- Linux Mint を始めたばかりの人が抑えておくべき5つのこと
- 「mintUpdate」アップデートマネージャー のレベルの意味
- フリーズしたアプリの強制終了の仕方 〜 kill コマンド〜
- CPU と OS が 32 bit なのか 64 bit なのかを確認する「lscpu コマンド」
- メモリー(RAM)の規格・周波数・全容量・空き容量・エラーの有無を調べる
- 自分の Mint のバージョン/コードネーム/Ubuntu のバージョン/コードネームを確認する方法
- Mint Tools を使い倒す
- アプリ/ソフトのアンインストールと更新する方法
- X-Apps について少し知っておこう
- 「'gksu' not found」 廃止された gksu の代わりの方法
- Linux Mint 18 : DVD/Blu-ray リッピングソフト「MakeMKV」
- Mint 19.x: 「K3b」でブルーレイディスクに焼く方法
- Mint 18: 「avconv」でデスクトップの録画も、動画や音楽の変換も行う
- Mint 19.x : 画像・音楽・動画の変換これ一本「Ciano」
- Mint 18.2 : 字幕を同時に二つ表示できる多機能な動画プレイヤー「SMPlayer」
- Mint 18 : CDDB に Freedb を利用している CD リッピングソフト「Asunder」
- Mint 19.x : 音楽ファイルのタグ編集ツール「Kid3」
- Linux Mint 19.x : インストールすべき Rhythmbox プラグイン 9 選
- Linux Mint 18.3 : VirtualBox に無料の Windows を合法的にインストールする方法
- Linux Mint 18: Wine の導入
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Shrink」をインストール
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Decrypter」をインストール
- Linux Mint 19.x: 5ch専ブラ「Jane Style」は Wine で普通に使える
- Linux Mint 18 : 「winetricks」を使って「Adobe Air」をインストールし「はがきデザインキット」を使う
- Linux Mint 19.x: 画像縮小 Adobe AIR アプリ「縮小専用」を使う
- Linux Mint 18: 「PlayOnLinux」を使い「Amazon Kindle」をインストールする
- Linux Mint 18.3 : ハイレゾ音源対応 Windows ユーザーに人気の「Foobar2000」をインストール & 文字化け対策
- Mint 19.x : 画像ビューア「IrfanView」を簡単にインストールして使う
- Linux Mint 18.3 : Windows アプリを Flatpak 形式でパッケージングするプロジェクト「winepak」
2022.09.19 Monday
2009.09.30 Wednesday
Linux Mint Blog: Mint 8 用 mintInstall ベータ版公開 | 22:15 |
原文: The Linux Mint Blog » Blog Archive » Mint 8: beta-testing the new mintInstall
最近の mintInstall の開発期間中に我々に感想を送ってくれた人たち全員に感謝申し上げます。この段階でもまだアイディアや提案を受け取っており嬉しく思いますが、利用できるレベルの製品に仕上がってきています。たくさんの変更があって、この最新バージョンを使ってみたい人がたくさんいるため、この開発段階の DEB パッケージを公開することにしました。
インターフェイスはこのようになっています:
これをインストールするには、まず mintinstall-data と言う DEB パッケージを、その次に mintinstall と言う DEB パッケージをインストールする必要があります。両方ともこのアドレス先からダウンロードできます:
http://github.com/linuxmint/mintinstall/downloads
感想を聞かせて下さい。さらなる改善のために遠慮せずにアイディアや誤作動の報告をして下さい。mintInstall についての記事は既に3つ目となりましたので他の物に移ろうと思います。
最近の mintInstall の開発期間中に我々に感想を送ってくれた人たち全員に感謝申し上げます。この段階でもまだアイディアや提案を受け取っており嬉しく思いますが、利用できるレベルの製品に仕上がってきています。たくさんの変更があって、この最新バージョンを使ってみたい人がたくさんいるため、この開発段階の DEB パッケージを公開することにしました。
インターフェイスはこのようになっています:
これをインストールするには、まず mintinstall-data と言う DEB パッケージを、その次に mintinstall と言う DEB パッケージをインストールする必要があります。両方ともこのアドレス先からダウンロードできます:
http://github.com/linuxmint/mintinstall/downloads
感想を聞かせて下さい。さらなる改善のために遠慮せずにアイディアや誤作動の報告をして下さい。mintInstall についての記事は既に3つ目となりましたので他の物に移ろうと思います。
| Linux |
2009.09.30 Wednesday
Linux Mint 7: GUI を使って Tint2 を設定する | 01:31 |
原文:How To Install And Configure Tint2 Using a GUI [ Panel / Taskbar for Linux ] ~ Web Upd8
1. 前置き
Tint2 は Openbox3 用に開発されていますが GNOME 等の他のウィンドウマネージャーでも動作するはずです。
Tint2 の主な特徴
Tint2 は上述の通り柔軟に設定できますが、設定ファイルからしか設定できないため、基本的には全てのカスタマイズにテキストエディターを利用することになります。これはギークでない人を混乱させるかもしれません。そのため GUI から設定を全て行う方法も説明します。なので読み続けて下さい。
Tint2 をインストール
Tint2 は PPA リポジトリにあるのでインストールを行うためには、まずこのリポジトリを追記する必要があります。ターミナルを開き次のコマンドを実行して /etc/apt/sources.list を開いて下さい:
sudo gedit /etc/apt/sources.list
次の2行を追記して下さい:
次にこのリポジトリの GPG キーを追加して下さい:
sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys C26CCF8E
最後に Tint2 をインストールして下さい:
sudo apt-get update && sudo apt-get install tint2
この時点で、インストールは完了し次のフォルダーにある設定ファイルの編集に移れます:
自力で設定ファイルを編集したり、読んだり、こういったファイルを全て自動的に設定してくれるアプリケーションをインストールすることができます。自力で編集するにはこのドキュメントを読んで下さい。
Tintwizard を使って Tint2 を設定する
Tintwizard は TInt2 の外観を変更する簡単な方法を提供することを目的に作られています。使いやすい GUI を介して、設定ファイルを生成し Tint2 に適用することが出来ます。Tintwizard を使って生成した Tint2 の設定の例はここで見ることが出来ます。
Tintwizard を起動するために
Tintwizard をダウンロードし tintwizard.py と tintwizard.conf をどこかに置き、ターミナルを開いてそのフォルダーまで移動して次のコマンドを実行して下さい:
chmod +x tintwizard.py
tintwizard.py を実行して下さい:
./tintwizard.py
Tint2 を起動する
tint2 -c ~/.config/tint2/tint2rc
-c 引数を使うことで別の設定ファイルを使うことが出来ます。パソコン起動時に Tint2 を起動した場合は ミントメニュー > 設定 > 自動起動するアプリ にアクセスし [ 追加 ] をクリックしてコマンド欄に上記のコマンドを入力して下さい。~/.config/tint2/tint2rc は所望の設定ファイルのパスに変更して下さい。
Compiz の様々な問題点に関しては Tint2 FAQ を参照して下さい。ここで解決策が詳細に説明されています。
1. 前置き
Tint2 は Openbox3 用に開発されていますが GNOME 等の他のウィンドウマネージャーでも動作するはずです。
Tint2 の主な特徴
- タスクバー、システムトレイ、時計、電池状態付きパネル
- カスタマイズが簡単 : フォント、アイコン、境界線、背景の彩色/透明化
- マルチモニター機能 : 1モニターに付き1パネル、現在のモニターからタスクを表示
- ページャーのような機能 : ワークスペースからワークスペースへのタスクの送信、ワークスペースの切り替え
- マウスイベントのカスタマイズ
- ウィンドウマネージャーのメニュー
Tint2 は上述の通り柔軟に設定できますが、設定ファイルからしか設定できないため、基本的には全てのカスタマイズにテキストエディターを利用することになります。これはギークでない人を混乱させるかもしれません。そのため GUI から設定を全て行う方法も説明します。なので読み続けて下さい。
Tint2 をインストール
Tint2 は PPA リポジトリにあるのでインストールを行うためには、まずこのリポジトリを追記する必要があります。ターミナルを開き次のコマンドを実行して /etc/apt/sources.list を開いて下さい:
sudo gedit /etc/apt/sources.list
次の2行を追記して下さい:
deb http://ppa.launchpad.net/killeroid/ppa/ubuntu jaunty main
deb-src http://ppa.launchpad.net/killeroid/ppa/ubuntu jaunty main
次にこのリポジトリの GPG キーを追加して下さい:
sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys C26CCF8E
最後に Tint2 をインストールして下さい:
sudo apt-get update && sudo apt-get install tint2
この時点で、インストールは完了し次のフォルダーにある設定ファイルの編集に移れます:
~/.config/tint2
自力で設定ファイルを編集したり、読んだり、こういったファイルを全て自動的に設定してくれるアプリケーションをインストールすることができます。自力で編集するにはこのドキュメントを読んで下さい。
Tintwizard を使って Tint2 を設定する
Tintwizard は TInt2 の外観を変更する簡単な方法を提供することを目的に作られています。使いやすい GUI を介して、設定ファイルを生成し Tint2 に適用することが出来ます。Tintwizard を使って生成した Tint2 の設定の例はここで見ることが出来ます。
Tintwizard を起動するために
Tintwizard をダウンロードし tintwizard.py と tintwizard.conf をどこかに置き、ターミナルを開いてそのフォルダーまで移動して次のコマンドを実行して下さい:
chmod +x tintwizard.py
tintwizard.py を実行して下さい:
./tintwizard.py
Tint2 を起動する
tint2 -c ~/.config/tint2/tint2rc
-c 引数を使うことで別の設定ファイルを使うことが出来ます。パソコン起動時に Tint2 を起動した場合は ミントメニュー > 設定 > 自動起動するアプリ にアクセスし [ 追加 ] をクリックしてコマンド欄に上記のコマンドを入力して下さい。~/.config/tint2/tint2rc は所望の設定ファイルのパスに変更して下さい。
Compiz の様々な問題点に関しては Tint2 FAQ を参照して下さい。ここで解決策が詳細に説明されています。
| Linux |
2009.09.28 Monday
Linux Mint 7: 使いやすい国産メーラー「Sylpheed」 | 21:36 |
情報元: こことこことここ
Sylpheed はシンプル、軽量かつ高機能で使いやすい電子メールクライアント(メールソフト、メーラ、MUA)です。
主な特徴
インストールするにはターミナルで次を実行して下さい:
sudo apt-get install sylpheed
起動は ミントメニュー > インターネット > Sylpheed から出来ます。初回起動時、次のスクリーンショットのようなポップアップウィンドウが表示されます。[ OK ] をクリックして下さい:
次に「アカウントの設定」ウィンドウが表示されます。好きなように設定して下さい。以降のスクリーンショットでは GMail を使う上での設定内容になっています:
[ 受信 ] タブをクリックしメッセージ保持期間を設定して下さい:
[ 送信 ] タブをクリックし [ SMTP認証 ] にチェックを入れて下さい:
[ SSL ] タブをクリックし [ POP3の接続にSSLを使用 ]、[ SSLセッションの開始にSTARTTLSコマンドを使用 ] にチェックを入れ下さい:
[ 高度な設定 ] で[ SMTPポートを指定 ] の値を465に変更して下さい。設定が終わったら [ OK ] をクリックして下さい:
次に「アカウントの編集」ウィンドウが表示されます。[ 閉じる ] をクリックして下さい:
[ 受信 ] ボタンをクリックすると受信が開始されます:
バージョン情報:
Sylpheed オンラインマニュアルも読んで下さい。以上です。
Sylpheed はシンプル、軽量かつ高機能で使いやすい電子メールクライアント(メールソフト、メーラ、MUA)です。
主な特徴
- シンプルで美しく、洗練されたユーザインタフェース
- 細部まで作りこまれた快適な操作性
- 整理された分かりやすい設定項目
- 軽快な動作
- 高い信頼性
- 国際化、多言語対応
- 高度な日本語処理(文字コードの自動判別、機種依存文字対応等)
- 多様なプロトコルに対応
- セキュリティ機能(GnuPG、SSL/TLSv1)
- 強力なフィルタリング・検索機能
- 迷惑メール対策機能
- 外部コマンドとの柔軟な連携
インストールするにはターミナルで次を実行して下さい:
sudo apt-get install sylpheed
起動は ミントメニュー > インターネット > Sylpheed から出来ます。初回起動時、次のスクリーンショットのようなポップアップウィンドウが表示されます。[ OK ] をクリックして下さい:
次に「アカウントの設定」ウィンドウが表示されます。好きなように設定して下さい。以降のスクリーンショットでは GMail を使う上での設定内容になっています:
[ 受信 ] タブをクリックしメッセージ保持期間を設定して下さい:
[ 送信 ] タブをクリックし [ SMTP認証 ] にチェックを入れて下さい:
[ SSL ] タブをクリックし [ POP3の接続にSSLを使用 ]、[ SSLセッションの開始にSTARTTLSコマンドを使用 ] にチェックを入れ下さい:
[ 高度な設定 ] で[ SMTPポートを指定 ] の値を465に変更して下さい。設定が終わったら [ OK ] をクリックして下さい:
次に「アカウントの編集」ウィンドウが表示されます。[ 閉じる ] をクリックして下さい:
[ 受信 ] ボタンをクリックすると受信が開始されます:
バージョン情報:
Sylpheed オンラインマニュアルも読んで下さい。以上です。
| Linux |
2009.09.28 Monday
Linux Mint 7: Nautilus にファイル完全削除機能を追加する | 01:01 |
原文: Delete Files Securely In Nautilus [ Linux ] ~ Web Upd8
ファイルを削除しても本当はハードディスクから削除されている訳ではありません。システムはそのファイルが占有しているスペースを解放し、他のファイルのためにスペースを空け、そのスペースが新しいデータで満たされるまではあなたが削除を試みたファイルはまだハードディスクに保存されており復旧可能なのです。
この記事ではコマンドライン用のツールを使用して Nautilus から (ほぼ) 永久にファイルを削除する方法を説明します。
ターミナルから Shred を使う
Shred はファイルを完全に削除するために使われるコマンドラインユーティリティで、ファイルの復旧が難しくなるように数回にわけてファイルを上書きします。ターミナルからファイルを削除するには次のコマンドを実行して下さい:
shred -f -v -z -u 削除するファイル
-f : 必要なら権限を書き込み可能にする
-v : 進行状況を表示する
-z : ワイプしたことを隠すために末尾に0を追加する
-u : 上書きした後ファイルを取り除く
Nautilus のコンテキストメニューに Shred を追加する
ファイル/フォルダーを右クリックして [ Shred ] を選ぶだけで完全にファイルを削除できるよう Nautilus のコンテキストメニューに Shred を追加するには、まず Nautilus-actions をインストールする必要があります:
sudo apt-get install nautilus-actions
それから ミントメニュー > 設定 > Nautilus アクションの設定 にアクセスし、そして [ 追加 ] をクリックして [ ラベル ] 欄と [ ツールチップ ] 欄と [ アイコン ] 欄に記入して下さい。私はこうしました:
次に、[ Main ] プロファイルを選択し [ 編集 ] をクリックして下さい:
[ パス名 ] 欄に shred と入力し [ 引数の並び ] 欄に -f -u -v -z %M と入力して下さい。
そして [ 条件 ] タブの [ 選択したアイテム次に属していたら表示する ] の下にある [ 両方 ] を選び、[ 選択したアイテムが複数のファイルまたはフォルダーの場合表示する ] にもチェックを入れて下さい:
以上が終わったら [ OK ] をクリックして下さい。最後に Nautilus を再起動する必要があります。ターミナルを開き以下を実行して下さい:
nautilus -q
そして Alt + F2 を押し次を入力して Nautilus を起動して下さい:
nautilus
ファイルを削除しても本当はハードディスクから削除されている訳ではありません。システムはそのファイルが占有しているスペースを解放し、他のファイルのためにスペースを空け、そのスペースが新しいデータで満たされるまではあなたが削除を試みたファイルはまだハードディスクに保存されており復旧可能なのです。
この記事ではコマンドライン用のツールを使用して Nautilus から (ほぼ) 永久にファイルを削除する方法を説明します。
ターミナルから Shred を使う
Shred はファイルを完全に削除するために使われるコマンドラインユーティリティで、ファイルの復旧が難しくなるように数回にわけてファイルを上書きします。ターミナルからファイルを削除するには次のコマンドを実行して下さい:
shred -f -v -z -u 削除するファイル
-f : 必要なら権限を書き込み可能にする
-v : 進行状況を表示する
-z : ワイプしたことを隠すために末尾に0を追加する
