管理人は国家試験勉強のため、4月より一年間このブログの更新頻度を月一回に落としています。
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roundup
Linux Mint 19 : 'grub-efi-amd64-signed' パッケージを /target/ にインストールするのに失敗しました [トラブルシューティング] 00:02
アイキャッチ
Ubuntu 18.04 LTS や Linux Mint 19 をインストールしようと思うと以下のエラーに出くわすかもしれません:
「'grub-efi-amd64-signed' パッケージを /target/ にインストールするのに失敗しました。GRUB ブートローダなしでは、インストールしたシステムは起動しません。」
Screenshot from 2018-07-14 18-01-17

このエラー自体は目新しいものではなく、UEFI モードをサポートするパソコンで起きるものです。そこで、多くの人は一般的にこの問題を解決するために BIOS の設定をいじり、レガシーモードを有効にしたほうが良いとアドバイスします。しかし、試行錯誤の結果、この問題を解決するシンプルな方法を見つけました。本家の Linux Mint フォーラムを覗くと、モデレーターである JeremyB 氏が以下のような発言をしています:
「Linux Mint フォーラムや ubuntuforums.org に投稿されたたくさんの問題から考えるに、Linux Mint 19 を ISO からインストールする人にはインターネットに接続せず更新のインストールをしないで、インストールすることをお勧めします。 最近の Ubuntu の更新に問題があるようです。」
Linux Mint Forums

すなわち、無線/有線 LAN を OFF にしたあとで、インストールを開始するのです:
範囲を選択_033

実際この方法はうまく行き、無事インストールできました。

あるいは[ グラフィックス、Wi-Fi機器、Flash、MP3 やその他のメディアに必要なサードパーティソフトウェアをインストールする ] 項目のチェックを外したまま、インストールを進めれば無事インストールができるという報告も有ります:
Screenshot from 2018-07-14 18-05-37
しかし、こちらの環境では、チェックを外してもなにかダウンロードしている様子で、エラーは治りませんでした。

別の解決策として、UEFI パーティションを作成するという方法があるようですが、イマイチ効果を感じませんでした:
UEFI パーティションが HDD 上になければ、まずは作る必要が有ります。すなわち
  1. マウントポイント : /boot/efi
  2. サイズ : 最小 100Mib。推奨 200MiB 以上
  3. フォーマット : FAT32
  4. boot フラグを付ける

PNT96
Ask Ubuntu


さて、仮に無事にインストールできたとしても、本来インストールしていたはずのパッケージをインストールし損なっています。実際、日本語入力が出来ないままです。そこでコーデックと日本語入力を有効にするために以下の手順を踏んで下さい。まず端末よりコーデックをインストールします:
sudo apt install -y mint-meta-codecs
続いて日本語入力は [ ミントメニュー ] -> [ 言語 ] -> [ 入力方法 ] -> 日本語 [ インストール ]:
範囲を選択_032

参考元 : learningpenguin.net
| Linux |
Linux Mint 18.3 : CDDB に Freedb を利用している CD リッピングソフト「Asunder」[修正再up] 12:19
アイキャッチ

Asunder とは


Asunder は音楽 CD リッピングソフトです。音楽 CD から以下の形式に吸い取ることができます:
  • WAV
  • MP3
  • OGG
  • FLAC
  • Opus
  • WavPack
  • Musepack
  • AAC
  • Monkey's Audio

Asunder の良いところは CDDB に freedb.org を使っていて、音楽 CD の取得が成功しやすくなっている点です。ただし、freedb.org は有志によって情報が提供されているため iTunes などで採用されている Gracenote と比較すると完全ではありません。しかし、無償の中ではましな部類です。

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
Asunder と mp3 エンコーダーと Flac エンコーダーをインストールします:
sudo apt install -y asunder lame flac

AAC へのエンコードを有効にするために neroAacEnc と MPEG-4 マルチメディアフレームワークである gpac をインストールします。lib32stdc++6 は Nero AAC が 32 bit 版なので、64 bit マシンでも動くように、このパッケージが必要となります。つまり 32bit マシンの方はインストールはいりません。

また、もともと貼っていた http://ftp6.nero.com/tools/NeroAACCodec-1.5.1.zip がリンク切れしていたため、ウェブページのコピーをし続けているサイトとして有名な Archive.org からゲットしましょう:
Wayback Machine

ファイルをダウンロードしたら右クリックより解凍し、NeroAACCodec-1.5.1/linux/ まで移動して、右クリックから [ 端末で開く ] をクリックします:
範囲を選択_036

