- Linux Mint を始めたばかりの人が抑えておくべき5つのこと
- 「mintUpdate」アップデートマネージャー のレベルの意味
- フリーズしたアプリの強制終了の仕方 〜 kill コマンド〜
- CPU と OS が 32 bit なのか 64 bit なのかを確認する「lscpu コマンド」
- メモリー(RAM)の規格・周波数・全容量・空き容量・エラーの有無を調べる
- 自分の Mint のバージョン/コードネーム/Ubuntu のバージョン/コードネームを確認する方法
- Mint Tools を使い倒す
- アプリ/ソフトのアンインストールと更新する方法
- X-Apps について少し知っておこう
- 「'gksu' not found」 廃止された gksu の代わりの方法
- Linux Mint 18 : DVD/Blu-ray リッピングソフト「MakeMKV」
- Mint 19.x: 「K3b」でブルーレイディスクに焼く方法
- Mint 18: 「avconv」でデスクトップの録画も、動画や音楽の変換も行う
- Mint 19.x : 画像・音楽・動画の変換これ一本「Ciano」
- Mint 18.2 : 字幕を同時に二つ表示できる多機能な動画プレイヤー「SMPlayer」
- Mint 18 : CDDB に Freedb を利用している CD リッピングソフト「Asunder」
- Mint 19.x : 音楽ファイルのタグ編集ツール「Kid3」
- Linux Mint 19.x : インストールすべき Rhythmbox プラグイン 9 選
- Linux Mint 18.3 : VirtualBox に無料の Windows を合法的にインストールする方法
- Linux Mint 18: Wine の導入
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Shrink」をインストール
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Decrypter」をインストール
- Linux Mint 19.x: 5ch専ブラ「Jane Style」は Wine で普通に使える
- Linux Mint 18 : 「winetricks」を使って「Adobe Air」をインストールし「はがきデザインキット」を使う
- Linux Mint 19.x: 画像縮小 Adobe AIR アプリ「縮小専用」を使う
- Linux Mint 18: 「PlayOnLinux」を使い「Amazon Kindle」をインストールする
- Linux Mint 18.3 : ハイレゾ音源対応 Windows ユーザーに人気の「Foobar2000」をインストール & 文字化け対策
- Mint 19.x : 画像ビューア「IrfanView」を簡単にインストールして使う
- Linux Mint 18.3 : Windows アプリを Flatpak 形式でパッケージングするプロジェクト「winepak」
2022.09.19 Monday
2022.08.15 Monday
自作PC : Ryzen 2700X マシンでスッポンをやらかした話 | 15:10 |
やあ (´・ω・`)
ようこそ、当ブログへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい:
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
約1年放置していました。今後も放置してしまうと思いますが、ここらで1ネタ投下しておきます。
Ryzen 2700X マシンでリテールクーラーから、買って放置していた虎徹 Mark ll にようやく換装しようとおもったら、グリスがパリッパリに乾いており強く引っ付いておりました。今まで Intel 製の M/B しか使ってこなかった私は、「あのこと」など念頭に置かず、思いっきりグリグリリテールクーラーを引きはがしたのでした。
そう、「あのこと」とは
スッポン
あ、イメージ画像を間違えてしまいました。こちらはスッポンポンの方でした(;'∀')
スッポンした結果、ピン曲がりのみならず、ピン折れも発生しておりました。ピン曲がりだけであればシャーペンとカッターを使って元に戻すこともできるそうですが、ピン折れまで発生していると移植が必要となり、そこまでのスキルは自分にはないのでした。
このスッポン現象は Intel 製の M/B では起こりません。AMD 特有のものです。知らなかったー😭
泣きっ面に蜂
ようこそ、当ブログへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい:
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
約1年放置していました。今後も放置してしまうと思いますが、ここらで1ネタ投下しておきます。
いやあああああ
Ryzen 2700X マシンでリテールクーラーから、買って放置していた虎徹 Mark ll にようやく換装しようとおもったら、グリスがパリッパリに乾いており強く引っ付いておりました。今まで Intel 製の M/B しか使ってこなかった私は、「あのこと」など念頭に置かず、思いっきりグリグリリテールクーラーを引きはがしたのでした。
そう、「あのこと」とは
スッポン
あ、イメージ画像を間違えてしまいました。こちらはスッポンポンの方でした(;'∀')
スッポンした結果、ピン曲がりのみならず、ピン折れも発生しておりました。ピン曲がりだけであればシャーペンとカッターを使って元に戻すこともできるそうですが、ピン折れまで発生していると移植が必要となり、そこまでのスキルは自分にはないのでした。
このスッポン現象は Intel 製の M/B では起こりません。AMD 特有のものです。知らなかったー😭
泣きっ面に蜂
Ryzen 2700x がダメになりました。さよなら 35000 円( ;ω;)
そうなると、新調しないといけません。
To buy Ryzen 3000 series or Ryzen 5000 series. That's the problem.
一応、マザーボードの公式ページにも Ryzen 5000 シリーズに対応しているとのことで、奮発して Ryzen 5800x を買いました。リリースされた当初は 60000 円ほどしたこの CPU も月日がたち、今では 40000 円で買えます。やったね。
そして、学んだ私はすっぽん防止の「IFE2 (AM4用 / CPU抜け止め予防ブラケット / スッポン防止に)」というものを購入します:
マザーボードに IFE2 を取り付け:
虎徹 Mark ll を乗っけます:
よし、起動するぞ!
