- Linux Mint を始めたばかりの人が抑えておくべき5つのこと
- 「mintUpdate」アップデートマネージャー のレベルの意味
- フリーズしたアプリの強制終了の仕方 〜 kill コマンド〜
- CPU と OS が 32 bit なのか 64 bit なのかを確認する「lscpu コマンド」
- メモリー(RAM)の規格・周波数・全容量・空き容量・エラーの有無を調べる
- 自分の Mint のバージョン/コードネーム/Ubuntu のバージョン/コードネームを確認する方法
- Mint Tools を使い倒す
- アプリ/ソフトのアンインストールと更新する方法
- X-Apps について少し知っておこう
- 「'gksu' not found」 廃止された gksu の代わりの方法
- Linux Mint 18 : DVD/Blu-ray リッピングソフト「MakeMKV」
- Mint 19.x: 「K3b」でブルーレイディスクに焼く方法
- Mint 18: 「avconv」でデスクトップの録画も、動画や音楽の変換も行う
- Mint 19.x : 画像・音楽・動画の変換これ一本「Ciano」
- Mint 18.2 : 字幕を同時に二つ表示できる多機能な動画プレイヤー「SMPlayer」
- Mint 18 : CDDB に Freedb を利用している CD リッピングソフト「Asunder」
- Mint 19.x : 音楽ファイルのタグ編集ツール「Kid3」
- Linux Mint 19.x : インストールすべき Rhythmbox プラグイン 9 選
- Linux Mint 18.3 : VirtualBox に無料の Windows を合法的にインストールする方法
- Linux Mint 18: Wine の導入
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Shrink」をインストール
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Decrypter」をインストール
- Linux Mint 19.x: 5ch専ブラ「Jane Style」は Wine で普通に使える
- Linux Mint 18 : 「winetricks」を使って「Adobe Air」をインストールし「はがきデザインキット」を使う
- Linux Mint 19.x: 画像縮小 Adobe AIR アプリ「縮小専用」を使う
- Linux Mint 18: 「PlayOnLinux」を使い「Amazon Kindle」をインストールする
- Linux Mint 18.3 : ハイレゾ音源対応 Windows ユーザーに人気の「Foobar2000」をインストール & 文字化け対策
- Mint 19.x : 画像ビューア「IrfanView」を簡単にインストールして使う
- Linux Mint 18.3 : Windows アプリを Flatpak 形式でパッケージングするプロジェクト「winepak」
2022.09.19 Monday
2021.07.26 Monday
Windows 10 :Dell の PC から SSD を抜き取り自作 PC に取りつけてみた話 | 01:58 |
Dell のラップトップ(Intel マシン) を処分するついでに、このラップトップから SSD だけ取り出し、Linux Mint 単体で使っている自作 PC(Ryzen マシン) に取りつけて Windows が起動するのか検証してみました。一言で言えば、OEM 版 Windows の流用です(ダメ。ゼッタイ!)。
準備
この操作で大事なことは 3 点:
- BIOS モード(レガシ or UEFI)を一致させる
- SATA モード(AHCI or RAID etc.)を一致させる
- プロダクトキーをメモしておく
1. BIOS モードの確認
これは [ システム情報 ] を立ち上げれば確認できます:2. SATA モードの確認
これは BIOS 画面からブートメニュー(Dell ならF12
)に入れば確認できます:3. プロダクトキーをメモする
ただ、自作 PC に取りつけるだけでは認証されてない状態になるのでプロダクトキーを入力するためにメモしておきます。プロダクトキーの表示のさせ方はコマンドプロンプトを起動し以下のコマンドを実行します:wmic path softwarelicensingservice get OA3xOriginalProductKey
認証されてしまった
SSD を取り付けて起動してみたら普通に起動できてしまいました。CPU が Intel から AMD に変わってもトラブルなく起動できたのは驚きです。ところが、ライセンス認証ができてない状態になりました:
先程メモしておいたプロダクトキーを入力すると難なく認証成功:
もちろん、ライセンス違反行為なので良い子は止めておいてください。
| Windows |
2021.07.01 Thursday
Windows 10 :「Macrium Reflect」で 500GB SSD から 2TB SSD へクローンを作成する方法 | 20:46 |