その後、端末で以下を実行して下さい:
sudo install -m 0755 neroAacEnc /usr/bin/
sudo install -m 0755 neroAacDec /usr/bin/
sudo install -m 0755 neroAacTag /usr/bin/
sudo apt install -y gpac

64bit マシンの方のみ:
sudo apt install -y lib32stdc++6

使い方


[ 設定 ] -> [ 全般 ]では音楽のファイルの保存先がデフォルトではホームディレクトリー直下になっています。希望ならミュージックフォルダーに指定しておきます:
範囲を選択_036

[ ファイル名 ] の形式も希望に合わせて変更します:
範囲を選択_033

[ エンコード ] も希望に合わせて変更します。デフォルトでは ogg になっています:
範囲を選択_034

初めて CD を挿入するとこんなメッセージが表示されます。今後 CD の取り込みには Asunder を使いたければ、ここで「Asunder」を選んでおくと良いでしょう:
範囲を選択_036

CD を挿入したら [ 吸い出す ] をクリックします:
範囲を選択_037
範囲を選択_038

注意 : AAC 形式でリッピングしたアルバムのプレイリストはうまく表示されないことがあります。MP3 形式でリッピングした方がプレイリストの利用には良いでしょう。



参考元 : macvalley.blogspot.jp
| Linux |
Linux Mint 19 : 19 Tara の変更点・改良点 01:34
アイキャッチ
Linux Mint はフランス生まれの IT のスペシャリストである Clement Lefebvre 氏が 2006 年に最初のバージョンをリリースした、Ubuntu ベースのディストロです。初めのうちは、彼は Linux の初心者向けのウェブサイトを運営していました。それがやがて Ubuntu の欠点を改善するために一つのディストロの開発を決意したのです。

このプロジェクトは現在では DistroWatch で 2 位に順位を落としていますが、2017 年の時はずっと 1 位をキープしていました。無料で使えますが、スポンサーや寄付によりなんとか収入は得ています。

メインのエディションとしては MATE と Cinnamon があり、Xfce それから Debian エディションのもの(通称 LMDE) があります。18.x シリーズまでは KDE もサポートしていましたが、19 からは見放されました。

今回、Linux Mint 19 Tara Cinnamon を対象に、何が新しくなったのか見ていきたいと思います。
補足 : インストールメディアでスクリーンショットを撮ったため、言語が英語のままです。

ウェルカムスクリーン


19 ではウェルカムスクリーンが刷新されました。より初心者に優しい作りになり、新規インストールする際の設定で役に立つでしょう。インストール、翻訳、セキュリティガイドを補完するドキュメントが改良されています。
Screenshot from 2018-07-10 13-33-39

報道によれば、セキュリティガイドと開発者向けのガイドは作業中とのことです。

Cinnamon 3.8


開発チームはアプリのウィンドウを素早く構築するようにパフォーマンスを全般的に改良しています。また、ウィンドウのアニメーション、ファイルの検索、アイコンの描画、通知などに置いても改良がされています。
Screenshot from 2018-07-10 13-34-39

通知には閉じるボタンが追加され、全体的に洗練されています。
Untitled

Screenshot from 2018-07-10 13-34-23

アートワーク


Mint-X がデフォルトでインストールされていますが、デフォルトのテーマは Mint-Y に切り替えられています。デフォルトで入っているツールの多くはシンボリックアイコンを使うようになり、ダークテーマや HiDPI のサポートが改善されています。

Screenshot from 2018-07-10 13-36-43
新しいアートワーク


壁紙も、Kevin Tee 氏と Bookwood 氏の作品が増えています。
Screenshot from 2018-07-10 13-35-41

HiDPI


Gksu は削除され、全てのツールは GTK3 を使うようになり、HiDPI をサポートしています。Gksu を使っていたツールは pkexec に移行しています。

デフォルトのアプリと X-Apps の改良点


デフォルトで入っているアプリの多くが改良されています。例えば、Xed や Xreader には新たに libXapp による設定ウィンドウが作られ、これを採用する Mint アプリが今後増えていくことが期待されます。
Screenshot from 2018-07-10 13-37-27

サムネイルのサイズの変更や、最近開いた PDF や ePub に容易にアクセスしやすくなり、アノテーションを削除できるようになりました。スムーズスクロールも多少改善されました。

Pidgin はデフォルトではインストールされなくなりましたが、公式リポジトリからはまだインストールできます。ntp と ntpdate は削除され、現在 Cinnamon が時間を調節するのに使うのは systemd です。

