ぼちぼち更新し始めていますが、また 1〜2 週間ほど空けますです。。。
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Linux Mint Tips : SNAP、FLATPAK、APPIMAGE 違い比較 00:05

Linux Mint を使用していると deb パッケージ以外にもいくつか新しいパッケージ形式が使えることに気づきます。それは Appimage、Flatpak、Snap の 3 種類です。

この 3 つのパッケージ形式はディストロに依らずインストールすることができるフォーマットとしてまたたく間に普及しました。Endless OS や Fedora Silverblue のようにディストロ非依存のパッケージ(Flatpak)だけしかインストールできないようなディストロもすでに存在しています。こういったパッケージ形式はメインのパッケージ形式として使うのに十分使えるものなのでしょうか。

今回はそれぞれのディストロ非依存のパッケージ形式と、ディストロ非依存のパッケージ形式そのものの良い点と悪い点を見ていくことにします。

ディストロ非依存のパッケージ形式はどう機能するのか


ディストロ非依存のパッケージ形式は実行するのに必要な依存関係を全てを一つのパッケージにまとめています。そのパッケージ形式のフレームワークをサポートしているシステムであれば、たいてい実行することが出来ます。これは deb や rpm パッケージのように依存関係もシステムにインストールされていることを必要とするような従来のパッケージ形式とは異なります。したがって、開発者はほとんどのディストロに対応させるのにパッケージを一つ作成すれば良くなりました。

最新のセキュリティの更新を当てた依存関係を含めてパッケージを適切にメンテする必要があります。もしされなかったらセキュリティ上のリスクに晒されることになります。これはリポジトリを介してディストロ開発者が提供していた依存関係で動いていた従来のパッケージ形式とは対象的な点です。

ディストロ非依存のパッケージ形式は依存関係も含むため、ファイル形式は概して大きくなります。同じ依存関係がたくさんのパッケージに含まれてしまうかも知れません。一方で従来のパッケージ形式はシステムに一つあれば十分です。逆に、これはある特定のバージョンのソフトウェアを使いたい場合には利点となります。同じ共有ライブラリを使用する場合では実現するのはやや困難です。

Snap


Snap は Canonical 社が Ubuntu のために作ったディストロ非依存のパッケージ形式で、2014 年にリリースが開始されました。それ以降、Arch、Gentoo、Fedora といった有名なディストロが Snap フレームワークをサポートしています。

Snap パッケージのオンラインアプリストア「Snapcraft」は Snap パッケージを検索しインストールするのに使用できます。この一点集中型のアプリストアはメリットともデメリットとも見なせます。ユーザーが Snap パッケージを見つけるのに一箇所だけ探せば良いのは好都合ですが、このストアが Canonical 社のみによって運営されていることはデメリットとも見なせます:

Snapcraft では開発者が Snap 形式にパッケージングするためのガイドを提供しており、オープンソースでもプロプライエタリなソフトウェアでも Snapcraft app store で公開することが出来ます。更に、Snap パッケージは IoT も視野に入れており、Ubuntu Core が動いているデバイスにも向いています。

uApp Explorer によれば現在利用可能な Snap パッケージは 2296 ほどあるようです。

古いバージョンを削除し空きを増やす


/var/lib/snapd/snaps/ の容量がかなり多くなっていたらキャッシュを削除し空きを増やしましょう。snap パッケージは更新された後、3 つのバージョンの snap が保存されます。つまり、インストールされた snap パッケージに更新が少なくとも 2 回あれば 3 つのリビジョンがシステムに存在していることになり、スペースを占有するのです。

そこで snap には refresh.retain と呼ばれる、システムに保存するリビジョンの最大数を指定するオプションがあります。範囲は 2 から 20 までの間です。そこで、以下を実行し 2 つのリビジョンだけにしてみましょう:
sudo snap set system refresh.retain=2
一方で、現在アクティブな最新の snap パッケージ以外の古いバージョンを全て削除するスクリプトを書いてくれた方がいます:
#!/bin/bash
# Removes old revisions of snaps
# CLOSE ALL SNAPS BEFORE RUNNING THIS
set -eu

snap list --all | awk '/disabled/{print $1, $3}' |
while read snapname revision; do
snap remove "$snapname" --revision="$revision"
done