ゲームをするために、専ら Windows 10 ばかり使っているわけですが、ゲームやらそのゲームの動画を YouTube にアップしているうちに 500GB SSD の空き容量がピンチになってきました。更に物を減らすために本を自炊し電子化しようとしているため、重い腰をようやく上げ 2TB SSD にクローンを作り、換装することにしました。
Macrium Reflect とは
指定したパーティションやディスク全体を一つの起動可能なアーカイブに丸ごと複製するためのツールです。HDD/SSD をアップグレードするときのクローンや、一部 or 全体のパーティションのバックアップとして使うことができます。今回は、SSD をクローンするために使っていきます。
主な特徴:
- 実行中の Windows イメージの作成
- エクスプローラーのコンテキストメニューと統合
- 起動できないシステムの復元
- クローンの作成
- Hyper-Vを用いた仮想マシンでのバックアップしたシステムイメージの起動
- 差分イメージング
- リムーバブルフラッシュメディアのバックアップ
インストール
Macrium Reflect の公式サイトにアクセスします。アクセスしたら、[ Backup at Home ] の [ Reflect 7 Free ] をダウンロードします:
個人での利用のため [ I need a personal free license ] にチェックを付け、e-mail 欄は空白のまま [ Continue ] をクリックします:
ダウンロードされるのは Macrium Reflect のダウンローダーで本体ではありません。ダウンローダーを起動したら [ Download ] をクリックします:
インストーラーが起動します:
[ Home ] ライセンスを選びます:
利用に登録は不要です。一番上のチェックを外し [ Next ]:
このまま [ Next ]:
回復ドライブの作成
SSD を換装した後、その SSD で起動するように UEFI 画面で弄れば(あるいは何もしなくても)、以前と同じように起動できますが、数日後に起動しなくなるという報告が上がっています:
CjThrasher:Everyone. DO NOT SKIP THE LAST STEP. Just saved hours of time for me. I had skipped it and after a few days my pc stopped booting correctly. I proceeded to pull this video back up on my phone, and follow the final instructions with the rescue disk since I still had made it during the video, and bam, problem solved.
必要性を感じなくても Macrium Reflect で回復ドライブを作成し、SSD 換装後必ず実行しましょう。
Macrium Reflect で作成できる回復ドライブは Windows PE(Pre-installation Environment、Windows のライブ DVD のようなもの) 上に Macrium Reflect がバンドルされているものです。回復ドライブを作成する際に自動的に Windows PE がダウンロードされ書き込まれます。作成には CD/DVD/USB メモリーなどが使えます。今回は、起動トラブルを予防する(ブート設定を再構築する)ために使います。
- Macrium Reflect のメイン画面のメニューから [ Other Tasks ] > [ Create Rescue Media ]:
- USB メモリーを挿していると USB メモリーも選ぶことができます。当然ですが、中身のデータは消えてしまうので注意してください。選んだら [ Build ] をクリックし待てば終わります:
SSD 換装実践
新調した SSD の初期化
クローンを作成する前に、新調した SSD を Windows に認識させる必要があります。自分のマザーボードには M.2 SSD は一個しか装着できなかったので、NVME M.2 SSD を USB 接続に変換するドライブケースにORICO USB-C NVME M.2 SSDケースを使いました:
まずは、クローン先にしたい M.2 SSD をドライブケースに入れ(マザーボードに空きがあるならマザーボードに取りつけ)、パソコンと物理的につなげます。ところが、[ エクスプローラー ] > [ PC ] と辿っても、新調して間もない SSD は表示されません。そこで、Windows のスタートアイコンを右クリックし [ ディスクの管理 ]:
メインウィンドウが立ち上がると、新調した SSD にアクセスするなら初期化が必要だと言ってきます。今回は、ディスク 0 がクローン元で、ディスク 1 がクローン先にしたい SSD(メインウィンドウのそれぞれの容量を見れば一目瞭然)、なおかつ [ GPT ] で問題ないので、このままの設定で [ OK ] で初期化します:
いざ、クローン作成
Macrium Reflect のメイン画面を見てみると [ Disk 1 ]、[ Disk 2 ] と表示されており、[ ディスクの管理 ] におけるナンバリングとは違っているので混同しないようにしてください:
クローン元である [ Disk 1 ] を選択し、[ Clone this disk ] > [ Select a disk to clone to ] をクリックします:
クローン先である [ Disk 2 ] が表示されるのでクリックします:
すると [ Destination ] に [ Disk 2 ] がセットされます。最初から [ Unformatted Primary ] なるパーティションが作られていますが、クローン元にもあったため、選択し [ Delete Existing Partition ] で削除しました:
[ Source ] からそれぞれのパーティションを順番に [ Destination ] に D&D していきます。ところがここで問題が生じます。[ Source ] の C ドライブを [ Destination ] に移す時 2TB の大容量に合わせて拡張したいわけですが、自動的に拡張はしてくれません。そこで、順番を無視し、ここでは 4 番目の C ドライブを最後に D&D します:
拡張したいパーティションを選び、[ Cloned Partition Properties ]。ここで [ Maxium Size ] をクリックします:
この時に表示される [ Partition Size ] を記録します。単位はより細かく指定できるように MB や GB にすると良いでしょう:
[ Undo ] で順番が前後する直前まで戻り:
拡張したい C ドライブを D&D した後で、[ Cloned Partion Properties ] から [ Partition Size ] に先ほど調べた数値を入力し [ OK ]:
あとは順番に D&D していきます。逆にパーティションを縮小したいときも同様に縮小したいパーティションを最後に D&D し数値を調べ Undo して調節しましょう。完了したら [ Next ]:
クローンは一回きりで良いのでスケジュールは設定しません。何もせず [ Next ]:
クローン内容の概要が表示されます。ざっと見て [ Finish ]:
[ Save backup and schedules as an XML Backup Definition File ] のチェックは外し [ OK ]:
クローンが開始されます:
およそ 400GB をクローンするのに 28分かかりました:
C ドライブと D ドライブの内容が同じなのをざっくり確認:
SSD の換装
SSD を「Crucial SSD M.2 500GB CT500P1SSD8JP」から「KIOXIA M.2 Type 2280 SSD 2TB EXCERIA NVMe PLUS SSD」に換装:
ついでにメモリーも 2 枚増設しました:
ブートトラブルの予防
前の SSD はパソコンから外しておきます。SSD 換装後、作成した回復ドライブをパソコンに挿し、パソコンの電源を入れ BIOS 画面からブートメニュー(GIGABYTE なら F12)に入り:
USB メモリーに回復ドライブを作成したなら USB メモリーを、DVD や CD に焼いたのなら DVD ドライブを選んで起動します:
すると Windows PE で Macrium Reflect が立ち上がる画面が表示されます:
[ Fix Windows boot problems ] をクリックします:
インストールされてある Windows が表示されます。[ Next ]:
恐らくブートローダーが格納されているパーティションを選ぶ画面です。一つしかないので選ぶ余地もなく、[ Next ]:
ブート構成データベースの再構築にはチェックを付けたまま [ Next ]:
再起動してよいか聞かれるので [ はい ]:
以上で、SSD 換装は完了です。
ベンチマーク
換装前(Crucial SSD M.2 500GB CT500P1SSD8JP):
換装後(KIOXIA M.2 Type 2280 SSD 2TB EXCERIA NVMe PLUS SSD):
容量がアップしただけでなく、書き込み速度がかなり向上しました。ちなみに、KIOXIA には Samsung の「data migration」のようにクローンツールの提供がありません(だから、フリーソフトを使いました)。純正のクローンツールの無償提供待っています。
参考元: YouTube
| Windows |
2018.01.21 Sunday
Windows 10 : Windows でもスペクター&メルトダウンチェック「Ashampoo スペクター・メルトダウン CPU チェッカー」 | 01:00 |
前回 Linux Mint においてスペクターとメルトダウンの緩和策を行っているかどうかチェックしてくれるスクリプトを紹介しました。今回は Windows においてチェックする方法を紹介します。
Ashampoo スペクター・メルトダウン CPU チェッカーとは
Ashampoo 社が手掛ける、CPU に最近話題となっているスペクター & メルトダウンに対して脆弱性があるかどうをスキャンしてくれるシンプルなプログラムです。ほんの 715 kb のプログラムファイルを公式サイトからダウンロードし起動するだけのシンプルさです。対応 OS は Windows 7、8、8.1、10 です。診断結果の表示には Management Framework version 5.1 が必要です。
