GetDeb.net も PlayDeb.net も死んでるようです。。。
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Linux Mint 18.3 : Wine の導入[修正再up] 02:14
最終更新日: 2018/1/20

Wine のバージョンについて


WineHQ が提供する公式のブランチは 3 つほどあります。「stable」と「development」と「staging」です。
stable ブランチは年に一回マイナーアップデートがあります。stable はすでに Wine で動作するアプリを使うユーザー向けです。
development ブランチがメインのブランチで、バグ修正や新たな機能をつけています。最新のバグ修正や機能を必要とするユーザー向けです。stable では動作しないアプリがあるときに使用してください。
staging ブランチは、メインブランチに含まれていない数百のパッチ + development ブランチといった感じです。STAGED とマークされたバグが影響するアプリを使用する人はこちらを使ってみてください。
キャプチャa

Wine のバージョンのナンバリングは:
wine-x.y.z

となっています。
x はメジャーバージョン番号。まだ 2 回しか変更されていません。
y はマイナーバージョン番号。年一回、秋にリリースされる stable 版として変更されます。この番号が偶数の時 stable 版を意味し、奇数の時 development あるいは staging 版を意味しています。
z はリリース番号。development 版と staging 番では 2 週間に一回更新されます。stable 版についてはメインテイナーが更新する必要があると判断したときに変更されます。

例を示します:
wine-1.0 は stable 版
wine-1.1.0 は development 版
wine-1.1.1 は 1.1.0 から 2週間たった development 版
wine-1.2 は wine-1.y シリーズの 2 回目の stable 版

取り急ぎの追記:
なお、本バージョンからバージョンのナンバリングが変更されている。今回リリースされたv2.0の安定版ブランチはこれまで通りv2.0.1、v2.0.2とインクリメントされるが、開発版ブランチは中間の番号が省略され、v2.1、v2.2となる。また、次の安定版リリースはv3.0となる見込み。
Mac/LinuxでWindowsアプリを動かす「Wine 2.0」が公開、「Microsoft Office 2013」対応など - 窓の杜


準備


以下の工程は 64bit CPU のものに 32bit 向けアプリケーションを導入するために必要な工程です。どうやら PlayOnLinux を動作させるためには wine:i386 としてインストールする必要があるようです(検証中です。。。)。32bit CPU ユーザーは無視して大丈夫と思います。
まず、自分のパソコンが 32bit(i386) なのか 64bit(amd64) なのかを確認します:
dpkg --print-architecture
出力:
amd64

となるはずです。64bit CPU ユーザーはこれで問題ありません。
次に、マルチアーキテクチャー対応 (64bit 向けライブラリとともに 32bit 向けライブラリが利用可能) が有効になっていることを確認します:
dpkg --print-foreign-architectures
出力:
i386

と出力されましたか。もし出力されなかった場合は 32bit に対応させます:
sudo dpkg --add-architecture i386
最後に、データベースを更新しシステムを更新します:
sudo apt -get update && sudo apt-get dist-upgrade
以上の手順によって、この↓ようにして64bit システムに 32bit ソフトをインストールすることができます:
sudo apt-get install パッケージ名:i386

インストール


Wine は Ubuntu のリポジトリの中に含まれているので簡単にインストールできます:
sudo apt-get install wine
Linux Mint 64bit 版で 32bit 版 Wine を導入したい場合:
sudo apt-get install wine:i386

上のコマンドでインストールされるのは Linux Mint 18.3 では(2018/1/20時点で)1.6.2 です。より最新のもの(2018/1/20 時点で3.0)を手に入れたい場合は、リポジトリを追加してからインストールします(17.x の方は xenial を trusty に変えてください):
wget -nc https://dl.winehq.org/wine-builds/Release.key && sudo apt-key add Release.key && sudo apt-add-repository 'deb https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/ xenial main'
キャッシュを更新します:
sudo apt-get update
安定版がいい方はこちらをインストールします:
sudo apt-get install --install-recommends winehq-stable -y
development 版がいい人はこちらです:
sudo apt-get install --install-recommends winehq-devel -y
staging 版がいい人は:
sudo apt-get install --install-recommends winehq-staging -y
最初からメモ帳が入っています。試しに起動してみます:
ミントメニュー -> その他 -> メモ帳
範囲を選択_008
(無題) - メモ帳_007

Wine のデータベースを参照する


キャプチャ
WineHQ - Wine Application Database ではどの Windows アプリが Wine でどの程度動作するかをランク付けして公表しています。 Platinum リストに入っているものはすぐにインストールすれば使えるものがリストアップされています。下は Garbage (起動しない、使用に耐えれない)まであります。基本的に使えるのは Gold までと考えておきましょう。例えば iTunes 12 は Sliver と位置付けられていますが、Store にサインインできない、iPhone と同期できないといった、ほぼ iTunes をインストールするメリットがないレベルになっています。

Wine の設定


Wine のほとんどの一般的な設定の変更は winecfg を使って行うことができます。winecfg の簡単な紹介と利用可能なオプションについて概説します。また、regedit を使うとより高度な変更ができます。