このスクリプトに「remove-old-snaps」とでも名前を付けて、ホームディレクトリにでも保存したら、実行権限を与えます:
chmod +x remove-old-snaps
実行します:
sudo ./remove-old-snaps
出力例:
atom (revision 223) removed
atom (revision 222) removed
bitwarden (revision 15) removed
bitwarden (revision 16) removed
canonical-livepatch (revision 50) removed
canonical-livepatch (revision 54) removed
chromium (revision 607) removed
chromium (revision 660) removed
core (revision 6531) removed
core (revision 6405) removed
core18 (revision 719) removed
core18 (revision 731) removed
gallery-dl (revision 36) removed
gallery-dl (revision 167) removed
gimp (revision 110) removed
gimp (revision 113) removed




Flatpak


Flatpak は独立したオープンソースプロジェクトとして 2015 年にリリースされました。Flatpak プロジェクトの主なコントリビューターは Fedora ですが、それ以外の主要なディストロも Flatpak フレームワークをサポートしています。GitHub にて Flatpak のソースコードを見つけることが出来ます。

Flathub では Flatpak パッケージを探したりインストールしたりできます:
Flatpak にオープンソースでなければならないという制限はありませんが、もともと Flathub ではオープンソースのもののみ公開できていました。今では、プロプライエタリなソフトウェアも当該のサイトで公開できるようになっています。

Snap が Canonical 社によってひとつのリポジトリが管理されているのに対し、Flatpak は複数のリポジトリを使って Flatpak パッケージをインストールしたり更新したり出来ます。

Flatpak フレームワークに関する一般事項と公開の仕方に関するガイドに関しては Flatpak documentation を参照して下さい。

Flatpak の大きなデメリットは、Snap や AppImage と異なり、サーバーに対応していないことです。サーバーでは利用できないとあるデスクトップセッションサービスに依存しているからです。

Flatpak はテーマも適用できます。システムで使っているテーマがインストールできるかどうかは以下のコマンドを実行することでわかります:
flatpak remote-ls flathub | grep org.gtk.Gtk3theme出力例
org.gtk.Gtk3theme.Adapta
org.gtk.Gtk3theme.Adapta-Brila
org.gtk.Gtk3theme.Adapta-Brila-Eta
org.gtk.Gtk3theme.Adapta-Eta
org.gtk.Gtk3theme.Adapta-Nokto
org.gtk.Gtk3theme.Adapta-Nokto-Eta
org.gtk.Gtk3theme.Ambiance
org.gtk.Gtk3theme.Arc
org.gtk.Gtk3theme.Arc-Dark
org.gtk.Gtk3theme.Arc-Dark-solid
org.gtk.Gtk3theme.Arc-Darker
org.gtk.Gtk3theme.Arc-Darker-solid
org.gtk.Gtk3theme.Arc-solid
org.gtk.Gtk3theme.Breeze
org.gtk.Gtk3theme.Breeze-Dark
org.gtk.Gtk3theme.Communitheme
org.gtk.Gtk3theme.Greybird
org.gtk.Gtk3theme.High-Sierra
org.gtk.Gtk3theme.High-Sierra-Dark
org.gtk.Gtk3theme.Lounge
org.gtk.Gtk3theme.Lounge-night
org.gtk.Gtk3theme.Materia
org.gtk.Gtk3theme.Materia-compact
org.gtk.Gtk3theme.Materia-dark
org.gtk.Gtk3theme.Materia-dark-compact
org.gtk.Gtk3theme.Materia-light
org.gtk.Gtk3theme.Materia-light-compact
org.gtk.Gtk3theme.Mint-Y
org.gtk.Gtk3theme.Mint-Y-Dark
org.gtk.Gtk3theme.Mint-Y-Darker