スペクターとメルトダウンは最近の CPU の多くに存在しているセキュリティ上の脆弱性で、2017 年の中頃に Google が指摘していたにもかかわらず、今になって周知されるようになりました。この脆弱性は CPU だけでなく、そのシステムで実行されるソフトにも影響します。Microsoft は 2018 年の頭にすでにパッチをリリースし、Mozilla も記録的短時間でパッチが当てられてた Firefox をリリースしました。
ファームウェアにパッチを当てることは大切ですが、それも Intel や AMD などの会社が更新をメーカーに提供しないことには始まりません。ASUS や Gigabyte、MSI などのマザーボードメーカーはすでに特定のマザーボードに関してパッチをリリースしています。
ダウンロード & 実行
公式サイトのダウンロードページの [ FREE DOWNLOAD ] をクリックします:
インストールの必要はありません。実行ファイルをダブルクリックし、実行を許可すれば起動します。
使い方
[ セキュリティチェックを確認 ] ボタンをクリックするとスキャンが始まります:
スキャンが完了するまで数秒待ってください:
留意すべき点は、このプログラムはクラウドストレージサービスである Amazon AWS と Microsoft Azure にデータを発信していることです。
スキャンが終わると、分析結果を表示してくれます。脆弱性の有無をハイライトで表示します。これだけのシンプルなアプリです:
Microsoft が作成した PowerShell スクリプトも存在しますが、万人に詳細な診断結果が必要とは限りません。このくらいシンプルでも十分という方に向いています。
参考元: gHacks
クレジット: (c)Mirai Akari Project
| Windows |
2017.11.19 Sunday
Windows 10 : CCleaner を使わずに Windows を自動でお掃除する[MMD4コマ] | 01:49 |
パソコンをシャットダウンや再起動しないままで起動していると、起動時間が長ければ長いほど、キャッシュやテンポラリファイルがたまっていきます。そこで、おそうじアプリの出番です。普通は手動でおそうじアプリを実行する必要があります。あるいは、常駐させておそうじを自動化し、代償としてシステムのリソースを少し消費しないといけなくなるでしょう。今回はサードパーティー製のアプリを使わずに、Windows をお掃除する方法を見ていきたいと思います。
特に、最近 CCleaner にマルウェアが含まれていた問題があった(ITmdeia[魚拓])ことから、サードパーティ製のアプリに頼らずに、Windows の機能のみでお掃除することがこれまで以上に重要になってきていると感じています。
ページファイル
ページファイルもしくはページングファイルとは RAM に利用できる領域がない時に使っていないメモリー内のデータを一時的に HDD/SSD に格納しておくファイルのことです。ページファイルについては、そのサイズを減らすべきか増やすべきかや定期的に消去すべきかなど多くの議論があります。しかし、Windows は初期設定ではパソコンの電源を切ってもページファイルを消去してくれません。しかし、もしそこに個人情報が格納されていれば悪の手にわたってしまうかもしれません。
もし誰かに個人情報を盗まれる心配をするのであれば、Windows の設定をいじってページファイルが自動的に消去されるように、その設定項目を有効にしてみましょう。
始める前に、留意しておくべき点があります。それはこの方法を使うとページファイルのサイズにもよりますが、シャットダウンに時間がかかってしまうことです。このため Windows は初期設定ではページファイルを自動消去する設定を有効にしていないのです。
この設定を変更するにはレジストリをいじる必要があります。
ウィンドウズ
+R
を押して regedit と入力し [ OK ] をクリックしてください。以下のように項目をたどっていってください:HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥Session Manager¥Memory Management
[ ClearPageFileAtShutdown ] の値を 1 に変更します:
先ほど述べたようにこの設定の変更はシャットダウン時間を増やしてしまいます。もし長すぎると感じればいつでも値を 0 に戻してください。
Windows の一時ファイル
肥大化する傾向にあるフォルダーは、他にも一時フォルダーがあります。このフォルダーの中には画像やログなどあらゆる種類の一時ファイルが格納されます。
Windows のお掃除アプリを使えば手動で削除することもできますが、Windows にログインした際に自動的に一時ファイルを削除するファイルを作成することもできます。
まずはメモ帳を開き以下を入力してください:
rd %temp% /s /q
md %temp%