。。。ん?(*‘ω‘ *)
ファンは回っているが、画面が映らない
ここでベートーヴェンの「運命」が脳内に流れます。
M/B の更新
M/B をよく見てみると赤いランプが点灯しています。これは CPU にエラーが出ていることを表しています。って、M/B、Ryzen 5000 に対応してないやん!(画像は写真を撮っていなかったので他からお借り):
ネットで調べると、M/B を更新したら使えるということが判明。一気に最新のものにしてはいけなくて、
- F31 に更新
- EC FW Update Tool を使って Windows 上から EC を更新
- F40 に更新
- 最新に更新
という順番を守らなければなりません。
。。。ん?(*‘ω‘ *)
Windows 上から EC を更新?
え?無理無理、だって CPU がないんだもん😭
泣きっ面に蜂からのピラニア
仕方ないので UEFI を更新しなくても動く世代を中古で買うことにしました。
更新したらまた売ればいい、そう思って Ryzen 2700X を落札。
PC 弄ってうまく動作しない時のトラブルシューティング
GIGABYTE の M/B であれば、CPU や RAM、BOOT に何らかの問題があれば点灯するような設計がされています。が、より一般的には
- M/B
- CPU
- CPU ファン
- PSU
- ブザーユニット
以上だけを繋ぎ、メモリーが装着されていなことを示すビープ音が鳴れば、M/B、PSU、CPU には問題ないことがわかります。ここでビープ音が鳴らなければ、どれかを入れ替えて特定してく必要があります。ビープ音が鳴って M/B、PSU、CPU には問題ないことが分かれば、メモリーをはめ込み、M/B とモニターをつないで UEFI 画面が映るかどうかを確認します。ちなみに、Ryzen は G と末尾にあるもの以外グラフィック機能が無いのでモニターに映し出すには GPU が必須です。
| 自作 PC |
2020.05.05 Tuesday
自作PC : Linux マシンの CPU、マザーボード、メモリ、SSD を換装した話 | 11:11 |
購入したパーツ
で取り上げたもののうち、CPU と SSD とメモリーは実際に新調しています。マザーボードは取り上げたものとは別物ですが、これも新調しました。以下の通り:
換装前のパーツ | 換装後のパーツ |
Intel Pentium G4560 | AMD Ryzen 5 2600 |
D4U2400PS-8G✕2枚 | W4U2666CX1-16G×2枚 |
HDD 2TB WD Blue WD20EZRZ/AFP | SSD Samsung 970 EVO Plus 500GB |
MSI B250M PRO-VH | GIGABYTE B450M S2H |
取り付けるときに知らなかったこと
CPU クーラーをつける際、マウントはリテンションクリップ式のクーラーを取り付ける際には必要ですが、AMD 純正の Wraith Stealth cooler を取り付ける際にはマウントは必要ありません:
power led, reset sw, hdd led, power sw などの端子を取り付ける際どっちが + でどっちが - なのかわかりませんでした。文字で +/- が書かれていない場合はウラ面を見て三角マーク側がプラスとのこと:
Linux Mint をインストール
不要なものはこの機に削除したいので、ストレージのクローンはしません。個人ファイルは MEGA に保存しているので、アプリのインストールと設定を自分でやることにして、OS をインストールすることから始めます。このとき、もとの HDD にアクセスしないように HDD の SATA ケーブルを M/B から抜いておきました。
例によってライブ USB を指して USB から起動したら、メニューから [ Disk ] を起動し、SSD のパスを知ります。ここでは /dev/nvme0n1 となっていました:
続いて、この SSD はまっさらなので MBR か GPT にパーティション構成を設定してあげます。メニューから [ GParted ] を起動し、右上で /dev/nvme0n1 の設定画面になっていることを確認します。マウントされていたら右クリックメニューから [ Unmount ] したあとで、[ Device ] -> [ Create Partition Table ]:
GPT で初期化します:
Linux Mint のインストーラーを起動し、指示に従って進み、「インストールの種類」まで来たら [ それ以外 ] を選びます。サイズを 100MB 以上(ここでは 128MB にしました。サイトによっては 650MB も指定している記事もあります)、利用方法を EFI システムパーティションにします。パーティション作成時は基本全て [ 基本パーティション ] 、[ この領域の始点 ] を選びます:
残りの空き容量をすべて / にするなり、部分的に /home にするなりします。例えば、残りの空き容量をすべて /(root) にするのであれば以下のような設定になります:
サイズ: 残りすべて
新しいパーティションのタイプ: 基本パーティション
新しいパーティションの場所 : この領域の始点
利用方法: ext4 ジャーナリングファイルシステム
マウントポイント: /
スワップパーティションは作成していません。もし必要なら後でスワップファイルを作成します。そもそも 32GB も容量があって不足するような使い方は流石にしません。以上、パーティショニングが終わったら、引き続きウィザードに従ってインストールを進めます。
換装後のパフォーマンス
Google Chrome で 10 個ほどタブを開きながら YouTube を見ているときのシステムの状況です:
温度:
起動時間:
firmware の起動時間が比較的長いですが、こんなものなんでしょうか。
総括
Ryzen + SSD = ニパーッ!:
| 自作 PC |
2020.05.03 Sunday