org.gtk.Gtk3theme.Numix
org.gtk.Gtk3theme.Numix-Frost
org.gtk.Gtk3theme.Numix-Frost-Light
org.gtk.Gtk3theme.Plata
org.gtk.Gtk3theme.Plata-Compact
org.gtk.Gtk3theme.Plata-Lumine
org.gtk.Gtk3theme.Plata-Lumine-Compact
org.gtk.Gtk3theme.Plata-Noir
org.gtk.Gtk3theme.Plata-Noir-Compact
org.gtk.Gtk3theme.Pop
org.gtk.Gtk3theme.Pop-light
org.gtk.Gtk3theme.Sierra-Negra
org.gtk.Gtk3theme.Yaru
org.gtk.Gtk3theme.Yaru-dark
org.gtk.Gtk3theme.Zukitre
org.gtk.Gtk3theme.Zukitwo
org.gtk.Gtk3theme.deepin
org.gtk.Gtk3theme.deepin-dark
org.gtk.Gtk3theme.elementary

たとえば Mint-Y-Dark アイコンをインストールするには:
sudo flatpak install flathub org.gtk.Gtk3theme.Mint-Y-Dark
アイコンテーマも以下のコマンドで確認できますが、執筆時点ではたった 2 つしかありません:
flatpak remote-ls flathub | grep org.freedesktop.Platform.Icontheme

Flathub では現在 555 のパッケージを公開しています。Flatpak には全てのパッケージを含む中央リポジトリは存在しないので実際にはもっと多いはずです。

AppImage


AppImage はポータブルなパッケージ形式で、もともと kik という名前で 2004 年にリリースされました。ポータブルな形式なので AppImage を実行するのにインストールは必要ありません。このため、USB メモリーに入れて持ち運ぶことができます。AppImage のソースコードは GitHub で入手できます。

AppImage ウェブサイトで AppImage パッケージのリストを見ることが出来ます:

リストされているパッケージの数は 818 です。AppImage は更新を提供するためのリポジトリはない代わりに、AppImage の中に更新情報が含まれています。この情報を利用することで AppImageUpdate のようなツールを使って手動でパッケージを更新することが出来ます。

AppimageUpdate で Appimage アプリを更新


わざわざ GitHub にアクセスし更新されているかどうかを確認するのは面倒です。しかし AppimageUpdate を使えば更新の有無をチェックし、あれば自動でインストールしてくれます。しかも差分をダウンロードしてくれるので 0% からは始まらないのも利点です。

まずは GitHub かダウンロードします。32bit と 64bit 向けで分かれているので、お使いのシステムにあったものを選びます:


実行権限を与えます:
chmod a+x ~/ダウンロード/AppImageUpdate-x86_64.AppImage
更新(があれば更新)したい Appimage アプリを選びます:


更新をダウンロードさせます。場合によってはエラーを吐くことも有ります。

Appimage アプリをメニューに登録


appimaged は ~/bin や ~/ダウンロードから Appimage を探し出し、検出したらシステムに登録し、メニューに表示させるオプション的なデーモンです。Appimage が消えたらメニューからも消し去ります。firejail がインストールされていれば、サンドボックスで Appimage を実行することも出来ます。

検出場所:
  • $HOME/ダウンロード
  • $HOME/.local/bin
  • $HOME/bin
  • $HOME/Applications
  • /Applications
  • /opt
  • /usr/local/bin

インストール:
wget "https://github.com/AppImage/appimaged/releases/download/continuous/appimaged-x86_64.AppImage"
chmod a+x appimaged-x86_64.AppImage
./appimaged-x86_64.AppImage --install

指示通り再ログインしたら、次を実行します:
appimaged -v
うまくいけばメニューに表示されます:


Appimage で USB メモリに持ち運ぶ


Appimage の良い点はインストール不要なところです。そこで USB メモリで例えば Firefox を持ち運びたいとしましょう。そんなときに役に立つのが pkg2appimage です。

yml ファイルには Appimage を作成するのに何が必要か、どう作成するかが記述されています。以下を実行して Firefox の Appimage ファイルを作成してみましょう:
sudo apt install -y git && git clone https://github.com/AppImage/pkg2appimage.git && cd pkg2appimage
続いて recipes/ ディレクトリ内の Firefox.yml を指定して ./pkg2appimage を実行します:
bash -ex ./pkg2appimage recipes/Firefox.yml
out ディレクトリ直下に Appimage ファイルが生成されています:


ざっくりした比較


機能SnapcraftAppImageFlatpak
パッケージのインストールにソフトウェアは必要?必要
(apt install snapd)
不要必要
Linux Mint ではインストール済み
(apt install flatpak)
共有ランタイムベーシックないフル
サンドボックスAppArmorないカスタム
リポジトリのサポートあるないある
中央リポジトリあるないない
アップデート自動手動自動
テーマがシステムとマッチするかマッチしないマッチする(正しく行われれば)マッチする(システムのテーマの Flatpak 版がインストールされていれば)
サンドボックス化しなくとも実行できるか可能(classic confinement を使用していれば)可能不可能
インストール先(VLC を例に)/snap/vlcダウンロードした場所/var/lib/flatpak/app/org.videolan.VLC
サイズ(VLC を例に)204MB53.2MB78MB

まとめ:
  • システムに変更を加えたくない、古いバージョンを使いたい、持ち運びたい -> AppImage
  • システムのテーマになじませたい、自動更新が良い -> Flatpak
  • システムのテーマになじまなくても良い、AppArmor によるセキュアな環境で実行したい、自動更新が良い -> Snap

参考元: verummeum
| Linux |
Linux Mint 19.x : Linux Mint でも Snap パッケージをインストール「Snapd」[修正再up] 00:01

Snap とは


Snap はアプリとその依存関係、システム上で安全に動作する方法、ほかのアプリとの連携方法を含む zip ファイルです。最も大事なことは Snapd はサンドボックス化されており安全で、ほかのアプリや基盤となるシステムからコンテナ化され隔離されるように設計されていることです。

Snapd を使えば、必要不可欠なパソコンやデバイスに様々な開発元からアプリを安全にインストールすることができます。Snapd は IoT デバイスからサーバーやパソコン、スマホまで、様々な Linux ディストロやデバイスでアプリが動作することを目的としています。

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
次のコマンドを実行します:
sudo apt install -y --install-suggests snapcraft
これにより、Snap パッケージを作成するためのツール「snapcraft」と共に、その提案パッケージである「snapd」もインストールされます。

snapd だけ良い場合は以下を実行します:
sudo apt install -y snapdFirefox の方はこちらをクリックしてもインストールできます:
インストール

使い方


利用可能な Snap パッケージをリスト表示:
sudo snap find
Snap パッケージをインストール:
sudo snap install パッケージ名
Snap パッケージを更新:
sudo snap refresh パッケージ名
Snap パッケージを削除:
sudo snap remove パッケージ名
インストール済 Snap パッケージをリスト表示:
snap list
こちら↓はSnap アプリを見つけるのに便利なサイトです:

uApp Explorer


参考元: Everything Linux 101 blog
| Linux |
Internet : どのブラウザが最も安全なのか? 00:01

世にあるブラウザは全てセキュリティ上同じということはありません。ネットの安全利用について多くの議論がかわされてきました。それぞれのブラウザがどれくらいセキュアなのか疑問に思うことでしょう。

あるブラウザに脆弱性が見つかった時、その脆弱性がどれほど速く修正されるかは、各ブラウザのセキュリティを比べる上で大事な要素の一つです。どんなブラウザであってもセキュリティホールを利用してハッキングされる傾向に有ります。なので、ユーザーがリスクに晒される前にすぐに修正されることが大切です。

ネットの脅威に敏感な人は VPN やウィルス対策ソフトなどのツールを利用しています。しかし、ブラウザの中にはこういったツールを弱体化させるものもあります。

ブラウザの脅威の中で、とくに VPN ユーザーに関するのが、WebRTC 漏れです。WebRTC はウェブサイトが P2P 通信で音声や映像を送信するためのフレームワークで、ビデオチャットなどに利用されていますが、VPN を利用していてもユーザーのパブリック IP アドレスが漏れてしまうリスクを秘めています。こういった脅威に晒されると困るという方は、有名なブラウザのセキュリティ上の良い点・欠点を述べていくので、読み進めていって下さい。