TimeShift


開発チームによれば、TimeShift は今回の更新の目玉だそうです。これは簡単に以前のシステムのスナップショットに復元してくれるツールです。Linux Mint 18.3 で初めて導入され、他のリリースにもバックポートされました。

アップデートマネージャー


アップデートマネージャは TimeShift を利用して更新をより安全に行うようになりました。更新は種類別に並べ替えられ、カーネルの更新は上部に表示されます。
Screenshot from 2018-07-10 13-38-02

自動更新は設定メニューから有効にすることが出来、アップデートマネージャーが Timeshift の設定を検知できない時、警告を発します。

ソフトウェアマネージャー


ソフトウェアマネージャーは(18.3 から)デザインが改良され、Flatpak に対応しています。利用可能なときは、その Flatpak アプリのバージョンの詳細やサイズが見れます。
Screenshot from 2018-07-10 13-38-31

おまけ的な要素として、遷移アニメーションが追加されました。

必要最小スペック


Linux Mint 19 では、Cinnamon 3.8、Linux カーネル 4.15、Ubuntu 18.04 パッケージベースを売りにしており、2023 年まで追加機能やセキュリティの更新、パッチなどを受け取ることが出来ます。

最低 1GB のメモリー、15GB の空き容量、1024×768 の解像度あれば快適ではないにせよ使用は可能です。

Ubuntu 18.04 LTS は 32bit 版がなくなってしまいました (Ubuntu のフレーバーは依然として 32bit 版も提供しています)。これは 32bit 向けのためにリソースをさくのも安くはないからです。一方 Linux Mint では 19 になっても 32bit と 64bit の両方が提供され続けています。

参考元 : fossmint
| Linux |
Linux Mint : 新しいバージョンの Linux Mint にアップグレードする方法 [修正再up] 22:57
アイキャッチ

考えるべきこと


本当にアップグレードが必要ですか


Wikipedia を見ると、あなたが利用しているバージョンの Linux Mint がいつまでサポートされるか確認することができます。例えば、18.x から 19 Tara にアップグレードすると、サポート期間が 2021 年までが 2023 年まで延長することができます。しかし、18 を 18.1 にしたところでサポート期間は変わりませんし、18.x から 19 にしなくても現時点ではサポート対象内です。

現状で何も不都合がなければアップグレードの必要はありません。

新しいバージョンをライブDVDで試しましたか


新しいバージョンの Linux Mint には新しいカーネルが組み込まれています。これによってハードウェアの制御が異なる場合があります。つまり、今まで正常に動いてたグラフィックカードやワイヤレスアダプターが新しいバージョンの Linux Mint では認識されないかもしれません。もしかすると、その新しいバージョンはスキップすべきかもしれません。

これを確認するためにライブ DVD やライブ USB メモリーを使って、アップグレードする前にインストールせずに試すことを推奨します。

バックアップを取りましたか


OS そのものが壊れても再インストールしたりスナップショットから復元すればいいだけです。パソコンの中で最も大切にすべきものは個人ファイルでしょう。万が一のことが起きて復旧不可能になった時に備えて外部ストレージに保存すべきです。

今まで紹介してきたバックアップツールの中では Aptik がおすすめです。

システムのスナップショットを作成


アップグレード中にエラーが起きたり、何かが破損した場合に備えてシステムのスナップショットを作成し、後で復元できるようにすべきです。18.3 から Timeshift が導入されました:


さっそくアップグレード


共通


アップデートマネージャーを起動し [ 更新 ] を押して APT キャッシュを更新します。レベル1から3までのアップデートはすべてインストールします:
範囲を選択_019

レベル4から5は安定性に影響を及ぼす可能性がある更新なのでスキップするならスキップするのが好ましいかもしれません。

続いて、アップグレードの前にスクリーンセーバーを無効にします。アップグレード中にスクリンセーバーが起動するとログインできなくなるからです。
CTRL
+
ALT
+
F1
を押して端末に切り替え
Cinnamon であれば:
killall cinnamon-screensaver
MATE であれば:
killall mate-screensaver
を入力してスクリーンセーバーを無効にします。
CTRL
+
ALT
+
F7
CTRL
+
ALT
+
F8
で元の画面に戻れます。

メジャーバージョンアップ(18.3 から 19 へ)