自作PC : 今、自分がパソコン自作するとしたらこういう構成で作る[2020年版] | 00:05 |
テーマ:
- 高耐久で(5年以上使い続ける)
- コスパの良い(OS 無しで合計10万円前後)
- ゲーミング PC としても使える(ただしフル HD で 60Hz 前提)サブマシン
CPU
AMD (2018-04-19)売り上げランキング: 4,917
自分が好んでプレイしている「Dead or Alive 6」であれば推奨 CPU は「Intel Core i7-8700 @ 3.20GHz」、ベンチマークのスコアは「13395」。そして、Ryzen 4世代が登場しつつある今、型落ちである Ryzen 5 2600 のコスパが最高に良いです。ベンチマークスコアも「13296」なのでほぼクリア。シングルスレッドの性能はやはり劣るにしても総合的は良い感じです:
価格.com でもその人気ぶりが伺えます:
今、コロナウイルスの影響で工場が閉鎖し CPU の供給が滞る可能性を加味して自分は購入してしまいました。
VGA
GTX 1660 Super は GTX 1070 と GTX 1070Ti の間に位置するビデオカードです。コレくらいの性能があればどのゲームでもだいたいフル HD で FPS 60 以上だせます。4K は厳しいです。Dead or Alive 6 では GTX 1060 以上を推奨しているので同時配信などをしないなら問題なくプレイできます。レイトレーシング(RT)もディープラーニングスーパーサンプリング(DLSS) も未対応なのでこれらに対応しているゲームをプレイしようと考えているなら、一万円ほど高くなりますが、RTX 2060 SUPER が候補です:
RT 対応の主なゲーム | DLSS 対応の主なゲーム |
|
|
マザーボード
B450 Pro4 はメモリースロットも 4 スロットを備え、64GB まで対応。最大 32Gbps の「Ultra M.2」やバックパネルには USB3.1 Gen2 対応の Type-A と Type-C ポートをデュアル搭載。ただし、Bluetooth や Wifi アダプターとしての機能は搭載されていないので別途トングルを買う必要があります。
メモリー
シー・エフ・デー販売 (2019-10-12)売り上げランキング: 530
発売されてから日が浅いのにその安さから一気に人気になったメモリーです。以前メモリーが高騰して 1GB あたり 2000 円くらい払わないといけなかった時代が嘘のようです。メモリーはマザーボードとの相性問題があるので買う前に一応動作報告をネットで探してみるほうが良いでしょう。「Intel XMP2.0 サポート」などと記されていますが、Ryzen でも使えます。
ゲーム以外に、Google Chrome でタブは沢山開くと結構メモリー食っちゃういますし、動画配信なんかも同時でやってたりしてたら 16GB では物足りなくなってしまいます。今はメモリーやすいですし 32GB で。
SSD
日本サムスン (2019-02-01)売り上げランキング: 4,246
読み出し 3,500MB/s 書き込み 3,300MB です。今では 5,000MB/s を謳う SSD もあるので、最速ではないにしても人気の一品です。3bit MLC、つまり TLC なので耐久性は SLC や 2bit MLC には劣りますが、5 年保証つきなのでそこそこの耐久性は見込めます。TBW は 300TB です。もし、こういうヒートシンク付きでない SSD を買うならヒートシンクも買いましょう。熱すると速度が落ちてしまいます。
電源ユニット
コンデンサは安心の日本ケミコン製に統一されており、7年保証で GOLD 認証を受けてながら 8000 円以下で買えるという比較的安価でコスパの良い製品です。もう少しお金を出せるのであれば「FOCUS GOLD SSR-550FM」も似た感じの電源ユニットですが、こちらはコンデンサが一次側、二次側、どちらも 105℃品が使われているのは確実です。NE550 GOLD は 105 ℃品が使われているかは不明です。
と、ここまでは今年 4 月入る前に書いた内容です。4 月以降、NE550 GOLD が値上がりしているので FOCUS GOLD SSR-550FM でも価格に大差ないくらいです。
PC ケース
Coolermaster (2019-11-01)売り上げランキング: 9,080
今持っているのは ATX 対応のタワー型 PC ケース2つですが、Enermax Ostrog ADV ECA3380AS-BL が無駄に大きいなと思い、次に買ったのが、よりコンパクトな Fractal Design Define C なのでした。今後 ATX 規格のマザーボードをつける可能性がある可能性があると思い大きいのを買いましたが、にしてもこんなにでかいのはただ場所取るだけだなと反省した次第です。VGA や水冷などを取り付ける際にはでかいほうが良いだろうと思いましたが。。。ATX 規格のマザーボードに対応しつつコンパクトな PC ケースを探していたらコレにたどり着きました。ビデオカードはファンが 3 つあっても長さはだいたい 280mm 〜 320mm 前後です。この PC ケースの搭載可能なビデオカードの長さは 360mm なので基本的にどんなビデオカードでも搭載できます。
CPU クーラーの高さは 160mm までいけます。ヒートシンクとファンが二枚重ねになっているような大型のクーラーは無理ですが、「虎徹 Mark ll(高さ:154mm)」ならギリ大丈夫です。また、重量 3.83kg とめちゃくちゃ軽いです。
総括
ネット上で見つけた最安値(執筆時での記録):
CPU: 12,980
VGA: 27,360
MEM: 15,158
M/B: 12,738
SSD: 15,140
PSU: 7,675
PC Case: 6,669
Total: 97,720 円
CPU: 12,980
VGA: 27,360
MEM: 15,158
M/B: 12,738