Mozilla Firefox


Firefox は非営利団体が手がけているオープンソースのソフトで、ユーザーの動向をトラックする動機が弱いため、セキュリティ重視のユーザーが好んで使っています。

アップデートは 2,3 ヶ月に 1 回ありますが、新しい脆弱性が見つかると Mozilla は 1 日かからずにホットフィックス(緊急に提供される修正プログラム)をリリースすると約束しています。

Firefox には WebRTC を無効にする設定が内蔵されており、加えて、サイト上で JavaScript の実行を無効にする NoScript のようにセキュリティの向上に貢献する拡張機能も無数に有ります。

また、トラッキング拒否(Do Not Track)機能や、コソコソと情報収集するような Facebook のようなサイトをコンテナ内にがっちり隔離する「Facebook Container」という拡張機能もあります。もし見ているサイトがあなたの個人情報を盗む恐れがある時、警告を出す機能も有ります。フィッシング詐欺やマルウェアから身を守ることも出来ます。

総評: アップデートも速く、標準でたくさんの保護機能がついていることから、名の知れたブラウザの中では最もセキュアだと言えます。

Google Chrome


2009 年に初めてリリースされて以降、爆発的に人気になり、ブラウザのマーケットシェアを独占しているのが Google Chrome です。現在、約 70% のシェアを誇ります。

Google はユーザーの個人情報で収益を得ているため、最初 Chrome のセキュリティに懐疑的な人は多くいました。しかしながら、Chrome が収集する情報は他の Google のサービスと似たりよったりな上、トラッキング拒否(Do Not Track)機能はもちろん、マルウェアやフィッシング詐欺から身を守る強力な機能を備えています。

Chrome はタブをサンドボックス化した最初のブラウザです。これは開いているタブが無数にあり、一つのタブで開いているサイトから悪意のある攻撃を受けたとしても、そのタブを閉じれば他のタブやシステムには影響を与えないことを意味しています。ハッキングをしづらく、セキュリティを強固にしてくれます。

Chrome は他のブラウザよりも更新頻度が多めです。それはクラッカーの標的にされやすいからです。なので、セキュリティアップデートを高頻度で行うことが大事になってきます。

Chrome はかなりセキュアなブラウザですが、WebRTC を無効にする設定がありません。WebRTC Control のような拡張機能を使えば無効にすることが出来ますが、VPN ユーザーは更に IP アドレスが漏れていないかダブルチェックするのが賢明です。WebRTC が IP アドレスをリークさせていないかどうかをチェックするには WebRTC Leak Test のような無料のウェブサービスを利用してみると良いです。

総評: 殆どの人にとっては十分セキュアです。VPN を使う場合は、WebRTC を無効にすべきです。

Apple Safari


Safari のそれぞれのタブはサンドボックス化されていませんが、macOS X の他の公式アプリと同様に、OS によって Safari 自体がサンドボックス化されています。

Safari はフィッシング詐欺対策フィルターやポップアップブロックに関しては他に負けず劣らずといったところですが、弱点も有ります。それはほとんどアップデートされないことです。2017 年ではたった一回しかアップデートが提供されていません:


最新のアップデートにはなりすましやオートフィルのデータの盗みを許してしまう脆弱性を修正するパッチを含んでいますが、WebRTC を無効にすることは拡張機能をもってしても出来ません。

総評: 最新のアップデートでよりセキュアになったとはいえ、VPN ユーザはこのブラウザを使っている間はちゃんと WebRTC 漏れから身を守る必要が有ります。

Microsoft Edge


Microsoft が IE を後継としてリリースした時、Edge に対して多くの人が抱くセキュリティ上の懸念に対処することを約束しました。セキュリティホールになっていた ActiveX やその他のツールが取り除かれたのは、良い判断だったと思います。しかし最もセキュアなブラウザかと問われればまだまだほど遠いです。

Edge はたいてい月一のペースでアップデートがあります。これはユーザーに影響を与える前に脆弱性に対処するにはあまり高頻度とは言えませんが、Safari よりはだいぶマシです。