-u : 上書きした後ファイルを取り除く
Nautilus のコンテキストメニューに Shred を追加する
ファイル/フォルダーを右クリックして [ Shred ] を選ぶだけで完全にファイルを削除できるよう Nautilus のコンテキストメニューに Shred を追加するには、まず Nautilus-actions をインストールする必要があります:
sudo apt-get install nautilus-actions
それから ミントメニュー > 設定 > Nautilus アクションの設定 にアクセスし、そして [ 追加 ] をクリックして [ ラベル ] 欄と [ ツールチップ ] 欄と [ アイコン ] 欄に記入して下さい。私はこうしました:
次に、[ Main ] プロファイルを選択し [ 編集 ] をクリックして下さい:
[ パス名 ] 欄に shred と入力し [ 引数の並び ] 欄に -f -u -v -z %M と入力して下さい。
そして [ 条件 ] タブの [ 選択したアイテム次に属していたら表示する ] の下にある [ 両方 ] を選び、[ 選択したアイテムが複数のファイルまたはフォルダーの場合表示する ] にもチェックを入れて下さい:
以上が終わったら [ OK ] をクリックして下さい。最後に Nautilus を再起動する必要があります。ターミナルを開き以下を実行して下さい:
nautilus -q
そして Alt + F2 を押し次を入力して Nautilus を起動して下さい:
nautilus
| Linux |
2009.09.22 Tuesday
Linux Mint 7: 最速 PDF ヴューアー「MuPDF」 | 23:49 |
原文: Fastest PDF File Viewer
速度が一番の問題なら比較的新しい PDF ファイルヴューアー「MuPDF」も1つの選択肢です。MuPDF はメモリー消費が少なく、経験から言えば PDF の読み込み時間も今のところ最速です。Windows、Linux、Mac OS に対応しているクロスブラットフォーム且つオープンソースのヴューアーです。
ユーザーは PDF 文章を選択するための小さいなファイルダイアログを開くプログラムを実行して PDF を選択するか、PDF ファイルをダブルクリックしたときに自動的にこのヴューザーで開くように関連づけするかで PDF を閲覧することが出来ます。
リソースに優しい PDF ヴューアーが欲しいユーザーにはもってこいのソフトです。より簡単に文章を操作するためのショートカットがありますが、 Foxit Reader や Adobe Reader にあるような機能性には欠けています。
誰もが様々な機能を必要としている訳ではありません。しかしテキストをコピーする、テキストを検索する、選択した PDF を印刷すると言ったオプションを恋しく思うユーザーもいるでしょう。一方で MuPDF はインストールすること無く使える閲覧のみに特化した PDF ヴューアーを欲しているユーザーにはうってつけのソフトです。FIrefox 用の拡張機能もネット上で PDF 文章が閲覧できるように開発者が提供しています。
(訳注: ZIP を解凍すると mupdf と言う名の実行ファイルがあります。Windows 版では mupdf.exe を実行するとファイル選択ダイアログが表示されるようですが、Linux 版だとうんともすんとも言いません。/usr/bin/ に解凍したフォルダー内の実行ファイルをコピーし、ターミナルから
mupdf ファイルのパスと入力することで閲覧できました)
See also: MuPDF - k本的に無料ソフト・フリーソフト
Adobe Reader は不必要な機能を取り除く Adobe Reader SpeedUp(en) のようなソフトをもってしても最速の PDF ヴューアーにはなりません。Foxit PDF Reader のような同じような機能を提供してくれる人気が高いヴューアーはかなりたくさんありますが、起動時間と読み込み時間に関して言えば高速とは言えません。
速度が一番の問題なら比較的新しい PDF ファイルヴューアー「MuPDF」も1つの選択肢です。MuPDF はメモリー消費が少なく、経験から言えば PDF の読み込み時間も今のところ最速です。Windows、Linux、Mac OS に対応しているクロスブラットフォーム且つオープンソースのヴューアーです。
ユーザーは PDF 文章を選択するための小さいなファイルダイアログを開くプログラムを実行して PDF を選択するか、PDF ファイルをダブルクリックしたときに自動的にこのヴューザーで開くように関連づけするかで PDF を閲覧することが出来ます。
リソースに優しい PDF ヴューアーが欲しいユーザーにはもってこいのソフトです。より簡単に文章を操作するためのショートカットがありますが、 Foxit Reader や Adobe Reader にあるような機能性には欠けています。
- L, R: 90°ずつ回転する
- +, –: 拡大、縮小
- N, スペースキー: 次のページへ
- B, バックスペースキー: 前のページへ
- Shift + N: 10ページ先へ
- Shift + B: 10ページ前へ
- M: 瞬時に戻れるように今のページをマークする
- T: マークしたページに瞬時に戻る
- 数字 + G: そのページに移動
誰もが様々な機能を必要としている訳ではありません。しかしテキストをコピーする、テキストを検索する、選択した PDF を印刷すると言ったオプションを恋しく思うユーザーもいるでしょう。一方で MuPDF はインストールすること無く使える閲覧のみに特化した PDF ヴューアーを欲しているユーザーにはうってつけのソフトです。FIrefox 用の拡張機能もネット上で PDF 文章が閲覧できるように開発者が提供しています。
(訳注: ZIP を解凍すると mupdf と言う名の実行ファイルがあります。Windows 版では mupdf.exe を実行するとファイル選択ダイアログが表示されるようですが、Linux 版だとうんともすんとも言いません。/usr/bin/ に解凍したフォルダー内の実行ファイルをコピーし、ターミナルから
mupdf ファイルのパスと入力することで閲覧できました)
See also: MuPDF - k本的に無料ソフト・フリーソフト
| Linux |
2009.09.19 Saturday
Linux Mint Blog: Linux Mint 7 Gloria XFCE リリース! | 02:19 |
原文: The Linux Mint Blog » Blog Archive » Linux Mint 7 ‘Gloria’ XFCE released!