まず、19 にアップグレードするにはシステムが 18.3 である必要が有ります。18 から 18.2 の方はまず 18.3 にアップグレードしてください。19 にするためのアップグレードツールは Cinnamon、MATE、Xfce エディションに対して提供されています。KDE は 18.x を最後に廃止されました。

まず始める前にディスプレイマネージャが LightDM であることを確認して下さい:
cat /etc/X11/default-display-manager
この出力が
/usr/sbin/lightdm
であれば問題ありません。もし出力が
/usr/sbin/mdm
であれば MDM を削除し LightDM をインストールする必要が有ります。これを行うには以下のコマンドを実行します:
sudo apt install lightdm lightdm-settings slick-greeter
途中で MDM か LightDM を選ぶ画面が表示されたら [ Light DM ] を選んで下さい。引き続き端末から以下を実行します:
sudo apt remove --purge mdm mint-mdm-themes* && sudo dpkg-reconfigure lightdm
再起動して下のステップに移ります。

  1. mintupgrade をインストールします:
    sudo apt install mintupgrade
  2. 以下のコマンドを実行してアップグレードをシミュレートします。新たなリポジトリを一時的に新たなリポジトリに変更し、アップグレードの影響を計算します。シミュレーションが終わったら元のリポジトリに戻ります。システムへの影響はまだありません。このコマンドの出力にはアップグレード可能かどうか、可能であればどんなパッケージがアップグレードされ、インストールされ、削除されるのかの結果も含まれるので出力には注意を払ってください。もしアップグレードを妨げるパッケージがあればアンインストールして下さい。アップグレードのためには削除されるけど大事だと思ったパッケージに関してはメモを取りアップグレード後に再インストールしましょう:
    mintupgrade check
    範囲を選択_032
    パッケージの更新が必要でエラーを吐いた場合

    範囲を選択_033
    準備が整えば、警告とともに続行できます

  3. アップグレードに必要なパッケージを取得するには次のコマンドを実行します。このコマンド自体はパッケージを更新しません。満足にダウンロードができるまでこのコマンドを実行してください:
    mintupgrade download
    また、↑このコマンドを実行するとリポジトリが Linux Mint 19 のものになります。Linux Mint 18 のものに戻したいと思ったら次のコマンドを実行して下さい:
    mintupgrade restore-sources

  4. 最後にアップグレードします。このステップは後戻りできません。後戻りするにはシステムのスナップショットから復元できます。以下のコマンドを実行する前に必ずスナップショットを作成しておきましょう:
    mintupgrade upgrade


マイナーバージョンアップ(18 から 18.1 へなど)


アップデートマネージャの [ 編集 ] -> [ "Linux Mint 18.1 Serena" へアップグレード ] からできます:
範囲を選択_020

アップグレードの様子:


アップグレードが終わったら再起動しましょう。

アップグレード後:


どうしてもアップグレードできませんか。フレッシュインストールを試みるしかないようです。

参考元: Linux Mint Community, ERiK DuBoiS
クレジット: (C)Kizuna Ai
| Linux |
Linux Mint 18.3 : FIFA ワールドカップの対戦日、点数、順位を端末に表示「wowcup」 00:32
アイキャッチ
FIFA ワールドカップは男子ナショナルチームによるサッカーの世界大会です。今年の開催地はロシアです。もし、端末での作業が多く、できれば端末に対戦相手や順位を表示させたいなと考えていたり、Conky か何かサードパーティー製のアプリに表示させたいと思っていたりしていれば、wowcup を試してみましょう。

wowcup とは


wowcupfootball-data.org が提供している API を利用して FIFA ワールドカップの対戦国、得点、順位を表示させることができるシンプルな Node.js のフレームワークで作られたコマンドラインツールです。

このツールはバスケットボールの NBA のリアルタイムの情報を端末に表示する nba-go にインスパイアを受けて開発されています。wowcup の開発の日は浅く、多くの機能を期待すべきではありませんし、4年に1回のイベントなので開発に時間をかけて多機能にするメリットもないと思われます。しかし、Google で少し調べるくらいの情報は提供してくれます。

主な特徴:
  • TypeScript 製ツール
  • FIFA ワールドカップの対戦相手、対戦日、得点、グループ内の順位の表示

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
wowcup のインストールには、まず Node.js をシステムにインストールしておく必要があります。Node.js がインストールされているかどうかを確認するには以下を実行してください:
npm -v
バージョンが返されなければインストールされていません。そうであれば、以下のコマンドを実行してリポジトリを追加しましょう:
sudo apt install -y curl python-software-properties && curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_10.x | sudo -E bash -
続いて、Node.js をインストールします。この時、npm も一緒にインストールされます:
sudo apt install -y nodejs
最後に wowcup をインストールします:
sudo npm install -g wowcup

