- Linux Mint を始めたばかりの人が抑えておくべき5つのこと
- 「mintUpdate」アップデートマネージャー のレベルの意味
- フリーズしたアプリの強制終了の仕方 〜 kill コマンド〜
- CPU と OS が 32 bit なのか 64 bit なのかを確認する「lscpu コマンド」
- メモリー(RAM)の規格・周波数・全容量・空き容量・エラーの有無を調べる
- 自分の Mint のバージョン/コードネーム/Ubuntu のバージョン/コードネームを確認する方法
- Mint Tools を使い倒す
- アプリ/ソフトのアンインストールと更新する方法
- X-Apps について少し知っておこう
- 「'gksu' not found」 廃止された gksu の代わりの方法
- Linux Mint 18 : DVD/Blu-ray リッピングソフト「MakeMKV」
- Mint 19.x: 「K3b」でブルーレイディスクに焼く方法
- Mint 18: 「avconv」でデスクトップの録画も、動画や音楽の変換も行う
- Mint 19.x : 画像・音楽・動画の変換これ一本「Ciano」
- Mint 18.2 : 字幕を同時に二つ表示できる多機能な動画プレイヤー「SMPlayer」
- Mint 18 : CDDB に Freedb を利用している CD リッピングソフト「Asunder」
- Mint 19.x : 音楽ファイルのタグ編集ツール「Kid3」
- Linux Mint 19.x : インストールすべき Rhythmbox プラグイン 9 選
- Linux Mint 18.3 : VirtualBox に無料の Windows を合法的にインストールする方法
- Linux Mint 18: Wine の導入
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Shrink」をインストール
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Decrypter」をインストール
- Linux Mint 19.x: 5ch専ブラ「Jane Style」は Wine で普通に使える
- Linux Mint 18 : 「winetricks」を使って「Adobe Air」をインストールし「はがきデザインキット」を使う
- Linux Mint 19.x: 画像縮小 Adobe AIR アプリ「縮小専用」を使う
- Linux Mint 18: 「PlayOnLinux」を使い「Amazon Kindle」をインストールする
- Linux Mint 18.3 : ハイレゾ音源対応 Windows ユーザーに人気の「Foobar2000」をインストール & 文字化け対策
- Mint 19.x : 画像ビューア「IrfanView」を簡単にインストールして使う
- Linux Mint 18.3 : Windows アプリを Flatpak 形式でパッケージングするプロジェクト「winepak」
2022.09.19 Monday
2017.02.28 Tuesday
Linux Mint 18 : 「Screenlets」をインストール | 00:26 |
Screenlets とは
Windows Vista にはガジェットがありました。Mac OS にはダッシュボードと呼ばれるウィジェットがありました。Linux において、これらに相当するのが Screenlets でした。「でした」というのは Linux Mint 18(Ubuntu 16.04)の標準リポジトリには含まれていないからです。ところが今年に入って、Ubuntu 16.04(Linux Mint 18) でも動くようにバグフィックスが施された Screenlets 0.1.7がリリースされました。そこで今回は最新版のインストール方法をシェアしたいと思います。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。Screenlets のビルドに必要なパッケージをインストールします:
sudo apt install -y python-beautifulsoup python-wnck python-vte python-tz python-rsvg
ビルド中エラーが出ないよう環境変数に/usr/lib/python2.7/site-packages/を追加します:
PYTHONPATH=$PYTHONPATH:/usr/lib/python2.7/site-packages/あるいは下記のコマンドでダウンロードする予定の「screenlets-0.1.7.tar.bz2」内の「 Makefile」の
の部分を
と変更しても構いません。
次に、パーミッションに関するエラーが出ないようにしておきます:
sudo chmod -R go+rX /usr/local/lib/python2.7/dist-packages/
下のコマンドは Screenlets とそのウィジェットのソースをゲットし、展開、インストールまで一行で行うコマンドです。いっぺんにコピペしてください:
cd /tmp &&wget -O - https://launchpad.net/screenlets/trunk/0.1.7/+download/screenlets-0.1.7.tar.bz2 | bunzip2 -c - | tar xf - && wget -O - https://launchpad.net/indiv-screenlets/trunk/0.1.7/+download/indiv-screenlets-0.1.7.tar.bz2 | bunzip2 -c - | tar xf - && cd screenlets-0.1.7 && sudo make install && cd ../indiv-screenlets-0.1.7 && sudo make install && screenlets &
PPA からインストール
18.x をお使いの方は PPA からインストールしたほうが手っ取り早いです:
sudo add-apt-repository -y ppa:screenlets/ppa && sudo apt update && sudo apt install -y screenlets screenlets-pack-all
使い方
好きなウィジェットを選んで [ スタート/停止 ]、あるいは [ 起動/追加 ] をクリックするだけで追加されます:
ただし、いくつかのウィジェットは追加することができませんでした。うまく動作しないと報告されているもには以下があります:
- EMHI
- evolutionContacts
- funnyordie
- LinuxEstoriaStat
- LinuxSerbiaStat
- mainmenu
- places(?)
