- Linux Mint を始めたばかりの人が抑えておくべき5つのこと
- 「mintUpdate」アップデートマネージャー のレベルの意味
- フリーズしたアプリの強制終了の仕方 〜 kill コマンド〜
- CPU と OS が 32 bit なのか 64 bit なのかを確認する「lscpu コマンド」
- メモリー(RAM)の規格・周波数・全容量・空き容量・エラーの有無を調べる
- 自分の Mint のバージョン/コードネーム/Ubuntu のバージョン/コードネームを確認する方法
- Mint Tools を使い倒す
- アプリ/ソフトのアンインストールと更新する方法
- X-Apps について少し知っておこう
- 「'gksu' not found」 廃止された gksu の代わりの方法
- Linux Mint 18 : DVD/Blu-ray リッピングソフト「MakeMKV」
- Mint 19.x: 「K3b」でブルーレイディスクに焼く方法
- Mint 18: 「avconv」でデスクトップの録画も、動画や音楽の変換も行う
- Mint 19.x : 画像・音楽・動画の変換これ一本「Ciano」
- Mint 18.2 : 字幕を同時に二つ表示できる多機能な動画プレイヤー「SMPlayer」
- Mint 18 : CDDB に Freedb を利用している CD リッピングソフト「Asunder」
- Mint 19.x : 音楽ファイルのタグ編集ツール「Kid3」
- Linux Mint 19.x : インストールすべき Rhythmbox プラグイン 9 選
- Linux Mint 18.3 : VirtualBox に無料の Windows を合法的にインストールする方法
- Linux Mint 18: Wine の導入
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Shrink」をインストール
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Decrypter」をインストール
- Linux Mint 19.x: 5ch専ブラ「Jane Style」は Wine で普通に使える
- Linux Mint 18 : 「winetricks」を使って「Adobe Air」をインストールし「はがきデザインキット」を使う
- Linux Mint 19.x: 画像縮小 Adobe AIR アプリ「縮小専用」を使う
- Linux Mint 18: 「PlayOnLinux」を使い「Amazon Kindle」をインストールする
- Linux Mint 18.3 : ハイレゾ音源対応 Windows ユーザーに人気の「Foobar2000」をインストール & 文字化け対策
- Mint 19.x : 画像ビューア「IrfanView」を簡単にインストールして使う
- Linux Mint 18.3 : Windows アプリを Flatpak 形式でパッケージングするプロジェクト「winepak」
2022.09.19 Monday
2017.04.30 Sunday
Linux Mint 18 : テトリス風落ち物ゲーム「KBlocks」 | 00:08 |
KBlocks とは
KBlocks は落ちてくるブロック積んで、水平方向に隙間なくブロックを敷き詰めることで、横一列きれいにブロックを積んだとき、その一列にあるブロックが消え、ブロックが落ちてくるスペースが増えます。ブロックが落ちてくることができないほどブロックで画面が埋まったとき、ゲームは終了します。
Linux でテトリス風の落ち物ゲームをやろうとしたら、実際選択肢はいくつかあります。しかし、KBlocks はその中でも一番洗練されているので、膨大な依存関係(新規インストール : 73個)をインストールする必要がありましたが、Cinnamon や MATE ユーザーでも試す価値はあります。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install kblocksFirefox の方はこちらをクリックしてもインストールできます:
インストール
遊び方
[ ゲーム ] から一人でプレイするときは [ Single Game ]、AI と対戦するときは [ Human vs AI ] を選択します:
[ 設定 ] -> [ Difficulty ] で難易度を変更できます:
Ctrl
+N
新規ゲーム←
ブロックを左に動かす→
ブロックを右に動かす↓
ブロックの落下を速める↑
ブロックを反時計周りに回転させるZ
ブロックを時計回りに回転させるスペース
ブロックを落下させるP
一時停止Ctrl
+Q
アプリを終了高得点を狙うには一度に消すラインを増やしましょう。
| Linux |
2017.04.28 Friday
Linux Mint 18 : フォルダーの中身を拡張子別/作成日別で整理「Classifier」 | 00:57 |
ダウンロードしたものを削除も整理もできず、ダウンロードフォルダーがめちゃくちゃになっていませんか。ちょうど、拡張子をもとにファイルを整理してくれる便利なコマンドラインツールがあります。
classifier とは
classifier はディクレトリーにあるファイルを即座に拡張子やファイルの作成日(更新日)をもとにフォルダーに整理するコマンドラインツールです。
例えば、これ↓が
Downloads
│ ├── project.docx
│ ├── 21 Guns.mp3
│ ├── Sultans of Swing.mp3
│ ├── report.pdf
│ ├── charts.pdf
│ ├── VacationPic.png
│ ├── CKEditor.zip
│ ├── Cats.jpg
│ └── archive.7z
こう↓なります:
Downloads
│ ├── Music
│ │ ├── 21 Guns.mp3
│ │ └── Sultans of Swing.mp3
| |
│ ├── Documents
│ │ ├── project.docx
│ │ ├── report.pdf
│ │ └── charts.pdf
| |
│ ├── Archives
│ │ ├── CKEditor.zip
│ │ └── archive.7z
| |
│ ├── Pictures
│ │ ├── VacationPic.png
│ │ └── Cats.jpg
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。Classifier は Python pip を使ってインストールすることができます。まずは python-pip と python-setuptools をインストールします:
sudo apt install python-pip python-setuptools
wheel をインストールしないとうまく行かないので、まずは wheel をインストールしてから Classifier をインストールします:
pip install --user wheel
pip install --user classifier
classifier は ~/.local/bin にインストールされます。が PATH には含まれていないでしょう。試しに以下のコマンドを実行してください:
echo $PATH
出力例:
/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin:/usr/games:/usr/local/games
デフォルトでは含まれていないはずなので、~/.local/bin を追加します:
export PATH=$PATH:$HOME/.local/bin
この設定が現在のセッションで使えるようにします:
. ~/.bashrc
もし classifier を更新したくなったらこうします:
pip install --user --upgrade classifier
使い方
classifier の使い方は 2 通りあります。一つはカレントディレクトリを移してから引数を指定せずに使う方法と:
cd ~/ダウンロード
classifier
引数にディレクトリを指定する方法です:
classifier -d ~/ダウンロード
作成した日(更新日)で分類するには -dt を使います:
classifier -dt
-o 出力先 を指定すると分類したあとのものを指定した先に出力します:
classifier -d ~/ダウンロード -o ~/classified
-st を指定すると特定の拡張子(specific-types)だけを移動することができます。-st に加え、-sf を指定することで特定のフォルダー(specific-folder)に移動させることができます:
classifier -st .py .pyc -sf "Python Files"
分類前:
Workspace
│ ├── views.py
│ ├── temp.pyc
│ ├── game.java
│ ├── index.html
│ └── script.py
分類後:
Workspace
│ ├── Python Files
│ │ ├── views.py
│ │ ├── temp.pyc
| | └── script.py
| |
| ├── game.java
| └── index.html
| Linux |
2017.04.27 Thursday
Linux Mint 18 : 音楽形式変換ツール兼 CD リッピングツール「Fre:ac」 | 01:05 |
Fre:ac とは
Fre:ac は音楽 CD リッピングソフトです。形式の変換には独自のコーデックを使用していますが、外部のコーデックもサポートしています。対応形式は MP3, AAC, FLAC, WMA, MP4, OGG, WAV, BONK です。
主な特徴:
- CDDB/freedb による CD 情報取得
- USB メモリーに入れて携帯可能
- マルチコアに最適化されたエンコーダー
- ID3 タグ、ファイル名をユニコードに変換
- 使いやすいながらも、高度なオプションもあり
- 40カ国の言語に対応
- 完全に無料でオープンソース
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。Downloads からバイナリをゲットします。
/opt にインストールするには、次のコマンドを実行します:
sudo mv ダウンロード/freac*.tar.gz /opt/
cd /opt/
sudo tar -vzxf freac*.tar.gz
sudo mv freac-*-linux freac
sudo rm freac*.tar.gz
$PATH が通っているパスに freac のシンボリックリンクを作成します:
sudo ln -sf /opt/freac/freac /usr/bin/freac
端末で
freac
と入力すると
freac: error while loading shared libraries: libsmooth-0.8.73.so.0: cannot open shared object file: No such file or directory
とエラーが出て端末からは起動できません。しかし、直接ファイルブラウザー(Nemo や Caja など)から freac をダブルクリックすれば起動することはできます。しかし、不便です。
そこで、どういうふうに動的・共有ライブラリとリンクしているか ldd コマンドを使って表示してみます:
ldd /opt/freac/freac
linux-vdso.so.1 => (0x00007ffc3eeaa000)
libstdc++.so.6 => /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libstdc++.so.6 (0x00007f5f3efa9000)
libsmooth-0.8.73.so.0 => not found
libc.so.6 => /lib/x86_64-linux-gnu/libc.so.6 (0x00007f5f3ebdf000)
libm.so.6 => /lib/x86_64-linux-gnu/libm.so.6 (0x00007f5f3e8d6000)
/lib64/ld-linux-x86-64.so.2 (0x0000559edfaed000)
libgcc_s.so.1 => /lib/x86_64-linux-gnu/libgcc_s.so.1 (0x00007f5f3e6c0000)
そこで、libsmooth-0.8.73.so.0 を /lib/x86_64-linux-gnu/ に移せばいいと考えるわけですが、そうしたら今度は freac.so が見つからないとエラーが出て、freac.so を /lib/x86_64-linux-gnu/ に移しても同じエラーが出て詰んでしまいました。
さらなる方法として /etc/ld.so.conf.d に freac.conf というファイル名で、その中に
/opt/freac
と記載し保存した後
sudo /sbin/ldconfig
と変更を反映することで端末から
freac
と入力しても起動できるようになりました。こうなればミントメニューにランチャーを追加することができるので便利です。
使い方
起動したら、CD を挿入し [ ファイル ] -> [ 追加 ] -> [ オーディオ CD コンテンツ ]:
取り込みたくないトラックがあればチェックを外し、[ エンコード ] -> [ エンコード開始 ] -> 好きなエンコーダーを選ぶとリッピング始まります:
もし既存のファイルの形式変換がしたければ [ ファイル ] -> [ 追加 ] -> [ オーディオファイル ] を選びます。ちなみにプレイヤーとしても使えます。
| Linux |
2017.04.25 Tuesday
Linux Mint 18 : 歴史風味のリアルタイムストラテジー(RTS)ゲーム「0 A.D.」 | 00:59 |
0 A.D. とは
0 A.D.(西暦 0 年)は、ボランティアのゲーム開発者グループである Wildfire Games によって現在開発中の無料でオープンソースの歴史風リアルタイム戦略(RTS)ゲームです。プレイヤーは 12 ある古代文明のうちの 1 つを支配し、その生存と繁栄を任されています。古代文明のリーダーとして、プレイヤーは自軍の軍事力を高め、敵を支配するのに必要な資源を集める必要があります。
「0 A.D.」は、実際には存在しない期間です。通常のカレンダーでは、紀元前 1 年 から西暦 1 年になり、つまり西暦 0 年はスキップされています。このゲームでは、この歴史的なフィクションを反映しています。各派閥が全盛期の時に、互いに戦わせたらいったい誰が勝利するのでしょうか。
開発者は紀元前 500 年から西暦 500 年の千年(つまり、真ん中は 0 A.D.)間にわたる複数の主要な文明をゲームで描写しようとしています。0 A.D. の初版では、紀元前 500 年から西暦 0 年に焦点を当てています。おそらく、将来の拡張パックでゲームの追加機能とともに、より多くの文明が追加されるでしょう。
0 A.D. は歴史に忠実に再現しようとされています。すべてのユニットと建物は、古代の姿の再現に基づいて作成されています。ギリシャ語やラテン語などの元の言語で名前を付けられてさえいます。しかし、どんなゲームでも遊ぶことが楽しくなくてはいけません。そのため、歴史的な正確さよりもプレイアビリティを優先されてある面も多くあります。
0 A.D. は無料でプレイできます。基本プレイ無料というわけでもなく完全に無料です。広告もありません。そして今後もつけることはないでしょう。
0 A.D. はライセンスフリーなソフトウェアです。誰もが優れたゲームを手に入れ、誰もがそこから開発を学ぶことができてしかるべきだと信じているからです。GPL に遵守している限りゲームを再配布したり修正したりすることができます。また、CC BY-SA に準拠している限り、アートの一部を自分のプロジェクトに使用することもできます。
0 A.D. はもともと「エイジ オブ エンパイア II: エイジ オブ キング」のモッドとして 2001 年に開発が着手され、2003 年からスタンドアローン版としてリリースされ続けていますが、依然として開発中です。
現在 α 段階にあります。つまり開発の初期段階であることを意味しています。遊ぶことはできますが、機能が不足している点が否めないところもあるでしょう。いつ正式に安定版がリリースされるかもめどが立っていないようです。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します(一行です):