使い方


過去24時間以内の試合をみるにはこのコマンドを実行します:
wowcup fixtures --last
範囲を選択_001
次の24時間後までの試合を見るにはこのコマンドを実行します:
wowcup fixtures --next
範囲を選択_001
試合中の点数:
wowcup fixtures --playing
範囲を選択_003
すべてのグループの順位:
wowcup standings
範囲を選択_003
特定のグループ内の順位:
wowcup standings --table グループを表すアルファベット
範囲を選択_002
ヘッダーを表示させたくなければ --quiet を追加します:
wowcup fixtures --last --quiet
範囲を選択_004
ヘルプを見るには:
wowcup --help

参考元 : TecAdmin, Linux Uprising Blog
| Linux |
Linux Mint 18.3 : Windows アプリを Flatpak 形式でパッケージングするプロジェクト「winepak」 00:28
アイキャッチ
Linux がさほど使われていない理由には Adobe 製品のサポートがないことやゲームの対応が少ないことなどが挙げられます。しかし、最近になって Wine や必要なツールのインストールを自動でしてくれるツールを作成してくれる人が現れました。

winepak とは


winepak は Wine で動く Windows アプリを Flatpak 形式でパッケージングすることを目的としたオープンソースのプロジェクトです。flatpak のアプリのパッケージング方法を使って、Winepak のリポジトリから端末で Windows にしか対応していないアプリのインストールを簡単にしてくれます。

主な特徴:
  • 無料でオープンソース - GitHub にてコードをコントリビュート出来ます。
  • 設定が簡単 - Winepak のリポジトリを追加するだけ。
  • 検索 - Winpak のリポジトリ内を検索できます。
  • 統合 - Winepak はアプリのデータをインストールしてデスクトップに綺麗になじませてくれます。

Winepak を使えば、ネイティブアプリかのように Linux に Windows 用アプリをインストールできます。Overwatch、Fortnite や World of Warcraft などのゲームはすでに利用可能です。

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
  1. Linux Mint 18.3 からは flatpak に対応しています。Linux Mint 18.3 よりも古いバージョンを使っている場合は、こちらの HP に従って flatpak をインストールしてください。Linux Mint のロゴをクリックしても 18.3 にアップグレードせよと言われるだけなので、何かの事情で 18.3 を使いたくない場合は Ubuntu のロゴをクリックして PPA 経由でインストールしてください。

  2. 端末で以下を実行し、Flathub のリポジトリを追加します:
    flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://dl.flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo

  3. 続いて、winepak のリポジトリを追加します:
    flatpak remote-add --if-not-exists winepak https://dl.winepak.org/repo/winepak.flatpakrepo

  4. 最後に、希望するゲームを指定します。例として Overwatch とい FPS ゲームをインストールしてみることにします:
    flatpak install winepak com.blizzard.Overwatch
    Wine のインストールも含まれているようなので予め Wine をインストールしておく必要はなさそうです:範囲を選択_062
    全体的にとっても時間がかかります:
    範囲を選択_061
  5. ミントメニューより Overwatch を起動します。Overwatch のインストールウィザードが正常に始まりました:
    範囲を選択_063
    範囲を選択_064
  6. Overwatch のアカウントを作成し、ログインして:
    範囲を選択_065
  7. ここまでは良かったのですが、容量が足りないという思いがけないことがあったので、ここでインストールウィザードを終了させました:
    範囲を選択_066
    インストール自体は完了できていませんが、この雰囲気だとプレイまで行けそうな気がしました。


ちなみに GitHub の方に com.microsoft.InternetExplorer8 があったので IE8 を指定したところ
error: Error searching remote winepak: Can't find ref com.microsoft.InternetExplorer8

と表示されてしまい、インストールできませんでした。実際にインストールできるパッケージのリストを表示するには以下を実行します:
flatpak remote-ls winepak
出力例:
Ref
com.blizzard.Overwatch
com.blizzard.WoW
com.leagueoflegends.Client
com.oskarstalberg.Planet
com.pathofexile.Client
com.worldoftanks.Client
info.cemu.Cemu
org.notepad_plus_plus.Notepad-plus-plus
org.winepak.Platform
org.winepak.Platform.Compat32
org.winepak.Platform.Extension.corefonts
org.winepak.Platform.Extension.d3dx9
org.winepak.Platform.Extension.msls31
org.winepak.Platform.Extension.vcrun2010
org.winepak.Platform.Extension.vcrun2012
org.winepak.Platform.Extension.vcrun2013
org.winepak.Platform.Extension.vcrun2015
org.winepak.Platform.Wine
org.winepak.Platform.Wine.Compat32
org.winepak.Sdk


