Mint のバージョンが上がると有効でなくなる記事があまりに増え、画像を Flickr から Google フォトに移行しないといけないこともあり、修正再up記事多め。今後新規に記事を書くことは少なくなるでしょう。
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Linux Mint 17: MATE か Cinnamon か Xfce か KDE か 02:16
最終更新日 : 2018/12/17

MATE


外観



Linux Mint MATE はメモリ使用量がとても少ないので、Android Studio や Eclipse のような重たいプログラムを動かすプログラマーに最適です。

歴史的背景


MATE は GNOME 2 が GNOME 3 へとバージョンアップしたときに、GNOME 2 を存続させるためにフォークされたものです。これは GNOME 3 が GNOME Shell と呼ばれる、今まで伝統的なスタイルと逸した新たなインターフェイスを導入したことへの反発でした。

GNOME 2 のコードはオープンソースだったので自由に改変することができました。不満だった開発者たちが代わりに GNOME 2 を引き取りました。Perberos 氏という Arch Linux ユーザーが MATE プロジェクトを始めると次々へとこのプロジェクトに協力するものが現れました。Linux Mint の創設者 Clement Lefebvre 氏もその一人です。GNOME 3 を採用するディストロが多い中、MATE も多くのユーザーを魅了し続け、エディションの一つに含まれていることが多いです。

GNOME 2.0 は 2002 年にリリースされました。MATE プロジェクトのおかげで、とてもとても息の長い GNOME のバージョンになっています。

名前の由来はマテ茶のマテから来ており、スペイン語読みするので発音は「メイト」ではなく「マテ」です。GNU しかり Linux しかり、この世界ではよく再帰的接頭語が使われますが、MATE も「MATE Advanced Traditional Environment」の略だとされています。

Xfce


外観


linux-mint-xfce-17.3
Xfce エディションは古いパソコン向きです。メニューは Windows XP のクラシックモード様な感じです。

歴史的背景


XFCE は 1996 年に、当時プロプラエタリであった Common Desktop Environment の無料で使える代わりのものとして開発が始まりました。名前はもともと XForms Common Environment を表していましたが、XForms は個人利用だけが無償で使えたので、Red Hat や Debian といった有名なディストロは XFCE を採用しませんでした。そこで、XForms では限界があると考え、1999 年から XFCE の設立者が GTK を使ってコードを書き直していったのです。

XFCE から XForms が取り除かれてしまったため、XFCE(全部大文字)から Xfce(X だけ大文字)に名前を変え、今ではそれぞれの文字が意味しているものはありません。

Cinnamon


外観


best-dark-theme-linux
Cinnamon は Windows 7/8 のようにアニメーションやエフェクト、サムネイルビューを備えており、Windows 7/8 っぽさがあるので、一般的なホームユーザーやオフィス向けです。

歴史的背景


1990 年代後半に KDE と GNOME という 2 大デスクトップ環境のプロジェクトが結成されました。10 年後、両者はそれぞれ独自の個性を持つインターフェイスへと変貌を遂げます。ところが、GNOME の成長は停滞し始めました。機能面と信頼面からも度重なるリリースで成熟しきってしまい、行くつくところまで行き着いた感じを開発者は抱いていました。多くのコンポーネントが活発的に開発されないまま時は流れ、2011 年、劇的なデザインの変更がなされた GNOME 3.0 がリリースされました。

みんながみんな、この変更に満足していたわけではありません。GNOME 2 からコードを受け継いで新しい名前をつけて存続させ続けるものがいれば、GNOME 2 の メンテナンスされていない古びたコードを用いたくないとして、GNOME 3 の下層のコードのみを使い、GNOME Shell を除外したデスクトップ環境を作るものもいました。それが Cinnamon です。

KDE


外観


linux-mint-17.3-kde-plasma
KDE plasma はハイスペックなパソコンを持っている人向きで、見た感じは Windows 10 のような感じです。新しめのパソコンで Linux Mint を動かすのであれば KDE がお勧めです。


歴史的背景


かつて 1990 年代中頃、Microsoft がファイルマネージャーである Explorer に Internet Explorer 4.0 を統合し、デスクトップはファイルを扱うだけでなくインターネットも扱えるものへと進化を遂げた時、それに負けまいとして Linux 界隈でも同じような環境を構築するデスクトップ環境が登場しました。それが KDE です。

KDE の前にすでに CDE というデスクトップ環境が存在していました。KDE という名はそれをもじったもの(The Kool Desktop Environment)です。

リリース当初、QT のライセンスの問題もあり、ソースは配布されているもののビルドは自分でやらなければなりませんでした。そのような労力を費やして出来上がったデスクトップ環境も不安定で常用するには苦労が伴いました。

QT ライブラリを用いればクロスプラットフォームに対応させた GUI アプリを開発することができます。当時、Linux 版の QT ライブラリは無償で提供されていました。KDE はこの無料版で作成されていました。しかし、QT ライブラリのライセンスは TollTech 社のものであり、ライセンスは GPL と食い違うところがあり、Linux に含めて配布することが困難でした。そこで登場したのが GNOME です。

メモリ使用量の比較


Linux Mint 17.3 Rosa がインストールされた Samsung 製のノートパソコン「NP355V4X」で、それぞれのデスクトップ環境でメモリの使用量を簡単に測定してみました。
memory-usage-linux-mint-17.3

Linux Mint のフォーラムのモデレーターの一人である jimallyn 氏が古いパソコンで Cinnamon と MATE と Xfce のメモリ使用量について調べています:
compare

結論


古いパソコン → Xfce
重たいソフトを使う人 → MATE
Windows 7/8 風がいい人 → Cinnamon
性能が良いパソコン所有者で Windows 10 風が良い人 → KDE

ちなみに公式ユーザーガイドには
「もし、どのエディションを使えばいいかわからない場合、MATE エディションを選んでください。MATE エディションは、Cinnamon エディションほど人気はありませんが、多様なハードウェアに対する互換性があります。」
と書かれています。

参考元: linuxsoftware.moncerbae.com
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