SSD: 15,140
PSU: 7,675
PC Case: 6,669
Total: 97,720 円
あくまで、10 万前後に収めるために、こんな感じにしました。実際のところ、サブマシンを組み立てる場合、すでにあるメインマシンの GPU をお下がりで使うので、サブマシン用に新たに GPU を買うようなことはしないでしょう。メインで使うゲーム用途の PC のために GPU をもう少し奮発して 8 万以内で買える RTX 2080 Super を買い、今メインマシンに装着している GTX 1080Ti をサブに流用すると思います。ただし、まだ 1080Ti は現役バリバリで使えるので 2080 Super に手を出すようなことはしません。
| 自作 PC |
2019.03.11 Monday
パソコン : リネットジャパンで不要なパソコンを処分した話 | 00:52 |
昔、日経PC21 という雑誌で「パソコンの正しい捨て方」という特集が組んでありました。そのときに使用済小型家電の回収業者「リネットジャパン」が紹介されていたのです。日経PC21 という雑誌が取り扱っていたことからもある程度信頼できる業者なんだとブックマークしていました。評判も良く便利そうなので今回利用することにします。
今、東京オリンピックに向けてレアメタルを集めているらしく、今年の 3 月いっぱいまでパソコン本体が一台以上で回収が無料キャンペーンやっています。
回収品目はこちらで確認できます。注意すべきは家電リサイクル法に基づく:
* テレビ
* エアコン
* 冷蔵庫・冷凍庫
* 洗濯機・乾燥機
は対象外です。
故障してても HDD なしでも処分してもらえます:
手順
記事で使用している画像は、ページを一旦 PDF で出力したものを元にしているので実際の表示のされ方とは異なる点があります。
まず、申し込む前に準備が必要です。ダンボールを自分で調達するか・リネットジャパンに送ってもらうか(有料オプション)、補助記憶装置(HDD、SSD)のデータは自分で消去するのか・リネットジャパンに消去してもらうか(有料オプション)、いつ取りに来てもらうかをある程度決めておきます。
縦・横・高さの合計が 140cm・重量が 20kg を超えると回収できません。
続いて、ウェブサイトから申し込みしましょう:
【国認定】パソコン無料回収・処分・廃棄ならリネットジャパン
国が唯一認定したパソコン/PC・小型家電宅配回収の「リネットジャパン」。パソコン、スマホ、電子レンジや掃除機など回収対象品目は400品目以上!最短翌日、全国どこでも回収。処分・廃棄・データ消去にお困りの方はリネットへ! 回収後は適正な手順でリサイクル処理を行います。
STEP1 では郵便番号を入力するだけです。
STEP2 では回収品目と個人情報の入力をします。今回自分が出すものは:
* ノートパソコン(PCリサイクルマーク有) 1 台
* タブレット(PCリサイクルマーク無) 1 台
* マウス(付属品ではない) 1 個
です。また、ノートパソコンは自分で HDD を抜き取り、保管します。タブレットは分解が難しかったので業者にデータを消去してもらうことにしました。なので、[ パソコン本体がある方 ] には 2 台:
[ その他小型家電がある方 ] に 1 点と入力し:
タブレットのデータは削除してほしかったので、[ おまかせ安全消去サービス ] に 1 台、ノートパソコンは自分で HDD を抜き取ったので、[ ご自身でデータを消去する ] に 1 台と入力しました:
データを消去してもらうには一台につき 3000 円がかかります。データ消去の証明書も発行されます。パソコンが壊れていても消去してくれる点が便利です。電源起動する場合はソフトウェアで、電源起動しない場合は物理破壊で消去してくれます:
回収用のダンボールを送付してほしい場合はここで指定します:
STEP4 では支払い方法はクレジットカードか、佐川急便が回収しに来た際に現金で支払う(+198円税抜)かの 2 つの選択肢から選びます。クレジットカードはいわゆるチャージ式の VISA ブランドのプリペイドカード(Kyash)でも通りました。ネットバンクも使えます:
申込みの際、マイページを見るために登録が必要とのことだったので一応リネットジャパンのアカウントを作成しました。
最後に、データ消去を任せる場合は「PC データ消去おまかせサービス・申込書」を印刷し、タブレットに貼って梱包します:
後は、指定の時間に佐川急便が取りに来るのを待つだけです。送り状(伝票)の用意は必要ありません。佐川急便からはお客様控えを受け取ります。処分がすんだらリネットジャパンからその旨のメールが来るはずです。工場に到着してから 3〜4 週間ほどかかるということなので気長に待ちましょう。
追記(2019/03/15)データの消去の連絡は割と早く来ました。下の画像が「データ消去証明書」です:
| 自作 PC |
2018.09.02 Sunday
自作 PC: Linux Mint マシンにグラボ(GTX1060)を取り付けてベンチマークした話 | 01:55 |
高い GPU 性能を必要とするゲームをプレイしようと思ったり、マルチディスプレイを実現したい場合、専用のグラフィックカードは必須と言えます。グラボを後から取り付けるのは比較的簡単で、電源を切ってコンセントを抜いた後、ケースを開けてマザーボードの PCIe スロットにグラボを取り付けて、ドライバーをインストールすればいいだけです。マザーボードにはたいてい PCIe の文字が刻まれているのでどこに取り付けるべきかは明白でしょう。基本的にグラボは PCI Express 3.0 x16 に取り付けます。
違うポート・スロットにはまらないようになっているので、パソコンのパーツを取り付けることは難しくはありません。PCIe スロットには小さなロックレバーが両端(あるいは片側)に付いており、押せばロックレバーが開きます。小さな切り欠きがレバーの下にフィットするようにカードを微妙に傾けながら取り付ける必要があるかもしれません。