報道によると、Winepak のウェブ版も開発中とのことです。端末やソフトウェアセンターからではなく、ブラウザを使って容易に一部の Windows アプリ(おそらく主にゲーム)をインストールできるようになりそうです。とても良いニュースです。今後とも、winepak の動向には刮目したいところです。

参考元 : fossmint, Linux Uprising Blog
クレジット : DIVA風初音ミクVer.β3.1 ななしのよっしん作
| Linux |
Linux Mint 18.3 : 辞書ツール「StarDict」と辞書ファイルの追加 00:00
アイキャッチ

StarDict とは


StarDict は無料の辞書ツールです。StarDict 自体は辞書の GUI のみを提供するものであり、辞書データは別途用意する必要があります。もともと、オリジナルのプロジェクトは著作権侵害の報告があったために SourceForge から消されてしまいました。その際に殆どのファイルも消えてなくなりました。このプロジェクトは復活し、http://www.huzheng.org/stardict/ にて配布されています。また、プロジェクトが消失した際に後継となるツール (GoldenDict など) も作られました。sdcv というコマンドラインツールも作られています。

主な特徴:
  • オフラインでもオンラインで使用可能
  • ワイルドカードを使った検索に対応
  • あいまい検索
  • 文章の翻訳(Google 翻訳などのウェブベース)
  • ポップアップ表示に対応
  • StarDict 用ファイル形式は *.idx, *.ifo, *.dict をまとめたもの

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
sudo apt install -y stardict

使い方


まずは辞書データをダウンロードします。ここでは Quick Dictionaries で公開されているものを使います。外国人向けな感じですが、とりあえず使っていきます。例として英単語を日本語に訳したいと思います。

辞書ファイルを使うためには /usr/share/stardict/dic/ に置く必要があります。まずは辞書ファイルをダウンロードします:
範囲を選択_064
ダウンロードしたディレクトリに移動したら:
cd ~/ダウンロード
解凍し:
tar xvjf stardict-quick_eng-jpn-2.4.2.tar.bz2
適切な場所にインストールします:
sudo mv -v stardict-quick_eng-jpn-2.4.2/ /usr/share/stardict/dic/範囲を選択_062
ミントメニューから StarDict を起動したら、試しにブラウザで英語のページにアクセスし、英単語を選択してみてください。このように表示されるはずです:
範囲を選択_063
日本語訳がローマ字で見づらいです。なので、ひらがなで表示されるものを見つけました:
Japanese Dictionaries:
範囲を選択_064

ちなみに、便利なショートカットキーに関しては以下があります:
スペース
検索バーにフォーカスを当てる
Esc
検索バーの文字を消す
Peek 2018-06-16 23-27

このツールの利便性は使える辞書ファイルに大きく依存しそうです。

参考元 : Ubuntubuzz
| Linux |
Linux Mint 18.3 : 以前の Ubuntu/Linux Mint の壁紙を一括インストールする方法 04:58
アイキャッチ
古いバージョンの Linux を思い返せば、頭によぎるのはインターフェイスのことばかりではありません。あの標準の壁紙です。新規インストールした後に出迎えてくれるあの背景画像のことです!Ubuntu には各バージョン、オリジナルの美しい壁紙が同梱されています。9.10 Karmic Koala からは、新しいバージョンの Ubuntu がリリースされた時のために、コミュニティによる壁紙を一つのコマンドで簡単にインストールできるようになっています。
↑でも紹介していますが、改めて取り上げたいと思います。

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
次のコマンドを実行します:
sudo apt install -y ubuntu-wallpapers-* edgy-wallpapers feisty-wallpapers gutsy-wallpapers
もし、特定のバージョンのものをインストールしたいのであればパッケージ名を以下から選んでインストールしてください:
  • ubuntu-wallpapers-karmic
  • ubuntu-wallpapers-vivid
  • ubuntu-wallpapers-maverick
  • ubuntu-wallpapers-zesty
  • ubuntu-wallpapers-utopic
  • ubuntu-wallpapers-wily
  • ubuntu-wallpapers-quantal
  • ubuntu-wallpapers-raring
  • ubuntu-wallpapers-precise
  • ubuntu-wallpapers-lucid
  • ubuntu-wallpapers-artful
  • ubuntu-wallpapers-natty
  • ubuntu-wallpapers-bionic
  • ubuntu-wallpapers-yakkety
  • ubuntu-wallpapers-trusty
  • ubuntu-wallpapers-oneiric
  • ubuntu-wallpapers-saucy
  • ubuntu-wallpapers-xenial