sudo add-apt-repository -y ppa:wfg/0ad && sudo apt-get update && sudo apt-get install -y 0ad
遊び方
このゲームの目的
0 A.D. には、市民センターのような建物、女性市民や男性兵(移動させて資源を収集したり、建設したり戦ったりできる)、食品、木材、石材、金属の 4 つの資源を持った状態でスタートします。
0 A.D.では、これら 4 つの資源をさらに収集したり、資源を使用してさまざまなユニットを訓練(作成)したりする必要があります。さらに、新しいユニットを配置して、より多くの資源を収集し、より多くの種類の建物を構築する必要があります。このようにして、4 つの資源すべて一定に得ることができるようにして、経済の発展を目指し、強力な軍隊を構築するうえでの準備をします。
できるだけ早く、包囲武器や戦艦を持った、大規模で強力な軍隊に育て上げる必要があります。軍隊の訓練には、集めた資源が必要です。
最後には、敵陣のユニットを生み出すことができるすべての構造物を破壊し、建物を建設できるすべてのユニットを倒すために軍隊を戦場に送ります。すべて破壊し終えた最初のプレイヤーが勝者です。
操作方法
オブジェクトの選択:建物やユニットなどのオブジェクトを選択するには左クリックします(選択した範囲が地面に描写されます)。マウスをドラッグすると一度に多数のオブジェクトを選択できます。
タスク:ユニットが選択されたときに右クリックすると、何かを行うように指示されます。 何もない地面を右クリックすると、ユニットをそこに移動させることができます。 敵ユニットを右クリックすると攻撃させることができます。 木を右クリックすると木材などを集めることができます。
視点の移動:マウスを画面の端に向かって動かすと、カメラがその方向に移動し、世界が広がります。また、矢印キー(または w、a、s、d キー)を押してもカメラを移動できます。
地図の回転:Shift +マウスホイール、または Q と E キーのいずれかを使用します。
資源を集める
マップ上の資源の全体量は限られています。資源を集める方法はいくつかあります:
- 食べ物:茂みやある種の樹木から刈り取ったり、野生動物を狩ったり、鶏や羊などの家畜を屠殺したり、釣りをしたり、農業をしたりして手に入れることができます。
- 木材:木を切り落とすことで手に入ります。
- 鉱石:石鉱山で鉱物を採掘することで手に入ります。
- 金属:金属鉱山で鉱物を採掘することで手に入ります。 (金属は光るので石と区別できます)
(一部の地図では、難破船などにある地図上の特別な宝物から簡単に多くの資源を集めることができます)
ユニットが一度に運べる資源の量は限られています。収集した資源を貯めれる建物を往復する必要があります。そして、ユニットは資源集めに戻ることができます。
- 市民センターとドックは、4 つの資源すべての貯蔵庫としての機能を持ちます。
- ミルズは、木材、石材、金属のみの貯蔵庫として機能します。
- 農場は食糧のための貯蔵庫として役立ちます。
ユニットは、収集している資源を自動的に受け入れ可能な最も近い貯蔵庫に移動するので、収集部隊はなるべく近い距離を往復できるように、資源の近くに対応する貯蔵庫として機能する建物を設置するとよいでしょう。
ユニットを訓練する
ほとんどの建物では、ユニットを訓練(作成)することができます。 建物を選択すると、右下のパネルに、その建物でどのような種類のユニットを訓練できるのか、各費用がどれくらいなのかがわかります。
ユニットの数には制限があり、画面の左上に表示されます。 家屋などの建物を増やすことによって最大ユニット数を増やすことができます。
建物を選択して地面のある地点を右クリックすると、その建物から作成された新しいユニットが自動的に移動する目的地であるラリーポイントが作成されます。ラリーポイントは資源のある地点に設定することができるため、ユニットは作成された後、自動的にその種類の資源を収集します。
ユニット
ユニットは、資源を集めるためだけに使用できる「civilian-only」から、戦闘のみ行うことができる「military-only」にすることができます。市民兵士には多種多様な種類があり、資源集めと戦闘の両方のことを少し行うことができるユニットもあります。
普通は経済の発展の推進力となる女性市民としてゲームを始めます。女性市民は、他のユニットよりも効率的に食料を手に入れ、栽培することによって、資源、特に食物を集めることに特化しています。また、資源を貯蔵できる建物などの建物を建設したり、近くにいる男性ユニットをより速く働かせることもできます。女性市民は敵のユニットを攻撃することはできますが、他のユニットに比べ非常に脆弱です。
ユニットの中には、労働者と兵士の二つの役割を担える者(citizen soldiers)がいます。例えば、装甲歩兵(hoplites)は戦うことができるだけでなく、木材を集めることもできます。市民兵士(citizen soldiers)は木材、石、金属を集めるとボーナスが与えられます。要塞などの特定の建物は、この市民兵士(citizen soldiers)だけが建設できます。
市民兵士は戦えば戦うほど、より多くの戦闘経験が得られ、自動的にランクアップします。ランクが上がるにつれて、より強くなり、独特な外観を持つようになりますが、資源の収集などの市民がやる仕事に関しては徐々に悪くなります。
市民兵士よりも高価なチャンピオンユニットを訓練することもできます。戦闘以外はできませんが、戦闘においてはとても強く戦いに優れています。文字通りたった一人だけ最強のチャンピオンを作成することができます。
マップを探索
最初はマップのほんの一部しか見えません。残りは闇が広がっています。この闇は「Shroud of Darkness」と呼んでいます。この闇は敵のベースや資源などを隠しているかもしれません。ユニットを探索に送り出すとマップの見える範囲が徐々に広がっていきます。
探索したことがあってもユニットを配置していなかったり建物を建てていないエリアは灰色の影で覆われています。これは「Fog of War」と呼んでいます。状況が実際に変わっていたとしても、Fog of War の場所では最後に見たままのユニットや建物がみえるだけです。つまり、木が切り倒されていたり、敵の建物が建っていたとしても、ユニットを送り出すまでは変化が見られないということです。敵のユニットも Fog of War の場所では全く見えません。
同盟が探索したところであれば、どんな場所でも見えますが、逆もまたしかりです。
マップを探索しているときは、以下のことを見つけるべきです:
- 宝
- 資源
- 戦いを有利に進める場所(河川横断など)
- 敵の拠点の位置
- 敵の基地がどれほど強化されているか
- 敵がどのような種類の軍隊を訓練しているか
- など
これらの情報はすべて、自軍の拠点を拡大する最善の方向や、敵に対抗するために訓練する必要のあるユニットの種類など、勝利をもたらす決定に役立ちます。
ほとんどの建物は地面に色のついた境界線でマークされた自分の領域内にしか建設することができません。プレイヤーは国境の近くに建物を建てることで、自分の領土を広げることができます。(特定の建物の中には、自分の領土を他の建物よりも広げるものがあります)。境界はプレイヤーが建物を構築したり、破壊したりすることで変化します。
もし建てた建物が境界が変わったことで敵陣の手に落ちたら、その建物徐々に忠誠心を無くし、敵のものになっていきます。これは境界を広げて自陣に取り込むことで防ぐことができます。
重要な例外として、前哨基地(Outpost)、ドック、ローマ固有陸軍キャンプ (Roman Entrenched Army Camps) は国境の外に建設することができますが、領土を広げることはできません。
市民センターは、自分の領土あるいは誰の支配下にもないエリアに建設することができますが、既存の市民センターから一定の距離を置いて建設する必要があります。市民センターを建てると、領土が増えます。さらに、ゲームのさまざまな段階を進むと、市民センターが広げている領土が少し広がります。ドックは自軍の領域外でも、忠誠心や体力を失うことはありませんが、前哨基地とローマ固有陸軍キャンプは失います。ローマ固有陸軍キャンプは、敵の領土に建てることもできます。
村、町、都市