STEP1 グラボの購入
今回取り付けた「GV-N1060WF2OC-6GD」は TSUKUMO で購入しました。RTX2000 が発表される前に購入したものを放置していたものです。今なら 2000 シリーズを待つか、2000 シリーズが出てから 1000 シリーズが型落ちになるのを狙ったほうが良いでしょう:
STEP2 グラボの取り付け
- まずは、グラボを取り付けるつもりの PCIe スロットの横のケースのスロットカバーを外します。スクリュードライバを使用してネジを外します。ただし、ネジは無くさないようにして下さい:
- 端子を保護するカバーキャップを外します:
- PCIeスロットにグラボを差し込みます。外したネジを使って、グラボを所定の位置に固定します:
- 特に高性能なグラボは、電源ユニット(PSU)に接続する必要があるため、6 ピンもしくは 8 ピンのソケットある場合は忘れずに接続します:
- ケースを閉じて、グラボとモニターを接続し、コンセントを接続し、電源を入れ、パソコンを起動します。デスクトップ画面が表示されると解像度がおかしくなっていると思います。ドライバーをインストールしましょう:
APT
sudo add-apt-repository -y ppa:graphics-drivers/ppa && sudo apt update && sudo apt install -y nvidia-settings nvidia-390
- 再起動したら勝手に解像度が適切になっているはずです。
STEP3 ベンチマーク
ベンチマークテストには Heaven を使います。Heaven benchmark | UNIGINE Benchmarks から run ファイルをダウンロードフォルダーにダウンロードし、ベンチマークツールをインストールするには端末から以下のようにします:
cd /ダウンロード
chmod +x Unigine_Heaven-4.0.run
sudo ./Unigine_Heaven-4.0.run
ベンチマークを行うには Unigine_Heaven-4.0 フォルダーに移り、heaven を実行します:
cd Unigine_Heaven-4.0
./heaven
画面が表示され、どのベンチマークテストを行いたいか尋ねてきます。GTX 1060 以上であれば [ Extreme ] で良いと思います。決まったら [ RUN ]:
アニメーションが開始され、右上にフレームレートが表示されます。言うまでもなく、高いほうがなめらかです:
ベンチマークを行うには左上の [ Benchmark ] をクリックすると開始します:
放置していればスコアが出来ます。[ Save ] をクリックすればローカルに結果を html 形式で出力してくれます。保存が終わったら [ Close ] -> [ Quit ] で終了します。画質が Ultra で、平均 70 fps 以上出ているのでまあまあと言った感じですが、スコアがリーダーボードに載っている方と比べると低いのが気になりました:
他の人が行ったスコアがここで見れます。GTX 1060 6GB だと、リーダーボードでは 2000 から 2700 の方が載っています:
Pentium G4560 だったからそれがボトルネックになったのではないかと思うかもしれませんが、Intel Core i3-4160 が 2349 というスコアを出しています。Pentium G4560 は i3 泣かせと言われたこともあり、確かに i3-4160 ともそこまで大差をつけられている印象はないので、ボトルネックは多少あると思いますが、別の要因が関係していると思います:
VirtualBox で別の OS を走らせていたのが原因かもしれません。とりあえずやってみたかっただけなので満足です。
参考元: TechRadar
| 自作 PC |
2017.12.14 Thursday
自作 PC : 4万円台で組む自作パソコン (OS は Linux Mint) | 01:45 |
今回の自作 PC のテーマ : 最初は安く仕上げて後で強化
CPU Pentium G4560 BOX ¥6,807(税込)
マザーボード B250M PRO-VH 8,106円(税込)
メモリー D4U2400PS-8G ¥7,635(税込)
HDD WD Blue 2TB ¥6,600 (税込)
PCケース ENERMAX ミドルタワーゲーミングPCケース Ostrog ADV ブルーLED ECA3380AS-BL ¥14,499(税込)
電源ユニット KRPW-L5-400W/80+ ¥3,417(税込)
OS Linux Mint 18.2 Cinnamon ¥0
合計 : ¥47,124 (税込み)
CPU Pentium G4560 BOX ¥6,807(税込)
マザーボード B250M PRO-VH 8,106円(税込)
メモリー D4U2400PS-8G ¥7,635(税込)
HDD WD Blue 2TB ¥6,600 (税込)
PCケース ENERMAX ミドルタワーゲーミングPCケース Ostrog ADV ブルーLED ECA3380AS-BL ¥14,499(税込)
電源ユニット KRPW-L5-400W/80+ ¥3,417(税込)
OS Linux Mint 18.2 Cinnamon ¥0
合計 : ¥47,124 (税込み)
必要な道具
- プラスドライバー(必須。できれば2号)
- ナットドライバー(作業中に必要だと気付きました。今回は使っていません)
- 静電気対策手袋(心配なら)
今回インストールする予定の Linux Mint は執筆時最新のバージョン 18.2 Sonya です。というのも CPU が Kaby Lake なので、最新のカーネルが搭載されている方が好ましいと考えたからです:
Intel Kaby Lake should work fine with kernel 4.10, aside from audio needing kernel 4.11.