Linux Mint 7 Gloria XFCE 版のリリースをご連絡します。
XFCE コミュニティエディションは Xfce デスクトップ環境を使用したバージョンの Linux Mint を提供することを目的としています。このリリースに含まれる新機能や改善点の詳細に関しては Gloria XFCE で何が変わった?(en) を読んで下さい。
最低 3GB の空き容量と 256MB RAM が必要です。より快適に利用するには少なくとも 10GB の空き容量と 512MB RAM を推奨します。
既知の問題に関する全リストはリリースノート(en) を読んで下さい。root パスワードはインストール中に入力したのと同じパスワードが設定されます。他のディストリビューションでミントツールを利用している場合は /etc/linuxmint/mintSystem.conf を編集して適合システムを切って下さい。
HTTP 経由かトレント経由でダウンロードすることが出来ます。
サイズ: 694MBのライブ CD
MD5 チェックサム: cee9c5fe119d749cf30b82e0a53b5a75
トレントのリンク: http://www.linuxmint.com/torrent/LinuxMint-7-XFCE.iso.torrent
HTTP 経由でのダウンロード: http://www.linuxmint.com/edition.php?id=43
アジア:
ヨーロッパ:
北アメリカ:
オセアニア:
アップグレード方法は近日公開します。
私たちはあなたの感想や批評を楽しみにしています。不具合を見つけたら遠慮なく https://bugs.launchpad.net/linuxmint で報告して下さい。改善してもらいたい点があれば https://blueprints.launchpad.net/linuxmint でブループリントを登録して下さい。
この XFCE 版の最新バージョンを楽み、遠慮せずに感想を私たちに聞かせて下さい。メインテイナーの Merlwiz さん、このリリースでの見事な功績に感謝します。
では大いに楽しんで下さい。Linux Mint を使っていただきありがとうございます。
Linux Mint 7 Gloria XFCE 版のリリースをご連絡します。
手っ取り早い方法
- ISO か トレント をダウンロードして下さい
- ダウンロードしている間に新機能の概要(en) と既知の問題(en) に目を通して下さい
- ISO ファイルのダウンロード終了後に MD5 チェックサムを照合して下さい
- 低スピードで焼き Linux Mint 7 XFCE を楽しんで下さい
Linux Mint 7 XFCE の紹介
XFCE コミュニティエディションは Xfce デスクトップ環境を使用したバージョンの Linux Mint を提供することを目的としています。このリリースに含まれる新機能や改善点の詳細に関しては Gloria XFCE で何が変わった?(en) を読んで下さい。
システム要件
最低 3GB の空き容量と 256MB RAM が必要です。より快適に利用するには少なくとも 10GB の空き容量と 512MB RAM を推奨します。
大切な情報と既知の問題
既知の問題に関する全リストはリリースノート(en) を読んで下さい。root パスワードはインストール中に入力したのと同じパスワードが設定されます。他のディストリビューションでミントツールを利用している場合は /etc/linuxmint/mintSystem.conf を編集して適合システムを切って下さい。
Linux Mint 7 XFCE をダウンロードする
HTTP 経由かトレント経由でダウンロードすることが出来ます。
サイズ: 694MBのライブ CD
MD5 チェックサム: cee9c5fe119d749cf30b82e0a53b5a75
トレントのリンク: http://www.linuxmint.com/torrent/LinuxMint-7-XFCE.iso.torrent
HTTP 経由でのダウンロード: http://www.linuxmint.com/edition.php?id=43
アジア:
- http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/LinuxMint-ISO/stable/7/community/ (日本)
- http://ftp.riken.jp/pub/Linux/linuxmint/stable/7/community/ (日本)
ヨーロッパ:
- http://gd.tuwien.ac.at/linux/mint/isos/stable/7/community/ (オーストリア)
- http://mint.nano-box.net/iso/stable/7/community/ (ブルガリア)
- http://mirrors.cytanet.com.cy/linux/mint/stable/7/community/ (キプロス)
- http://ftp.klid.dk/ftp/linuxmint/stable/7/community/ (デンマーク)
- ftp://ftp.linuxmint-fr.org/pub/linuxmint.com/stable/7/community/ (フランス)
- http://ftp.cc.uoc.gr/mirrors/linux/linuxmint/stable/7/community/ (ギリシャ)
- http://ftp.heanet.ie/pub/linuxmint.com/stable/7/community/ (アイルランド)
- http://cesium.di.uminho.pt/pub/linuxmint/stable/7/community/ (ポルトガル)
- http://ftp.df.lth.se/pub/linuxmint/stable/7/community/ (スウェーデン)
- http://mirror.sov.uk.goscomb.net/linuxmint.com/stable/7/community/ (イギリス)
北アメリカ:
- http://mirror.csclub.uwaterloo.ca/linuxmint/stable/7/community/ (カナダ)
- http://mirror.amarillolinux.com/linuxmint/stable/7/community/ (アメリカ)
- http://mint.ez.by/linuxmint.com/stable/7/community/ (アメリカ)
- ftp://linuxfreedom.com/linuxmint/linuxmint.com/stable/7/community/ (アメリカ)
- http://linuxmint.secsup.org/stable/7/community/ (アメリカ)
- ftp://mirrors.secution.com/linuxmint.com/stable/7/community/ (アメリカ)
オセアニア:
- http://mirror.aarnet.edu.au/pub/linuxmint/stable/7/community/ (オーストラリア)
- ftp://mirror.unej.ac.id/pub/iso/linux-mint/stable/7/community/ (インドネシア)
アップグレード方法
アップグレード方法は近日公開します。
感想、アイディア、不具合の報告
私たちはあなたの感想や批評を楽しみにしています。不具合を見つけたら遠慮なく https://bugs.launchpad.net/linuxmint で報告して下さい。改善してもらいたい点があれば https://blueprints.launchpad.net/linuxmint でブループリントを登録して下さい。
Enjoy!
