- Linux Mint を始めたばかりの人が抑えておくべき5つのこと
- 「mintUpdate」アップデートマネージャー のレベルの意味
- フリーズしたアプリの強制終了の仕方 〜 kill コマンド〜
- CPU と OS が 32 bit なのか 64 bit なのかを確認する「lscpu コマンド」
- メモリー(RAM)の規格・周波数・全容量・空き容量・エラーの有無を調べる
- 自分の Mint のバージョン/コードネーム/Ubuntu のバージョン/コードネームを確認する方法
- Mint Tools を使い倒す
- アプリ/ソフトのアンインストールと更新する方法
- X-Apps について少し知っておこう
- 「'gksu' not found」 廃止された gksu の代わりの方法
- Linux Mint 18 : DVD/Blu-ray リッピングソフト「MakeMKV」
- Mint 19.x: 「K3b」でブルーレイディスクに焼く方法
- Mint 18: 「avconv」でデスクトップの録画も、動画や音楽の変換も行う
- Mint 19.x : 画像・音楽・動画の変換これ一本「Ciano」
- Mint 18.2 : 字幕を同時に二つ表示できる多機能な動画プレイヤー「SMPlayer」
- Mint 18 : CDDB に Freedb を利用している CD リッピングソフト「Asunder」
- Mint 19.x : 音楽ファイルのタグ編集ツール「Kid3」
- Linux Mint 19.x : インストールすべき Rhythmbox プラグイン 9 選
- Linux Mint 18.3 : VirtualBox に無料の Windows を合法的にインストールする方法
- Linux Mint 18: Wine の導入
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Shrink」をインストール
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Decrypter」をインストール
- Linux Mint 19.x: 5ch専ブラ「Jane Style」は Wine で普通に使える
- Linux Mint 18 : 「winetricks」を使って「Adobe Air」をインストールし「はがきデザインキット」を使う
- Linux Mint 19.x: 画像縮小 Adobe AIR アプリ「縮小専用」を使う
- Linux Mint 18: 「PlayOnLinux」を使い「Amazon Kindle」をインストールする
- Linux Mint 18.3 : ハイレゾ音源対応 Windows ユーザーに人気の「Foobar2000」をインストール & 文字化け対策
- Mint 19.x : 画像ビューア「IrfanView」を簡単にインストールして使う
- Linux Mint 18.3 : Windows アプリを Flatpak 形式でパッケージングするプロジェクト「winepak」
2022.09.19 Monday
2017.01.31 Tuesday
Linux Mint : Kdenlive の使い方(基本編) | 00:26 |
Kdenlive の公式ガイドを編集、翻訳したものです。
新規プロジェクト作成
まずは、新規プロジェクトのためのフォルダーを作成します。ここでは tutorial というフォルダーにしました:
cd ~/kdenlive
mkdir tutorial && cd tutorial
次はサンプル動画をダウンロードしてください。kdenlive-tutorial-videos-2011-avi.tar.bz2:
mkdir Videos && mkdir Audio && cd Videos
wget http://granjow.net/uploads/kdenlive/manual/kdenlive-tutorial-videos-2011-avi.tar.bz2turoial/Videos フォルダーに展開します:
tar -xjvf kdenlive-tutorial-videos-2011-avi.tar.bz2
ディレクトリ構造はこのようになっています:
それぞれのプロジェクト内で「Audio」フォルダーと「Videos」フォルダーを作成するわけです。
ここまでの作業は必須ではありません。しかし、チュートリアルのため動画は DL するのをお勧めします
次に Kdenlive を起動し、[ ファイル ] -> [ 新規 ] から新規プロジェクトを作成します。先ほど作成した tutorial フォルダーを選択します。インストール時の設定で変わりますが、ここでは、解像度は 720p , 23.98 fps にしています:
自分で用意した動画ファイルで、どの設定を選べばいいかわからない時は Kdenlive が後で、適切な設定に変更してくれるのでこのままで構いません。
動画を追加
プロジェクトの準備ができたので、いくつか動画を追加してみます。これは [ Project Tree widget ] パネルから行えます。[ Add Clip ] アイコンをクリックするとダイアログが表示されます。横の下向きの矢印をクリックすると、追加できるほかの項目が表示されます。動画も画像も音楽も [ Add Clip ] から追加します:
追加すると Kdenlive はこのようになっているはずです:
左上にはプロジェクトツリー、その右には動画を表示するプレイヤーが見えます。[ clip monitor ] はオリジナルの動画を表示し、[ project monitor ] は編集中の動画を表示します:
最後ですが、一番大事なタイムラインが下に配置されています。[ Video ] と [ Audio ] という2種類のトラックがあります。[ Video ] トラックにも [ Audio ] トラックにもいろいろなクリップを追加することができますが、動画ファイルを [ Audio ] トラックに追加したときは音声しか使われません。
それでは、いったんプロジェクトを保存します。ファイル -> 保存 より行えます。この行為はあくまでプロジェクトの保存であり、動画の生成ではありません。動画の生成はレンダリングと呼ばれます(後述します):
タイムライン
では、編集に行きます。プロジェクトの動画はタイムライン上のものを最終的に生成したものになります。タイムライン上に D&D で追加していくことができます。プロジェクトツリーの Napoli (ダウンロードした動画のひとつ) をタイムラインの一番上のトラックにドラッグしてみましょう。Spoon 動画も Napoli の後ろに追加します。Napoli をタイムラインの一番左に合わせます。そうでないと動画の最初がブランクになってしまいます。同様に Spoon 動画も合わせます。画像で示したようになりましたか:
[ project monitor ] の再生ボタンを押すか、スペースキーを押すことで、編集した動画をプレビューすることができます。Napoli のあとに Spoon が再生されましたか。タイムライン上のカーソルが一番初めに来ていなときはどこか途中から再生されます。タイムラインのルーラーでドラッグすることで動かすことができます。Ctrl + Home でも同様のことができます(押す前に [ Project Monitor ] が選択されていることを確認してください):
↑タイムライン上のカーソル
食事のあとは遊びです。Billiard の動画ファイルがあるので、これもタイムラインに追加します。この動画の最初の 1.5 秒は空白です。なのでカットする必要があります。カットする一番簡単な方法はタイムラインのカーソルを一番左に持っていき、リサイズ用のカーソルに変わったところで、カットしたい部分までドラッグする方法です。
Spoon から Billiard に transition を追加するには、二つの動画をオーバーラップする必要があります。もっと正確に言えば、最初の動画(Spoon )の下か上のトラックに Billiard の動画をドラッグし、Spoon の最後の部分と Billiard の最初部分を重ねます。スライダーを使ってルーラーの間隔を大きくすることができます。Ctrl + マウスホイールでもできます:
上の動画トラック(Spoon)を右クリックするか、右下をマウスホバーしたときに表示される緑色の三角形をダブルクリックするかして [ Add transition ] を選択します。デフォルトでは [ dissolve ] が挿入されます:
同じように、Piano 動画ファイルも追加して同じように transition を追加します。今回は、Piano 動画の左下にマウスホバーしてください:
エフェクトの追加
Piano にエフェクトを加えて色付けしたいと思います。Piano をクリックし、[ Effect List ] の [ RGB Adjustment ] を選択してください。[ View ] -> [ Effect List ] からでもアクセスできます:
RGB Adjustment が表示されていない場合はプラグインをインストールしてください。これはトランジションも増やします:
sudo apt-get install frei0r-plugins
エフェクトが追加されるとタイムライン上にそのエフェクトの名前が表示されます。Effect Stack ウィジェットにも表示されます:
※ Properties が表示されてない場合は [ View ] -> [ Properties ] のチェックを入れなおしてください:
温かみのあるオレンジ色のトーンにするために、青を減らし、赤と緑を増やしてみます。 properties の値をスライダーを使って変更します(中クリックでデフォルトに戻ります)。あるいは値のところをダブルクリックして直接入力することもできます:
エフェクトの追加は Effect Stack ウィジェットの [ Add new effect ] アイコンからもできます。また追加した [ RGB Adjustment ] の横にはチェックボックスがありチェックがついています。このチェックを一時的に外すことでパソコンの負担を減らすことができます。レンダリングするときは再度チェックをつけてください。
エフェクトの中には keyframes を設定できるものがあります。時計のアイコンがそうです。keyframes は時間の経過とともにエフェクトのパラメータを変えたいときに使用します。ここでは、夕方のような温かみのあるオレンジから夜のようなダークな紫に変更してみたいと思います。
[ keyframe ] アイコン(時計のアイコンです)をクリックすると properties が再構成され、デフォルトでは、二つの keyframe があります。一つはタイムラインの最初に、もうひとつは最後にあります。タイムラインのカーソルをタイムラインの最後に動かし、 keyframe のパラメータを変更すると、project monitor で実際に色の変更が反映されている確認します。
[ Effect Stack ] のリストで最後の keyframe が選択されているのを確認したら、Piano をダークに染める準備が整いました:
タイムライン上のカーソルを最初に持っていきスペースキーを押すか [ Project Monitor ] の再生ボタンを押してください。見事に反映されているはずです。
Keyframe の調節はこのチュートリアルでもっとも難しい部分です。ここをクリアしたなら Kdenlive をたやすく使いこなせるでしょう。
音楽
ダウンロードしてもらった動画ファイルには音声がついてません。そこで音声を追加したいと思います。Jamendo のような音楽をフリーに提供しているサイトを利用して好みの音楽ファイルを tutorial/Audio にダウンロードしてください。
音楽は動画と同様にタイムラインでサイズの調節が可能です。プロジェクトの終わりにカーソルを当てると変わります。音声ファイルにフェードアウト効果を追加するにはタイムライン上でカーソルを音声の右上にもっていき、緑色になったカーソルでフェードアウトを開始する位置を指定します:
レンダリング
作業が終えたらレンダリングします。Project -> Render をクリックするとダイアログが表示されます:
希望とする出力形式を指定してください。MPEG4 にするとたいていの環境で再生できます。 最後に [ Render to File ] を押し、何秒か待つと Kdenlive での作業は以上です!:
| Linux |
2017.01.30 Monday
Linux Mint 18 : ノート兼 To do リストアプリ「QOwnNotes」 | 20:55 |
QOwnNotes とは
QOwnNotes とは Linux と Windows と Mac OS X に対応した無料で、オープンソースのノート兼 To do リストアプリです。
このアプリはただのテキストファイルとしてノートを保存します。マークダウン形式による記述もでき、ownCloud との同期にも対応しています。ownCloud と同期できる点が QOwnNotes の一番優れている点でしょう。パソコンでは QOwnNotes で、ネットから切り抜いたノートを編集したり検索したり、iPhone などでは CloudNotes(iOS) や MyOwnNotes(Android) のようなアプリを使ってモバイルからでもそういったことができます。
さらに ownCloud のアカウントに接続することで、 ownCloud のサーバーにあるノートを共有したり、ノートの変更前のものにアクセスしたりリストアしたりできます。
ノートがただのテキスト形式で保存されるため、Dropbox や Google Drive などの ownCloud ではないクラウドストレージサービスでも同期できますが、アプリから直接はできません。
結局のところ、ノートの変更前のものにリストアするなどの機能は ownCloud に限定されます。