Ubuntu 16.04 向けにバグフィックスが施されていますが、まだまだ問題を抱えているようです。
参考元 : askubuntu.com
| Linux |
2017.02.27 Monday
Linux Mint 18.x & 19.x : LAMP サーバーを構築する(MariaDB、PHP7.2、Apahce2) | 00:59 |
最終更新日: 2018/12/11
LAMP を構築する方法を 4 通り紹介します。
LAMP を構築する方法を 4 通り紹介します。
個別にインストール
- まずは、キャッシュを更新してシステムを更新します:
sudo apt update && sudo apt upgrade && sudo apt dist-upgrade
- Apache Web サーバーをインストールします:
sudo apt-get install apache2 apache2-utils
- Apache をインストール後、自動で起動します。systemctl コマンドを使って状態を見てみます:
systemctl status apache2
出力:
apache2.service - LSB: Apache2 web server
Loaded: loaded (/etc/init.d/apache2; bad; vendor preset: enabled)
Drop-In: /lib/systemd/system/apache2.service.d
└─apache2-systemd.conf
Active: active (running) since Wed 2016-04-20 18:32:57 EDT; 32s ag
起動していなかった場合はこのコマンドで起動します:
sudo systemctl start apache2
Apache が自動で起動するように設定しておくといいでしょう:
sudo systemctl enable apache2
Apahce のヴァージョンを見るには:
apache2 -v
出力:
Server version: Apache/2.4.18 (Ubuntu)
Server built: 2016-04-15T18:00:57
http://localhost/ にアクセスしてこのようなページが表示されることを確認します:
パブリック IP アドレスを取得するにはこのコマンドを実行します:
sudo apt-get install curl
curl http://icanhazip.com
ルートディレクトリの所有者として www-data を作成する必要があります:
sudo chown www-data /var/www/html/ -R
- MariaDB をインストールします。MariaDB は MySQL の代わりとして使います。MariaDB は MySQL の開発チームだった人がオラクルが MySQL をクローズドソースにしないか懸念して開発されたものです。多くの Linux OS が MariaDB に移行しているのでここでも MariaDB をインストールしたいと思います:
sudo apt-get install mariadb-server mariadb-client
MariaDB をインストールしたら自動で起動するはずです。systemctl で状態を見てみます:
Linux Mint 18.x:
sudo systemctl status mysql
出力:
mysql.service - LSB: Start and stop the mysql database server daemon
Loaded: loaded (/etc/init.d/mysql; bad; vendor preset: enabled)
Active: active (running) since Wed 2016-04-20 18:52:01 EDT; 1min 30s ago
Docs: man:systemd-sysv-generator(8)
Linux Mint 19.x:
sudo sytemctl status mariadb.service
起動していなかったらこのコマンドを実行します:
Linux Mint 18.x:
sudo systemctl start mysql
Linux Mint 19.x:
sudo systemctl start mariadb.service
MariaDB を自動で起動するように設定するにはこうします:
Linux Mint 18.x:
sudo systemctl enable mysql
Linux Mint 19.x:
sudo systemctl enable mariadb.service
リモートから root アクセスできないようにして MariaDB を守るために、インストール後に実行すべきスクリプトを実行します:
Linux Mint 18.x & 19.x 共通:
sudo mysql_secure_installation
MariaDB の root パスワードを入力するよう求められたら、Enter。Set root password?[y/n] では y と入力してEnter。希望のパスワードを入力します。
- 残りの質問には、よく分からなければ、すべて Enterを押すだけで構いません:
MariaDB が使えるようになったか否かをテストするには、まず MariaDB を再起動します:
Linux Mint 18.x:
sudo systemctl stop mysql
sudo systemctl start mysql
Linux Mint 19.x:
sudo systemctl stop mariadb.service
sudo systemctl start mariadb.service
MariaDB サーバーにログインします:
sudo mysql -u root -p
以下のようにウェルカムメッセージが表示されれば OK です:
Welcome to the MariaDB monitor. Commands end with ; or ¥g.