この XFCE 版の最新バージョンを楽み、遠慮せずに感想を私たちに聞かせて下さい。メインテイナーの Merlwiz さん、このリリースでの見事な功績に感謝します。
では大いに楽しんで下さい。Linux Mint を使っていただきありがとうございます。
| Linux |
2009.09.17 Thursday
Linux Mint 7: ImageShack 用画像アップローダー | 22:45 |
原文: ImageShack Image Uploader
ImageShack は公式にクロスプラットフォームで動作する画像一括アップローダーをリリースしており、すぐに複数の画像や動画をアップロードすることが出来ます。自分のアカウントにアップロードすることも匿名で一括アップロードすることも可能です。
インターフェイスは極めてシンプルで、たった1つのウィンドウ内ですべてを制御することが出来ます。自分のアカウントに画像や動画を保存する場合は上部にあるボックスからログインして下さい。左側にあるボックスに1つ以上の画像や動画を D&D して追加すると (追加には [ Add ] ボタンも使えます)、右側に選択した画像のプレビューが表示され、画像をリサイズするためのオプション、プライバシー設定 (一般公開するかしないか)、タグの設定が出来ます。アップロードするファイルの設定を全てし終え、選択したら [ Upload ] ボタンを押して下さい。残りの処理が行われます。
ダウンロードはここから出来ます。インストール後 ミントメニュー > インターネット > ImageShack Uploader から起動できます。これは公式のソフトなのでサードパーティ製のソフト以上に試す価値はあるでしょう。
ImageShack は公式にクロスプラットフォームで動作する画像一括アップローダーをリリースしており、すぐに複数の画像や動画をアップロードすることが出来ます。自分のアカウントにアップロードすることも匿名で一括アップロードすることも可能です。
インターフェイスは極めてシンプルで、たった1つのウィンドウ内ですべてを制御することが出来ます。自分のアカウントに画像や動画を保存する場合は上部にあるボックスからログインして下さい。左側にあるボックスに1つ以上の画像や動画を D&D して追加すると (追加には [ Add ] ボタンも使えます)、右側に選択した画像のプレビューが表示され、画像をリサイズするためのオプション、プライバシー設定 (一般公開するかしないか)、タグの設定が出来ます。アップロードするファイルの設定を全てし終え、選択したら [ Upload ] ボタンを押して下さい。残りの処理が行われます。
ダウンロードはここから出来ます。インストール後 ミントメニュー > インターネット > ImageShack Uploader から起動できます。これは公式のソフトなのでサードパーティ製のソフト以上に試す価値はあるでしょう。
| Linux |
2009.09.16 Wednesday
Linux Mint 7: Nautilus に2ペイン表示機能を追加する | 22:28 |
原文: How To Install A Dual-Panel Modified Nautilus For Gnome [ Linux / Ubuntu ] ~ Web Upd8
Nautilus で最も要求の多い機能の1つは一度に2つのディレクトリが参照できる2ペイン表示機能でしょう。タブも利用できますが2ペイン表示機能搭載の Nautilus もかなり便利です。
KDE には この機能を持つ Dolphin がありますが、GNOME にはありません。GNOME だけを使う人もいますし、私個人としても Nautilus でこの機能が見てみたいです。
Holger Berndt's さんが Nautilus にこの機能を実装したので読者の皆さんもデュアルパネルビューを使ってみることが出来ます。
この修正版 Nautilus の動画を貼っておきますが、このスクリーンキャストが録画されてから画像の光沢が施されていることを留意して下さい:
残念ながら Jaunty でしか動作しませんが、Karmic がリリースされれば更新されるでしょう。Ubuntu 向けパッケージは i386 と amd 64 が用意されており PPA リポジトリを使ってダウンロードすることが出来ます。まず /etc/apt/sources.list を編集して下さい:
sudo gedit /etc/apt/sources.list
次の2行を追記して下さい:
このリポジトリの公開鍵を追加して下さい:
sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys 246BF391
ではインストールしましょう:
sudo apt-get update
sudo apt-get install libnautilus-extension1 nautilus-data nautilus libnautilus-extension-dev nautilus-dbg
インストールが完了したら再起動して下さい:
killall nautilus && nautilus &
そして [ 表示 ] メニューに [ Extra Pane ] と言うオブションが新しく追加されているはずです。これをクリックするか F3 を押すとデュアルパネルビューを有効に出来ます。
注意: Gloobus(en) や 簡易版 Nautilus(en) を使用している場合は動作しません。Gloobus、簡易版 Nautilus かこのデュアルパネル搭載の Nautilus のどちらかしか動作出来ません ( Gloobus が別の改良版 Nautilus を使うからです)。
Nautilus で最も要求の多い機能の1つは一度に2つのディレクトリが参照できる2ペイン表示機能でしょう。タブも利用できますが2ペイン表示機能搭載の Nautilus もかなり便利です。
KDE には この機能を持つ Dolphin がありますが、GNOME にはありません。GNOME だけを使う人もいますし、私個人としても Nautilus でこの機能が見てみたいです。
Holger Berndt's さんが Nautilus にこの機能を実装したので読者の皆さんもデュアルパネルビューを使ってみることが出来ます。
この修正版 Nautilus の動画を貼っておきますが、このスクリーンキャストが録画されてから画像の光沢が施されていることを留意して下さい:
残念ながら Jaunty でしか動作しませんが、Karmic がリリースされれば更新されるでしょう。Ubuntu 向けパッケージは i386 と amd 64 が用意されており PPA リポジトリを使ってダウンロードすることが出来ます。まず /etc/apt/sources.list を編集して下さい:
sudo gedit /etc/apt/sources.list
次の2行を追記して下さい:
deb http://ppa.launchpad.net/berndth/ppa/ubuntu jaunty main
deb-src http://ppa.launchpad.net/berndth/ppa/ubuntu jaunty main
このリポジトリの公開鍵を追加して下さい:
sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys 246BF391
ではインストールしましょう:
sudo apt-get update
sudo apt-get install libnautilus-extension1 nautilus-data nautilus libnautilus-extension-dev nautilus-dbg
インストールが完了したら再起動して下さい:
killall nautilus && nautilus &