このリストは以下を実行すれば表示されます:
apt-cache pkgnames ubuntu-wallpapers
/usr/share/backgrounds/ に画像はインストールされます。好きなのを選んで右クリックより壁紙に指定します:
範囲を選択_029

Linux Mint の古い壁紙も魅力的です。Linux Mint もそのバージョンの壁紙をパッケージにまとめて配布されています。このパッケージは 13 Maya から 18.3 sylvia まであります:
sudo apt install -y mint-backgrounds-*
特定のパッケージのみを指定したい場合は、mint-backgrounds- の後にそのコード名を入れてください:
sudo apt install -y mint-backgrounds-rosa

おまけ


これで記事を終えるのも早すぎるので、Ubuntu や Linux Mint 以外の OS の壁紙を配布してくれているサイトを紹介します。その名も OS Wallpapers です。どうやら上のパッケージではデフォルトの壁紙がインストールされてるのを確認できませんでした。このサイトであればあるので活用してみてください:範囲を選択_029

Linux Mint 9


Air-mint

Ubuntu 8.10


warty-final-ubuntu-8

Kubuntu 17.04


Ubuntu とは違い、Kubuntu は独自の壁紙ではなく、KDE プロジェクトの壁紙が採用されています。
1280x800

Elementary OS


Elementary OS は古くからある Linux ではありませんが、壁紙については定評が有ります。他とは違い、抽象的な画像ではなく、写真が採用されています。GitHub にも古い壁紙がいくつかアップロードされていますが、OS Wallpapers のほうが種類は豊富です。
Pablo-Garcia-Saldana

Cent OS 7


day-1

Fedora 28


Fedora の壁紙は Fedora では以下のようにインストールできます:
sudo dnf install f25-backgrounds-gnome
インストールディスクには含まれていない追加の壁紙もインストールできます:
sudo dnf install f25-backgrounds-extras-gnome
21 よりも古い壁紙についてはバージョンの番号ではなく、コード名を使います:
sudo dnf install heisenbug-backgrounds-gnome heisenbug-backgrounds-extras-gnome
f28

openSUSE


openSUSE に関しては GitHub にて公開されています。
background-1610

macOS High Sierra


Mac-OS-Sierra-High

みんながみんな一様に同じ Linux やバージョンから始めるわけではありません。どの壁紙をノスタルジックに思うかは人によるでしょうし、好みも違います。現行のディストロからは消えた壁紙を好むものもいれば、新しい壁紙を好むものもいるでしょう。昔から Linux を使っているのであれば古き良きあの時代の壁紙を使って思い出に浸ってみませんか。

参考元 : Linuxslaves, makeuseof
| Linux |
Linux Mint 18.3 : 「Timeshift」を使ってバックアップ(復元ポイント)を作成しよう 01:23
アイキャッチ

Timeshift とは


Timeshift は比較的新しいユーティリティですが、デスクトップユーザーにはたいへん便利なものです。基本的には Windows の復元ポイント機能を Linux でも実現した感じのアプリです。Windows の機能を Linux に実装するなんてバカバカしいと思うかもしれませんが、実際これは便利です。

Timeshift を使えばシステムの復元ポイントを作成することができます。特定の時点での正確なシステムイメージを作成する増分バックアップです。システムをバックアップが作られた状態に戻すことができます。増分バックアップなので、容量はそんなに食いません。

Timeshift はサーバー用途向けではありません。デスクトップ向けに設計されています。Timeshift を使えば、悪い更新をインストールしてしまったり、システムに何かの手違いがあったり、セキュリティ上の問題があったり、自分でミスを犯したりした場合に、ロールバックすることができます。外付けのストレージにもネットワーク越しにもバックアップを作成できるので Windows のものよりも良いかもしれません。

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
Timeshift は Linux Mint 18.3 からデフォルトで付属するようになりました。しかし、インストールされていない場合は以下を実行してインストールしてください:
Linux Mint:
sudo apt install -y timeshiftあるいはsudo apt-add-repository -y ppa:teejee2008/ppa && sudo apt update && sudo apt install -y timeshift
Arch Linux:
sudo yaourt timeshift