QOwnNotes のノート機能自体は、マークダウン形式サポートしておりプレビューも可能で、ノートのタグ付け、タグによる検索、ノートに画像やリンクを挿入できるなど多彩です。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo add-apt-repository ppa:pbek/qownnotes -y && sudo apt update && sudo apt install qownnotes -y
その他のバージョンについては パッケージのインストール を参照してください。
ownCloud と連携
ownCloud と連携するには ownClound クライアント、Notes、QOwnNotesAPI、Tasks のインストールが必要になっていきます。
ownCloud クライアント関連のインストール
ownCloud のインストールには Apache2、PHP、MySQL のインストールが必要になってきます。これに関する記事は作成中ですが、一番手っ取り早く、Apache2、PHP、MySQL をインストールするにはこのコマンドを実行するといいでしょう:
sudo apt-get install tasksel
sudo tasksel install lamp-server
sudo apt-get install php7.0-gd php7.0-curl
インストール中、MySQL のパスワードを設定する必要があります。
データベースの作成
MySQL にログインします:
mysql –u root –p
次にデータベースを作成します:
create database owncloud ;
このデータベースにユーザーを追加します:
CREATE USER ‘newuser’@’localhost’ IDENTIFIED BY ‘password’;newuser と password は適宜変更してください。
次に、このユーザーに owncloud データベースへのすべての権限を与えます:
GRANT ALL PRIVILEGES ON owncloud.* TO ‘user’@’localhost’;user は先ほどのユーザーを指定してください。
権限の変更を反映し、MySQL を閉じます:
FLUSH PRIVILEGES;
exit
Apache の SSL 機能を有効にします:
sudo a2enmod ssl
sudo a2ensite default-ssl
sudo service apache2 restart
アップロード容量を増やす:
sudo nano /etc/php5/apache2/php.ini
[ upload_max_filesize ] と [ post_max_size ] の値を自由に変更してください。初期設定では小さすぎます。
ownCloud のインストール
まず以下を実行して諸々をインストールしてください。
リポジトリは Ubuntu のバージョンごとに分かれています。Linux Mint を使っている場合は以下のスクリプトを実行して Linux Mint のバージョンを Ubuntu のバージョンに換算して変数 $ver に代入します:
リポジトリを追加してインストールします:
sudo sh -c "echo 'deb http://download.opensuse.org/repositories/isv:/ownCloud:/desktop/Ubuntu_$ver/ /' > /etc/apt/sources.list.d/owncloud-client.list"
wget http://download.opensuse.org/repositories/isv:ownCloud:desktop/Ubuntu_$ver/Release.key
sudo apt-key add - < Release.key
sudo apt update
sudo apt install -y owncloud-client
sudo sh -c "echo 'deb http://download.owncloud.org/download/repositories/stable/Ubuntu_$ver/ /' > /etc/apt/sources.list.d/owncloud.list"
wget -nv https://download.owncloud.org/download/repositories/stable/Ubuntu_$ver/Release.key -O Release.key
sudo apt-key add - < Release.key
sudo apt-get update
sudo apt-get install owncloud owncloud-files
次に、
ifconfig
と入力して、inetアドレスの値を確認してください:
確認したらブラウザを起動し、http://192.168.x.x/owncloud にアクセスします。192.168.x.x は確認したinetアドレスを値を入力してください。
このように表示されるのでユーザー名とパスワードを設定してください:
ユーザー名とパスワードは QOwnNotes の設定でも使うので覚えておきます。
Notes のインストール
cd /var/www/owncloud/apps/
sudo apt-get install git
sudo git clone https://github.com/owncloud/notes.git
ダウンロード(clone)が完了したら、http://192.168.x.x/owncloud にアクセスし左上のメニューから [ アプリ ] を選びます:
[ 無効なアプリ ] -> [ Notes ] -> [ 有効にする ]:
QOwnNotesAPI のインストール
QOwnNotesAPI apps.ownCloud.com からターボールをゲットしたら解凍した「qownnotesapi」フォルダーを /var/www/owncloud/apps に移動します。この時、gksu コマンドとともにファイラーを開くと便利です。MATE ではファイラーは caja なので:
gksu caja
Cinnamon だと Nemo がファイラーなので:
gksu nemo
http://192.168.x.x/owncloud にアクセスし左上のメニューから [ アプリ ] を選びます:
[ 無効なアプリ ] -> [ QOwnNotesAPI ] -> [ 有効にする ]:
Tasks の有効
- http://192.168.x.x/owncloud にアクセスします。
- メニュー -> [ アプリ ] -> [ Producitivity ] -> [ Tasks ] -> 有効にする:
QOwnNotes の設定
[ ノート ] -> [ 設定 ] -> [ ownClound/Nextcloud ]
oC/NC サーバーのURL、ユーザー名、パスワードを入力してください:
最後に、[ oC/NC サーバーに接続 ] をクリックすると、接続状況がオールグリーンになるはずです:
使い方
最初に起動すると保存先を聞かれます:
to do リストはこちらのアイコンから作成画面に移れます:
マークダウン形式で書いたテキストをリアルタイムでプレビュー表示したい場合、一番手っ取り早い方法は [ minimal ] から [ full ] に切り替える方法です:
[ ウィンドウ ] -> [ パネル ] -> [ ノートのプレビューパネルを表示 ] にチェックをつけても可能です:
マークダウン形式の書き方が分からない場合はチートシートが含まれているので、参考にしてください:
PDF への書き出しにも対応しています:
没入モード:
ちなみに作成したノートは、自分の場合 /home/shellingford/ownCloud/Notes だけではなく /var/www/owncloud/data/shellingford/files/Notes にも保存されていました:
これを直接 Xed などのテキストエディターで開くこともできます。
参考元1: Web Upd8
参考元2: ittutorials.net
| Linux |
2017.01.30 Monday
Linux Mint 18 : ウィンドウ内に端末を分割表示「Terminator」 | 00:48 |
Terminator とは
Terminator は一つのウィンドウに複数の端末を表示することができる端末エミュレーターです。端末の文字フォントや色、背景の色を変更することができます。
インストール
公式リポジトリに含まれています。
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install terminatorFirefox の方はこちらをクリックしてもインストールできます:
インストール
ソースからインストール
執筆時のバージョンは 0.98 ですが、より最新(執筆時1.0)の Terminator をインストールするにはソースからインストールします。
Terminator project files : Terminator からソースをダウンロードすることができます。
wget https://launchpad.net/terminator/trunk/1.0/+download/terminator-1.0.tar.gz
tar -xvf terminator-1.0.tar.gz
cd
sudo ./setup.py install
使い方
右クリックメニューから、ウィンドウを分割することができます:
右クリックメニューの [ プロパティ ] からはフォントや背景を変更することが可能です:
プロファイルの作成:
ショートカットキー:
| Linux |
2017.01.29 Sunday
Linux Mint 18: ホームシアターソフト「Kodi」のインストール | 02:33 |
Kodi とは
Kodi はパソコンや NAS やインターネット上の(ISOs, 3D, H.264, HEVC, WEBM を含む)動画/画像/( AAC, MP3, FLAC, OGG, WAV, WMA を含む)音楽をテレビで再生することができる、無料でオープンソースの DLNA (Digital Living Network Alliance) クライアントです。
10 フットユーザーインターフェイスというものを採用しており、パソコンやスマートフォンのような UI とは異なり、10 フット(3メートル) 離れても見やすい UI (つまりテレビ用) となっています。
公式の Kodi にはコンテンツは含まれていません。つまりローカルやクラウドや DVD などからコンテンツを引っ張ってくる必要があります。有料コンテンツの海賊版に関しては、チーム Kodi は許可していません。
なお、コンテンツを提供してくれるサードパーティー製のアドオンの導入やスキンの変更もできます。
バージョン 13 までは「XBMC」という名称でしたが、バージョン 14 以降からは「Kodi」という名称に変更されています。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install software-properties-common
sudo add-apt-repository ppa:team-xbmc/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install --install-suggests kodi
日本語化
- System -> Settings -> Appearance -> Skin -> Fonts の値を Arial Base へ
- System -> Preferences -> Appearance -> Internatinal -> 文字セット -> [ japanese ]
全画面表示モードをやめる
全画面表示モードが嫌いな方はこのようにしてウィンドウモードに切り替えます:
設定 -> システム -> ビデオ出力 -> 表示モードを[ ウィンドウ化 ]
Android をリモコンにする
- Google Play に Android でアクセスしインストールします(iOS 版はこちら)。
- 次の設定でスマホからの操作を許可します:
システム(System) -> 設定(Settings) → サービス(Services) → リモートコントロール(Remote control) → 他のシステム上のプログラムからのリモートコントロールを許可(Allow programs on other systems to control Kodi) を ON
- 次の設定で Kodi を遠隔操作できるようにします:
設定(Settings) → サービス(Services) → Webサーバー(Webserver) → HTTP を介したリモートコントロールを許可(Allow control of Kodi via HTTP) → ON
ポート番号とユーザー名とパスワードをメモしておきましょう。スマホの設定で必要になります:
UPnP/DLNA -> Allow remote control via UPnP → ON
- 次の設定では、スマホでライブラリのデータを表示するようにできます。
設定(Settings) → サービス(Services) → Zeroconf → 他のシステムにサービスをアナウンスする(Announce these services to other systems via Zeroconf) を ON
- [ システム情報(System info) ] → IP アドレスを確認
- Android に戻り [ Next ] をクリックしてスキャンします。検知されなかったら手動で設定します:
メディアセンター名: Kodi(ご自由に)
ポート: 8080(デフォルト)
IP アドレス:[ システム情報(Sysytem info) ] で確認したもの
ユーザー名: kodi(デフォルト)
パスワード: なし(デフォルト)
動画を追加する
- ホームメニューの [ 動画(Videos) ] を選択:
- [ ファイル(Files) ] -> [ ビデオの追加(Add Videos) ] を選択。この時 [ ビデオの追加(Add Videos) ] が表示されない場合は 設定(Settings) > 外観(Appearance) > ファイルリスト(File Lists) > Show 'add source':
- 「Add Video Source」画面で、[ 参照(Browse) ] を選択:
- 動画を保存しているフォルダーにたどり着いたら[ OK ] を選択:
- 動画ソースの名前をつけ, [ OK ] を選択
:
- フォルダーの中にどんな種類のファイルが含まれているかを指定します。正しい種類が表示されるまで↓を押します:
- 次に出てくる画面では [ OK ] 、最後に出てくる画面では [ Yes ] を選択して終了です。
アドオンのインストール
[ Install from repository ] -> リポジトリをどれか選択 -> カテゴリーを選択 -> アドオンを選択 -> [ Install ] を選択
日本のリポジトリを追加
repository.japanese-1.0.0.zip をダウンロードしてください。
wget https://raw.github.com/xbmc-now/japanese-xbmc-addons/master/repo/repository.japanese/repository.japanese-1.0.0.zip
Step 1: [ zip ファイルからインストール(Install from zip file) ] を選択。
Step 2: ダウンロードした ZIP ファイルまでナビゲートし選択し [ OK ]。
Step 3: アドオンがインストールされ有効になると右下に通知が来ます。
Step 4: [ Install from repository ] を選択します。新たに加えたリポジトリがリストされているはずです。
スキンの変更
[ システム(System) ] -> [ 外観(Appearance) ] -> [ スキン(Skin) ] -> [ スキン(skin) ]:
文字化けしたのでやるなら英語にしてからが無難です。
| Linux |
2017.01.27 Friday
Linux Mint 19.x : MEGA のデスクトップクライアント「MEGAsync」 | 00:55 |
最終更新日: 2019/10/13
クラウドストレージ/ファイルホスティングサービス「MEGA」は公式に Linux 向けにもデスクトップクライアントを提供しています。
MEGA はアップロードする前にクライアントサイドで AES アルゴリズムによる暗号化をします。MEGA には暗号化されたファイルの暗号かぎが分からないため、解読して中身を見ることができません。当初、無料で 50 GB のフリースペースを提供していましたが、今では 15GB と少なくなっています。初期ユーザーは 50GB のまま利用できます。有料では、最大 8 TB のスペースを提供しています。
主な特徴:
* トレイアプレット
* Nautilus D&D
* 通知機能
* 同期するフォルダーを選べる
* 右クリックメニューから MEGA へアップロード可能
MEGA からダウンロードできます。ダブルクリックしてインストールしてください:
初めて起動するとログインするかアカウントを作成よう指示されます:
起動するとトレイにアイコンが表示されます:
以降、~/MEGA に置いたフォルダー/ファイルが同期されます。
クラウドストレージ/ファイルホスティングサービス「MEGA」は公式に Linux 向けにもデスクトップクライアントを提供しています。
MEGA はアップロードする前にクライアントサイドで AES アルゴリズムによる暗号化をします。MEGA には暗号化されたファイルの暗号かぎが分からないため、解読して中身を見ることができません。当初、無料で 50 GB のフリースペースを提供していましたが、今では 15GB と少なくなっています。初期ユーザーは 50GB のまま利用できます。有料では、最大 8 TB のスペースを提供しています。
主な特徴:
* トレイアプレット
* Nautilus D&D
* 通知機能
* 同期するフォルダーを選べる
* 右クリックメニューから MEGA へアップロード可能
インストール
MEGA からダウンロードできます。ダブルクリックしてインストールしてください:
使い方
初めて起動するとログインするかアカウントを作成よう指示されます:
起動するとトレイにアイコンが表示されます:
以降、~/MEGA に置いたフォルダー/ファイルが同期されます。
| Linux |
2017.01.26 Thursday
Linux Mint 19.x : DVD/Blu-ray リッピングソフト「MakeMKV」 | 01:05 |
最終更新日: 2019/02/27
MakeMKV とは
DVD/Blu-ray ディスクリッピングツールです。市販の DVD は CSS, CPRM, AACS のようなコピープロテクトがかかっています。Blu-ray ディスには AACS, BD+ のようなコピープロテクトがかかっています。MakeMKV はそれらのコピープロテクトを解除し MKV 形式で出力するものです。Beta 版のうちは DVD 、Blu-ray どちらのリッピングも無償で利用でき、DVD のリッピングはずっと無料でできるようです。ただし、利用には有効期限があります。
2012年10月以降、私的利用でもコピープロテクトの解除は違法となっています。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。Flatpak
sudo flatpak --user install flathub com.makemkv.MakeMKVソースからビルド
まず、ビルドするのに必要なパッケージをインストールします:sudo apt install -y build-essential pkg-config libc6-dev libssl-dev libexpat1-dev libavcodec-dev libgl1-mesa-dev libqt4-dev zlib1g-dev
次に、www.makemkv.com から MakeMKV のバイナリとソースを両方ともダウンロードします。2019/02/27 時点での最新版は 1.14.2 です:
wget http://www.makemkv.com/download/makemkv-bin-1.14.2.tar.gz
wget http://www.makemkv.com/download/makemkv-oss-1.14.2.tar.gz
タ―ボールを解凍します:
tar -xvf makemkv-bin-1.14.2.tar.gz
tar -xvf makemkv-oss-1.14.2.tar.gz
make していきます。
makemkv-oss には:
cd makemkv-oss-1.14.2
./configure
make
sudo make install
いったん戻って:
cd ..