[ ファイル ] -> [ 名前を付けて保存 ] をクリックし以下のパスで保存してください:
C:¥Users¥自分のユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥Start Menu¥Programs¥Startup¥temp.bat
自分のユーザー名は適宜自分のユーザー名に変更してください。最後に [ 保存 ] をクリックしてください。
上記のパスを使うと startup フォルダーに保存されるので、起動時に自動で一時ファイルを削除することができます:
最近開いたファイル
Windows はアプリの中で最近開いたファイルを記憶しています。例えば、エクスプローラーを開いてみると最近開いたファイルが一覧されるのがわかります:
レジストリはここでも役に立ちます。レジストリをいじってシャットダウン時に最近開いたファイルを削除するようにしましょう。レジストリエディタを開いて以下の通り項目をたどっていってください:
HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Policies
[ Policies ] を右クリックし [ 新規 ] -> [ キー ]:
そこに [ Explorer ] という名前を付け、このフォルダーで、右の空白を右クリックし [ 新規 ] -> [ DWORD (32-ビット) 値 ] をクリックします:
もし 64bit 版の Windows を使っていたとしても DWORD を使ってください。[ QWORD (64-ビット) ] の値は変更できません。
名前を [ ClearRecentDocsOnExit ] に変え
Enter
を押します:作成した項目をダブルクリックして値を 1 にしてください。元に戻したい場合は値を 0 に変更します。
ライブタイル
スタートメニューに表示されるライブタイルの中には通知などの情報を表示するものがあります。しかし、いつもアプリを開いて通知を読むわけではないので新着が積もりに積もってしまいます。
ライブタイルの通知を削除するには、例によってレジストリをいじる必要があります。今回は以下のようにたどってください:
HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Policies¥Microsoft¥Windows
Windows フォルダーを右クリックしたら [ 新規 ] -> [ キー ] を選びます:
[ Explorer ] と入力して
Enter
を押します。そのあと、作成した [ Explorer ] を選択して右の空白を右クリックします。[ 新規 ] -> [ DWORD (32bit) 値 ] を選びます。[ ClearTilesOnExit ] と名前を付けて、値を 1 にセットします。元に戻したいときは値を 0 にします:ブラウザファイル
ブラウザはネットサーフィンしているとたくさんのデータをキャッシュします。履歴、クッキー、フォームの入力データ。これらのデータは HDD 上に保存され、ブラウザを閉じるときでもパソコンをシャットダウンするときでも削除されません。シャットダウン時にデータを削除する共通に使える方法はありませんが、ブラウザを閉じたときにこれらのファイルを自動で削除する設定項目なら、ブラウザの機能として備わっています。
Chrome
Google Chrome では [ 設定 ] -> [ 詳細設定 ] -> [ コンテンツの設定 ] -> [ Cookie ] -> [ ブラウザを終了するまでローカルデータを保存する ] を有効にします:
これで Google Chrome 終了時すべての Cookie は削除されますが、キャッシュに関しては削除されません。また EU 圏内からのアクセスに対しては、Cookie の利用に関して同意を求める表示をしなければならないので、海外のサイトをよく見る人は、このメッセージを毎回見ることになってしまいます。
Firefox
Google Chrome と同様に、Firefox でも
[ ハンバーガーメニュー ] -> [ 設定 ] -> [ プライバシー ]。ここで、[ 記憶させる履歴を詳細設定する ] をクリックして下さい:
[ 設定 ] をクリックすると Firefox を閉じたときにどのデータを削除するかを選ぶことができます:
Edge
Microsoft の新しいブラウザである Edge は Windows 10 で人気が高まってきています。Edge もまた終了時にキャッシュを削除することができます。[ 三点リーダーメニュー ] -> [ 設定 ] -> [ 閲覧データのクリア ] -> [ クリアするデータの選択 ] で削除したいデータを選ぶだけです:
選んだあとで、[ ブラウザーを閉じるときに、常にこれを消去する ] をスライドさせて ON にしておきます:
参考元:PCsteps.com
| Windows |
2017.08.04 Friday
Windows 10 : Windows 10 PC 同士 Bluetooth 経由でファイル転送(送受信) | 00:05 |
Windows 10 同士のパソコンあるいはタブレットでのファイルの転送はどうされていますか。クラウド ? Wi-Fi ? USB メモリ? NAS ?
