- Linux Mint を始めたばかりの人が抑えておくべき5つのこと
- 「mintUpdate」アップデートマネージャー のレベルの意味
- フリーズしたアプリの強制終了の仕方 〜 kill コマンド〜
- CPU と OS が 32 bit なのか 64 bit なのかを確認する「lscpu コマンド」
- メモリー(RAM)の規格・周波数・全容量・空き容量・エラーの有無を調べる
- 自分の Mint のバージョン/コードネーム/Ubuntu のバージョン/コードネームを確認する方法
- Mint Tools を使い倒す
- アプリ/ソフトのアンインストールと更新する方法
- X-Apps について少し知っておこう
- 「'gksu' not found」 廃止された gksu の代わりの方法
- Linux Mint 18 : DVD/Blu-ray リッピングソフト「MakeMKV」
- Mint 19.x: 「K3b」でブルーレイディスクに焼く方法
- Mint 18: 「avconv」でデスクトップの録画も、動画や音楽の変換も行う
- Mint 19.x : 画像・音楽・動画の変換これ一本「Ciano」
- Mint 18.2 : 字幕を同時に二つ表示できる多機能な動画プレイヤー「SMPlayer」
- Mint 18 : CDDB に Freedb を利用している CD リッピングソフト「Asunder」
- Mint 19.x : 音楽ファイルのタグ編集ツール「Kid3」
- Linux Mint 19.x : インストールすべき Rhythmbox プラグイン 9 選
- Linux Mint 18.3 : VirtualBox に無料の Windows を合法的にインストールする方法
- Linux Mint 18: Wine の導入
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Shrink」をインストール
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Decrypter」をインストール
- Linux Mint 19.x: 5ch専ブラ「Jane Style」は Wine で普通に使える
- Linux Mint 18 : 「winetricks」を使って「Adobe Air」をインストールし「はがきデザインキット」を使う
- Linux Mint 19.x: 画像縮小 Adobe AIR アプリ「縮小専用」を使う
- Linux Mint 18: 「PlayOnLinux」を使い「Amazon Kindle」をインストールする
- Linux Mint 18.3 : ハイレゾ音源対応 Windows ユーザーに人気の「Foobar2000」をインストール & 文字化け対策
- Mint 19.x : 画像ビューア「IrfanView」を簡単にインストールして使う
- Linux Mint 18.3 : Windows アプリを Flatpak 形式でパッケージングするプロジェクト「winepak」
2022.09.19 Monday
2016.12.20 Tuesday
Linux Mint 20.x: インストール後やっておくべき 32 選 | 10:17 |
最終更新日 : 2020/07 Linux Mint 20 にほとんど修正済み
端末へコマンドをペーストするには
参考元: binarytides, ビバ!Linux
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。リポジトリを日本に設定
まず最初にやることはリポジトリを日本のサーバーに設定することです:
ミントメニュー -> システム管理 -> ソフトウェアソース -> [ 公式リポジトリ ]
システムの更新
次にやることはシステムを最新の状態にすることです:
sudo apt update && sudo apt upgrade
前のバージョンの壁紙をゲット
Linux Mint は毎回のリリースで新しい壁紙を採用しています。しかし昔の壁紙も素敵なものが多いのでインストールすることをお勧めします。ついでに Ubuntu の壁紙もインストールします:
sudo apt install -y mint-backgrounds-* ubuntu-wallpapers-* ubuntustudio-wallpapers xubuntu-community-wallpapers-*
このようにインストールした壁紙は /usr/share/backgrounds に保存されています。
日本語化 & 日本語入力の有効
linuxmint-jp.net のリポジトリを追加して日本語ロケールパッケージをインストールすることができていましたが、20.x ではリポジトリが 20.x に対応していないためこの方法が使えません。mint-gnome-ja パッケージのインストールは、実際には以下のパッケージ(mint-gnome-ja の依存関係)をインストールすることと同じなはずです。特に 20.x の方はこちらでインストールしてみて下さい:
sudo apt install language-pack-ja language-pack-gnome-ja fonts-takao-gothic fonts-takao-mincho fonts-takao-pgothic fonts-vlgothic fonts-ipafont-gothic fonts-ipafont-mincho libreoffice-l10n-ja libreoffice-help-ja firefox-locale-ja manpages-ja thunderbird-locale-ja ibus-mozc ibus-anthy kasumi ibus-gtk ibus-gtk3 poppler-data cmap-adobe-japan1 fcitx-mozc fcitx-anthy fcitx-frontend-qt5 fcitx-config-gtk fcitx-frontend-gtk2 fcitx-frontend-gtk3 mozc-utils-gui fcitx-frontend-qt5 libfcitx-qt5-1
Linux Mint 18.x を使い続けている方は mint-gnome-ja パッケージをインストールするのが良いでしょう:
wget -q http://packages.linuxmint-jp.net/linuxmint-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget http://packages.linuxmint-jp.net/sources.list.d/linuxmint-ja.list -O /etc/apt/sources.list.d/linuxmint-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get dist-upgrade
MATE, Cinnamon, Xfce の場合:
sudo apt install mint-gnome-ja --install-recommends
KDE の場合:
sudo apt install mint-kde-ja --install-recommends
このリポジトリは使うとしても、一回使えばもう必要ありません。さらに、http://linuxmint-jp.net/ 自体たびたびサーバーが落ちます。sudo apt update する際にいちいちエラーを出さないためにもリポジトリから削除しておくことをおすすめします。
更に日本語フォントをインストール
上の日本語化でも日本語フォントを入れていますが、更に日本語フォントを入れれるだけ入れておきます(とはいえこれ↓だけではない):
sudo apt install fonts-migmix fonts-ipamj-mincho fonts-horai-umefont fonts-takao xfonts-mona fonts-kouzan-mouhitsu
Ubuntu Wiki フォント
Windows を持っている方は Windows からフォントを移行できます。Wine の文字化け対策にもなるので Linux に移しておくことを強くおすすめします:
macOS からも出来ますが、macOS を持っていないため、記事は書いてません。
ホームディレクトリ内の「ダウンロード」とかを「Downloads」と英語表記で使えるようにする
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
コマンドを実行すると下のような画面が表示されます。[ Dont ask me again ] にチェックを入れ、[ Update Names ] を押します:
コマンド実行後「Downalods」などのように英語表記になっているのがわかります:
またファイルが入っていない状態では「デスクトップ」だけ残ります。消したい人は消して残したい人は残せばいいでしょう。フォルダの中にファイルが入っていると(例えば「ダウンロード」フォルダにダウンロードしたものが入っていたりすると)日本語名のフォルダは存在したままになるようです。
デスクトップに $HOME ディレクトリを表示する
頻繁にファイルマネージャーを開いてピクチャやビデオ、ダウンロードフォルダーを開いていませんか? それならデスクトップに「$HOME/デスクトップ」ではなく「$HOME/」を表示させると便利です。
端末で以下を実行します:
xed ~/.config/user-dirs.dirs
[ XDE_DESKTOP_DIR ] の値を "$HOME/デスクトップ" から "$HOME/" に書き換えます:
「デスクトップ」を削除します:
保存してもすぐに変更は反映されません。再起動する必要があります。
$HOME/ がデスクトップに表示されるとこんな感じになります。ピクチャやビデオ、ダウンロードフォルダーが並んでいるのがわかります:
隠しファイル・フォルダーの表示
Cinnamon(Nemo):
dconf write /org/nemo/preferences/show-hidden-files true
MATE(Caja):
gsettings set org.mate.caja.preferences show-hidden-files true
Xfce(thunar):
xfce4-settings-editor &チャネルから [ thunar ] を探しクリック -> [ last-show-hidden ] のプロパティの値を [ TRUE ] へ。
他のデスクトップ環境をインストール
例えば、Cinnamon を使っていながらも、MATE や Xfce も使ってみたいという場合、そのシステムに MATE や Xfce をインストールし使ってみることが出来ます。
基本的に、ただ他のデスクトップ環境を試したい場合は、そのエディションのインストールディスクを作成し、インストールせずに試す方法が一番無難です。
MATE をインストールしたい場合:
sudo apt install -y mint-meta-mate
Cinnamon をインストールしたい場合:
sudo apt install -y mint-meta-cinnamon
Xfce をインストールしたい場合:
sudo apt install -y mint-meta-xfce
ログアウトして、ユーザー名の横のアイコンをクリックし、使いたい DE を選んで、パスワードを入力しログインします:
Snap アプリの有効化
Linux Mint 20 ではデフォルトで snap が無効化されています。snap を有効にするには無効にしている設定ファイルを削除する必要があります(以下のコマンドでは rm コマンドを使っています。慎重に実行してください):
sudo rm /etc/apt/preferences.d/nosnap.pref
sudo apt update
sudo apt install snapd
バンドルされている Firefox 以外のブラウザをゲット
Linux Mint は標準で Firefox が入っていますが、Chromium や Google Chrome などの Web-kit ベースのブラウザもゲットしておくといいかもしれません。
Chromium(32/64bit)
19.x までは apt install chromium-browser でインストールできていましたが、20 からはできません。snap 版を利用するか beta(or dev) 版を利用するのが手っ取り早いです。ここでは beta 版を PPA 経由でインストールする方法を紹介します。まずは、追加するリポジトリから chromium をゲットするように設定しておきます:
sudo bash -c 'cat > /etc/apt/preferences.d/saiarcot895-chromium-beta.pref' << EOF
# Ensure packages from saiarcot895-chromium-beta PPA have priority
Package: *
Pin: release o=LP-PPA-saiarcot895-chromium-beta