makemkv-bin には(ライセンスの同意に yes と入力する必要があります):
cd makemkv-bin-1.14.2
make
sudo make install
使い方
起動するには次のコマンドを実行します:
makemkv
あるいは サウンドとビデオ -> MakeMKV より起動できます。最初は「古すぎます」というメッセージが出ますが、バージョン自体のことというよりも、公認キーを入力して認証しないといけないということなのでここからキーをコピーして [ 認証 ] してください。
リッピングするには大きめの DVD または BD のアイコンをクリックします:
すると解析が始まり、それが終われば、リッピングから除外したいものを選んだ後、保存先を指定し、リッピングをスタートします。CSS や AACS のようなコピープロテクトを解除すること自体が違法なのでくれぐれも使用の際は注意して下さい。
有効期限の延長
新しい公認キーは www.makemkv.com • View topic - MakeMKV is free while in beta で beta 版の間公開され続けます。
MakeMKV を起動し [ ヘルプ ] -> [ 公認 ] -> 新しい公認コードをペーストで延長できるはずです。
| Linux |
2017.01.25 Wednesday
LibreOffice Tips : やっておくと良いかも知れない初期設定 | 01:19 |
最終更新日 : 2019/01/31
[ ツール ] -> [ オプション ] -> [ LibreOffice ] -> [ 詳細 ] -> [ 実験的な機能を有効にする ]:
[ 表示 ] -> [ ツールバーレイアウト ] -> [ ノートブックバー ]:
必要ならメニューバーも表示しておくと良いでしょう:
以下のやり方は LibreOffice 6.x 以降に対応しています。
始めに行っておきますが、この操作で 159MB 分のクリップアートが追加されます:
sudo apt install openclipart-libreoffice -y
/usr/share/openclipart/png/ に展開されます。クリップアートを挿入するには [ 挿入 ] -> [ メディア ] -> [ ギャラリー ] から:
Microsoft Visio で使えるネットワーク関連のクリップアートと似たスタイルのクリップアート群を追加したい方は extensions.libreoffice.org から拡張機能(.oxt)をゲットして下さい。vrtnetworkequipment_1-2-0-lo.oxt という名前の拡張機能がローカルに保存されたかと思います。LibreOffice Draw を起動しツールバーの [ ツール ] -> [ 拡張機能マネージャー ] -> [ 追加 ] をクリックしていきます:
ダウンロードした拡張機能を選んだら LibreOffice を再起動します。クリップアートを開けば「VRT」から始まるネットワーク関連のクリップアートが沢山追加されています:
自動修正は時折イライラの原因になります。
MS Office 風リボンの有効
[ ツール ] -> [ オプション ] -> [ LibreOffice ] -> [ 詳細 ] -> [ 実験的な機能を有効にする ]:
[ 表示 ] -> [ ツールバーレイアウト ] -> [ ノートブックバー ]:
必要ならメニューバーも表示しておくと良いでしょう:
LibreOffice のアイコンを Microsoft Office 2013 のものにする
以下のやり方は LibreOffice 6.x 以降に対応しています。
- DeviantArt にアクセスしスクリーンショットで示したリンクから拡張機能ファイルをゲットします:
- なんでも良いので LibreOffice を起動し [ ツール ] -> [ 拡張機能マネージャー ] -> [ 追加 ] でダウンロードした拡張機能を追加します:
- LibreOffice を再起動したら [ ツール ] -> [ オプション ] -> [ LibreOffice ] -> [ 表示 ] -> [ アイコンのスタイル ] を [ office2013 ] に変更すれば適用されます:
クリップアートの追加
始めに行っておきますが、この操作で 159MB 分のクリップアートが追加されます:
sudo apt install openclipart-libreoffice -y
/usr/share/openclipart/png/ に展開されます。クリップアートを挿入するには [ 挿入 ] -> [ メディア ] -> [ ギャラリー ] から:
Microsoft Visio のスタイルに似たクリップアートを追加
Microsoft Visio で使えるネットワーク関連のクリップアートと似たスタイルのクリップアート群を追加したい方は extensions.libreoffice.org から拡張機能(.oxt)をゲットして下さい。vrtnetworkequipment_1-2-0-lo.oxt という名前の拡張機能がローカルに保存されたかと思います。LibreOffice Draw を起動しツールバーの [ ツール ] -> [ 拡張機能マネージャー ] -> [ 追加 ] をクリックしていきます:
ダウンロードした拡張機能を選んだら LibreOffice を再起動します。クリップアートを開けば「VRT」から始まるネットワーク関連のクリップアートが沢山追加されています:
オートコレクトの制限
自動修正は時折イライラの原因になります。
- LibreOffice Writer を起動します。
- [ ツール ] -> [ オートコレクト ] -> [ オートコレクトオプション... ]
- [ オプション ] タブ下で、以下の項目のチェックを外します:
[ すべての文を大文字で始める ]
[ 段落頭と段落末のスペースとタブの削除 ]
[ 行の先頭と最後のスペースとタブを削除 ]
- [ 単語の補完 ] タブ下で、以下の項目のチェックを外します:
[ 単語の補完を有効にする ]
[ 単語の収集 ]
- [ 置換 ] タブ下で、以下の項目を [ 削除 ] します:
1/2, 1/4, 3/4(よく使う分数を)
そして [ OK ] をクリックします:
この操作で 1/2 が自動で ½ と置換されないようにします。
自動回復の最適化
自動保存のインターバルを短くします。
- Libre Office Writer を起動します。
- ツールバーの[ ツール ] -> [ オプション ]
- [ 読み込みと保存 ] -> [ 全般 ] -> [ 保存 ] -> [ 自動回復情報を保存 ] の値を 5 分に設定します:
こうすることでバッテリー切れなどで電源が落ちが時にデータの損失のリスクを下げることができます。
Java の無効化
Java をインストールしていますか。Libre Office のパフォーマンスを Java の無効化により改善することができます。これにより機能のいくつかが無効になりますが、たいてい影響が出るものではありません。
- Libre Office Writer を起動します。
- ツールバーの[ ツール ] -> [ オプション ]
- [ LibreOffice ] -> [ 詳細 ] -> [ Java オプション ] -> [ Java 実行環境を使用 ] のチェックを外します:
ページ番号の挿入を簡単に
デフォルトではページ番号の挿入はやや厄介です。幸い、開発者が Pagaination という便利な拡張機能を作ってくれています。これにより、より簡単に意図するようにページ番号を挿入することができます。
- Pagination | Apache OpenOffice Extensions から拡張機能をダウンロードしてください。
- oxt ファイルは Libre Office に関連付けられています。プログラムで開くと拡張機能がインストールされます:
- [ 挿入 ] -> [ ページ番号... ] よりページ番号が簡単に挿入できるようになっているはずです。
注意: [ ページ番号 ] ではなく [ ページ番号... ]を選択してください:
隠し文字を検索/置換
文書の間違った隠し文字がある場合、次のようにして隠し文字を検索/置換することができます:
- まず、隠し文字を見えるようにします:
- Libre Office Writer を起動します。
- [ 表示 ] -> [ 編集記号 ] をクリックします。
- [ 編集 ] -> [ 検索と置換... ]
Libre Office の最新バージョンをゲット
今の Libre Office に問題や不満がある場合は最新版をインストールすることをお勧めします:
sudo add-apt-repository ppa:libreoffice/ppa && sudo apt update
アップデートマネージャーを起動し、Libre Office に関する項目をチェックして更新します:
開発ビルドが欲しい方はIndex of /dailyからゲットできます。
テーマを変更
- [ ツール ] -> [ オプション ] -> [ パーソナライズ ] -> [ 独自のテーマ ] にチェック
- Add-ons for Firefoxからテーマの URL をコピーしてきます。
- ペーストし、[ ジャンプ ]、使いたいテーマを選択し [ OK ]:
- 反映されました:
- LibreOffice 用と明記されていないテーマでもいけるみたいです:
アイコンのインストール:
sudo apt-get install libreoffice-style-galaxy libreoffice-style-hicontrast libreoffice-style-human libreoffice-style-oxygen libreoffice-style-sifr libreoffice-style-tango
詳細なヒントの表示
アイコンにマウスカーソルをかざしたときに表示されるヒントを詳細にする手順をシェアしたいと思います。
Before:
After:
- ミントメニュー -> オフィス -> LibreOffice どれか
- [ ツール ] -> [ オプション ] -> [ 全般 ]
- [ 詳細ヒント ] にチェック。
- LibreOffice を再起動。
常に詳細ヒントを表示したいわけではなく、必要に応じて詳細ヒントを表示したい場合は
Shift+F1を押すとカーソルにクエスチョンマークが表示されるので、その状態でアイコンにかざします。
MS Office 文書がうまく開けない
Microsoft OneDrive で文書を開いてみるといいかもしれません。
無料版では Office Online と呼ばれる、Word, Excel, Powerpoint の基本的な機能が提供されています。
基本的には Libre Office の方が優秀ですが、ときには OneDrive で一時的に対処する必要がある時があります。
参考元 : Easy Linux Tips Project - Libre Office Writer を起動します。
| Linux |
2017.01.24 Tuesday
Linux Mint 18 :キーリングのロックの解除を自動で行う | 06:32 |
いつの間にか、「ログインキーリングのパスワードを入力してください」と表示されたことはありませんか。
このウィンドウが表示されなくする試みをシェアしたいと思います。
Seahorse は Gnome のキーリングにおける暗号鍵、パスワードの管理ツールです。これでパスワードを空白に再設定することでキーリングの解除を必要としなくなるように試みます。
端末へコマンドをペーストするには
次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install seahorse
ミントメニュー -> アクセサリ -> パスワードと鍵から起動できます。
メニューの [ 表示 ] の [ キーリングで ] にチェックが付いていること確認します。