テクノロジーは、建物の中を調査(購入)することで得られる報酬です。テクノロジーボタンの上にカーソルを置くと、各テクノロジーのコストやメリットについて知ることができます。テクノロジーの中には相互に排他的なペアになっているものがあります。つまり、ペアになっているテクノロジーのうちどちらか一方を買うと、もう一つのテクノロジーを買うことができないということです。
0 A.D. では、村、町、都市の3つの段階で、こじんまりした村からから壮大な都市へと進展していきます。ゲームが始まると、すでに村があります。町、そして都市へと進展するには、市民センターを調査(アップグレード)する必要があります。
この 3 つの段階はテクノロジーに似ていますが、新しい段階に到達することで、新しく多くのタイプの建物、ユニット、テクノロジーが使えるようになるためとても重要です。各段階を調査する(各段階へと進展する)には、お金がかかるだけでなく、特定の建物を建設しなくてはなりません。
町に発展させるには、1,000 Food と 1,000 Wood 必要であり、柵や農場以外の 5 つの建物を建設する必要があります。 (例えば、5 つのハウスや、3つのハウスと工場と農場を作れば十分です)
都市に発展させるには 1,000 Stone と 1,000 Metal 必要で、町になったときに建設できるようになる建物(壁と市民センターを除く)のうち、4 つ建てる必要があります。
例外を除くと、すべての戦闘ユニットは以下のどれかに属します:
- 歩兵:剣、弓、矢などで戦う戦士
- 騎兵:乗馬の戦士
- カタパルトのような包囲兵器
- 戦艦 : 三段櫂船など
戦闘ユニットの中には、敵が近くにいるとき(例えば、剣で)のみ戦うことのできる近接ユニットと、遠隔から武器を投げたりできる遠隔ユニットがあります。これらにはそれぞれ長所と短所があります。例えば、遠隔ユニットは近接ユニットに対して非常に有効ですが、近接攻撃には無力で脆弱です。
戦闘
0 A.D. での攻撃には、打撃、貫通、衝突の 3 種類があります。ユニットには、それぞれのタイプごとに異なるアーマーを装備しています。さらに、ユニットの攻撃には、同時に複数のタイプがあってもよく、例えば、装甲歩兵は、貫通と打撃の両方の攻撃を行うことができます。
これに加えて、ユニットによっては、他のユニットに対して有利不利があります。たとえば、槍兵は近接騎兵に有利ですが、戦闘騎兵や騎馬弓兵には不利です。
ユニットごとに、移動速度、発射速度、ヒットポイント、費用が異なり、案外戦略性のある複雑なゲームです。各ユニットを訓練する際に、ボタンをマウスホバーすると、各ユニットの説明が表示されます。
貿易、物々交換、支援
商人に市場やドック間を往復させるだけで、資源を得ることができます。土地の上で活躍する商人は市場で訓練でき、海上を航行する商船はドックで訓練することができます。
(以下の説明は市場とドックの両方に当てはまりますが、簡潔さのために市場とだけ表記します)
商人を選択し、2 つの市場を順番に右クリックして「起点」と「目的地」を設定することにより、2 つの市場の間に貿易路を作ることができます。商人たちは、その間を行き来し、往復するごとに資源を得ます。各商人が得る資源を指定することもできます。2 つの市場間を移動するのにかかる時間が長くなればなるほど、各往復の終わりに得られる資源が増えます。
自分の 2 つの市場の間や自分の市場と同盟の市場の間を商人に往復させることができ、とりわけ後者の場合は、1回の往復で得られる資源が前者よりも多いです。
市場では資源を他の資源と物々交換できます。資源は、取引ごとに異なる為替レートで取引されます。たとえば、100 Food 購入するには、別の種類の資源(Wood、Stone、Metal)を 100 与えなければなりません。また、次の取引では、食品はより高価になります。為替レートは全体に影響を与えるので、別のプレイヤーが Foodを 購入しても、自分が買うとき、高価になっています。時間とともに、為替レートは徐々に最初のレートに戻っていきます。
日本語化
- http://releases.wildfiregames.com/locales/ から対応するバージョンのロケール(執筆時であれば ja-lang-0.0.21.zip)をダウンロードします。
- ~/.local/share/0ad/mods に「japanese」というディレクトリーを作成、この中に ja-lang-0.0.21.zip を入れます。
- [ Tools & Options ] -> [ MOD Selection ] -> ja-lang を有効に -> [ Save Configuration ] で設定を保存した後に、いったん終了します:
- 再びゲームを起動すると、[ Tools & Options ] -> [ Language ] で、日本語が選択できるようになっているはずです:
参考元:play0ad.com
| Linux |
2017.04.24 Monday
Linux Mint 18 : todo.txt 形式を採用したシンプルな todo リスト管理アプレット「Todo Indicator」 | 00:28 |
Todo Indicator とは todo.txt に対応した Todo リストを表示するトレイアプレットです。todo.txt に記されたタスクの一覧を表示し、パネルから直接、タスクが完了したとマークすることができます。
もともとの Todo Indicator は 2014 年の 5 月以降アップデートがありませんでした。そこで、WebUpd8 の読者の一人がそのプロジェクトをコピーし、特定のタグ(コンテキストとプロジェクト)で条件にあったタスクを抽出(フィルター)できるようにし、Python2 でも 3 でも動くように改良を加えたものが、今回の Todo Indicator です。
todo.txt ってなんでしょうか。これはデータをプレーンテキストで保管することで新たにソフトをインストールする必要もなくタスクを編集したり、プラットフォーム間での同期がしやすくした todo リストの表記形式です。リストの作成の仕方については後述します。
端末へコマンドをペーストするには
WebUpd8 のリポジトリを追加していない方は追加します:
sudo add-apt-repository -y ppa:nilarimogard/webupd8
キャッシュを更新し、インストールします:
sudo apt update && sudo apt install todo-indicator
todo-indicator todo.txt
これにより、todo indicator が起動し、同時にホームディレクトリに todo.txt が作成されます。
トレイにアイコンが表示されているはずなので、アイコンをクリックし、[ Edit todo.txt ] をクリックします:
例えば、以下を貼り付けて保存してみましょう:
すると、タスクが更新されているのがわかります:
そして、タスクが完了したらこのメニューから、タスクをクリックすることで完了としてマークをつけることができます:
では、タスクの書き方はどうなっているかというと、最小限
だけでよく、完了したら、行頭に x を付け足します(x のあとの半角スペースも必須):
この行頭に x をつけるという作業を、Todo Indicator はメニューからタスクをクリックするだけで行えるようになっているわけです。
優先度も追加したい場合は (A) 〜 (Z) を使います。A) でも (a) でもいけません:
これにより、(A) がついているものは常に最上位にリストされます:
タグでまとめたい場合は、@ や + を使います。@ のあとにはコンテキスト、 + のあとにはプロジェクトを指定します(コンテキストやプロジェクトにスペースを含めてはいけません):
優先度を設けない場合は(もちろん設けてもいいですが)作成した日を追加しておくと、その順で並べ替えてくれます。書式は「YYYY-MM-DD」です(作成日が新しい方が下に表示されます):
完了した日を追加しても構いません。その時は x のあとに追記します:
todo.txt の良い点はクラウドにアップロードすればどのデバイスからでもアクセスすることができる点です。 todo-indicator.desktop ファイルを /etc/xdg/autostart/ から ~/.config/autostart/ にコピーし、~/.config/autostart/todo-indicator.desktop の方を編集します。たとえば MEGA を利用している場合、こうなります:
@blog でタグ付けしたタスクのみを表示したい場合は -f のあとに @blog と指定してあげます(shellingford は自分のユーザー名に変えます):
todo-indicator -f @blog /home/shellingford/MEGA/todo.txt
参考元 : Web Upd8
もともとの Todo Indicator は 2014 年の 5 月以降アップデートがありませんでした。そこで、WebUpd8 の読者の一人がそのプロジェクトをコピーし、特定のタグ(コンテキストとプロジェクト)で条件にあったタスクを抽出(フィルター)できるようにし、Python2 でも 3 でも動くように改良を加えたものが、今回の Todo Indicator です。
todo.txt って何
todo.txt ってなんでしょうか。これはデータをプレーンテキストで保管することで新たにソフトをインストールする必要もなくタスクを編集したり、プラットフォーム間での同期がしやすくした todo リストの表記形式です。リストの作成の仕方については後述します。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。WebUpd8 のリポジトリを追加していない方は追加します:
sudo add-apt-repository -y ppa:nilarimogard/webupd8
キャッシュを更新し、インストールします:
sudo apt update && sudo apt install todo-indicator
使い方
Alt
+F2
を押し、実行ダイアログで以下を実行します:todo-indicator todo.txt
これにより、todo indicator が起動し、同時にホームディレクトリに todo.txt が作成されます。
トレイにアイコンが表示されているはずなので、アイコンをクリックし、[ Edit todo.txt ] をクリックします:
例えば、以下を貼り付けて保存してみましょう:
(A) Todo Indicator の記事を書く @blog
(B) 爪を切る @life
(B) 2017-03-27 折り返しの電話を2時に @life
水槽の水換え +aquarium
すると、タスクが更新されているのがわかります:
そして、タスクが完了したらこのメニューから、タスクをクリックすることで完了としてマークをつけることができます:
では、タスクの書き方はどうなっているかというと、最小限
Todo Indiacator の記事を書く
だけでよく、完了したら、行頭に x を付け足します(x のあとの半角スペースも必須):
x Todo Indiacator の記事を書く
この行頭に x をつけるという作業を、Todo Indicator はメニューからタスクをクリックするだけで行えるようになっているわけです。
優先度も追加したい場合は (A) 〜 (Z) を使います。A) でも (a) でもいけません:
(A) Todo Indicator の記事を書く
これにより、(A) がついているものは常に最上位にリストされます:
タグでまとめたい場合は、@ や + を使います。@ のあとにはコンテキスト、 + のあとにはプロジェクトを指定します(コンテキストやプロジェクトにスペースを含めてはいけません):
(A) Todo Indicator の記事を書く +221BBakerStreet @blog
優先度を設けない場合は(もちろん設けてもいいですが)作成した日を追加しておくと、その順で並べ替えてくれます。書式は「YYYY-MM-DD」です(作成日が新しい方が下に表示されます):
2017-03-26 Todo Indicator の記事を書く
2017-03-25 Mikutter の記事を書く
完了した日を追加しても構いません。その時は x のあとに追記します:
x 2017-03-27 2017-03-26 Todo Indicator の記事を書く
todo.txt の良い点はクラウドにアップロードすればどのデバイスからでもアクセスすることができる点です。 todo-indicator.desktop ファイルを /etc/xdg/autostart/ から ~/.config/autostart/ にコピーし、~/.config/autostart/todo-indicator.desktop の方を編集します。たとえば MEGA を利用している場合、こうなります:
@blog でタグ付けしたタスクのみを表示したい場合は -f のあとに @blog と指定してあげます(shellingford は自分のユーザー名に変えます):
todo-indicator -f @blog /home/shellingford/MEGA/todo.txt
参考元 : Web Upd8
| Linux |
2017.04.23 Sunday
Linux Mint 18 : 複数の画像を一つにまとめる「montage」 | 00:10 |
ImageMagick の motage コマンドは複数の画像を一枚の画像に結合することができるコマンドです。まずは ImageMagick をインストールしましょう:
端末へコマンドをペーストするには
次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install imagemagickFirefox の方はこちらをクリックしてもインストールできます:
インストール
では、さっそく montage コマンドを実行してみましょう。
ここに 4 つの画像を用意しました。それぞれ、fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png というファイル名になっています。
なんにもオプションをつけずに使うとこうなります:
montage fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png out.png
-geometry は個別の画像のサイズと間隔を指定するオプションです。例えば+2+2というのは右端の位置を2ピクセル、左端の位置を2ピクセルずらすことを意味しています。画像のサイズは50x50(幅x高さ)のように指定します:
montage fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png -geometry 50x50+2+2 out.png
100x100 を超す場合は縮小し、100x100 を超えていない画像をリサイズさせない場合はこのように > を使います:
montage fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png -geometry 100x100¥>+2+2 out.png
逆に、100x100 より小さい場合は拡大し、100x100 を超す画像をリサイズさせない場合はこのように < を使います:
montage fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png -geometry 100x100¥<+2+2 out.png
-tile を指定すると縦何列か、横何列かを指定することができます:
montage fram0[1-4].png -tile 1x -geometry 16x16+1+1 out.png
montage fram0[1-4].png -tile x1 -geometry 16x16+1+1 out.png
このように1x4と指定しなくても1xと指定するだけで4を補完してくれます。
枠やボーダーもつけることができます:
montage fram01.png -frame 5 out.png
montage fram01.png -border 5 out.png
影をつけることもできます:
montage fram01.png -shadow out.png
-background に none を指定すると背景を透過にすることができます:
montage fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png -tile x1 -shadow -geometry +1+1 -background none shadow_spacing.png