Pin-Priority: 800
EOF
実際に PPA を追加しインストールします:
sudo apt remove --purge chromium-browser -y && sudo add-apt-repository ppa:saiarcot895/chromium-beta -y && sudo apt update && sudo apt install -y chromium-browser
Google Chrome(64bit)
Chrome の PPA の追加からインストールまでを一行のコマンドで行うには以下を実行します:
echo "deb [arch=amd64] http://dl.google.com/linux/chrome/deb/ stable main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/google-chrome.list && wget https://dl.google.com/linux/linux_signing_key.pub && sudo apt-key add linux_signing_key.pub && sudo apt update && sudo apt install google-chrome-stable
Firefox ESR
最新の Firefox ESR を使いたい方は Snap 経由でインストールして下さい:
sudo apt install -y snapd && sudo snap install firefox --channel=esr/stable
現在は 78.x がインストール可能です:
Opera
Opera の PPA の追加からインストールまでを一行のコマンドで行うには以下を実行します:
wget -O - http://deb.opera.com/archive.key | sudo apt-key add - && sudo sh -c 'echo "deb http://deb.opera.com/opera-stable/ stable non-free" >> /etc/apt/sources.list.d/opera.list' && sudo apt update && sudo apt install -y opera
Firefox の諸設定
Firefox の検索エンジンを Google に換える
標準ではDuckDuckGoになっています。下のボタンをクリックするか:
Google を検索エンジンとして Firefox に追加する
Search engines - Linux Mint にアクセスし、一番下の COMMERCIAL ENGINES から Google のアイコンをクリックし [ here ] をクリックするかすると:
ダイアログが表示されるので [ 追加 ] をクリックします。Firefox のハンバーガーメニューから [ 設定 ] -> [ 検索 ] -> [ 規定の検索エンジン ] を [ Google ] に変更します:
おまけ:
YouTube を検索エンジンとして Firefox に追加する
タイトルバーを消す
Google Chrome のようにタイトルバーを無くしてページを表示する領域を広げたいと思います。ハンバーガーメニューから [ カスタマイズ ]:
下部に [ タイトルバー ] と書かれたチェックボックスがあるのでチェックを外します:
このようにスッキリします:
Hulu や Netflix のような DRM コンテンツを再生できるようにする
Google Chrome ではデフォルトで DRM コンテンツの再生が有効になっていますが、Firefox ではデフォルトでは無効になっています。Hulu や Netflix などを見る方は DRM コンテンツが再生できるように設定しておきます。[ 設定 ] -> [ 一般 ] -> [ DRM 制御のコンテンツを再生 ] にチェックを入れます:
新しいタブの広告を非表示
Mozilla は「実験」と称して新しいタブに広告を表示するようにしました。これを無効にするには以下の項目のチェックを外します:
読み込み高速化
ちょっとした小技ですが、これをやると画像で示している通り、ページの読み込み・描画スコアが若干良くなります。
Before:
After:
- Firefox を起動したら、まずは現状のスコアを SPEED BATTLE で測定して見ましょう。
- アドレスバーに以下を入力しEnter:
about:config
- 警告が表示されると思いますが、危険を承知の上で使用します。
- ページの読み込み/描画速度を速める設定をします。about:config ページのどこでも良いので右クリックし、[ 新規作成 ] -> [ 文字列 ]:
以下を入力します:
nglayout.initialpaint.delay
値は
0
と入力します。
- [ 新規作成 ] -> [ 整数値 ]:
以下を入力します:
network.http.pipelining.maxrequests
値は32
と入力します。
- [ 新規作成 ] -> [ 真偽値 ]:
以下を入力します:
network.http.pipelining
値は
true
を選びます。
network.http.max-persistent-connections-per-server
の初期値が6
になっているのでダブルクリックして10
に変更します。
- Firefox を再起動後、SPEED BATTLE で再テストしてみて下さい。
- Firefox を起動したら、まずは現状のスコアを SPEED BATTLE で測定して見ましょう。
アプリの起動速度を速める
Preload はあなたがどうパソコンを使うかを「学習」する、バックグラウンドで動くデーモンです。学習した内容により、次にユーザーが起こす行動を予測し、メモリに前もって読み込んでおきます。例えば、よく使うアプリはそれほど使わないアプリに比べてロードが速くなります。一度インストールしてしまえば、再起動後、何もする必要はありません:
sudo apt install -y preload大してリソースは消費しないのでメモリーに関しては心配しないで下さい。Preload を停止するには端末で以下のコマンドを実行して下さい:
sudo /etc/init.d/preload stop
再スタートするには次を実行して下さい:
sudo /etc/init.d/preload start
Flash プレイヤーのインストール
今までデフォルトでインストールされると書きましたが、どうやら手動でインストールする必要があるみたいなので以下をインストールして下さい:
sudo apt install -y adobe-flashplugin browser-plugin-freshplayer-pepperflash
Google Chrome 以外で Pepper Flash プラグインを使いたい場合は以下をインストールする必要があります:
sudo apt install pepperflashplugin-nonfree
コーデックのインストール
これをインストールすれば mp3 のようなメジャーな形式を再生できるようになります:
sudo apt install -y mint-meta-codecs ubuntu-restricted-extras libavcodec-extra
コピープロテクトのかかった DVD を再生するにはこのライブラリが必要です:
sudo apt install -y libdvd-pkg
Linux でコピープロテクトのかかった Blu-ray ディスクを再生するのはやや厄介です。Blu-ray ディスクが古いものであれば再生できる見込みも高まります。新しい BD には BD+ というコピープロテクトがかかっていますが、古めの BD では AACS というコピープロテクトがかかっており、こちらのほうはコピープロテクトを解読して VLC で再生できる「見込み」があります。VLC を Blu-ray に対応させるために以下を実行します:
sudo apt install -y libaacs0 libbluray-bdj libbluray2
mkdir -p ~/.config/aacs/ && cd ~/.config/aacs/ && wget http://vlc-bluray.whoknowsmy.name/files/KEYDB.cfg
DVD を再生するときのように VLC で再生してみてください。その際、[ メディアを開く ] ダイアログで [ ブルーレイ ]、[ ディスクメニューなし ] にチェックを付けます。「ディスクがデコードされていない」とか「証明書が失効している」などのメッセージが表示されたときは残念ながら再生できません。この方法で再生できない Blu-ray を Linux で再生しようと思ったら MakeMKV でデコードしながら VLC で再生する方法があります。
Nero AAC エンコーダー
Nero AAC は現在最も良い不可逆圧縮の音声フォーマットです。オープンソースの FAAC よりも質が良く、MP3 と比べても明確に優れています。更に、マルチチャンネルオーディオを扱うことも出来ます。最高音質で圧縮すれば、音源と聴き比べても差がわからないほどです。AAC はほとんどのプレイヤーがサポートしています。
基本的には mp3 で充分という方が多いでしょうが、AAC もまた同じくらい有名なフォーマットなので、対応させておくに越したことはないでしょう。基本的に音楽ファイル変換ツールを使って AAC に変換するときなどは neroaac をインストールしておく必要が有ります:
sudo add-apt-repository ppa:robert-tari/main -y && sudo apt update && sudo apt install -y neroaac
インストールできたら、どんなパラメータをとれるかチェックしてみましょう:
neroAacEnc -help
プロプラエタリなドライバーのインストール
Nvidia
標準では Nvidia GPU のドライバーに nouveau を使用しています。これはオープンソースのものです。
lspci -vnn | grep VGA -A 12出力例:01:00.0 VGA compatible controller [0300]: NVIDIA Corporation GT218 [GeForce 210] [10de:0a65] (rev a2) (prog-if 00 [VGA controller])
Subsystem: ZOTAC International (MCO) Ltd. Device [19da:1160]
Flags: bus master, fast devsel, latency 0, IRQ 16
Memory at e2000000 (32-bit, non-prefetchable) [size=16M]
Memory at d0000000 (64-bit, prefetchable) [size=256M]
Memory at e0000000 (64-bit, prefetchable) [size=32M]
I/O ports at 2000 [size=128]
Expansion ROM at e3080000 [disabled] [size=512K]
Capabilities:
Kernel driver in use: nouveau
しかし、このドライバーでは、完全に GPU の性能(例えば3d アクセラレーション)を引き出すことができません。公式のものをインストールすることで完全に性能を引き出すことができます:
sudo add-apt-repository -y ppa:graphics-drivers/ppa && sudo apt update
キャッシュを更新したら利用できるバージョンを調べます:
ubuntu-drivers list
上記のコマンドの結果の場合、最新のバージョンは 440 とわかったので、最新のものでいい場合はこうします(Nvidia のドライバーにも LTS が存在します):
sudo apt install -y nvidia-settings nvidia-driver-440
再起動後
lspci -vnn | grep VGA -A 12
の結果の Kernel driver in use が nvidia になっていることを確認します。
適した NVIDIA のドライバーを知るにはNVIDIAを訪れるといいでしょう:
AMD Radeon
Linux Mint 20.x で AMD あるいは ATI のグラボ利用する場合、システムは自動的に radeon か amdgpu ドライバーを選択してくれています。どちらもオープンソースでデフォルトでインストールされています。
AMD のグラボを使っていてディスプレイの表示に、Linux Mint の標準リポジトリにあるドライバーでは問題を抱えたままな場合、非公式のソースからより新しいドライバーをインストールすることが出来ます。インストールする前に TimeShift でバックアップを取っておいて下さい。
より新しいドライバーをインストールするには以下を実行します:
sudo add-apt-repository -y ppa:oibaf/graphics-drivers & sudo apt update & sudo apt upgrade
公式サイトで配布されているものを利用したい方は以下の手順を:
- ダウンロードページにアクセスし自分のグラボのドライバーをゲットします:
- 展開します:
tar -xJvf amdgpu-pro-*.tar.xz
- ワーキングディレクトリを展開したディレクトリに移し、インストールスクリプトを実行します。-y フラグをつけて実行すればすべての質問に Yes と答えます:
cd amdgpu-pro-18.508-ubuntu-18.04/ && ./amdgpu-pro-install -y
- ダウンロードページにアクセスし自分のグラボのドライバーをゲットします:
Java のインストール
Java 実行環境は Linux Mint で Java アプリケーションを実行するために必要なものです。
例えば、Minecraft に関しては、幸い導入が簡単な snap パッケージが用意されています。snap パッケージは依存関係とともにアプリを導入してくれる便利なもので、ほかのライブラリと衝突することなく、動作をほぼ保証してくれます。
しかし、snap パッケージはすべてのアプリに用意されているわけではありません。そこで、Java を自分でインストールする必要があるのです。
Java 実行環境には2つのバージョンがあります。一つは正式版で、 Oracle がリリースしています。このバージョンは初期状態の mintInstall や Synaptic パッケージマネージャーからインストールすることができません。また、Oracle は Deb パッケージを提供しているわけでもありません。 tar ファイルでインストールする必要があります。もう一つが OpenJDK と呼ばれるオープンソースの Java 実行環境です。
こちらの方は初期状態でも apt コマンドを使ってインストールすることができます:
sudo apt install openjdk-11-jre
→で [ 了解 ] を選びEnter:
ライセンスに同意するために←で [ はい ] を選びEnter:
また、Java アプリケーションを開発しようと思っている場合は、欲しいのは Java 実行環境 ではなく Java 開発キットでしょう。Java 実行環境と同様に、Java 開発キットも Oracle の正式版とオープンソース版があります。
Oracle の公式サイトから手動でゲットする
- Java Software | Oracle にアクセスしてください。
1. Java For Developers
2. Java For Consumers
の2つのリンクがあるはずです。Java アプリケーションを開発するつもりがない場合は [ Java For Consumers ] をクリックしてください。
- [ 無料Javaのダウンロード ] という赤いボタンを表示されたと思います。クリックしてください。すると:
- Linux RPM
- Linux
- Linux x64
- Linux x64 RPM
の4つのリンクが表示されたと思います。RPM は Red Hat 系のディストロで使われるパッケージなので今回は無視してください。32bit であれば Linux を、64bit であれば、Linux x64 を選んでダウンロードしてください。
- Linux RPM
- 次に端末を起動します。
Ctrl+Alt+Tを押します。
端末へコマンドをペーストするにはCtrl+Shift+Vを押します。
次のコマンドを実行します。
日本語表記のままの場合:
cd ~/ダウンロード
ls jre*
英語表記に変えた場合:
cd ~/Downloads
ls jre*
コマンドを実行したらこのような出力が得られたと思います:
jre-8u121-linux-x64.tar.gz
この出力をクリップボードにコピーしておき、今後、端末に張り付けるのに使います。
- 次は、Java をインストールしたいディレクトリに tar ファイルを展開していきます。
次のコマンドを実行してください。
日本語表記のままの場合:
sudo mkdir /usr/java
cd /usr/java
sudo tar zxvf ~/ダウンロード/jre-8u121-linux-x64.tar.gz
英語表記に変えた場合:
sudo mkdir /usr/java
cd /usr/java
sudo tar zxvf ~/Downloads/jre-8u121-linux-x64.tar.gz
これで、 /usr/java にファイルが展開されました。
- いらなくなった tar ファイルは削除します。
日本語表記のままの場合:
sudo rm ~/ダウンロード/jre-8u121-linux-x64.tar.gz
英語表記に変えた場合:
sudo rm ~/Downloads/jre-8u121-linux-x64.tar.gz
- システムに Java がインストールされた場所を知らせるために enviroment ファイルをいじります:
sudo nano /etc/environment
「PATH=」から始まる行の最後の"の手前にカーソルをもっていき、
:/usr/java/jre1.8.0_121/bin
を張り付けます。
さらに次の行に、これも追記します:
JAVA_HOME="/usr/java/jre1.8.0_121"
Ctrl+Oを押してファイルを保存しCtrl+Xを押して nano を閉じます。
- Java がちゃんと作動するか試してみます:
java -version
このような結果がえらましたか:
Java Version 1.8.0_121
PPA を利用して Oracle Java 14 をインストール
公式サイトから Java をダウンロードしなくてももっと簡単な方法があります。外部 PPA を追加する方法です。ここでは LinuxUprising の Java 14 PPA を利用させていただきます。Oracle Java (JDK) 14 for Linux は 64 bit のみ対応で、Java 14 PPA も 64 bit でしか動作しません。32 bit マシンにはこの PPA を追加しないようにおねがいします。Java 8 であれば 32 bit でも動作するはずです。
この PPA は Oracle JDK 14 for Linux をインストールします。JDK の中には JRE も含まれるため、このパッケージをインストールすれば JDK も JRE も手に入ることになります。LinuxUprising の Java PPA を追加し Oracle Java 14 をインストールします:
sudo add-apt-repository ppa:linuxuprising/java -y && sudo apt update && sudo apt install oracle-java14-installer -y
インストールが終わったら、Oracle Java 14 をデフォルトとして設定する必要が有ります。手動で:
sudo update-alternatives --config java
とやってもいいですが、初心者には代わりにやってくれるパッケージをインストールしましょう:
sudo apt install -y oracle-java14-set-default
最後にちゃんとインストールできたかチェックします。バージョンが返されれば問題ありません:
java -version
出力例:
java version "14" 2020-03-17
Java(TM) SE Runtime Environment (build 14+36-1461)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 14+36-1461, mixed mode, sharing)
あるいは:
javac -version
出力例:
javac 14
WebUpd の PPA を利用して Oracle Java 8 をインストール
Oracle Java 8 を使いたい方あるいは 32 bit マシンの方はこちらです:
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java -y && sudo apt update && sudo apt install -y java-common oracle-java8-installer
Oracle Java 8 をデフォルトで使いたい場合はこちらのコマンドも実行してください:
sudo apt install oracle-java8-set-default
一つの Linux Mint マシンに複数の Java パッケージをインストールすることが可能です。Linux Mint は同じ機能を提供する複数のパッケージ間でデフォルトを選ぶために「Alternatives」システムを使っています。通常はこのシステムによって適切なパッケージが選ばれます。現在の設定を見るには次のコマンドを実行します:
update-alternatives --display java
出力例:
java - 自動モード
link best version is /usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/jre/bin/java
リンクは現在 /usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/jre/bin/java を指しています
link java is /usr/bin/java
slave java.1.gz is /usr/share/man/man1/java.1.gz
/usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/jre/bin/java - 優先度 1081
スレーブ java.1.gz: /usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/jre/man/man1/java.1.gz
Java の設定
デフォルトで使用する Java を変更するには次のコマンドを実行します:
update-alternatives --config java
- Java Software | Oracle にアクセスしてください。
(ノートパソコン向け)バッテリーの寿命を伸ばす
Linux 搭載のノートパソコンのオーバーヒート対策として、TLP を使う方法があります。TLP は技術的な知識を理解していなくても Linux の高度な電源管理システムを利用できるツールです。使い方は、TLP をインストールするだけです。これは、CPU の温度を制御することでノートパソコンのバッテリ寿命を延ばすのに効果的です。インストールするには以下を実行します:
sudo apt install -y tlp tlp-rdw
インストールしたら TLP を起動します:
sudo tlp start
設定の変更は必要ありません。また、今後システムを起動するたびに tlp を明示的に起動する必要もありません。自動的に起動し電気の消費を最適化してくれます。
TLPUI
デフォルトの設定で十分バッテリーの寿命を長くすることが出来ますが、TLP には設定ファイル(/etc/default/tlp)を編集することで変更できる項目がたくさんあります。TLP はコマンドラインツールなので GUI はついてきません。しかし Py-GTK で作られた TLPUI というサードパーティ製の GUI アプリが存在します:
上の画像の例では、[ CPU_SCALING_GOVERNER_ON_AC ] の値を [ performance ] にすることでコンセントから電気が供給されているときは CPU を最大周波数で動作せるようにできます。
TLPUI はベータ版ともあり、開発のまっただ中ですが、TLP の設定ファイルを読み込み、表示し、編集し、保存することは出来ます。tlp-stat の統計データを表示することも出来ます:
インストールするにはまずセットアップするのに必要なパッケージをインストールします:
sudo apt install -y python3-gi git python3-setuptools python3-stdeb dh-python python3-all
続いて、GitHub からソースをゲットし、deb パッケージを作成してインストールします:
git clone https://github.com/d4nj1/TLPUI && cd TLPUI && python3 setup.py --command-packages=stdeb.command bdist_deb && sudo dpkg -i deb_dist/python3-tlpui_*all.deb
ミントメニューには表示されないでしょう。なので端末から起動して下さい:
tlpui
もし、設定の変更を行ったら、[ File ] -> [ Save ] することを忘れないで下さい。
プリンターのドライバー