Edge にはデフォルトでも拡張機能をもってしても WebRTC を無効にする方法はありません。なので VPN ユーザーはこのブラウザを使う際は気をつける必要が有ります。

総評: IE よりはだいぶ改善していますが、他の競合と比較した時それほどセキュアとは言えません。現段階では Windows でしか使えませんが、最終的には Linux 向けにもリリースされる予定なので、期待したいところです。

Avast Secure Browser


Avast Secure Browser はウィルス対策ソフトで有名な会社 Avast が開発しているブラウザです。最近出てきたばかりでその存在はあまり知られていませんが、便利なセキュリティ機能があります。

Chrome もベースとしているオープンソースのプロジェクト Chromium をベースに作られています。Chroumium のコードにセキュリティ上の修正が施されると、Chromium ベースのブラウザは、その更新を適用することが出来ますが、たいてい更新 1 つか 2 つ分のタイムラグが有ります。Avast Secure Browser の場合は Chrome と同程度に速くアップデートがあります。

WebRTC は Adblock 機能を使って無効にすることが出来ます。Adblock に加えトラッキング防止やフィッシング詐欺対策機能などのセキュリティツールが多数組み込まれています。

総評: Linux 向けはありませんが、Windows を使っている場合は選択肢に入れてもいいと思います。

Tor Browser


Tor Browser は Onion Router プロジェクトの一つで、トラフィックを中継サーバーに経由させることで偽造します。TOR はネット上でプライバシーを守るための最終兵器として評判を得ていますが、欠点も有ります。Tor は複数の中継サーバーを経由することから速度がとても遅くなります。しかも VPN 無しではあなたのパソコンと Tor ネットワーク間の通信が傍受される可能性が有ります。

Tor は数週間に一回アップデートされます。そもそも Tor は通信を自身のネットワークに経由させるため、セキュリティホールのせいで利用者のパソコンに不正アクセスされる心配はあまりありません。

Tor は WebRTC をサポートしていないので、WebRTC 漏れのリスクは無いはずです。

総評: 普段使用するには速度がおそすぎますが、最もセキュアなブラウザだと言えます。

参考元: NoobsLab
Kindle Fire HD: 「PIX-DT360」でワンセグテレビ番組を視聴する 01:13

Linux 上で Android が完璧に動いてくれたら御の字なのですが、なかなか完璧に動作するのを期待するのはまだ早いと思います。そこで、Android をどうしても使いたい場合におすすめしたいのが、コスパ最強の Android タブレット「Kindle Fire HD」です。今回は Kindle Fire HD 10 で地デジ(ワンセグ)を観る方法を見ていきます。

PIX-DT360 とは


ピクセル社がリリースしている、Android と Windows に対応したワンセグ/フルセグチューナーです。使用するにはアプリをインストールする必要があります。Android ではバージョン 4.2 以降に対応しているため Fire HD 10 であれば、第五世代でも第七世代でも Androild 5 lolipop ベースなため使うことが出来ます。

インターフェイスは microUSB であり、もし USB Type-C の Android スマホで使う場合は変換ケーブルが必要となります。B-CAS カードは必要ありません。

本体には外部アンテナ入力端子がついており、フルセグが不安定なときなど同軸アンテナケーブルをつなぐことで安定して観れるようにすることが出来ます。



使用感


Kindle Fire HD で使用するためには Google Play のインストールはほぼ必須なのでインストールしておいて下さい:

「モバイルTV(StationTV)」というアプリをインストールする必要が有ります。Play ストアでは沢山のレビューがついているので参考にされると良いでしょう:
Google Play ストアへ

Kindle Fire HD の構造上、ワンセグチューナーを取りつけると電源ボタンが押せないようになります:


ワンセグで観ると以下の画像で示すように、ギリギリテロップが読めるか読めないか程度には荒いです:


ズームアップしてみるとかなり荒いことがわかります:


なお、フルセグにも対応しているはずですが、フルセグはそのままでは観ることが出来ませんでした。そこで UHF アンテナ端子とつなぐことでフルセグが観れるようにしたいと思います。この際、必要になるのがアンテナケーブルです。F型コネクターのついたものが必要です:



UHF アンテナ端子に接続します:


テレビチューナーと同梱されているアンテナ変換ケーブルでテレビチューナーとアンテナケーブルをつなげばフルセグが観れるようになりました。文字がくっきりしていて観やすいです:


締め


ワンセグ・フルセグに対応していない Windows マシンやタブレットを持っており、部屋が狭かったり、引っ越しが多かったり、録画してまでテレビを見ないという方にはある程度オススメできる商品です。しかし、Kindle Fire HD の場合充電しながらの視聴は出来ませんし、同軸アンテナケーブルを使ってフルセグを観ようとしても観れないレビューも見かけるので、最悪ワンセグでも良いやと言う方だけ手を出すといいでしょう。
| Android |
Linux Mint 19.x : Nvidia グラボのオーバークロックツール「Nvidiux」 04:58

Nvidiux とは


Nvidiux は、Nvidia の GPU をオーバークロックするための Linux 向けのツールです。Python と Qt で開発されています。このツールを使えば、簡単にオーバークロックやアンダークロックができ、ファン制御や GPU のモニタリング機能など追加的な機能もあります。

Nvidiux は、Nvidia のグラボをオーバークロックするのに必要なことをすべて処理してくれます。人気の MSI 社の GPU オーバークロックツールである「Afterburner」とほぼ同じくらい使いやすいです。 Coolbits オプションを付加した xorg.conf ファイル(Linux で Nvidia の GPU のオーバークロックを有効にするために必要)を自動生成し、起動時に自動的にオーバークロックすることができ、オーバークロック・アンダークロックのプロファイルの保存と読み込みに対応しています。

主な特徴:
  • オーバークロックまたはアンダークロック・プロファイルの保存・読み込み
  • GPU のクロック数、シェーダー、メモリ転送速度を変更する
  • GPU のファン速度を調整する
  • Vsync と最大パフォーマンスを有効または無効にする
  • 電圧を高くする(最初に Advanced Option を有効にすると項目が表示されます)
  • GPU Boost v1.0 の新しいパラメータを強制する(最初に Advanced Option を有効にすると項目が表示されます。600 番台以降が必要です)
  • ドライバのバージョン、OpenGL のバージョン、温度、GPU とメモリの使用量、メモリインターフェイス、利用可能なビデオメモリ、CUDA コア数などの表示
  • GPU の温度、ファンの速度、GPU への負荷、メモリ使用量をグラフィカルに監視
  • Nvidiux の起動時、あるいはシステムの起動時にオーバークロックプロファイルを自動的に適用(ただし、このオプションは自分のシステムではグレー表示されました)

Nvidiux は 400 番台以降の Nvidia の GPU に対応しています。プロプラエタリなグラフィックドライバーも必要です。 オーバークロックには 337 以降が必要ですが、オーバーボルティング(電圧を高くする)機能を使用する場合は 346 以降が必要です。

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
次のコマンドを実行します:

APT

sudo add-apt-repository ppa:nvidiux/nvidiux -y && sudo apt update && sudo apt install -y nvidiux python-pyqtgraph
以下のようなエラーを吐くかもしれません:
処理中にエラーが発生しました:
nvidiux

その時は以下を実行します:
sudo apt install -f

使い方



このツールでオーバークロックしたりアンダークロックする前に Coolbits を有効にする必要があります。つまり、このツール自体は新しい機能を提供しません。しかし、GPU のモニタリングツールが内蔵されていたり、オーバークロックのプロファイルを読み込んだり保存したりできる点において便利です。

Nvidiux を初めて起動する前に /etc/X11/xorg.conf のバックアップを取っておきます。このファイルが存在しなくても大丈夫です。無いのが普通です。なければスキップしてください:
sudo mv /etc/X11/xorg.conf /etc/X11/xorg.conf.bck1
Nvidiux を起動すると、xorg.conf を生成し、Coolbits オプションを追加するか尋ねてきます。[ Yes ] を押したら再起動を促されるので再起動すると、Nvidiux でオーバークロックが可能になっています。