[ パスワード ] -> [ ログイン ] を右クリック -> [ パスワードの変更 ]
パスワードを空白にします:
自分はこれで、ウィンドウが表示されなくなりました。
このウィンドウが表示されなくする試みをシェアしたいと思います。
Seahorse の導入
Seahorse は Gnome のキーリングにおける暗号鍵、パスワードの管理ツールです。これでパスワードを空白に再設定することでキーリングの解除を必要としなくなるように試みます。
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install seahorse
ミントメニュー -> アクセサリ -> パスワードと鍵から起動できます。
メニューの [ 表示 ] の [ キーリングで ] にチェックが付いていること確認します。
[ パスワード ] -> [ ログイン ] を右クリック -> [ パスワードの変更 ]
パスワードを空白にします:
自分はこれで、ウィンドウが表示されなくなりました。
| Linux |
2017.01.24 Tuesday
Linux Mint Tips : 内臓ウェブカメラを無効にする | 01:21 |
ノートパソコンにはウェブカメラがついているのが普通になってきました。しかし、これではハッキングされると盗撮される危険性があります。対策として、カメラにシールを貼る人もいるくらいです。今回はウェブカメラを設定によって無効にする方法をシェアしたいと思います。
カメラはカーネルの uvcvideo によって制御されています。そこで、 uvcvideo がロードされるのをブロックしてあげます。
端末へコマンドをペーストするには
再起動するまでカメラを無効にするにはこうします:
sudo modprobe -r uvcvideoパスワードが聞かれます。何もエラーを吐き出さなければ、無効になっているはずです。
再び有効にするにはこうします:
sudo modprobe uvcvideo
永久にカメラを無効にするにはこうします:
echo 'blacklist uvcvideo' | sudo tee -a /etc/modprobe.d/blacklist.conf
上記のコマンドを実行する前にウェブカメラソフト「Cheese」を使って 、ちゃんと無効になっているか確かめたいと思います。
Cheese のインストール:
sudo apt-get install cheese
Cheese の実行:
cheese
ウェブカメラの動作確認(薄暗いですが映っています):
ウェブカメラの無効:
sudo modprobe -r uvcvideo
ウェブカメラの動作確認:
原文: UbuntuHandbook
カメラはカーネルの uvcvideo によって制御されています。そこで、 uvcvideo がロードされるのをブロックしてあげます。
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。再起動するまでカメラを無効にするにはこうします:
sudo modprobe -r uvcvideoパスワードが聞かれます。何もエラーを吐き出さなければ、無効になっているはずです。
再び有効にするにはこうします:
sudo modprobe uvcvideo
永久にカメラを無効にするにはこうします:
echo 'blacklist uvcvideo' | sudo tee -a /etc/modprobe.d/blacklist.conf
Cheese で確認してみる
上記のコマンドを実行する前にウェブカメラソフト「Cheese」を使って 、ちゃんと無効になっているか確かめたいと思います。
Cheese のインストール:
sudo apt-get install cheese
Cheese の実行:
cheese
ウェブカメラの動作確認(薄暗いですが映っています):
ウェブカメラの無効:
sudo modprobe -r uvcvideo
ウェブカメラの動作確認:
原文: UbuntuHandbook
| Linux |
2017.01.23 Monday
Linux Mint 18 : Google Drive と同期 | 00:00 |
Gnome 3.18 以上のオンラインアカウントの新機能のおかけで Google Drive などのクラウドサービスとの同期がしやすくなりました。KDE の Dolphin ファイルマネージャーにはまだ対応していないので Gnome のものを使う必要があります。
参考元: Google Drive Client QuickStart for Linux Mint 18
- Ctrl+Alt+Tを押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするにはCtrl+Shift+Vを押します。
Gnome Online Accounts をインストールするために、次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install gnome-control-center gnome-online-accounts
Gnome Online Accounts を端末から起動します:
Exec=env XDG_CURRENT_DESKTOP=GNOME gnome-control-center --overview
- Google Drive のアカウントの設定をします。[ オンラインアカウント ] をクリックしてください:
- [ オンラインアカウントの追加 ] をクリック:
- [ Google ] を選択します:
- アカウント情報を入力したら、Google Drive との連携が始まります:
- ファイルマネージャーから Google Drive にアクセスに可能になっています:
KDE ユーザーは Nautilus を使う必要があります。
参考元: Google Drive Client QuickStart for Linux Mint 18
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