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Linux Mint 18.3 : VirtualBox に無料の Windows を合法的にインストールする方法 00:35
アイキャッチ

Linux を使っていたとしても Windows アプリケーションを動かす必要がある時が有ります。例えば、iPhone と iTunes を繋ぎたい時などです。Wine よりもより確実に動かすには、VirtualBox と Windows 7、8.x、10 の仮想マシン(無料)を試す方法も有ります。

Linux で仮想マシンを動かすのは安全です。Windows の仮想マシンがウィルスに感染したとしても Linux には影響を及ぼしません。これは仮想化したサンドボックス内で、隔離された状態で実行されるためです。

  1. まずは VirtualBox をインストールする必要が有ります。これについては以前紹介しました:


  2. 続いて、Windows 7 Enterprise (IE11 on Win7) の仮想マシンをダウンロードします:
    範囲を選択_031

    Windows 8.x や 10 よりも 7 の方が良い理由は 90 日間の試用の後で 5 回もアクチベーションを延長できるからです。つまり、合計で 6 × 90 = 540 日間 Windows 7 を合法的に使うことが出来ます。アクチベーションの方法とアクチベーションを延長する方法は壁紙に記されています。Windows の仮想マシンはテスト目的でのみ使用可能と規約に記されていますが、いつテストが終わったかはあなた次第ということです。

  3. ダウンロードしたファイルを解凍し、.ova ファイルをダブルクリックして VirtualBox を起動させます:
    範囲を選択_037

  4. 基本的にデフォルトのままで大丈夫です:
    範囲を選択_038

  5. [ 設定 ] -> [ USB ] -> [ USB 2.0 (EHCI) コントローラー ] にチェックを入れます:
    範囲を選択_040

  6. アクチベーション延長のためにスナップショットを作成しておきます。そうすれば既存の仮想マシンを削除する必要がありません。残り 540 日間スナップショットから復元すればいいだけです:
    範囲を選択_041

    [ 作成 ] ボタンをクリックします:
    範囲を選択_042

  7. [ 起動 ] をクリックして Windows を起動します:
    IE11 - Win7 (スナップショット 1) [実行中] - Oracle VM VirtualBox_043

  8. Guest Additions をインストールすれば様々な機能を追加することが出来ます。クリップボードをホスト側とゲスト側で共有したり、ドラッグアンドドロップできたりできます。ゲスト OS で実行しているアプリがあたかもホスト側で実行しているかのように見せるシームレスモードと言う機能も追加されます。とりあえず便利なので入れておきましょう。[ デバイス ] -> [ Guest Additions CD イメージの挿入 ] で:
    名称未設定1

    すんなりインストール出来た場合はこのステップはすっ飛ばして下さい。

    Windows を選択し -> [ 仮想マシン ] -> [ 設定 ] -> [ ストレージ ] -> ディスクに + がついたアイコンをクリックします:
    Oracle VM VirtualBox マネージャー_052

    [ ディスクの選択 ]:
    Oracle VM VirtualBox マネージャー_053

    /usr/share/virtualbox/VBoxGuestAdditions.iso を選択します:
    Oracle VM VirtualBox マネージャー_054

    追加されたのが分かるはずです:
    Oracle VM VirtualBox マネージャー_055

    Windows を起動したら、[ Start ] -> [ Computer ] -> [ CD Drive(D):VirtualBox Guest ]:
    IE11 - Win7 (スナップショット 1) [実行中] - Oracle VM VirtualBox_048

    [ VboxWindowsAdditions.exe ] をクリックします:
    IE11 - Win7 (スナップショット 1) [実行中] - Oracle VM VirtualBox_049

    インストールが始まります。基本的にデフォルトのままで大丈夫です:
    -編集中のドキュメント 1_050

    インストールが終わると再起動するよう促されるので再起動します:
    -編集中のドキュメント 1_051

  9. 再度 Windows をシャットダウンし、Linux Mint の方で端末からコマンドを実行します。VirtualBox のユーザーグループに現在のユーザーを追加します。これは Stack Overflow によれば VirtualBox のグループに含まれていないと接続したデバイスを認識してくれないからです:
    sudo adduser $USER vboxusers
  10. 再度、Windows を起動して、アクティベートします。立ち上がったら、[ Start ] -> [ Accessories ] -> [ Command Prompt ] -> 右クリック -> [ Run as an administrator ] :
    名称未設定2

  11. 背景の壁紙に記されているように以下のコマンドを実行して 90 日間の試用を開始させましょう:
    slmgr /ato
    IE11 - Win7 (スナップショット 1) [実行中] - Oracle VM VirtualBox_045

  12. アクティベーションに成功したら、その旨のダイアログボックスがポップアップされ、右下に「Windows Licence valid for 90 days」と表示されます。一日過ぎれば「Windows Licence valid for 89 days」とカウントダウンされます:
    名称未設定3

  13. アプリをインストールして楽しみます。iTunes を入れてみました:
    iTunes on Linux Mint

  14. 試用期間を延長したい場合は壁紙に書いてあるようにコマンドプロンプトを管理者権限で起動し以下を実行します:
    slmgr /rearm
    Windows 8.x や 10 ではこれが使えないためにここでは 7 を使いました。あるいはスナップショットから復元して初期状態に戻せばまた使えます。

  15. 初期設定ではホスト側とゲスト側でファイルの D&D やクリップボードの共有が無効になっています。これを有効にするには Windows を選択し、[ 設定 ] -> [ 一般 ] -> [ 高度 ] -> [ クリップボードの共有 ]、[ ドラッグ&ドロップ ] の値を [ 双方向 ] にセットします:
    範囲を選択_035

古いパソコンで Linux Mint を使っている方はリソースをどれくらい消費するか気になるところでしょう。自分の環境ではこんな感じです:
システムモニター_047

自分の環境はこのブログの下にも貼り付けていますが、変更することもあるので、この時点ではこんな感じです:
Screenshot from 2018-08-03 00-43-23

注意事項:
  • VirtualBox で起動した Windows を終了させるときは必ず Windows のスタートボタンからシャットダウンして下さい。VirtualBox のメニューバーから終了しないようにします。
  • ウェブブラウジングのために仮想マシンを使わないで下さい。Linux Mint を使えば十分安全です。
  • SSD を使っているなら Windows のデフラグ機能は無効にします。さもなければ SSD の消耗が激しくなります。
  • USB メモリーからデータを仮想マシン上の Windows に移すと、ホスト側から USB メモリーをアンマウントしたときに「汚く」アンマウントされ、データの損失につながります。


参考元 : Easy Linux tips project, Khalid Alnajjar
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