「Intel の Kaby Lake は Linux カーネル 4.11 を必要とするオーディオ関係を除けば、4.10 で動くはずですよ。」
Kaby Lake support? - Linux Mint Forums
1. CPU を取り付ける
まず、素手で触る場合は、手を木製の壁や床などに付けて静電気を逃してあげます。ゴムやプラスチック素材ではだめです。必ずしも金属に触る必要はありませんが、心配なら金属にも触れておきます。
マザーボードを袋から取り出したら:
箱の上に袋を敷き、その上にマザーボードを置きます:
マザーボードの CPU ソケットに CPU を取り付けます。CPU ソケットの右側にあるレバーを押し込んだあと横にずらして上に上げるとソケットのカバーが開きます:
CPU を取り出したら、CPU の三角マークと切り欠きを確認します:
三角マークと切り欠きが合うように、CPU ソケットの上にそっと置きます:
CPU ソケットのカバーを、開いたときの逆の操作で戻します。この時、プラスチックの保護カバーは勝手に外れます:
2. CPU クーラーを取り付ける
今回使うのは CPU 付属の CPU クーラーなので、プッシュピンという方式になっています。まずは、プッシュピンの方向を確認します。切り欠きの部分がフレームに対して垂直になるように、4つとも調整します:
マザーボードからの電源供給のためのピンまでの距離が最適になるように、プッシュピンの先端をマザーボードの穴に挿し込みます。このときは対角線の順で押し込んでいきます。
挿し込んだら裏を見て、ちゃんと挿さっているかを確認します:
CPU ファンのコネクタを挿し込みます:
CPU 付属の CPU クーラーには熱伝導シートが貼られており、こだわらない限り、別途シリコングリスを購入する必要はありません:
プッシュピンが固定穴に入っていないにもかからわずに、上から強く押さえつけると、プッシュピンが折れる原因になります。ちゃんとプッシュピンが4つとも固定穴に入っているかを確認したあとに挿し込んでください。
3. メモリを取り付ける
メモリをメモリスロットに取り付けます。挿すスロットはマザーボードのマニュアルを確認しておきましょう(特にどっちに優先的につけろとは書いてませんでした):
メモリスロットのツメを外側に倒してロックを外します:
切り欠きを合わせてメモリを挿します。この時、ツメが内側にロックされるまでギュッと押し込みます:
ツメがちゃんとロックされているか確認します(メモリがきちんと取り付けられていないと UEFI(BIOS)画面すら映りません)。
4. 電源ユニットを取り付ける
PC ケースの側板を外し、PC ケースに電源ユニットを取り付けていきます。今回の PC ケースでは、電源ユニットのファンの部分が下向きになるように入れます。ネジはこの格安の電源ユニットには付属していないので、ケースのを使います。CPU クーラーの時と同様に対角線上にネジを締めていきます:
5. マザーボードを取り付ける
マザーボードを取り付けるには PC ケースにスペーサーというマザーボードが PC ケースに触れないようにするための固定金具を取り付ける必要があります。まずは作業しやすいように PC ケースを横に倒しましょう。
マザーボードを PC ケースに入れてみて、バックパネルを取り付ける向きを確認します:
バックパネルを PC ケース内部からはめ込みます。一旦 PC ケースからマザーボードを取り出し、「パチン」という音がするまでバックパネルをきちんとはめ込みます。
マザーボードを PC ケースに入れます。ゆっくり入れましょう。PC ケース内部に傷がつきます。そうしたら、マザーボードの固定穴からインチネジをスペーサーに挿し込み、ドライバーでネジを止めましょう:
6. 3.5 インチ HDD を取り付ける
3.5 インチ HDD を 3.5 インチシャドウベイに取り付けていきます。まずは、3.5 インチ HDD に Serial ATA ケーブルを接続します。コネクタがフラットなケーブルでいいでしょう:
シャドウベイに固定します:
7. 配線
マザーボードと電源ユニット、ドライブと電源ユニット、マザーボードとドライブ、PC ケースとマザーボードを繋いでいきます。まずは、ATX 24 ピン電源コネクタを挿します:
ATX 12V 電源コネクタを挿します:
電源ユニットの Serial ATA 電源ケーブルを HDD に挿します:
先程、HDD に取り付けた Serial ATA ケーブルをマザーボードに挿し込みます:
以下写真を撮っていないのでマニュアルからです><
PC ケースの USB2.0、USB3.0 をマザーボードに接続していきます:
サウンド用のピンヘッダも接続します:
ケースファン用のコネクタも接続します:
PC ケースの LED ランプのケーブルとマザーボードを接続していきます:
チェック
- 24ピンをマザーボードに接続したか
- 4ピン(CPU用)をマザーボードに接続したか
- SATA 3 ケーブルを HDD に接続したか
- SATA 3 ケーブルをマザーボード(ここではSATA1)に接続したか
- HDD と電源をつないだか(4ピンのやつでも SATA のやつでも可)
- PC ケースの LED 関連をマザーボードに接続したか
- PC ケースのオーディオケーブルを接続したか
- PC ケースの USB (3.0、2.0)をマザーボードに接続したか
- PC ケースの LED 電源供給のための SATA 電源を接続したか
筐体のふたを取り付けて、組み立てはひとまず終了です。
