R6/2/3 日経Linuxが休刊を迎えたことを知りました。もうLinux使っていませんが、お疲れさまでした。当ブログの更新はいつかまた、、きっと、、
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Linux Mint 19.x: Linux Mint を USB メモリーにインストールするまでの手順 00:32
最終更新日 : 2019/09/22


Linux Mint の ISO ファイルをダウンロードする


どのバージョンを選べばいいのかはこちらの記事を参考にしてみて下さい:

日本のサーバーだとhttp://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/linuxmint/isos/stable/があるみたいですが、Linux Mint の公式サイトには載っていません。この大学のサーバーはオープンソースの保管庫として有名だと思うので信用していいかと思います。

その ISO が改ざんされてたり壊れたりしていないか確認(簡易版)


昔は md5sum で楽だったんですが、今は面倒くさくなっています。しかも公式では恐らく Linux におけるやりかたしか載せていません。公式サイトがハッキングされたこともあるので重要です。

Windows way


そこで、Windows でも sha256sum ハッシュを生成できるようなソフトが必要です。
MD5 & SHA Checksum Utilityを使いたいと思います。インストール不要なところがまた良いです。

sha256sum を計算できる準備を整えたら、How to verify ISO images - Linux Mint にアクセスし、自分の Linux Mint のバージョンを選び:


sha256sum.txt のリンクをクリックして sha256sum のハッシュを表示させます:


それと MD5 & SHA Checksum Utility で生成した sha256sum ハッシュを比較します。

画像では見づらいですが、一緒です。

Linux Mint way


もちろん Linux でハッシュを計算しようと思えば端末から以下のように計算できます:
sha256sum ~/ダウンロード/linuxmint-19-cinnamon-64bit.iso
ですが、Windows から移行してきたばかりの Linux 初心者は GUI による方法のほうが好ましいでしょう。そこで、Gtkhash を利用します:


インストールするには以下を実行してください:
sudo apt install -y gtkhash
メニューから起動したら [ Edit ] -> [ 設定 ] から希望するアルゴリズムを選択することが出来ます。初めから sha256sum が選択されているので弄る必要はありません:


続いて、[ File ] 欄にダウンロードした ISO イメージを選びます。続いて、上述したリンクから sha256sum のハッシュ値をクリップボードにコピーし、[ Check ] 欄に貼り付けます。最後に [ Hash ] をクリックすれば計算が開始され、マッチすれば緑のチェック記号は横に表示されます:


インストールメディアの作成


Windows では DVD に、Linux Mint では USB メモリーに入れる方法を紹介します。特に、Windows では USB メモリーに入れることが出来ないとかではなく、単に管理人がやったことがないからです。

Windows way - ISO イメージとして DVD-R に焼く


これも昔と違って Windows 7 以降だと「Windows ディスク イメージ書き込みツール」が標準で搭載されているので、特別なソフトはいりません。iso ファイルを右クリックして「ディスクイメージの書き込み」を選べばいいのです。
XP の場合だと、https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Install/BurningISOを読んでの通り、DeepBurnerとかCD BurnerXP とかを使うことになりそうです:


ところが、自分の Dell 製の PC では右クリックしても「ディスクイメージの書き込み」が表示されません。
そこで、[ プログラムから開く ] ことにして本体を探します:
C:¥Windows¥System32¥isoburn.exe


もし[プログラムから開く]をクリックして表示されるダイアログで[Windows ディスク イメージ書き込みツール]があれば、それを選べばいいです。

さっそく焼くわけですが、一応 [ 書き込み後のディスクの確認 ] にチェックを入れて [ 書き込み ] ます:


書き込み後にメディアが正しく書き込まれているかの確認を行うので、時間はその分伸びますが、大切なデータを書き込むので、やっておきます:


Linux Mint way - ISO イメージとして USB メモリーに入れる


Linux Mint にはデフォルトで [ USB メモリフォーマッタ ] と [ USB イメージライタ ] がインストールされています:


まず [ USB メモリフォーマッタ ] で、以下の画像のように [ FAT32 ] で初期化しましょう。当然中身のデータは消えるので重要なデータは避難させておきます:


続いて、[ USB イメージライタ ] で Linux Mint の ISO イメージと書き込み先の USB メモリーを選択し、[ 書き込み ] すれば OK です:


起動ドライブを変更するためのキーを把握しておく


次回は DVD ドライブから起動しないといけません。
このまま、普通に HDD or SSD から OS を読み込んでもらっては困るので、起動時にどのキーを押したらブートメニューに移るれるか把握しておく必要があります。
ちなみに自分の DELL は F12 でブートメニューに移りました。

