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2022.09.19 Monday
2017.03.19 Sunday
Linux Mint 18 : パスワードマネージャー「Enpass」 | 00:25 |
Enpass とは
Enpass はクロスプラットフォーム対応のパスワードマネージャで、内部で SQLite のオープンソースの拡張子「SQLCipher」を使用しており、これはデータベース・ファイルを透過的に SQLite を 256ビット AES で暗号化してくれます。
このアプリは Dropbox、Googleドライブ、OneDrive、Box、ownCloud / WebDAV に対応しており、パスワードをバックアップ/同期する機能が内蔵されているだけでなく、ブラウザから直接ユーザー名やパスワードを自動入力する Firefox、Chrome、Safari の拡張機能に対応しています。
Enpass は Linux、Windows、Mac だけでなく、iOS、Android、Windows Phone、BlackBerry でも利用できます。デスクトップ版は無料で使えます。
5.2 から待望の TOTP ログインに対応し、TOTP のパスワードを見るのに別のアプリからではなく、 Enpass から直接見れるようになりました。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
echo "deb http://repo.sinew.in/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/enpass.list && wget -O - http://repo.sinew.in/keys/enpass-linux.key | sudo apt-key add - && sudo apt update && sudo apt install enpass
使い方
初回起動時はマスターパスワードを設定する必要があります:
Enpass では、左側のサイドバーに様々なカテゴリーが表示されています。項目をクリックすると、対応する追加したアカウント情報が表示されます。最初は何も表示されないので [ + ] ボタンをクリックしてアカウントのパスワードを追加しましょう:
Enpass には、ユーザーが新しいアカウントを追加するたびにパスワードジェネレータが呼び出されます。パスワードの自動生成には、パスワードの長さ、桁数、記号の数などの調整可能なパラメータがあります:
単にパスワードを自動生成したい場合は [ ツール ] -> [ パスワードを生成 ] からできます:
銀行のアカウントから運転免許証に関する情報までアカウントを追加することができます:
バックアップは [ ファイル ] -> [ バックアップ ] から walletex 形式で作成することができます:
アカウントは、入力された情報を含むカードとして追加されます。 ユーザーは、カテゴリーをクリックして特定のカードを選択することで、この情報を呼び出すことができます。グラフィカルユーザーインターフェイスは、3つの列に分かれています:
Enpass はデータをクラウドストレージに同期する機能があります。[ ツール ] -> [ 設定 ] -> [ 同期 ] タブで Google Drive や DropBox に walletx 形式でエキスポートすることができます:
[ ツール ] -> [ 設定 ] -> [ セキュリティ ] から一定期間経過すると自動的にロックをかけるよう設定することができます:
Enpass はブラウザに拡張機能をインストールすることで自動入力が可能になります。拡張機能をインストールしたら Enpass の [ ツール ] -> [ 設定 ] -> [ ブラウザー ] から拡張機能を有効にします:
ログインページにアクセスし Enpass のアイコンをクリックして、表示されるリストから希望のアカウントをダブルクリックすると入力されます。
参考元: howtoforge
| Linux |
2022.09.19 Monday
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