8. UEFI を起動し動作確認
電源を入れたあと、キーボードの Delete キーを連打し、UEFI 画面を表示させます。日付や、各種 PC パーツが正しく認識されている確認していきましょう。
まずは日本語化と時間設定をします:
メモリが認識されているか確認します:
SATA の動作モードが AHCI になっているか確認します:
CPU の温度と CPU ファンの rpm 数を確認します。だいたい 20度から30度くらいなので、47度は少し高めです:
UNetBootin を使ってライブ USB メモリーを作成し Linux Mint を HDD にインストールすれば終わりですが、この作業の記事はできていません><
今回組んで得た教訓
- ATX 対応の PC ケースにはすべての穴にスペーサーがついているわけではありません。ナットドライバーを用いて最初からついているスペーサーを外し MicroATX 用の穴に止める必要がありました。刃先のサイズは「H5」というタイプが合うケースが多いらしいです。
- 格安電源ユニットは(今回は KRPW-L5-400W/80+)8ピン EPS12V コネクターではなく、4ピン ATX12V コネクターが付いて来ます。マザーボード側のソケットが 8 ピン EPS 12 V で、コネクターが 4 ピン ATX 12V のときはツメのある方を上にして、右側に挿すことで使えますが、なんとなく気持ち悪いです。
- ケースファンや LED は sysfan からではなく、SATA 電源から供給するタイプのものでした。このため、SATA 電源が3つしかついていない KRPW-L5-400W/80+ では SATA 電源コネクターが不足する可能性が高いです。
- 上記に加え、電源のケーブルの長さが足らず裏配線できませんでした。これなら 2000 円ほど高くなりますが、一つ上位クラスの KRPW-PB400W/85+ を購入すべきだったかもしれません。長さを考えれば、500W クラスですが、KRPW-PB500W/85+ でも良かったかも。
- Amazon のレビューにもありますが Ostrog ADV の取説が少し不親切で一部配線に困るケーブルが有りました。
| 自作 PC |
2017.08.12 Saturday
自作 PC : [レビュー]Enermax Ostrog ADV PC ケース | 20:00 |
前置き
Power. Innovation. Design.
シンプルな3つの文字で表されたスローガンは Enermax の精神を完璧に表現しています。Enermax は 1990 年の創業以来、PSU(電源ユニット)や PC ケースのデザイン・製造からオーディオ機器や上級者向きの空冷・水冷まで扱う、世界規模のブランドに発展しました。
今回レビューするケースは 2015 年の Computex Taipei というエキスポでプロトタイプがデモンストレーションされたもので、改良を経て、その6ヶ月後にラスベガスで開催された CES 2016 にてついにリリースを決めたものです。262 個の LED ダイオードを搭載し、Enermax T.B. Vegas ファンとともに 6 種類の照明効果を楽しむことができ、3つのカラーから選ぶことができます。
CES で流れたショートムービーを御覧ください:
パッケージ/仕様
Ostrog Adv はこのケースの3色のそれぞれの画像がプリントされた大きな箱の中に入っています。Ostrog Advance ‘LED Gaming Fortress’ というロゴが見えます:
裏側には、HDD ケージがリムーバブルであることや、ラジエータの搭載にも対応していることなどこのケースの特徴のすべてが記載されています:
箱の側面には、仕様が書かれています:
- サイズ: Depth:493mm Width:215mm Height:516mm
- 対応 M/B : ATX, Micro ATX, Mini ITX
- I/O フロントパネル : USB 3.0 x2, USB 2.0 x2, 3.5mm HD Audio, ファンコン
- LED モード: All on/Dimmed/Flash/Sparkle/Vegas/Off
- LED、 M/B トレイ、 PCI スロットカバーの色違い: Blue (ECA3380AS-BL), Red (ECA3380AS-R), Green (ECA3380AS-GN)
- ドライブベイ:
- 5.25” x3
- 3.5” x6 (2.5'' 兼用)
- 5.25” x3
- 拡張スロット : 7
- ファンスロット:
- 前面: 2x 120mm, 2x Enermax Vegas LED ファン 標準装備
- 背面: 1x 120mm, 1x Enerflo ファン 標準装備
- 上面: 2x 120/140mm
- 底面: 1x 120mm
- 前面: 2x 120mm, 2x Enermax Vegas LED ファン 標準装備
- 水冷:
- 上面: 240/280mm ラジエーター (厚み 60mm まで)
- 背面: 120mm ラジエーター
- 上面: 240/280mm ラジエーター (厚み 60mm まで)
- 物理干渉:
- グラボ: 414mm
- CPU クーラー: 174mm
- グラボ: 414mm
下の画像を見ての通り、梱包はしっかりとされています。やや厚手のビニールで包まれ、厚手の発泡スチロールで上と下が固定されています。特筆すべきは、筐体の左にあるアクリルパネルが表側だけでなく裏側からも保護シートで保護されていたことです:
外観
Ostrog Adv を箱から取り出してまず気づくのは、アクリルパネルから見える、購入した色で染められたマザーボードトレイです。今回の画像は赤色ですが、他にも青色(当ブログの管理人が購入した色)、緑色があります。アクリルパネルはケースより2cmほど突き出ており、面取りされた縁がナイスな作りになっています:
ケースの背後に回ると、1/O スロットカバーがメッシュ構造になっているのがわかります。マザーボードトレイと同じ色で着色されており、拡張カードを取り付けるときに、取り外さないといけないのがもったいないくらいです。PSU はケースの底に配置するようになっているのがわかります。更には、120mm の Enerflow ファンが装備されています。6本のつまみネジがあり、左右のパネルに2本ずつ、トップパネルに2本使われています。アクリルパネルがついている方のパネルには取っ手がついていました:
ケースの底面には PSU と底面のファンをほこりから守るためのフィルターが付いています。ケースが滑らないように四すみにゴム製のパッドがついています:
アクリルパネルがついていない方のパネルでも、左右の相同性を保つかのように、同じ形に出っ張っています:
全面は全体がメッシュ構造になっており、3つの5.25''ドライブベイカバーは内側にタブをつまむことで簡単に取れるようになっています。120mm Enermax TB Vegas LED ファンはフィルターでカバーされており、このフィルターは上部についている左右のボタンをおすことで取り外し可能です。全面の縁には LED が半透明のレンズに保護されており、このケースを特徴づけています:
外部の外観について、最後になりますが、フロントパネル(とは言え、トップパネルについている)には USB3.0 Type-A ×2基、USB2.0×2基、3.5mm ヘッドホンジャック、マイクジャック、電源ボタン、リセットボタンがあります。照明効果をコントロールするボタンと3段階に調節可能なファンコントローラーもあります:
内部
ミドルタワーケースで自作する際に最も困難なことはスペースを見つけることです。複数のグラボ、たくさんのストレージ、ハイエンドの水冷システムを備え付けたハイエンドクラスにもなると、ミドルタワーではスペースが足りないことがあります。しかし、Enermax はそこも考慮に入れており、用具無しでケースの部品(マウンターや HDD ケージなど)を取り外すことができ、あらゆるパーツにすぐにアクセスできます。5.25'' のドライブベイはツールレス仕様となっていますが、光学ドライブ以外のものにたいしてはうまくはまらないものです。しかし心配無用です。5.25'' ドライブベイにはめるタイプのトリッキーなリザーバーやフロントパネル用のオーディオ/VR デバイス用には普通のネジが付いてきます:
6つの 3.5''/2.5'' マウンターはツールレスでケースから取り外すことができ、でかいグラボも取り付けることができるようになっています。この HDD ケージは3つのつまみネジで止められており、これをとることで外すことができます(取り外せる HDD ケージは一つのみ)。トップパネルにあるフィルターを簡単に外すことができますが、それでも不十分な場合は、背面にある2つのつまみねじを取ることでトップパネル全体を取り外すことができます。前面も下から上に引っ張ることで取り外し可能です(トップパネルを外さないといけないかどうかは試していないのでわかりません)。マザーボードトレイにはよくあるスペーサーが標準装備されています:
中にはさらに小さなダンボール箱が入っています。その中に、たくさんの言語で書かれた取説に、マザーボードや HDD を取り付ける際に使うネジ、ビープ音を鳴らすスピーカー、結束バンド、再利用可能なケーブルラップが入っています:
ケースにたくさんの LED で装飾されており、フロントパネルの I/O ポートやファンがあることを考えれば、たくさんのケーブルが裏面から出ているのは驚くことではありません。マザーボード側に配線するための穴が要所にあり、ハードドライブの裏側にアクセスすることも容易です。マザーボードトレイには大きなカットアウトがあるので、マザーボードを取り付けたまま、CPU クーラーの取り付け、取り外しができます。また、ケーブルマネージメントのための配線を確保するためのポイントもいくつかあります:
フロント I/O パネルのケーブルは USB 2.0・3.0、オーディオヘッダー、電源スイッチ・リセットスイッチ・LED ランプ、そして2つの SATA ケーブルもあります。ひとつは PC ケースの LED に使われ、もうひとつはファンコン及び前面ファンに使います。3ピンは背面のファンに使います。悲しいことに、すでに Enermax TB Vegas ファンを持っていても、備え付けのファン以外のファンまで、付属の PC ケースのボタンからコントロールする方法はないようです:
総評
262 個もの LED を動かすのに SATA 電源を消費するのはコスパ重視にはいささか不適でした。背面のファンも Enermax TB Vegas で、標準で光ってくれるとなお良かったです。
光るかっこいいゲーミングマシン用の PC ケースとしては、ミドルタワークラスではいい買い物だと思います。
参考元 : ProClockers
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