そして [ 表示 ] メニューに [ Extra Pane ] と言うオブションが新しく追加されているはずです。これをクリックするか F3 を押すとデュアルパネルビューを有効に出来ます。
注意: Gloobus(en) や 簡易版 Nautilus(en) を使用している場合は動作しません。Gloobus、簡易版 Nautilus かこのデュアルパネル搭載の Nautilus のどちらかしか動作出来ません ( Gloobus が別の改良版 Nautilus を使うからです)。
| Linux |
2009.09.14 Monday
Linux Mint 7: IEs4Linux で Internet Explorer 6 をインストールする | 22:10 |
原文:Install Internet Explorer on Linux with IEs4Linux
信じられないかもしれませんが、Internet Explorer (以下 IE) を利用可能にする必要がある時があります。ウェブデザイナーの中には自分のサイトを使われるおそれのあるブラウザー全てで検証してみたいと思う人もいると思います。なのでデザイナー (やユーザー) がこのブラウザを利用したいと切望している方は多いでしょう。たとえ Linux を利用していても、2つほどそれを可能にする方法はあります。仮想マシンを使ってでもできますし、Wine と IEs4Linux を使ってでも出来ます。
この記事では Wine と IEs4Linux の力を使って IE をインストールする方法をテーマにします。インストールは難しくなく最後には検証に必要なニーズを満たせるはずです。インストールには Wine を使いますが、Wine の込み入った設定はする必要ありません。実際、設定に関して1番難しいことと言えば、インストール中の一番大変なところを処理してくれるスクリプトをダウンロードし実行することくらいなのです。
最初にすべきことは /etc/apt/sources.list ファイルに必ず適切なリポジトリが有効であるか確認することです。このファイルを開いたら Universe リポジトリがコメントアウトされていないことを確認して下さい。 Gloria を使っている場合はこうなっているでしょう:
これらの行のどれにも # が文頭についていないことを確認し、もしついていれば # を削除しファイルを保存して下さい。ファイルの変更をした際には APT を次のコマンドで更新する必要があります:
sudo apt-get update
これでインストールの準備が整いました。
まずやるべきことは apt-get でアプリケーションをインストールすることです。次のコマンドを実行して下さい:
sudo apt-get install wine cabextract
このインストールが完了し終えたら IEs4Linux のインストールスクリプトをここからダウンロードして下さい。ダウンロードが終わったらターミナルに戻り、ファイルをダウンロードしたディレクトリに移動し次のコマンドを実行して下さい:
tar xvzf ies4linux-XXX.tar.gz
cd ies4linux-XXX
XXX とある箇所はリリース番号です。
今、カレントディレクトリが3つのバージョンの IE (5と5.5と6.0だけ。7や8は未対応) をインストールするのに必要な物を全て含んでいるディレクトリのはずです。では次のコマンドを実行して下さい:
./ies4linux
上記のコマンドは GUI のインストーラーを起動させます。このツールからインストールする IE のバージョン、ロケール、Flash Player 9 をインストールするかどうか、そしてアイコンを配置する場所を選択します。
また、[ Advanced ] ボタンをクリックしオプションを更に設定することも出来ます。Advanced ウィンドウではテスト段階である IE 7 のインストールを選択できます。私はこのインストールを試みましたが python のセグメンテーション違反があって出来ませんでした。これをハックする方法は存在しますが、それでは割に合いませんね。問題なのは Wine がまだ IE 7 をサポートしていないことです。Wine がサポートすれば IEs4Linux もサポートするでしょう。
これらの設定をしたら [ OK ] をクリックして下さい。インストールが始まります。
インストールが始まると新規ウィンドウがポップアップ表示され、このウィンドウの最後の行に IE の起動の仕方が表示されます。私の場合では実行ファイルは /home/jlwallen/bin/ie6 に置いてありました。しかし奇妙なことに、IEs4Linux が終わっても sudo 無しで IE を起動することが出来ないかもしれません。これはしないで下さい。代わりに ~/bin/ie6 を実行する前に次のコマンドを実行して下さい:
sudo chown -R USER.USER ~/.ies4linux
USER はログインに使うユーザー名に置き換えて下さい。
~/.ies4linux 内のファイル/フォルダーの中には root ユーザーでインストールされた物があります。標準のユーザーではこれらのファイルを使ったりコマンドを実行することが出来ません。なので ~/.ies4linux 内のファイルやディレクトリの所有権を変更することでこの問題を解決するのです。
自分のマシンに IE 6 をインストールしても多くの問題が解決されると言う訳ではないでしょうが、可能な限りたくさんのブラウザを使って自分のサイトを検証する能力を持つことは大切です。願わくば、IE 7 をすぐにサポートしてもらえると IEs4Linux プロジェクトの存在意義も高まるでしょう。
信じられないかもしれませんが、Internet Explorer (以下 IE) を利用可能にする必要がある時があります。ウェブデザイナーの中には自分のサイトを使われるおそれのあるブラウザー全てで検証してみたいと思う人もいると思います。なのでデザイナー (やユーザー) がこのブラウザを利用したいと切望している方は多いでしょう。たとえ Linux を利用していても、2つほどそれを可能にする方法はあります。仮想マシンを使ってでもできますし、Wine と IEs4Linux を使ってでも出来ます。
この記事では Wine と IEs4Linux の力を使って IE をインストールする方法をテーマにします。インストールは難しくなく最後には検証に必要なニーズを満たせるはずです。インストールには Wine を使いますが、Wine の込み入った設定はする必要ありません。実際、設定に関して1番難しいことと言えば、インストール中の一番大変なところを処理してくれるスクリプトをダウンロードし実行することくらいなのです。
インストールの準備
(訳注: この方法よりも最新版をインストールすることを勧めます)最初にすべきことは /etc/apt/sources.list ファイルに必ず適切なリポジトリが有効であるか確認することです。このファイルを開いたら Universe リポジトリがコメントアウトされていないことを確認して下さい。 Gloria を使っている場合はこうなっているでしょう:
(原文そのまま)
deb http://us.archive.ubuntu.com/ubuntu/ jaunty universe
deb-src http://us.archive.ubuntu.com/ubuntu/ jaunty universe
deb http://us.archive.ubuntu.com/ubuntu/ jaunty-updates universe
deb-src http://us.archive.ubuntu.com/ubuntu/ jaunty-updates universe
(訳注: 私の場合)