Your MariaDB connection id is 50
(略)
- PHP7.2 と PHP7.2 の拡張機能をインストールします。残念ながら 7.2 は公式リポジトリに含まれていないので外部リポジトリを利用します:
sudo add-apt-repository ppa:ondrej/php -y && sudo apt install -y php7.2 libapache2-mod-php7.2 php7.2-common php7.2-mbstring php7.2-xmlrpc php7.2-soap php7.2-gd php7.2-xml php7.2-intl php7.2-mysql php7.2-cli php7.2-zip php7.2-curl
Apahce php7.2 モジュールを有効にして Apahce を再起動します:
sudo a2enmod php7.2
sudo systemctl restart apache2
PHP のバージョンを確認します:
php --version
出力例:
Welcome to the MariaDB monitor. Commands end with ; or ¥g.
Your MariaDB connection id is 49
Server version: 10.1.34-MariaDB-0ubuntu0.18.04.1 Ubuntu 18.04
Copyright (c) 2000, 2018, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.
Type 'help;' or '¥h' for help. Type '¥c' to clear the current input statement.
PHP が Apahce サーバーで動作するか PHP ファイルを作成しアクセスしてみます:
sudo touch -a /var/www/html/test.php
xed admin:///var/www/html/test.php
次のコードを貼り付けます:
<?php phpinfo(); ?>
保存したら、http://localhost/test.php にアクセスします:
ワンコマンドで
パッケージ名に「^」(カレット)をつけることで、LAMP サーバーを構築するうえで必要なソフトウェアを一度に指定しています:
sudo apt install -y lamp-server^
XAMPP を使用する方法
XAMPP を利用すれば個別にインストールすることなく一括インストールできます:
wget https://www.apachefriends.org/xampp-files/7.2.9/xampp-linux-x64-7.2.9-0-installer.run && sudo su && chmod +x xampp-linux-x64-7.2.9-0-installer.run && ./xampp-linux-x64-7.2.9-0-installer.run
インストールできたどうかの確認は http://localhost/index.php にアクセスして画面が表示されるかどうかでできます。
XAMPP を使ってインストールした場合、php ファイルは /opt/lampp/htdocs/ に置いてください。
Bitnami のインストーラーを使用する方法
- Recommeded とマークされたインストーラーを Install LAMP, Download LAMP からゲットします。
- ダウンロードしたファイルに実行権限を与えます:
chmod +x bitnami-lampstack-*.run
- インストーラーを実行します:
./binnami-*.run
- インストーラーの指示従います:
参考元 : linuxbabe.com - Recommeded とマークされたインストーラーを Install LAMP, Download LAMP からゲットします。
| Linux |
2017.02.26 Sunday
Linux Mint 18 : Will リモコンをゲームパッドとして使えるようにする | 00:07 |
ゲームをプレイするうえで重要な役割を占めているのがコントローラーです。
Nintendo Wii リモコンはゲームをプレイするのに適していますが、特に古風のゲームやInternet Arcade のゲームをプレイするのには役に立ちます。
Nintendo Wii は最初にリリースされたときはとても人気のあるゲーム機でしたが、いまでは DVD プレイヤーの横で埃被っていることでしょう。Linux でゲームをするために新しくコントローラーを購入するのではなく、Wii リモコンを再利用してはどうでしょうか。
Nintendo のコントローラーの優れている点は、やはり十字キーです。
残念ながら端末による操作が多いですが、なるべく丁寧に解説していきます。
- Wii リモコンを使うために必要なソフトをインストールします:
sudo apt-get install lswm wminput libcwiid1
- lswm をインストールするのは Wii リモコンの Bluetooth アドレスを知りたいからです。次のコマンドを実行してください:
lswm
画面にはこう表示されるはずです:
"Put Wiimotes in discoverable mode now (press 1+2)..."