ほとんどのプリンターのドライバーはプリインストールされていますが、中には無いものも有ります。プリンターのドライバーを補完するには以下のコマンドを実行します:
sudo apt install --install-recommends printer-driver-all
クラウドサービスと同期
Dropbox
Linux Mint のリポジトリ―にはこのパッケージがすでに入っています:
sudo apt install -y dropbox python-gpg
ミントメニューから [ Dropbox ] を起動したら、デーモン(?)のダウンロードが始まります:
ダウンロードが終わったらブラウザで認証ページが表示されるのでアカウント情報を入力します:
認証に成功すれば同期が始まります。~/Dropbox が共有フォルダーになります。
Google Drive
方法1: Google Drive と同期
方法2: Google Drive と同期「Google Drive Ocamlfuse」
方法3:
OneDrive
MEGA
対応書庫を増やす
Nemo などのファイルマネージャーの右クリックメニューから rar ファイルを作成することができるように、rar をインストールします。ついでにほかの形式にも対応できるようにインストールしておきます:
sudo apt install -y unace p7zip-rar sharutils rar arj lunzip lzip
Windows で作成された zip ファイルなどを Linux で解凍する時、文字化けを起こすことが有ります。ついでに対策しておきましょう:
sudo apt install -y unar
NumLock の自動有効
システムが起動したときに、自動的に NumLock が有効になってくれているありがたいです。そのためには numlockx というパッケージをインストールします:
sudo apt install -y numlockx
ミントメニュー -> システム設定 - > ログイン画面 -> 設定 -> Activate numlock を右にスライド:
しかし、それでもシステム起動時に自動有効になっていないかも知れません。これを修正するためには以下を実行して下さい:
- ミントメニュー -> 設定 -> Startup Applications
- [ + ] をクリック -> [ Custom Command ]
- 名前:
Numlockx
Command:sh -c "sleep 20 && numlockx on"
- 最後に [ 追加する ] をクリックします。
クリップボード機能の強化
クリップボードマネージャーを使えばクリップボードにコピーした内容の履歴にアクセスできます。クリップボードマネージャーにはdiodon、clipit、glipper、parcellite などがありますが、CopyQ が機能的におすすめです。
CopyQ
CopyQ はクリップボードを監視し、その内容を保存します。保存されたクリップボードの中身はあとでコピーして任意のアプリに貼り付けることができます。常用する場合は [ ファイル ] -> [ 設定 ] -> [ 自動起動 ] にチェックを入れておくと良いでしょう:
sudo add-apt-repository ppa:hluk/copyq -y && sudo apt update && sudo apt install -y copyq
項目を選択しとき、以下のようなショートカットキーが使えます:
F2編集
Delete削除
Ctrl+Shift+S並べ替え
Ctrl+↑orCtrl+↓移動
Ctrl+Cクリップボードにコピー
Enter直前にアクティブだったウィンドウにペーストする
Clipit
シンプルな感じで良ければこちらがおすすめです:
sudo apt install -y clipit
インストールしたらミントメニューから起動します。
ドロップダウン式端末「Guake」をインストール
ドロップダウン形式の端末は一つのキー(デフォルトでは F12)を押すだけで端末にアクセスすることができます。メニューやランチャーから起動する必要がなくなります。もし最新のバージョンを利用したい場合は以下の外部 PPA を追加してからインストールして下さい:
sudo add-apt-repository ppa:linuxuprising/guake -y
sudo apt install -y guake
OS 起動時に自動で起動させるには、まず Guake コマンドのパスを知る必要があります:
which guake
分かったらミントメニュー -> 自動起動するアプリ -> [追加]
名前 - Guake
コマンド - /usr/bin/guake
として追加します。
ミントメニュー -> 設定 -> Guake Preferences より設定ウィンドウを起動し好きに変更してください。長さや幅を調節できます:
希望するなら [ 出力するたびスクロールする ] にチェックを入れます:
色や透明度を調節できます:
キーボードショートカットの割り当てです。F12 で表示/非表示、F11 で全画面表示できることがわかります:
設定を終了し、Guake を立ち上げたら(検索バーに Guake と入力して見つける)F12 を押して起動してみます。
タブの機能もあります:
KDE 向けには Yakuake というのがあります。関連記事: Linux Mint 18.3 : Yakuake を使って便利にターミナルへアクセス
システム情報表示ツール「hardinfo」をインストール
Hardinfo は GUI でシステムの様々なハードウェアの情報を知ることができるツールです。CPU やらメモリーやらストレージやらネットワークやら USB デバイスやら様々な情報を簡単にチェックできます。さらにパフォーマンスを測る機能もあります:
sudo apt install -y hardinfo
ミントメニュー -> システムツール -> System Profiler and Benchmark
(Cinnamon 向け)入れると便利なアプレット
スクリーンショット左から:
- CPU Temperature Indicator: CPU の温度を表示します。
- Download and upload speed: ダウンロード/アップロード速度を表示します。
- Cheaty: Git, SQL, Docker, Shell, マークダウンのチートシートを表示します。開発者向きです。
- 天気: 天気を表示します。
アプレットを追加するにはパネルを右クリック -> [ パネルにアプレットを追加 ] からできます。[ Manage ] タブと [ Download ] タブが有りますが、ここに載せた 4 種は基本的に [ Download ] タブで検索してダウンロードして下さい:
Cheaty
チートシートを表示するとこんな感じです:
Download and upload speed
デフォルトではメーターが動かなかったので、ちゃんと監視したいネットワークインターフェイスをスライドして ON にしましょう:
天気
天気も地域の設定をする必要が有ります。設定画面を開いたら [ WOEID を取得 ] をクリックして、住所を簡単に入力して検索します。複数結果が表示されると思いますが、試してみていいと思った方を選んで下さい:
デスクトップに「シャットダウン」アイコンを作る
通常、ミントメニュー -> 終了 -> シャットダウン という工程を経てパソコンの電源を OFF にするか、端末で:
shutdown -h nowを実行するかのどちらかを取っていると思います。
そういう手間をデスクトップ上のアイコンをダブルクリックするだけで、シャットダウンするようにします。
- 端末で次のコマンドを実行します:
sudo chmod u+s /sbin/shutdown
- パスワードを入力し実行します。
- 次に、デスクトップの何もないところで右クリックし、[ 新しいランチャをここに作成 ] を選びます:
- コマンド欄には次を入力します:
shutdown -Ph now-P: Power Off
-h: halt
now: すぐに
- 名前は適当に「Shutdown」とでもつけ、アイコンは
/usr/share/icons/Mint-X/actions/48/system-log-out.png
を指定してあげます:
- このアイコンをダブルクリックすればシャットダウンするようになります:
- 端末で次のコマンドを実行します:
Grub メニューのタイムアウト時間を短縮する
パソコンを起動すると、リカバリーモードで起動するかや、デュアルブートしている場合 OS の選択画面が表示される場合が有ります。通常、10 秒の待機時間が設定されているので、10 秒待つか Enter を押す必要が有ります。そこで、Grub メニューのタイムアウト時間を短縮すれば 10 秒待つ必要も、わざわざ Enter を押す必要もなくなります。ただし、0 秒に設定するのはやり過ぎでしょう。
端末を開いたら、次のコマンドを実行します:
xed admin:///etc/default/grub
GRUB_TIMEOUT=10 から GRUB_TIMEOUT=2 に変更します:
最後に変更を反映します:
sudo update-grub
シャットダウンの時間を速める
/etc/systemd/system.conf をテキストエディターで開きます:
xed admin:///etc/systemd/system.conf#DefaultTimeoutStopSec=90s
をDefaultTimeoutStopSec=10s
に変えます:
19.1、19.3 で追加されたものをインストール
- P7zip-full(暗号化された書庫を作成できる)
- va-driver-all(特にインテル GPU での GPU アクセラレーションと動画再生の改善)
- xul-ext-lightning(Thunderbird のカレンダーのプラグイン)
sudo apt install -y p7zip-full va-driver-all xul-ext-lightning
- celluloid (mpv という動画プレイヤーの GTK+ フロントエンド)
- gnote (シンプルなノートアプリ)
- drawing (ペイントツール)
- neofetch (システム情報表示)
sudo apt install -y celluloid gnote drawing neofetch
厳選アプリを大量インストール
Ubuntu After Install は Ubuntu(Linux Mint でも使用可能) の厳選アプリをワンクリックで大量にインストールできるツールです。具体的には以下のようなアプリがインストールできます:
Ubuntu Restricted Extras video codecs, Flash Plugin, Gnome Tweak Tool, Faenza Icon Theme, XScreenSaver, My Weather Indicator, Calendar Indicator, Google Chrome, LibreOffice , Skype, DropBox , VLC, XBMC, GIMP, Darktable, Inkscape, Scribus, Samba, PDF Mod, SSH Server, Vinegar, FileZilla , OpenShot , Kdenlive, Handbrake, Audacity, Steam, KeePassX, Shutter などなど。
インストールするには以下を実行して下さい:
sudo add-apt-repository ppa:thefanclub/ubuntu-after-install -y && sudo apt update && sudo apt install -y ubuntu-after-install
メニューより起動したら初期化されるのを待ちます。インストールしたいアプリの [ Select ] 欄だけチェックを入れたままにしその他を外します。外し終わったら [ Install Now ] をクリックします:
PPA を追加しなくてもインストールできるものは追加せず、PPA を追加しないとインストールできないものは PPA を追加するようです。また、インストールが成功した場合緑色のアイコンに成り、何か問題が発生して失敗した場合は赤色のアイコンになります(Steam や PDF Tools は失敗するようです):
Ubuntu After Install は OS インストール後一度使えばもういらないでしょう。PPA もろとも削除しておきましょう:
sudo add-apt-repository ppa:thefanclub/ubuntu-after-install -ry && sudo apt remove ubuntu-after-install --auto-remove
お掃除
すべてが終わったらシステムから不要なパッケージを消去します:
sudo apt autoremove
参考元: binarytides, ビバ!Linux
| Linux |
2022.09.19 Monday
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