過去に Wine は ~/.wine/config に特殊な設定ファイルを置いていました。このファイルを参照する Wine (2005 年くらいのもの) をまだつかっているのなら何よりもまず更新すべきです。
winecfg の起動は簡単です。端末で以下を実行してください:
winecfg
起動するとこれらのタブが表示されているはずです:
  • アプリケーション
  • ライブラリ
  • 画面
  • デスクトップ統合
  • ドライブ
  • オーディオ
  • Wine について

範囲を選択_008

[ アプリケーション ] と [ ライブラリ ] で行う設定がもっともアプリの起動に影響を与えます。その他の設定は Wine そのものの設定です。

注 : [ アプリケーション ] [ ライブラリ ] [ 画面 ] の設定は影響しあいます。例えば、[ アプリケーション ] タブで [ 既定の設定 ] を選んだ場合、[ ライブラリ ] [ 画面 ] で行った設定変更はすべてのアプリに適応されます。対して、[ アプリケーション ] タブで特定のアプリを選んだ場合、[ ライブラリ ] [ 画面 ] で行った設定変更はそのアプリにのみ適応されます。これにより、特定のアプリにのみカスタム設定が可能になります。

アプリケーション


Wine は様々な Windows をまねる能力があります。大きな違いは Win9x 系列で動くか、NT 系列で動くかです。バグの多いアプリの中にはここを変更することで、動作することがあるかもしれません。デフォルトでは Wine は Windows XP としてふるまいます。アプリケーションの中には Windows Vista 以降を指定しないと起動しないものがあるかもしれません。逆に古すぎるアプリの場合は Windows 98 を選んだ方がいいケースもあるかもしれません。

「既定の設定」という項目がみえると思いますが、ここを選んでいると、設定がすべてのアプリに適応されます。特定のアプリに対して個別に設定を行いたい場合はこうします:
  1. [ アプリケーションを追加 ] をクリック
  2. 実行ファイルがある場所までナビゲート
  3. 追加した後、個別に Windows のバージョンを選ぶことができます


ライブラリ


同様に、アプリケーションの中には、実行するために特定のライブラリが必要なものがあります。 Wine はカスタムバージョンの Windows のシステムライブラリ(いわゆるネイティブ DLL)を再現して、まったく同じように機能するように設計されていますが、マイクロソフトのライセンスは必要ありません。 Wine の組み込みのものには既知の欠陥が多くありますが、たいがい、十分に機能します。 組み込みの DLL のみを使用すれば、マイクロソフト製品いらずですが、Wine にはネイティブのWindows DLL を読み込む機能もあります。

組み込みの DLL では動作には足りないアプリもあります。そこで解決方法としてネイティブのものを試してみると良いときがあります。c:¥windows¥system32 と設定されているディレクトリに直接コピーすればいいものや、一方でインストーラー(winetricks)を要するものもあります。

注 : ネイティブ DLL のものの中でも、 kernel32.dll, gdi32.dll, user32.dll, ntdll.dll はうまく機能しません。これらのライブラリは、Wine に存在しない低レベルな Windows カーネルにアクセスする必要があります。

これを念頭に入れつつ、DLL をコピーしたら Wine にそのコピーした DLL を使うよう設定する必要があります。組み込み DLL とネイティブ DLL の切り替えができ、それらをすべてのアプリに適応するか、特定のアプリに適応するかを [ アプリケーション ] タブで選択できます。

FOO.DLL の上書きを追加するには、[ ライブラリの新規オーバーライド ] というラベルの付いたボックスに FOO と入力し、[ 追加 ]ボタンをクリックします。 DLL の動作を変更するには、[ 既存のオーバーライド ] ボックスでDLLを選択し、[ 編集 ] を選択します。 デフォルトでは、新しいロード順は、Wine に組み込れているライブラリの前に、ネイティブ Windows ライブラリから読み込まれます。 ネイティブのみ、組み込みのみ、または完全に無効にすることも選択できます。

DLLは通常、次の順序でロードされます:
  1. プログラムが開始されたディレクトリ。
  2. 現在のディレクトリ。
  3. Windowsのシステムディレクトリ。
  4. Windowsディレクトリ。
  5. PATH変数のディレクトリ。

もちろん Wine が現在実装していない DLL もあります。そのため、Wine が 「DLL がない」とエラーを出すことがあります。その場合、その DLL が一般公開されているものなのかどうか、また、プログラムに含まれるカスタム DLL なのかを確認する必要があります。

多くの場合、アプリは、必要な依存関係が満たされていない場合、必要な再配布可能なパッケージが既にインストールされていて、それでも実行に失敗してしまっていることを想定しています。例えば:
err:module:import_dll Library MFC42.DLL (which is needed by L"C:¥¥Program Files¥¥Foo¥¥Bar.dll") not found

必要なランタイムをインストールする再配布可能なパッケージに関しては、winetricks を使用して取得できます。 これらのコンポーネントは独自ライセンスの対象であり、Wine プロジェクトの一部ではありません。AppDB の該当ページを参照して、何が必要なのか、書いてあるアドバイスを活用してください。