ポラロイド風に加工するには +polaroid を指定します:
montage photos*.jpg -thumbnail 300x300 -set caption '%t' -bordercolor AliceBlue -background grey40 -pointsize 9 -density 144x144 +polaroid -resize 50% -background white -geometry +1+1 -tile 2x2 -title "Las Vegas Travel" polaroid_t.jpg
参考元 : Montage -- IM v6 Examples
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install imagemagickFirefox の方はこちらをクリックしてもインストールできます:
インストール
では、さっそく montage コマンドを実行してみましょう。
ここに 4 つの画像を用意しました。それぞれ、fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png というファイル名になっています。
なんにもオプションをつけずに使うとこうなります:
montage fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png out.png
-geometry は個別の画像のサイズと間隔を指定するオプションです。例えば+2+2というのは右端の位置を2ピクセル、左端の位置を2ピクセルずらすことを意味しています。画像のサイズは50x50(幅x高さ)のように指定します:
montage fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png -geometry 50x50+2+2 out.png
100x100 を超す場合は縮小し、100x100 を超えていない画像をリサイズさせない場合はこのように > を使います:
montage fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png -geometry 100x100¥>+2+2 out.png
逆に、100x100 より小さい場合は拡大し、100x100 を超す画像をリサイズさせない場合はこのように < を使います:
montage fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png -geometry 100x100¥<+2+2 out.png
-tile を指定すると縦何列か、横何列かを指定することができます:
montage fram0[1-4].png -tile 1x -geometry 16x16+1+1 out.png
montage fram0[1-4].png -tile x1 -geometry 16x16+1+1 out.png
このように1x4と指定しなくても1xと指定するだけで4を補完してくれます。
枠やボーダーもつけることができます:
montage fram01.png -frame 5 out.png
montage fram01.png -border 5 out.png
影をつけることもできます:
montage fram01.png -shadow out.png
-background に none を指定すると背景を透過にすることができます:
montage fram01.png fram02.png fram03.png fram04.png -tile x1 -shadow -geometry +1+1 -background none shadow_spacing.png
ポラロイド風に加工するには +polaroid を指定します:
montage photos*.jpg -thumbnail 300x300 -set caption '%t' -bordercolor AliceBlue -background grey40 -pointsize 9 -density 144x144 +polaroid -resize 50% -background white -geometry +1+1 -tile 2x2 -title "Las Vegas Travel" polaroid_t.jpg
参考元 : Montage -- IM v6 Examples
| Linux |
2017.04.22 Saturday
Linux Mint 18 : Android の画面をパソコンに映し出す方法 | 00:12 |
毎日ではなくとも Android の画面を Linux Mint に映し出せたらと思ったことはありませんか。Android からプレゼンを行ったり、Android の画面を録画したり、用途は何であれ、実は Android の画面をパソコンに映し出すことは簡単です。
方法はいくつかありますが、その中でも簡単な方法を無線でやる方法と有線でやる方法の 2 通りをシェアしたいと思います。この方法は Chrome さえあれば OS に依存しません。
無線で
「Screen Cast」という Android アプリを使用します。このアプリはパソコンと Android の両方が同じネットワーク上にあれば無線でパソコンで映し出すことができます。
Screen Cast を Google Play からダウンロードしインストールします。インストールが終わったらアプリを起動し、[ 開始 ] ボタンをタップします:
確認ウィンドウで [ 今すぐ接続 ] をタップし、表示されている URL をパソコンのブラウザに入力します。ブラウザはどれでも大丈夫です。URL 先に飛ぶと、Android の画面が表示されるはずです:
最小限のアプリなので特に弄る設定はありませんが、パスワードを設定することはできます。
有線で
同じネットワーク上につながっていなかったり、無線で画面を移すことができなかった場合は、USB 経由で Android とつないで同じことができます。まず最初にすべきことは開発者モードを ON にすることです。ADB を使って Android をバックアップ/復元する方法で一度説明しているので、そちらを参考にしてください。そのあと、[ 開発者向けオプション ] -> [ USB デバッグ ] にチェックを入れてください:
デバッグモードを有効にしたら Chrome を起動し、Vysor Chrome アプリをインストールします(Chrome のインストール方法はこちらで説明しています):
インストール後、Android とパソコンを USB 経由でつなぎ、Chrome の Vysor を起動します。Chrome アプリにアクセスするにはアドレスバーに
chrome://apps
と入力すると表示できます:
この画面が表示されたら [ Find Devices ] をクリックします:
すると接続している Android デバイスの一覧が表示されます。デバイスを選んだら [ Select ] をクリックします:
Android に戻り、[ OK ] を押して接続を許可します。
接続を許可すると、自動で必要なアプリがインストールされ、Android 画面をパソコンに映し出すことができます:
Vysor の良いところは、パソコンから直接 Android を操作できるところです。必要なら録画やスクリーンショットを取ることも可能です:
ギアアイコンをクリックすると設定画面が表示され、ここから解像度や画質を設定することができます。しかし、設定のほとんどはロックされており、pro バージョンを買うことでアンロックしたり無線での接続も可能となります。
参考元 : Make Tech Easier
| Linux |
2017.04.21 Friday
Linux Mint 18 : Spotify 公式クライアントのインストールとその使用感 | 00:19 |
最終更新日: 2017/12/23
スウェーデン発の定額制音楽配信サービス「Spotify」(スポティファイ)公式のクライアントツールです。Spotify がほかの定額制音楽配信サービスと一線を画しているのが Free プランがある点です。
Sportify の公式サイトによれば Linux 向けのクライアントはサポート対象外で、関心を持った開発者が時間の合間を縫って開発しているとのことです。つまりは、開発者たちの善意によってパッケージの配布やアップデートが行われています。