- Wii リモコンの 1 と 2 のボタンを同時に押してください。うまくいくと、このようなアドレスが表示されるはずです:
00:1B:7A:4F:61:C4
表示されなかった場合は、もう一度 lswm から始めてください。
- Wii リモコンをゲームパッドとして使うにはマッピングする必要があります。まず、設定ファイルを開きます:
sudo nano /etc/cwiid/wminput/gamepad
このファイルにはすでに、このようなテキストがかかれています:
# gameport
Classic.Dpad.X = ABS_X
Classic.Dpad.Y = ABS_Y
Classic.A = BTN_A
- 自分の思い通りに操作できるようにするために、このファイルに設定を追加していきます。
構文としては
Wiimote.up = KEY_UP
というように、左に、Wii リモコン、右にキーボードのボタンをありあてます。
ここで少しトリッキーなことですが、Wiimote.Up には実際には KEY_LEFT を割り当てた方がいいです。というのは Wii リモコンを横向きで使う場合、上が左にくるからです。
記事の最後に可能なマッピングをリストしました。ここでは簡単に済ませます:
Wiimote.Up = KEY_LEFT
Wiimote.Down = KEY_RIGHT
Wiimote.Left = KEY_DOWN
Wiimote.Right = KEY_UP
Wiimote.1 = KEY_SPACE
Wiimote.2 = KEY_LEFTCTRL
Wiimote.A = KEY_LEFTALT
Wiimote.B = KEY_RIGHTCTRL
Wiimote.Plus = KEY_LEFTSHIFT
最近のゲームではマウスやキーボードを使用してコントロールすることができるので、gamepad ファイルをゲームをプレイするのに必要なキーに合わせて設定することができます。
gamepad ファイルはたくさん作れるので、一つのゲームをプレイするたびに一つ設定してみても良いでしょう。
gamepad ファイルを保存するにはCtrl+Oを押します。Ctrl+Xを押して Nano を閉じます。
- コントローラーをつないで、gamepad ファイルを使うようにするには次のコマンドを実行します:
sudo wminput -c /etc/cwiid/wminput/gamepad
ペアリングするのに Wii リモコンの 1 と 2 を同時に押してください。
- 接続が成功すると ready と表示されます。
設定可能な Wii リモコンボタン
Wiimote.Up
Wiimote.Down
Wiimote.Left
Wiimote.Right
Wiimote.A
Wiimote.B
Wiimote.1
Wiimote.2
Wiimote.Plus
Wiimote.Minus
Wiimote.Home
Wiimote.Dpad.X
Wiimote.Dpad.Y
Nunchuk.C
Nunchuk.Z
Nunchuk.Stick.X
Nunchuk.Stick.Y
Classic.Up
Classic.Down
Classic.Left
Classic.Right
Classic.Minus
Classic.Plus
Classic.Home
Classic.A
Classic.B
Classic.X
Classic.Y
Classic.ZL
Classic.ZR
Classic.L
Classic.R
Classic.Dpad.X
Classic.Dpad.Y
Classic.LStick.X
Classic.LStick.Y
Classic.RStick.X
Classic.RStick.Y
Classic.LAnalog
Classic.RAnalog
設定可能なキーボードのボタン
Key | Code |
---|---|
Escape | KEY_ESC |
0 | KEY_0 |
1 | KEY_1 |
2 | KEY_2 |
3 | KEY_3 |
4 | KEY_4 |
5 | KEY_5 |
6 | KEY_6 |
7 | KEY_7 |
8 | KEY_8 |
9 | KEY_9 |
- (minus symbol) | KEY_MINUS |
= (equals symbol) | KEY_EQUAL |
BackSpace | KEY_BACKSPACE |
Tab | KEY_TAB |
Q | KEY_Q |
W | KEY_W |
E | KEY_E |
R | KEY_R |
T | KEY_T |
Y | KEY_Y |
U | KEY_U |
I | KEY_I |
O | KEY_O |
P | KEY_P |
[ | KEY_LEFTBRACE |
] | KEY_RIGHTBRACE |
Enter | KEY_ENTER |
CTRL (Left side of keyboard) | KEY_LEFTCTRL |
A | KEY_A |
S | KEY_S |
D | KEY_D |
F | KEY_F |
G | KEY_G |
H | KEY_H |
J | KEY_J |
K | KEY_K |
L | KEY_L |
; (Semi Colon) | KEY_SEMICOLON |
' (Apostrophe) | KEY_APOSTROPHE) |
# | |
Shift (Left side of keyboard) | KEY_LEFTSHIFT |
¥ | KEY_BACKSLASH |
Z | KEY_Z |
X | KEY_X |
C | KEY_C |
V | KEY_V |
B | KEY_B |
N | KEY_N |
M | KEY_M |
, (comma) | KEY_COMMA |
. (full stop) | KEY_DOT |