画面


基本的に 5 種類の画面設定があります。 ほとんどの人は、デフォルト設定で問題ありません。

最初の設定は主にゲームに影響し、ほとんど自明なものです。 全画面表示のアプリ(ゲームなど)のウィンドウからマウスが消えるのを防ぐことができます。デフォルトでは、チェックボックスがオフになっています。これは、仮想デスクトップを使用する場合にはほとんど必要です。

[ 仮想デスクトップをエミュレートする ] にチェックをつけると、すべてのプログラムが別のウィンドウで実行されます。これは、画面の解像度を変更する(恐らく変更に失敗する)バグが多いゲームを試す方法として、この方法が役に立つことがあります。ウィンドウに閉じ込めると、使い勝手の低下と引き換えに、より細かく制御することができます。試していいと思うサイズは、800x600(デフォルト)または1024x768です。

ドライブ


Windows では厳密な構成が必要で、フロッピーディスクには A ドライブ、ハードディスクには C ドライブ、などを割り当てる標準的な表記法になれている人がほとんどです。Wine もこれを真似し、これらのドライブをネイティブファイルシステムにマッピングします。Wine のドライブ設定を編集することは比較的簡単で、winecfg を起動し、[ ドライブ ] タブ下にある [ 追加 ] ボタンを押せば、新しい項目が作成され、デフォルトのドライブマッピングが表示されます。[ パス: ] ボックスを変えることで、このドライブが指す場所を変更することができます。ドライブの削除は、削除したいドライブを選択し [ 削除 ] ボタンを押すだけです。winecfg は自動的にシステムで利用可能なドライブを検出する機能があります。ドライブを手動で変更する前に、自動検出を試してるといいでしょう。 [ 自動検出 ] ボタンを押すと、Wine がシステムのドライブを検索してくれます。winecfg 外のドライブの設定を変更したい場合は、~/.wine/dosdevices にすべてのドライブ設定がおかれているので、
ls -la ~/.wine/dosdevices/
lrwxrwxrwx 1 wineuser wineuser 10 Jul 23 15:12 c: -> ../drive_c
lrwxrwxrwx 1 wineuser wineuser 1 Jul 23 15:12 z: -> /

CD-ROM などのほかのドライブを追加したいときは:
ln -s /mnt/cdrom ~/.wine/dosdevices/d:
として DVD ドライブを指し示すリンクを新しく作れば OK です。
DOS スタイルの命名規則に注意してください。~/.wine/drive_c は c: を指しています。なので ~/.wine/drive_c/windows/system32 であれば c:¥windows¥system32 を参照していると考えてください。

オーディオ


Wine はかなり多くのオーディオ再生装置で動作します。 選択したドライバが、[ オーディオ ] に表示されます。

出力、入力、音声出力、および音声入力に使用するデバイスを手動で選択できます。 たとえば、サウンドデバイスをアナログ出力の代わりにデジタル出力に選択することができます。

デスクトップ


Wine は Windows テーマを利用できるときは読み込むことができます。これは Wine やアプリを使用するうえで必須ではありませんが、プログラムのルック&フィールをカスタマイズすることができます。新しめの msstyles 形式のテーマをサポートしています。UXTheme エンジンが、すべての Windows のコントロールのテーマを変更できる特殊な msstyles 形式のファイルに対応しています。試すには:
  1. .msstyles ファイルが入っている XP のテーマを手に入れます。
  2. winecfg の [ デスクトップ ] タブ下でそのテーマを選んでください。


Wine でインストールしたアプリを個別にアンインストールするには


wine uninstaller
このコマンドを実行するとアンインストーラーが起動します:
範囲を選択_014

ここでアンインストールしたいアプリを選び、[ 変更と削除 ] ボタンから個別にアンインストールすることができます。

Wine にインストールしたアプリを全消去するには


cd
mv ~/.wine ~/.wine-old #.wine-oldに移動

本当に削除したい場合は:
cd
rm -rf .wine

上記のコマンドでアプリそのものは削除されましたが、メニューには残ったままになっています。
メニューから削除するには:
rm -f ~/.config/menus/applications-merged/wine*
rm -rf ~/.local/share/applications/wine
rm -f ~/.local/share/desktop-directories/wine*
rm -f ~/.local/share/icons/????_*.{xpm,png}
rm -f ~/.local/share/icons/*-x-wine-*.{xpm,png} }}}

FAQ - WineHQ Wiki

文字化けに前もって対処する


日本語を無理やり Tahoma で表示しようとするために、文字化けがおこるケースに有効です。以下を実行しレジストリエディターを起動します:
WINEPREFIX=~/win32 regedit
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥FontLink¥SystemLink
と辿ってその名前が Tahama のデータを以下のようにします:
TakaoPGothic.ttf,Takao Pゴシック


注意


Wine を root 権限 (もちろん sudo を使っても) で実行してはいけません。実行するとパーミッションエラーがでます。
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