主な特徴:
端末へコマンドをペーストするには
インストール方法を 4 種類紹介します:
echo deb http://repository.spotify.com stable non-free | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/spotify.list
公開鍵も追加します:
sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv-keys BBEBDCB318AD50EC6865090613B00F1FD2C19886
キャッシュを更新したらインストールします:
sudo apt update && sudo apt install -y spotify-client
出力例:
インストールされたか確認するには:
flatpak list
出力例:
Flatpak 経由でインストールした場合端末から Spotify を起動するには以下を実行します:
flatpak run com.spotify.Client
Flatpak 経由でインストールした場合、ミントメニューに表示させるには一回再起動する必要があります。
アカウント名の横にある [ v ] をクリックし [ Settings ] -> 言語を [ 日本語 ] に:
ローカルにある音楽も再生できます。したい場合は音楽が保存されてあるディレクトリを指定しておきます:
日本語化したら再起動して変更を反映させます。
トップ:
チャート:
検索結果例:
一応日本レーベルにも対応:
アーティスト情報(アーティストがリリースしているアルバムもここから見れます):
聴いている曲の歌詞を表示:
URL の共有(曲を右クリック -> [ シェアする ]):
曲をプレイリストに入れる:
何曲かに一回音声で 30 秒の宣伝が入りますが、とても気軽にフルで音楽を聴けて、今流行っている洋楽の情報などにもアクセスしやすいため、あまり期待していなかったのですが、個人的にはメインアプリとして使おうかと思うほどでした。映画「君の名は。」でヒットした「前前前世」が入っていなかったことから日本レーベルはそこまで入っていないのかもしれません。
それから、Free プランではデスクトップアプリは月15時間しか再生できません。
参考元: PaulStamatiou.com
Spotify Client とは
スウェーデン発の定額制音楽配信サービス「Spotify」(スポティファイ)公式のクライアントツールです。Spotify がほかの定額制音楽配信サービスと一線を画しているのが Free プランがある点です。
Sportify の公式サイトによれば Linux 向けのクライアントはサポート対象外で、関心を持った開発者が時間の合間を縫って開発しているとのことです。つまりは、開発者たちの善意によってパッケージの配布やアップデートが行われています。
主な特徴:
- Free プラン
- 音楽カタログ 4000 万曲以上
- すぐに再生できる
- 曲やプレイリストを URL でシェアできる
- ストレージを占領することなく音楽を再生
- ローカルの音楽ファイルも再生可能
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。インストール方法を 4 種類紹介します:
APT
PPA を追加します:echo deb http://repository.spotify.com stable non-free | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/spotify.list
公開鍵も追加します:
sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv-keys BBEBDCB318AD50EC6865090613B00F1FD2C19886
キャッシュを更新したらインストールします:
sudo apt update && sudo apt install -y spotify-client
Deb
deb パッケージは http://repository.spotify.com/pool/non-free/s/spotify-client/ からダウンロードできます。Snap
sudo apt install -y snapd && sudo snap install spotifyFlatpak
flatpak --user install --from https://flathub.org/repo/appstream/com.spotify.Client.flatpakref出力例:
This application depends on runtimes from:
https://sdk.gnome.org/repo/
Configure this as new remote 'gnome' [y/n]: y
Installing: com.spotify.Client/x86_64/master
Required runtime for com.spotify.Client/x86_64/master (org.gnome.Platform/x86_64/3.24) is not installed, searching...
Found in remote gnome, do you want to install it? [y/n]: y
Installing: org.gnome.Platform/x86_64/3.24 from gnome
[####################] Downloading: 198.6 MB/198.6 MB (1.6 MB/s)
インストールされたか確認するには:
flatpak list
出力例:
Ref Options
com.spotify.Client/x86_64/stable user,current
org.freedesktop.Platform/x86_64/1.6 user,runtime
org.gnome.Platform/x86_64/3.24 user,runtime
Flatpak 経由でインストールした場合端末から Spotify を起動するには以下を実行します:
flatpak run com.spotify.Client
Flatpak 経由でインストールした場合、ミントメニューに表示させるには一回再起動する必要があります。
日本語化
アカウント名の横にある [ v ] をクリックし [ Settings ] -> 言語を [ 日本語 ] に:
ローカルにある音楽も再生できます。したい場合は音楽が保存されてあるディレクトリを指定しておきます:
日本語化したら再起動して変更を反映させます。
スクリーンショット
トップ:
チャート:
検索結果例:
一応日本レーベルにも対応:
アーティスト情報(アーティストがリリースしているアルバムもここから見れます):
聴いている曲の歌詞を表示:
URL の共有(曲を右クリック -> [ シェアする ]):
曲をプレイリストに入れる:
何曲かに一回音声で 30 秒の宣伝が入りますが、とても気軽にフルで音楽を聴けて、今流行っている洋楽の情報などにもアクセスしやすいため、あまり期待していなかったのですが、個人的にはメインアプリとして使おうかと思うほどでした。映画「君の名は。」でヒットした「前前前世」が入っていなかったことから日本レーベルはそこまで入っていないのかもしれません。
それから、Free プランではデスクトップアプリは月15時間しか再生できません。
参考元: PaulStamatiou.com
| Linux |
2017.04.20 Thursday
Linux Mint 18.x : Eclipse の最新版と PyDev をインストール | 00:38 |
最終更新日: 2018/09/03
標準リポジトリに含まれている Eclipse のバージョンは Juno 3.8.1 と相当古い Eclipse が入っています。そこで最新版をインストールする方法をシェアしたいと思います。
Eclipse はプログラミングで使用される統合開発環境(IDE)であり、Java IDE としては最も広く使用されています。Eclipse にはワークスペースや環境をカスタマイズするためのプラグインシステムが含まれています。
