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Linux Mint 19 : 19 Tara の変更点・改良点 01:34
アイキャッチ
Linux Mint はフランス生まれの IT のスペシャリストである Clement Lefebvre 氏が 2006 年に最初のバージョンをリリースした、Ubuntu ベースのディストロです。初めのうちは、彼は Linux の初心者向けのウェブサイトを運営していました。それがやがて Ubuntu の欠点を改善するために一つのディストロの開発を決意したのです。

このプロジェクトは現在では DistroWatch で 2 位に順位を落としていますが、2017 年の時はずっと 1 位をキープしていました。無料で使えますが、スポンサーや寄付によりなんとか収入は得ています。

メインのエディションとしては MATE と Cinnamon があり、Xfce それから Debian エディションのもの(通称 LMDE) があります。18.x シリーズまでは KDE もサポートしていましたが、19 からは見放されました。

今回、Linux Mint 19 Tara Cinnamon を対象に、何が新しくなったのか見ていきたいと思います。
補足 : インストールメディアでスクリーンショットを撮ったため、言語が英語のままです。

ウェルカムスクリーン


19 ではウェルカムスクリーンが刷新されました。より初心者に優しい作りになり、新規インストールする際の設定で役に立つでしょう。インストール、翻訳、セキュリティガイドを補完するドキュメントが改良されています。
Screenshot from 2018-07-10 13-33-39

報道によれば、セキュリティガイドと開発者向けのガイドは作業中とのことです。

Cinnamon 3.8


開発チームはアプリのウィンドウを素早く構築するようにパフォーマンスを全般的に改良しています。また、ウィンドウのアニメーション、ファイルの検索、アイコンの描画、通知などに置いても改良がされています。
Screenshot from 2018-07-10 13-34-39

通知には閉じるボタンが追加され、全体的に洗練されています。
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アートワーク


Mint-X がデフォルトでインストールされていますが、デフォルトのテーマは Mint-Y に切り替えられています。デフォルトで入っているツールの多くはシンボリックアイコンを使うようになり、ダークテーマや HiDPI のサポートが改善されています。

Screenshot from 2018-07-10 13-36-43
新しいアートワーク


壁紙も、Kevin Tee 氏と Bookwood 氏の作品が増えています。
Screenshot from 2018-07-10 13-35-41

HiDPI


Gksu は削除され、全てのツールは GTK3 を使うようになり、HiDPI をサポートしています。Gksu を使っていたツールは pkexec に移行しています。

デフォルトのアプリと X-Apps の改良点


デフォルトで入っているアプリの多くが改良されています。例えば、Xed や Xreader には新たに libXapp による設定ウィンドウが作られ、これを採用する Mint アプリが今後増えていくことが期待されます。
Screenshot from 2018-07-10 13-37-27

サムネイルのサイズの変更や、最近開いた PDF や ePub に容易にアクセスしやすくなり、アノテーションを削除できるようになりました。スムーズスクロールも多少改善されました。

Pidgin はデフォルトではインストールされなくなりましたが、公式リポジトリからはまだインストールできます。ntp と ntpdate は削除され、現在 Cinnamon が時間を調節するのに使うのは systemd です。

TimeShift


開発チームによれば、TimeShift は今回の更新の目玉だそうです。これは簡単に以前のシステムのスナップショットに復元してくれるツールです。Linux Mint 18.3 で初めて導入され、他のリリースにもバックポートされました。

アップデートマネージャー


アップデートマネージャは TimeShift を利用して更新をより安全に行うようになりました。更新は種類別に並べ替えられ、カーネルの更新は上部に表示されます。
Screenshot from 2018-07-10 13-38-02

自動更新は設定メニューから有効にすることが出来、アップデートマネージャーが Timeshift の設定を検知できない時、警告を発します。

ソフトウェアマネージャー


ソフトウェアマネージャーは(18.3 から)デザインが改良され、Flatpak に対応しています。利用可能なときは、その Flatpak アプリのバージョンの詳細やサイズが見れます。
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おまけ的な要素として、遷移アニメーションが追加されました。

必要最小スペック


Linux Mint 19 では、Cinnamon 3.8、Linux カーネル 4.15、Ubuntu 18.04 パッケージベースを売りにしており、2023 年まで追加機能やセキュリティの更新、パッチなどを受け取ることが出来ます。

最低 1GB のメモリー、15GB の空き容量、1024×768 の解像度あれば快適ではないにせよ使用は可能です。

Ubuntu 18.04 LTS は 32bit 版がなくなってしまいました (Ubuntu のフレーバーは依然として 32bit 版も提供しています)。これは 32bit 向けのためにリソースをさくのも安くはないからです。一方 Linux Mint では 19 になっても 32bit と 64bit の両方が提供され続けています。

参考元 : fossmint
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