/ (forward slash) | KEY_SLASH |
Shift (right side of keyboard | KEY_RIGHTSHIFT |
ALT (left side of keyboard | KEY_LEFTALT |
Space bar | KEY_SPACE |
Caps Lock | KEY_CAPSLOCK |
F1 | KEY_F1 |
F2 | KEY_F2 |
F3 | KEY_F3 |
F4 | KEY_F4 |
F5 | KEY_F5 |
F6 | KEY_F6 |
F7 | KEY_F7 |
F8 | KEY_F8 |
F9 | KEY_F9 |
F10 | KEY_F10 |
F11 | KEY_F11 |
F12 | KEY_F12 |
Num Kock | KEY_NUMLOCK |
Shift Lock | KEY_SHIFTLOCK |
0 (keypad) | KEY_KP0 |
1 (keypad) | KEY_KP1 |
2 (keypad) | KEY_KP2 |
3 (keypad) | KEY_KP3 |
4 (keypad) | KEY_KP4 |
5 (keypad) | KEY_KP5 |
6 (keypad) | KEY_KP6 |
7 (keypad) | KEY_KP7 |
8 (keypad) | KEY_KP8 |
9 (keypad) | KEY_KP9 |
. (keypad dot) | KEY_KPDOT |
+ (keypad plus symbol) | KEY_KPPLUS |
- (keypad minus symbol) | KEY_KPMINUS |
Left arrow | KEY_LEFT |
Right arrow | KEY_RIGHT |
Up arrow | KEY_UP |
Down arrow | KEY_DOWN |
Home | KEY_HOME |
Insert | KEY_INSERT |
Delete | KEY_DELETE |
Page Up | KEY_PAGEUP |
Page Down | KEY_PAGEDOWN |
参考元 : lifewire.com
| Linux |
2017.02.25 Saturday
Linux Mint 18 : 囲碁とリバーシ(オセロ)が遊べる「Quarry」 | 00:28 |
Quarry とは
囲碁とリバーシ(いわゆるオセロ)のためのフロントエンドです。プレイヤーをそれぞれ人あるいは CPU から選べるので人対人や、CPU 対 CPU などもできますが、フロントエンドなので AI にあたるエンジンが含まれていません。
そこで、囲碁で CPU と対戦できるようにするために、エンジンとして GNU Go を使った方法を、オセロで CPU と対戦できるようにするために、エンジンとして GRhino を使った方法をシェアしたいと思います。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install quarry grhino gnugo -y
遊び方
次のコマンドを実行して起動してください(ミントメニューからも起動できます):
/usr/games/quarry
[ Prefereces ] -> [ GTP Engine ] から Gnu GO も GRhino Reversi も登録されていることを確認します:
囲碁
Gnu GO を選び [ Modify ] をクリックし、--quiet と --level 5 を追記します。level 5 は好きなレベルを指定してください:
/usr/games/gnugo --mode gtp --quiet --level 5
--mode は'ascii', 'emacs,' 'gmp' , 'gtp' から選べますが、gtp のままにしてください。
--quiet を指定することでコピーライトやそのほかのメッセージを非表示にします。
--level はデフォルトで 10 に設定されています。「レベルの値を大きくすると CPU の打つ速さが速くなるかわりに読みの正確さが失われていきます」と公式には書かれているもののネット上の情報によればかなり遅くなるそうです。また、レベルの最大値の記載がないようで、25 以上に設定したらかなり遅くなり、100 以上に設定したら落ちたという情報があります(about the strength of gnugo • Life In 19x19)。
では、さっそくプレイしてみます。[ New Game ] をクリックしてゲームの設定を行います:
CPU と囲碁をやる場合は、[ Go ] にチェックをつけ、[ Gnu GO ] を選択してください:
碁盤のマス目の数や制限時間、ハンディキャップを指定したら、[ Play ] を押して開始してください。プレイの保存も可能です:
リバーシ(オセロ)
同様にして [ New Game ] より [ Reversi ] にチェックをつけ、GRhino Reversi を選択します:
マス目の数や制限時間を設定したら [ Play ] をクリックして開始します:
参考元1 : forum.ubuntu.org.cn
参考元2 : ubuntuforums.org
| Linux |
2017.02.24 Friday
Linux Mint 18 : 画像形式の変換/回転/圧縮「Converseen」 | 00:26 |
抄訳: How to Install Converseen Image Converter 0.6.4 in Ubuntu 13.10 | UbuntuHandbook
QT4 ライブラリを使って C++ で書かれた、画像形式の変換及びリサイズを行うソフトです。Magick++ ライブラリを使うことで DPX, EXR, GIF, JPEG, JPEG-2000, PhotoCD, PNG, Postscript, SVG, TIFF を含む 100 以上の形式に対応しています。