今のノートパソコンやタブレットは標準で Bluetooth が搭載されいているモデルばかりです。そこで、今回は Windows 10 同士で Bluetooth を介したファイル転送の方法をシェアしたいと思います。この方法を使えば、Bluetooth 搭載モデルでは、ほかの機器が必要ではないというメリットがあります。
なお、Bluetooth によるファイル転送は速度があまり出ないので、文章ファイル一つとか、画像データ一つとかを転送するのには適していますが、複数になると Away from keyboard (離席) してもいいくらいには遅いことを述べておきます。
Android x Windows 10 でも似たような手順になります。
- 転送先のパソコン(ここでは Dell)を検出可能にします。インジケーターの Bluetooth アイコンをクリックして [ 設定を開く ] をクリックします:
- Bluetooth をオンにした後、"〇〇"として発見可能という部分を確認しておきます:
- 転送元のパソコン (ここでは LENOVO-PC) の Bluetooth もオンにして [ Bluetooth またはその他のデバイスを追加する ] をクリックします:
- 一番上の項目を選びます:
- 転送先のパソコン (ここでは Dell ) が検出されましたか。クリックします:
- するとこのような画面が表示されるはずです。
転送先のパソコンでも通知が来ているはずなので、接続します。
- 転送元の画面に移ります。ペアリングに成功するとこのような画面になるはずです:
- 転送先のパソコンではこのような画面になるはずです:
ちゃんと認識されているのが分かります:
転送先のパソコンでは、Bluetooth のアイコンをクリックして表示されるメニューから [ ファイルの受信 ] を選び待ち受けしておきます:
- 転送元のパソコンに移ります。送りたいファイルを右クリックし、[ 送る ] -> [ Bluetooth デバイス ] を選びます:
- ファイルの送信先の選択という画面が表示されます。送信先のパソコンを選び、[ 次へ ] をクリックします:
- 転送が始まります:
- 完了です:
転送先のパソコンでは、保存先を指定するウィンドウが表示されるので、指定したら [ 完了 ] をクリックします。
このようにいったん設定しておけば、設定は保存されるので、次回から簡単にファイルの転送ができるようになります。
| Windows |
2017.06.17 Saturday
Windows 10 : スタートアップフォルダの場所〜ログイン時にアプリを自動起動させるには〜 | 00:57 |
Windows 8 より前のバージョンの Windows では、スタートアップフォルダにアプリ(たとえば、お気に入りのウェブブラウザ、文書作成ソフト、メディアプレーヤーなど)のショートカットを入れておくと、ユーザーがログインしたときに自動的に起動される特殊なフォルダがスタートメニューにありました。アプリの中には、適切に動作するのを保証するため、インストール時にスタートアップフォルダに自身のショートカットを配置するものもありました。
2012 年の後半に Windows 8 が登場する時、マイクロソフトは Windows からスタートメニューを削除しました。この変更により、スタートアップフォルダへのアクセスが簡単にはできなくなりましたが、スタートアップフォルダ自体がなくなったわけではありませんでした。スタートアップフォルダは引き続き存在し、有用であり続けましたが、タスクマネージャを使用することでスタートアップアプリケーションを管理できるようになったために、重要性は低くなりました。
スタートメニューが Windows 10 で戻って来たとき、スタートアップフォルダに直接アクセスする機能は欠いたままでした。 しかし、Windows 8 のように、Windows 10 のスタートアップフォルダが目的を果たさないというわけではありません。 特に Universal Windows Platform (UWP) が導入される前に作成されたアプリケーションの多くは、スタートアップフォルダに入れても大丈夫なため、スタートアップフォルダにアプリケーションのショートカットを簡単に配置できます。以前の Windows で出来たようには Windows 10 のスタートアップフォルダにアクセスすることはできませんが、このフォルダはまだ健在です。
ここでは、Windows 10 のスタートアップフォルダの場所と使用方法について説明します(Windows 8でも同様です)。
まず、Windows には 2 つのスタートアップフォルダがあり、一つはシステムレベルで、すべてのユーザーに適用される場所と、もう一つはカレントユーザー固有のフォルダがあることに注意してください。これらのフォルダは、ユーザーがログインしたときに自動起動するアプリケーションを決定する際に一緒に使われます。
システムレベルでのスタートアップフォルダ
実際のパス(円記号はバックスラッシュにする必要があるようです):
C:¥ProgramData¥Microsoft¥Windows¥Start Menu¥Programs¥StartUp
ファイル名を指定して実行(
ウィンドウズ
+R
):shell:common startup
カレントユーザーレベルでのスタートアップフォルダ
実際のパス(円記号はバックスラッシュにする必要があるようです):
C:¥Users¥[Username]¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥Start Menu¥Programs¥Startup
ファイル名を指定して実行(
ウィンドウズ
+R
):shell:startup
あとは、表示されたフォルダーに自動起動させたいアプリのショートカットを移動させるだけです。
参考元 : tekrevue.com
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