使い方


Timeshift はミントメニューの [ システム ] カテゴリーから起動できます。立ち上げると最初に Rsync を使うか、BTRFS を使うか聞かれます。ハードドライブを BTRFS にフォーマットしていないなら Rsync を選びましょう:
範囲を選択_028
続いて、バックアップの保存先としたいストレージを選びます。別にストレージを用意するのがベターです。そのストレージは予め Ext4 などにフォーマットしておきます:
範囲を選択_062
その後、バックアップのタイミングを聞いてきます。あなたのシステムにあった設定をしましょう。たいてい、Weekly か Daily が良いでしょう:
範囲を選択_063
設定が終わった後で、変更したいと思ったら、Timeshift のメイン画面の [ Settings ] から再設定ができます:
範囲を選択_061
さて、いよいよバックアップを作成しましょう。とても簡単なので Timeshift の設定が終わったあとで一つ作成しておくと良いでしょう。バックアップを作成するには右上の [ Create ] ボタンをクリックするだけです。バックアップをとっている間、何が実行中なのか画面に表示されます:
範囲を選択_064
バックアップの作成が終わると、メイン画面にリストされます。もし復元したくなったら、[ Restore ] ボタンをクリックしてください。もちろん、そのバックアップを作成したあとに行った変更は全て破棄されます。ファイルが消えることもありえます:
範囲を選択_061
Linux Mint にデフォルトで装備されたことはとても有用なツールとして認識されたということです。これからはなにか重要な変更をする前に Timeshift を使って復元ポイントを作成しておきましょう。

参考元: Make Tech Easier
| Linux |
Linux Mint 18.3 : 端末からアニメ情報を取得できる「moe」コマンド 17:20
アイキャッチ

moe とは


端末からアニメ情報を取得できるコマンドラインツールです。GO 言語で書かれています。アニメ情報は MyAnimeList.net から、動画の URL は 9anime.is から取得しています。つまりネット環境は必須です。
主な特徴:
  • エピソード数の表示
  • 放送期間の表示
  • 概要の表示(英語)
  • 曲名の表示
  • MyAnimeList.net でのランキングとスコアの表示
  • 対応するエピソードの動画(9anime.is)のリンクの表示

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
まずは GO をインストールします:
sudo apt install -y golang-go
次に、moe をインストールします:
go get github.com/dragonzurfer/moe
ここで以下のようなエラーが表示されるかもしれません:
github.com/dragonzurfer/moe: cannot download, $GOPATH not set. For more details see: go help go path

これは GOPATH に何もセットされていないのが原因です。試しに $GOPATH の中身を確認してみてください:
echo $GOPATH
おそらく空で何も返されないはずです。なので GO 用のディレクトリを作成し、これを GOPATH に通し、更に GOPATH を PATH に追加して端末から実行できるようにしましょう:
mkdir ~/go && export GOPATH=~/go && export PATH=$PATH:$GOPATH/bin
これで再度インストールを試みてください:
go get github.com/dragonzurfer/moe

使い方


基本的な構文は以下のとおりです:
moe -name "アニメの名前" フラグ
"アニメの名前"の部分は多少融通がきくので日本語で入力しても構いません:
moe -name "シュタゲ" -info
出力例:
範囲を選択_039
ここから「steins gate」をコピーして(もっといい方法があるかもしれません)次のように打ち直します:
moe -name "steins gate" -info
出力例:
範囲を選択_037
-info 以外にも、概要を見るために -synopsis:
範囲を選択_038
曲名を知るために -songs などのフラグ:
範囲を選択_040
ランキング(-rank)やスコア(-score)だけを見ることも出来ます:
範囲を選択_035
このランキングやスコアは MyAnimeList.net に対応していることがわかります:
範囲を選択_036
すべての情報を得るには -all を使います。場合によっては less コマンドと併用すると良いかもしれません:
moe -name "steins gate" -all | less
出力例:
範囲を選択_041
動画自体も 9anime.is で見れるため、このサイトの URL を返してくれるはずですが:
moe -name "steins gate" -video all
いろいろ試しても以下のようなエラーが出るだけでうまく行きませんでした:
Could not find any results for -video: steins gate

見るのであれば直接 9anime.is にアクセスしたほうが良さそうです:
範囲を選択_034
moe コマンドで使えるフラグは -help で見ることができます:
moe -help
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