同時に複数枚選ぶことができるので大変便利です。
画像の回転、上下逆、圧縮することもできます。
端末へコマンドをペーストするには
次のコマンドを実行します:
sudo add-apt-repository -y ppa:ubuntuhandbook1/apps
sudo apt-get update
sudo apt-get install converseen
Converseen とは
QT4 ライブラリを使って C++ で書かれた、画像形式の変換及びリサイズを行うソフトです。Magick++ ライブラリを使うことで DPX, EXR, GIF, JPEG, JPEG-2000, PhotoCD, PNG, Postscript, SVG, TIFF を含む 100 以上の形式に対応しています。
同時に複数枚選ぶことができるので大変便利です。
画像の回転、上下逆、圧縮することもできます。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo add-apt-repository -y ppa:ubuntuhandbook1/apps
sudo apt-get update
sudo apt-get install converseen
スクリーンショット
| Linux |
2017.02.21 Tuesday
Linux Mint 18 : ホームディレクトリ、インストール済アプリ、PPA 諸々のバックアップツール「Aptik」 | 00:36 |
Aptik とは
OS を再インストールしたのち、パッケージを簡単に再インストールできるツールが Aptik です。数クリックで、ホームデータやインストール済アプリ、PPA をバックアップすることができます。
主な特徴:
- Launchpad の PPA のバックアップと復元
- インストール済アプリのバックアップと復元
- ダウンロードしたパッケージ (apt-cache) のバックアップと復元
- /usr/share ディレクトリのテーマとアイコンのバックアップと復元
- アプリ設定のバックアップと復元
- ホームディレクトリ (.config は除外) のバックアップと復元
- 選択した項目をワンクリックでバックアップ/復元
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo add-apt-repository -y ppa:teejee2008/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install aptik
使い方
ミントメニュー -> システムツール -> Aptik より起動可能です。
- バックアップ先を指定します。ここでは MEGA を使います:
- バックアップしたい項目の [ Backup ] をクリックします:
- PPA のリストが表示されます。ここから除外したい PPA を指定できます。準備ができたら [ Backup ]:
- ppa.list という名前でバックアップが作成されました:
- 次の項目の [ Downloaded Packages (APT Cache) ] は同じバージョンの Linux Mint を再インストールする場合のみ便利です。 /var/cache/apt/archives に保存されたパッケージをバックアップします。新しいバージョンの Linux Mint を再インストールする場合は、そのバージョンのパッケージに更新されているはずなので必要ありません。逆に同じバージョンの Linux Mint を再インストールする場合は、同じ環境を構築するうえでとても便利でしょう。[ Backup ] をクリックすると保存先のディレクトリの archives 内にパッケージが保存されます:
- Installed Software では、例えば、Firefox は Linux Mint にデフォルトで同梱されているブラウザーなので、リストからは外されています。逆に Chrome は後からインストールするブラウザなのでリストに含まれます。依存関係は考慮されていない点には注意してください:
- packages.list と packages-installed.list が作成されます:
packages-installed.list にはインストール済みのパッケージがリストされています:
対して、packages.list にはチェックをつけたパッケージのみリストに表示されます。
- アプリ設定をバックアップするには Application Settings 欄の [ Backup ] をクリックします。
- 以下(テーマなども)同様です。One-click Backup は One-click Settings で指定した項目を一度にバックアップするものです:
- 次は、試しに PPA を削除し、作成したバックアップで復元してみたいと思います。
削除しました:
- [ Restore ] をクリックし保存した場所までナビゲートし、もう一度 [ Restore ]:
復元中:
エラー発生:
- 再度、[ Restore ] を押すと、無事全部戻りました:
参考元1: UbuntuHandbook
参考元2: How to Geek
| Linux |
2017.02.20 Monday
Linux Mint 18 : zip ファイルのパスワードを総当たり解読「fcrackzip」 | 00:45 |
fcrackzip とは
fcrackzip は部分的にアセンブリで書かれた高速なパスワード解読ツールです。パスワードで保護された zip ファイルを総当たり/辞書検索で解析していきます。Windows における「PikaZip」のようなツールです。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install fcrackzipFirefox の方はこちらをクリックしてもインストールできます:
インストール
使い方
- 試すために、Windows でパスワードで保護した zip ファイルを作成し、後で Linux Mint に移動し、fcrackzip を使ってクラックしたいと思います。パスワードが 12345678 に設定された zip ファイルを作成しました:
- では総当たりで、解読していきたいと思います。パスワードがすでに数字のみで構成されているとわかっており、その桁数もわかっている場合は、あるいは、そのような予測がつく場合は、限定することで解読を速めることができます。
構文:
fcrackzip -u -c パスワードの文字の種類 -p 文字数/桁数 zipファイルへのパス
例えば、
fcrackzip -u -c 1 -p aaaaaaaa '~/デスクトップ/test.zip'
u: unzip。つまり展開せよ。
c: パスワードの文字の種類を指定します。1なら数字を意味しています。
p: 総当たり開始時の最初の文字を指定します。ここでは 8 桁であることはわかっているので aaaaaaaa と a が 8 個並んでいることに留意してください。もしこれが aaaaaaa(a が 7 個)だとクラックはできないでしょう:
- もしパスワードが数字で構成されているとわかっていても、桁数が分からない場合は範囲を指定することができます。4桁から8桁まで総当たりさせるにはこうします:
fcrackzip -u -c パスワードの文字の種類 -l 文字数/桁数の範囲 zipファイルへのパス
つまり:
fcrackzip -u -c 1 -l 4-8 '~/デスクトップ/test.zip'
- 今度はパスワードに abcdefgh を設定した zip ファイルを用意しました。小文字のアルファベットで8文字であることが分かっています。
こうなります:
fcrackzip -u -c a -p aaaaaaaa '~/デスクトップ/test2.zip'
-c の後に a を指定しています。小文字のアルファベットの場合は a を指定します。大文字のアルファベットの場合は A を指定します。どちらも含める場合は Aa を、数字も含める場合は Aa1 を指定することになります:
- 今度は mA0@ (小文字、大文字、数字、特殊文字)をパスワードに設定した zip ファイルを用意しました。 !:$%&/()=?{[]}+*~#@ のような特殊文字を含めるには -c に ! を指定します。特に @ だけ含まれているとわかっている場合は :@ という風に指定してあげます。今回は @ が含まれており、4桁以内であることが分かっているという条件でやります。構文はこうなるでしょう:
fcrackzip -u -c Aa1:@ -l 1-4 '~/デスクトップ/test3.zip'
- 次は辞書検索のやり方に移ります。ちょっとした例として、簡単に辞書を手動で作りました:
- この辞書を使って、zip ファイルを解読するにはこうします:
fcrackzip -u -D -p 辞書ファイルへのパス zipファイルへのパス
例えば:
fcrackzip -u -D -p '~/デスクトップ/dic' '~/デスクトップ/test.zip'
その他、fcrackzip が使える引数は help で確認してください:
fcrackzip --help
参考元: Hack The Knox
| Linux |
2017.02.19 Sunday
Linux Mint 18 : Will U エミュレーター「Decaf」 | 00:21 |
Decaf とは
Decaf とは Windows と Linux 向けの Will U エミュレータです。64bit にしか対応していません。Windows 向けの Cemu よりも動かせるゲームは少ないです。
まだまだ開発段階で、実機のようにプレイできるレベルではありませんが、インストールして試してみたい方のためにインストール方法をシェアします。
Compatibility list
インストール
ソースから
依存関係をインストールします:
sudo apt install -y git build-essential clang cmake libc++-dev libcurl4-openssl-dev libsdl2-dev libssl-dev zlib1g-dev libglu1-mesa-dev libavcodec-dev libavfilter-dev libavutil-dev libswscale-dev
必要なソースを取ってきます:
git clone https://github.com/decaf-emu/decaf-emu.git
cd decaf-emu/
ビルドします:
mkdir build; cd build; cmake ../ && make
deb パッケージから
/steamos-tools/pool/games/d/decafにアクセスして decaf_0.0.0+git20170617.5b766426-1_amd64.deb をゲットします。
ダブルクリックしてインストールしてください。
遊び方
プレイにするにはこのコマンドを使います:
~/decaf-emu/src/decaf-sdl/decaf-sdl play --sound romのパス
deb パッケージでインストールした場合はこちらです:
/usr/share/decaf/decaf-sdl/decaf-sdl play --sound romのパス
設定ファイルはここにあります:
~/.config/decaf
| Linux |
2017.02.18 Saturday
Linux Mint 18 : 多機能 Google Play Music デスクトップクライント「GPMDP」 | 00:39 |