それからセキュアブートを無効化する必要があります。
セキュアブートの無効化に関してはここでは詳しく述べませんが、自分の DELL では F2 キーで入れる設定画面からレガシーモードにしました。下の画面の例では Secure boot の値が Enable になっているので Disable にすると Load Legacy Option Rom の値が Enable となり、Boot List Option の値が Legacy に変わるはずです:


インストール


USB メモリーは起動する前から挿しっぱなしという前提でいきます。
DVD から Linux Mint を起動したら
ミントメニュー -> Accessories -> Disks を起動します:


左パネルの USB メモリーをクリックして、右に表示される Device 欄の文字列 (ここでは /dev/sdc) を記憶します:


次に、ミントメニュー -> Administration -> GParted を起動します:


右上で調節するデバイスを指定します。先ほど Disks で確認した文字列(今回の例では /dev/sdc)に変更します。
この作業は極めて重要です。これをやり忘れると、Windows が消えることさえあります:
Screenshot at 2017-01-11 04-49-30
この画像の例では、青線の中が黄色で四角に囲ってある部分と、緑色の線の中が白色で四角に囲ってある部分がみえると思います。それぞれの四角の中を右クリックして [ Unmount ] します:
Screenshot at 2017-01-11 04-52-32
Unmount が終わったら [ Delete ] していきます:
Screenshot at 2017-01-11 04-54-09
全部 [ Delete ] し終わると灰色一色になります:
Screenshot at 2017-01-11 04-54-30
灰色の部分を右クリックして [ New ] でパーティションを区切っていきます:
Screenshot at 2017-01-11 04-59-27
例では 64 GB の USB メモリーを用いています。10 GB を Windows とやり取りするために FAT32 でフォーマットしようと思います。
New size: 10000
Create as: Primary Partition
File system: fat32
と設定し [ Add ] を押します:
Screenshot at 2017-01-11 05-02-13
残りの 51 GB 程を Linux Mint の領域にしたいと思います。
New size: 51503(自動計算してくれます)
Create as: Primary Partition
File system: ext4
と設定し [ Add ] を押します:
Screenshot at 2017-01-11 05-02-52
画像で示したアイコン [ Apply All Operations ] をクリックして変更を反映します:
Screenshot at 2017-01-11 05-03-42
フォーマット中です:
Screenshot at 2017-01-11 05-04-46
こう表示されたらフォーマット終了です:
Screenshot at 2017-01-11 05-06-51
デスクトップ上の [ Install Linux Mint ] をクリックします:
Screenshot at 2017-01-11 05-07-50
ようこそ画面では [ 日本語 ] を選びます:
Screenshot at 2017-01-11 05-08-28
この画面ではインターネットにつながっている必要があります。無線で接続できていない場合は、有線でつないだ方がいいです。無理な場合はチェックをつけずに [ 続ける ] で次へ:
Screenshot at 2017-01-11 05-09-07
インストールの種類では [ それ以外 ] にチェックをつけます:
Screenshot at 2017-01-11 05-10-58
このウィンドウは下の部分が隠れて見えていません。こういうときは
Alt
を押しながらマウスでドラッグします:
Screenshot at 2017-01-11 05-11-37
動いた:
Screenshot at 2017-01-11 05-11-52
ext4 でフォーマットされているのを選択して [ 変更… ] をクリックします:
利用方法: ext4 ジャーナリングファイルシステム
パーティションの初期化にチェック
マウントポイント: /
Screenshot at 2017-01-11 05-15-07
ブートローダをインストールするデバイス欄では USB メモリーの容量が表示されているやつを指定します:
Screenshot at 2017-01-11 05-16-44
Screenshot at 2017-01-11 05-15-36
※ここで設定を間違えると Windows が起動しなくなる恐れがあります。

「スワップ領域を作ってないよ」と警告されますが、スワップ領域はそこまで必要ないみたいです:
Screenshot at 2017-01-11 05-17-48
場所を選択する画面ですが、また下が見えていません。
Alt
とマウスでドラッグします:
Screenshot at 2017-01-11 05-19-52
Tokyo で:
Screenshot at 2017-01-11 05-20-19
日本語|日本語:
Screenshot at 2017-01-11 14-20-57
あなたの情報を入力してください:
Screenshot at 2017-01-11 14-21-43
インストールが始まります。USB 2.0 か USB 3.0 か、そして USB メモリーそのものの質によっても変わりますが、2時間以内には終わるでしょう:
Screenshot at 2017-01-11 14-23-46

参考元 : シログ
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