少しずつ少しずつ記事を 20.x に対応させていきます。
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Linux Mint 20.x : Linux 上で Android アプリを実行「Anbox」[修正再up] 00:03

Anbox とは


GenyMotion と同様に Linux で Android アプリを実行するためのソフトです。

Shashlik や Genimobile などのプロジェクトでは、エミュレータを使って Android 環境を実現しています。エミュレータは独自のカーネルなどシステム全体をエミュレートしますが、Anbox はホスト OS と同じカーネルで Android システムを実行します。QEMU のようなエミュレーション層は必要ありません。 すべてがハードウェア上で直接実行されます。また、この手法によりホスト OS との連携が大幅に向上します。

主な特徴:
  • オープンソース
  • 制限なし - Android システム全体を実行するので、概念的にはすべてのアプリが実行可能です
  • 安全 - Android アプリは密閉された領域にインストールされます
  • 効率が良い - アプリを実行するのに仮想化を必要としません
  • 連携 - 豊富な機能を提供するためにホスト OS との結びつきが強いです
  • Android と同様、様々なフォームファクタに調整されています。つまりノートパソコンでもスマホでも動作します

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
まずは ashmem と binder カーネルモジュールを含む anbox-modules-dkms を PPA 経由でインストールします。但しこの工程は 19.x では必要ですが、20.x では必要ありません。20.x ではカーネルに標準装備されているからです:
sudo add-apt-repository ppa:morphis/anbox-support -y && sudo apt update && sudo apt install -y anbox-modules-dkms linux-headers-generic

続いて手動でカーネルを読み込みます。次回以降は自動で読み込んでくれます:
sudo modprobe ashmem_linux
sudo modprobe binder_linux

これにより /dev ディレクトリ下に二つのノードが新しく生成されたことを確認してください:
ls -1 /dev/{ashmem,binder}
出力例:
/dev/ashmem
/dev/binder

となるはずなのですが、以下のように binder の方だけ見つかりません:
ls: '/dev/binder' にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません

しかし、これでも Anbox のインストールと起動及び OneDrive のインストールと起動には成功したので無視して進めていきます。

Anbox は簡単にインストールできるように snap パッケージが用意されています。snapd をインストールしていない方は次のコマンドを実行します:
sudo apt install snapd snapd-xdg-open
20.x では snap はデフォルトで無効にされています。有効にしていない場合は以下の記事を参考にしてください:

Anbox をインストールします:
sudo snap install --edge --devmode anbox anbox
Anbox は自動では更新されないので、更新があったときは以下のコマンドを使います:
snap refresh --edge --devmode anbox
このアプリには例によって Google Play は付属してきません。インストールしたいアプリの APK ファイルをダウンロードして端末よりインストールすることになります(Google Play をインストールする方法もあるみたいです):


端末から Android アプリをインストールするためには adb と fastboot が必要です。早速インストールしましょう:
sudo apt install -y android-tools-adb android-tools-fastboot

使い方


Anbox を起動するには端末から以下を実行します:
anbox.appmgr
起動に成功するとこのような画面が表示されます:

試しに付属の電卓を叩いてみました。ちゃんと動作しています:

ストレージやメモリーなどのスペックはパソコンのスペックと同じになるみたいです:

さっそく Android アプリをインストールしてみましょう。APKMirror にアクセスし、インストールしたいアプリの APK ファイルを見つけ、ダウンロードします。ちゃんとアーキテクチャが x86 または x64 であることを確認してください。アーキテクチャが ARM しか対応していないと普通のパソコンでは以下のようなメッセージを吐いてインストールや起動に失敗するでしょう:
 Failure [INSTALL_FAILED_NO_MATCHING_ABIS: Failed to extract native libraries, res=-113]


以下のように adb install コマンドの後にダウンロードしたファイル名を指定してインストールします(この時は新しく端末を起動してください):
adb install ダウンロードしたAPKファイル
インストールに成功すれば Success と表示され:

Anbox にアプリのアイコンが追加されます:

Linux Mint 上で OneDrive アプリの起動に成功しました。Linux で Microsoft 社製アプリが動いているのを見るのは少し感動モノです:

さて、アンインストールしたくなったらどうしたら良いでしょうか。ダウンロードしたページにアクセスします。パッケージ名(今回の例では com.microsoft.skydrive)をクリップボードにコピーします:

以下のように uninstall サブコマンドと組み合わせて実行します:
adb uninstall com.microsoft.skydrive
アンインストールに成功すれば
Success
と表示され:

Anbox からアプリのアイコンが削除されます。

参考元: Anbox documentation, YouTube
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