Google Play Music Desktop Player (GPMDP) とは
Google Play Music Desktop Player (GPMDP) は非公式の Google Play Music のデスクトップ用アプリで、Linux だけではなく、Windows でも Mac OS X でも使用できます。Electron 製なため、インターフェイスはウェブ版のものと一緒ですが、ショートカットキーや、システムトレイに対応しています。
主な特徴:
- トレイアプレット
- トレイに最小化してバックグラウンドで再生
- 再生/一時停止/次へ/前へのショートカットキー
- MPRIS v2 に対応
- 曲が変わると通知
- 音楽の出力デバイスを変更
- last.fm scrobbling、now playing 対応
- 声による操作(ベータ)
- ミニプレイヤー
- light テーマと dark テーマ
- HTML 5 audio 対応
- 再生中に歌詞を自動スクロール
- Chromecast に対応
- Android をリモコンに
更に、公式サイトでは、Chrome で Google Play Music を開いて再生するよりはリソースを食わないと述べてあります。
リモコン操作や Chromecast の機能を使いたい場合は avahi をインストールする必要があります。リモコンを動作させるには設定の [ Playback API ] オプションを有効にしておく必要があります。
4.1.1 がリリースされていますが、Linux ではうまく動作しません。なので 4.0.5 が Linux で使える最新版です:
Releases · MarshallOfSound/Google-Play-Music-Desktop-Player-UNOFFICIAL- · GitHub
64bit:
wget https://github.com/MarshallOfSound/Google-Play-Music-Desktop-Player-UNOFFICIAL-/releases/download/v4.1.1/google-play-music-desktop-player_4.0.5_amd64.deb
32bit:
wget https://github.com/MarshallOfSound/Google-Play-Music-Desktop-Player-UNOFFICIAL-/releases/download/v4.1.1/google-play-music-desktop-player_4.0.5_i386.deb
インストール:
sudo dpkg -i google-play-music-desktop-player*.deb
スクリーンショット
| Linux |
2017.02.17 Friday
Linux Mint 18 : 注釈ツールが充実したスクリーンショットキャプチャーツール「--Shots」 | 00:47 |
--Shots とは
--Shots は Windows, Mac OS X, Linux で使える Electron 製のスクリーンショットキャプチャーツールです。
--Shots を試してみるべきなのは組み込みの注釈ツールがついているからです。矢印、コールアウト、テキストなどを挿入することができ、見せたくない情報にはぼかしを入れたり、特定の領域をトリミングしたりすることもできます。
スクリーンショットキャプチャーツールは一部の人にしか使われないようにツールですが、このツールの機能を軽視してはいけません。何かを効果的に説明するときにはこうした注釈はとても便利だからです。
*Crop(トリミング)
*Arrows(矢印)
*Text(テキスト)
*Blur(ぼかし)
*Rectangular outline(四角い枠)
*Pen(手書き)
*Emoji
--Shots は最小限かつシンプルで Shutter や GNOME Screenshot が提供するような特定のウィンドウをスクリーンショットしたりはできませんが、全画面をキャプチャーした後、トリミングができます。
インストール
deb パッケージと AppImage は GitHub からダウンロードできます。
使い方
--Shots を起動したらトレイにアイコンが表示されます。右クリックメニューから [ New ] を選ぶと、現在の全画面のスクリーンショットが取れます:
Open の状態で
Ctrl
+ N
を押しても、スクリーンショットを取ることができます。その後、取ったスクリーンショットが表示され、そこからペンやテキストや絵文字など追加することができます:編集が終わったら
Ctrl
+ S
で保存します:デフォルトでは、スクリーンショットはすべて theshots.ru にアップロード/保存され、リンクがクリップボードにコピーされます。この設定はみんなにとって好ましいものではないと思います。ローカルだけに保存するよう設定するには [ Edit ] -> [ Settings ] -> [ Local ] にチェック -> [ Apply custom ] をスライドします:
色の変更をしたい場合もここから [ Shape's Color ] でできます。
あるいは
Ctrl
+ L
が元からローカルに保存するショートカットキーになっているのでこちらを使ってもいいでしょう。全体としては Shutter のような感じですが、元から選択領域をスクリーンショットとれたり、連番を挿入できる点では Shutter のほうが優れているように感じました。Shutter になくて --Shots にあるものはトリミング機能と絵文字くらいだと思います。
参考元: OMG! Ubuntu!
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