deb http://ftp.ecc.u-tokyo.ac.jp/ubuntu/ jaunty main restricted universe multiverse
deb-src http://archive.ubuntu.com/ubuntu/ jaunty-updates main restricted universe
deb http://ftp.ecc.u-tokyo.ac.jp/ubuntu/ jaunty-updates main restricted universe multiverse
deb-src http://archive.ubuntu.com/ubuntu/ jaunty-updates main restricted universe
これらの行のどれにも # が文頭についていないことを確認し、もしついていれば # を削除しファイルを保存して下さい。ファイルの変更をした際には APT を次のコマンドで更新する必要があります:
sudo apt-get update
これでインストールの準備が整いました。
インストール
まずやるべきことは apt-get でアプリケーションをインストールすることです。次のコマンドを実行して下さい:
sudo apt-get install wine cabextract
このインストールが完了し終えたら IEs4Linux のインストールスクリプトをここからダウンロードして下さい。ダウンロードが終わったらターミナルに戻り、ファイルをダウンロードしたディレクトリに移動し次のコマンドを実行して下さい:
tar xvzf ies4linux-XXX.tar.gz
cd ies4linux-XXX
XXX とある箇所はリリース番号です。
今、カレントディレクトリが3つのバージョンの IE (5と5.5と6.0だけ。7や8は未対応) をインストールするのに必要な物を全て含んでいるディレクトリのはずです。では次のコマンドを実行して下さい:
./ies4linux
上記のコマンドは GUI のインストーラーを起動させます。このツールからインストールする IE のバージョン、ロケール、Flash Player 9 をインストールするかどうか、そしてアイコンを配置する場所を選択します。
また、[ Advanced ] ボタンをクリックしオプションを更に設定することも出来ます。Advanced ウィンドウではテスト段階である IE 7 のインストールを選択できます。私はこのインストールを試みましたが python のセグメンテーション違反があって出来ませんでした。これをハックする方法は存在しますが、それでは割に合いませんね。問題なのは Wine がまだ IE 7 をサポートしていないことです。Wine がサポートすれば IEs4Linux もサポートするでしょう。
これらの設定をしたら [ OK ] をクリックして下さい。インストールが始まります。
インストールが始まると新規ウィンドウがポップアップ表示され、このウィンドウの最後の行に IE の起動の仕方が表示されます。私の場合では実行ファイルは /home/jlwallen/bin/ie6 に置いてありました。しかし奇妙なことに、IEs4Linux が終わっても sudo 無しで IE を起動することが出来ないかもしれません。これはしないで下さい。代わりに ~/bin/ie6 を実行する前に次のコマンドを実行して下さい:
sudo chown -R USER.USER ~/.ies4linux
USER はログインに使うユーザー名に置き換えて下さい。
~/.ies4linux 内のファイル/フォルダーの中には root ユーザーでインストールされた物があります。標準のユーザーではこれらのファイルを使ったりコマンドを実行することが出来ません。なので ~/.ies4linux 内のファイルやディレクトリの所有権を変更することでこの問題を解決するのです。
考察
自分のマシンに IE 6 をインストールしても多くの問題が解決されると言う訳ではないでしょうが、可能な限りたくさんのブラウザを使って自分のサイトを検証する能力を持つことは大切です。願わくば、IE 7 をすぐにサポートしてもらえると IEs4Linux プロジェクトの存在意義も高まるでしょう。
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2009.09.10 Thursday
Linux Mint 7: パッケージを完全にアンインストールする | 20:38 |
原文:How To Completely Uninstall Packages In Ubuntu Linux
我々は普段たくさんのパッケージをインストールします。パッケージをインストールするもっとも一般的な方法は apt-get コマンドか Synaptic パッケージマネージャーを使った方法です。パッケージをインストールする時いつもシステムはその実行ファイルと設定ファイルを適切なディレクトリにコピーします。しかし、必要でなくなったパッケージを削除する時はたいてい実行ファイルだけしか削除せず、この実行ファイルと関連がある設定ファイルは削除してくれません。時間の経過とともに、こういったファイルは肥大化し、スペースの空き容量を圧迫します。それではこれらを取り除く方法を見てみましょう。
まず ミントメニュー > パッケージマネージャー にアクセスし Synaptic パッケージマネージャーを起動して下さい。
Synaptic パッケージマネージャーはパッケージをインストールしたり削除したアップデートしたりするという重大な役割があります。
Synaptic パッケージマネージャーのメインウィンドウの左側には様々なボタンが配置されてあります。これらのボタンから [ 状態 ] ボタンをクリックして下さい。そうしたら [ 未インストール (未設定) ] オプションを選択して下さい:
すると右側にファイルのリストが表示されます。これらのファイルは全て削除した各パッケージ用のものですが、未だにディスク容量を消費しているようです。それでは、ファイルを選択し右クリックして [ 完全削除指定 ] を選択して下さい:
これで永久に削除されるでしょう。
See also:1 Entry per Day: 'conffiles' in deb packgage.
我々は普段たくさんのパッケージをインストールします。パッケージをインストールするもっとも一般的な方法は apt-get コマンドか Synaptic パッケージマネージャーを使った方法です。パッケージをインストールする時いつもシステムはその実行ファイルと設定ファイルを適切なディレクトリにコピーします。しかし、必要でなくなったパッケージを削除する時はたいてい実行ファイルだけしか削除せず、この実行ファイルと関連がある設定ファイルは削除してくれません。時間の経過とともに、こういったファイルは肥大化し、スペースの空き容量を圧迫します。それではこれらを取り除く方法を見てみましょう。
まず ミントメニュー > パッケージマネージャー にアクセスし Synaptic パッケージマネージャーを起動して下さい。
Synaptic パッケージマネージャーはパッケージをインストールしたり削除したアップデートしたりするという重大な役割があります。
Synaptic パッケージマネージャーのメインウィンドウの左側には様々なボタンが配置されてあります。これらのボタンから [ 状態 ] ボタンをクリックして下さい。そうしたら [ 未インストール (未設定) ] オプションを選択して下さい:
すると右側にファイルのリストが表示されます。これらのファイルは全て削除した各パッケージ用のものですが、未だにディスク容量を消費しているようです。それでは、ファイルを選択し右クリックして [ 完全削除指定 ] を選択して下さい:
これで永久に削除されるでしょう。
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