Nvidiux の二回目の起動時に免責事項がフランス語で表示されます。どうもデフォルトでは言語は英語になっているのにもかからわず部分的にフランス語が残っているようです。フリーソフトにはつきものですが、Nvidiux を使用することで生じた損害については一切責任を持たないという旨の文章です:


承諾するとメイン画面が表示されます。GTX 1060 であることは正しく検出できているようですがファンの制御は incompatible(互換性がない) となっています:


[ Monitor ] の [ Launch ] をクリックすると GPU のモニタリングができます。ファンについてはやはり未対応のようです:


GPU のクロック数をいじれるところがあるので調節して [ Apply ] を押せばオーバークロックできるはずです。このときのプロファイルを [ Save ] で保存できます:


[ File ] -> [ Pref ] -> [ Nvidiux ] -> [ apply this profile at system startup ] にチェックをつけ、適用したいプロファイルを選べばシステム起動時に自動でオーバークロックすることも可能なはずですが、前述したようにグレーアウトしていてチェックを付けれません。そこで、特定のプロファイルを引数として Nvidiux に渡し、システム起動時に Nvidiux を自動起動する設定を行います。まず以下の空ファイルを作成します:
touch ~/.config/autostart/nvidia-overclocking.desktop
中身を書いていきます:
xed ~/.config/autostart/nvidia-overclocking.desktop
入力する内容は以下のとおりです。プロファイル名.ndiの部分は保存したプロファイルのフルパスに置き換えてください:
[Desktop Entry]
Type=Application
Exec=sh -c 'nvidiux --silent "プロファイル名.ndi"'
Icon=/usr/share/nvidiux/img/Nvidiux.png
Hidden=false
NoDisplay=false
X-GNOME-Autostart-enabled=true
Name=Nvidia Overclocking

これで、システム起動時に自動的にオーバークロックするはずです。なお今回自分はオーバークロックを実際には試していません。

参考元: Linux Uprising Blog
| Linux |
Linux Mint 19.x : Proton で「TEKKEN7(鉄拳7)」をプレイした話 04:50

以前 STEAM が Windows 向けのゲームを Linux でもプレイできるようにする Wine ベースの Proton というツールを開発していることは述べました:


鉄拳 7 が旧正月セールで安かったので購入し、Proton の対応ゲームの中に鉄拳 7 があるということで Linux Mint 19.1 Cinnamon でプレイしてみることにしました。

TEKKEN7(鉄拳7)をプレイ


まず、当然 STEAM クライアントが必要です。Windows 向けゲームをインストールする場合、本来であれば Windows 版 STEAM クライアントが必要です。しかし、鉄拳 7 は一応 Valve の頑張りによって Linux に対応しているので Linux 版 STEAM で問題ありません:
sudo apt install -y steam
[ Install ] ボタンをクリックすると Proton とゲーム本体のダウンロードとインストールが始まりました:


[ Play ] をクリック:


[ Continue ] をクリック:


プレイ開始してみたところ、問題なくプレイできました:


初心者相手にオンラインで対戦してみました。とくにラグいとかなく、とりあえず勝てたので問題なくプレイできる範囲でしょう:


初めの方で 1,2 回、以下のようなエラーが表示され、とりあえずデータを消すということをしました:


Steam Play でインストールした鉄拳 7 のユーザーでは以下のパスに有ります:
$HOME/.steam/steam/userdata/
なぜかオンラインのランクもローカルに保存されているので、バックアップを取ってるといいのですが、ここをバックアップしてもランクは復活しませんでした :P

なんだかんだで「名人」まで上り詰めることが出来ました。データが消えるかも知れないので記念スクショ:


ラッキークロエのコンボや戦略などはここ↓が参考になります:

締め


他にはクラッシュも 1,2 回ありましたが、それ以降不具合はありませんでした。Windows でプレイするのと全く同じようにプレイできるとは言い難いにしても、ちゃんと起動するしオンラインの遅延も無いのでプレイできる範囲だと思います。DOA5LR でも鉄拳 7 でも良いので、Linux で eSports を楽しんではいかがでしょうか。
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