R6/2/3 日経Linuxが休刊を迎えたことを知りました。もうLinux使っていませんが、お疲れさまでした。当ブログの更新はいつかまた、、きっと、、
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Linux Mint 18.3 : Linux をインストールしたら Windows が起動できなくなったなどの起動時の問題を解決する「Boot Repair」 03:33
アイキャッチ

Boot Repair とは


Boot Repair は Linux マシンに Windows や別の Linux をインストールしたり、あるいは Windows マシンに Linux をインストールした後に、Linux や Windows が起動しないなどのブート時の問題を修復するためのシンプルなツールです。無料かつオープンソースで、使いやすいです(ワンクリックで修復できます)。

ライブ DVD またはライブ USB 経由で Linux Mint を起動し、ライブシステムに Boot Repair をインストールした後、Boot Repair を起動して、[ おすすめの修復 ] ボタンをクリックすると、自動的に問題を検出し、OS にアクセスできるように修復します。

修復が完了したら、表示される URL(paste.ubuntu.com/XXXXX)をメモし、再起動し、OS にアクセスできるようになったかどうかを確認します。修復が成功しなかった場合は、メールなどで問い合わせるときにその URL を明記してください。

主な特徴:
  • WindowsXP、Vista、7、8、10 にアクセスできるよう修復する
  • Debian、Ubuntu、Mint、Fedora、OpenSuse、ArchLinux にアクセスできるように修復する
  • パソコンにDebian、Ubuntu、Fedora、OpenSuse、ArchLinux、その派生ディストロが含まれている場合は、任意の OS にアクセスできるように修復する
  • MBR がロックされている OEM パソコンの起動を修復する
  • 「GRUB Recovery」というエラーメッセージが表示される問題を修復する
  • GRUB2/GRUB1 ブートローダを簡単に再インストールする
  • など... (UEFI、SecureBoot、RAID、LVM、Wubi、ファイルシステム修復)

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
次のコマンドを実行します:
sudo add-apt-repository ppa:yannubuntu/boot-repair -y && sudo apt update && sudo apt install -y boot-repair
そもそも Linux Mint が起動できない場合は Boot Repair Disk のライブ USB メモリを作成し、ここから Boot Repair を起動する必要があります。

使い方


BootInfo サマリの生成


初回起動時このようなウィンドウが表示されます:
範囲を選択_070

[ おすすめの修復 ] を試すわけですが、まず下の [ Bootinfoサマリの生成 ] を試してみました:
範囲を選択_071

Bootinfoサマリの生成中に pastebinit のインストールを促されました。Pastebin はテキストデータをウェブ上に保存し、ほかの人に見せることができるサービスです。pastebinit はこのサービスをコマンドで使いやすくするものです。掲示板や IRC で相談しようと思っている方はインストールした方が便利です:
範囲を選択_070

レポートを Pastebin に自動的にアップロードするかどうかを聞いてきますが、[ Yes ] を選んでも Pastebin の URL がどこだが分からなかったので一旦 [ No ] で構いません:
範囲を選択_071

すると、レポートがテキスト形式で表示されます:
範囲を選択_072

これをコマンドを使って Pastebin にアップロードすれば良いわけです(例では実際のレポートではなく lscpu コマンドを結果を指定しています):
cat /home/shellingford/デスクトップ/lscpu.txt | pastebinit
出力例:
https://pastebin.com/cX6Mvkas

注意として Pastebin に保存される期間は約30日です。

範囲を選択_073

minimal BASH like line editing is supported エラーを修復


2018/1/5 に Linux Mint を起動しようとするとめでたく以下のエラーが表示されました:
DSCF7225
Minimal BASH like line editing is supported. For the first word, TAB lists possible command completions. anywhere else TAB lists possible device or file completions.


そこで、Boot Repair を使って、このエラーを回避し、いつもどおり Grub メニューを表示する方法を追記したいと思います。

必要要件


  • 同じ OS、同じバージョン、同じエディションのライブ USB
  • ライブセッション時にインターネットに接続できる

必要要件を満たせたら、早速ブルースクリーンならぬブラックスクリーンの修復の仕方を見ていきましょう。

発生した状況


HDD に Linux Mint 18.3 Cinnamon、USB メモリーに ferenOS をインストールして使っていたところ、その USB メモリーを挿さないと、HDD から起動できない状況になりました。USB メモリーを挿さずとも HDD から起動できるようにするために以下の方法を実践しました。

実践


ライブ USB から起動し Boot Repair をインストールしてミントメニューから起動したら [ おすすめの修復 ] をクリックします:
範囲を選択_020

問題の分析が終わるまでしばし待ちましょう:
範囲を選択_021

すると、次のような画面が表示されます。端末にコマンドを一行一行コピーして実行しましょう:
範囲を選択_022

この画面になったら指示通り
Tab
キーで左右切り替え、
Enter
キーで選択します。<はい>を選んでください。
範囲を選択_023

処理が終われば [ 進む ] をクリックします。すると再度別のコマンドが表示されるので、コマンドをコピーして実行してください:
範囲を選択_024

範囲を選択_025

pastebin のインストールは今回はスキップしました:
範囲を選択_026

最後に修復完了のメッセージとログファイルがテキストエディタで開かれます:
範囲を選択_027

範囲を選択_028

これで治っているはずなのでシャットダウン後、起動してみましょう。

パチパチパチ(ただし ferenOS は入っていなはず。。。):
DSCF7226

参考元: UbuntuHandbook, itsfoss.com
クレジット: (c)Mirai Akari Project
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