Eclipse は主に Java で書かれており、その主な用途は Java アプリケーションの開発ですが、Ada、ABAP、C、C ++、COBOL、D、Fortran、Ruby(Ruby on Railsフレームワークを含む)、Rust、Scala、Clojure、Groovy、Scheme、Erlang などもプラグインを使用してその言語でアプリケーションを開発するために使用することもできます。LaTeX(要 TeXlipse プラグイン)でドキュメントを作成したり、Mathematica 用のパッケージを作ったりすることにも使用できます。
開発環境には、Javaと Scala 用の Eclipse JDT、C/C++ 用の Eclipse CDT、PHP 用の Eclipse PDT などがあります。IBM 社の VisualAge をベースに作られています。Java 開発ツールを含む Eclipse ソフトウェア開発キット(SDK)は、Java 開発者を対象としていますが、ユーザーは他のプログラミング言語用の開発ツールキットなど、Eclipse 向けに作成されたプラグインをインストールすることにより、その機能を拡張し、ほかの言語に対応させたり、独自のプラグインモジュールを作成して提供したりできます。
Eclipse ソフトウェア開発キット(SDK)は Eclipse Public License の下でリリースされている無料でオープンソースのソフトウェアですが、 GNU General Public License と互換性がありません。Open JDK(IcedTea)でも問題なく動作します。
Eclipse Downloads にアクセスし、希望のエディションをダウンロードします:
ダウンロード待っている間に Java がインストールされているか確認しましょう:
java -version
バージョンが返されなければ http://baker-street.jugem.jp/?eid=107#java を参考にインストールしてください。ダウンロードしたファイルは eclipse-jee-neon-3-linux-gtk-x86_64.tar.gz のようになっています。
次のコマンドを実行します:
cd ~/ダウンロード
sudo tar -zxvf eclipse-*-linux-gtk-x86_64.tar.gz -C /opt
cd /opt
sudo chown -R root:root eclipse
sudo chmod -R +r eclipse
端末から eclipse とタイプするだけで起動するようにします:
sudo touch /usr/bin/eclipse
sudo chmod 775 /usr/bin/eclipse
gksu xed /usr/bin/eclipse
以下を貼り付けて保存します:
これで
eclipse -clean &
ミントメニューからも起動できるようにします。ミントメニューを右クリック -> [ 設定 ] -> [ メニューを編集する ] -> [ プログラミング ] -> [ 新しいアイテム ]:
コマンド : eclipse -clean &
アイコン : /usr/share/icons/Mint-X/apps/48/eclipse.png
Python 自体は Linux Mint にも最初から入っているはずですが、最新の Python が欲しい方は、まず依存関係をインストールします:
sudo apt install -y build-essential checkinstall libreadline-gplv2-dev libncursesw5-dev libssl-dev libsqlite3-dev tk-dev libgdbm-dev libc6-dev libbz2-dev
そのあと、https://www.python.org/ftp/python/ からダウンロードし解凍します(一行です):
wget https://www.python.org/ftp/python/3.6.1/Python-3.6.1.tgz -P ~/ダウンロード && cd ~/ダウンロード && tar xzf Python-3.6.1.tgz
インストールするには次のコマンドを実行します:
cd Python-3.6.1
./configure
make
make test
sudo make altinstall
make test には時間がかかります。
ソースをビルドするなんて嫌だという方は PPA を追加すると大変便利です:
sudo add-apt-repository -y ppa:jonathonf/python-3.6
sudo apt update
sudo apt install python3.6
PyDev は Eclipse を Python IDE として使うためのプラグインです。Python、Jython、IronPython の開発に使えます。
[ Help ] -> [ Install New Software... ]:
[ Work with ] に
と入力し [ Add ] -> [ OK ]、[ PyDev ] にチェックしたら [ Next ] をクリックします:
Ecilpse を再起動したら PyDev の設定を行います。[ Window ] -> [ Preferences ] -> [ PyDev ] -> [ Interpreter-Python ] を選択します:
[ Grammar Version ] を [ 3.6 ] にした後、[ Click here to configure an interpreter not listed ] をクリックした後、表示さえる画面で [ New ] をクリックし、[ Interpreter Name ] には
と入力し [ Interpreter Executable ] には
を指定してあげたら [ OK ]:
すべてチェックを入れます:
[ OK ] を押し続けて、ダイアログをすべて閉じます。
[ File ] -> [ New ] -> [ Project ] ->[ Pydev ] ->[ Pydev Project ]:
[ Next ] をクリックしたら、「HelloWorld」という名前のプロジェクトを作成します。それ以外は画像で示したように指定するといいでしょう:
[ Finish ] を押したら [ Window ] -> [ Open Perspective ] -> [ Other] -> [ PyDev ] を選択し [ OK ]:
メイン画面の右上の [ Workbech ] をクリックし、プロジェクトの [ src ] を右クリックし、[ New ] -> [ PyDev Modul ] から「FirstApp」というモジュールを作成します:
[ Run As ] -> [ Python run ]:
参考元: Linux Mint Community
標準リポジトリに含まれている Eclipse のバージョンは Juno 3.8.1 と相当古い Eclipse が入っています。そこで最新版をインストールする方法をシェアしたいと思います。
Eclipse とは
Eclipse はプログラミングで使用される統合開発環境(IDE)であり、Java IDE としては最も広く使用されています。Eclipse にはワークスペースや環境をカスタマイズするためのプラグインシステムが含まれています。
Eclipse は主に Java で書かれており、その主な用途は Java アプリケーションの開発ですが、Ada、ABAP、C、C ++、COBOL、D、Fortran、Ruby(Ruby on Railsフレームワークを含む)、Rust、Scala、Clojure、Groovy、Scheme、Erlang などもプラグインを使用してその言語でアプリケーションを開発するために使用することもできます。LaTeX(要 TeXlipse プラグイン)でドキュメントを作成したり、Mathematica 用のパッケージを作ったりすることにも使用できます。
開発環境には、Javaと Scala 用の Eclipse JDT、C/C++ 用の Eclipse CDT、PHP 用の Eclipse PDT などがあります。IBM 社の VisualAge をベースに作られています。Java 開発ツールを含む Eclipse ソフトウェア開発キット(SDK)は、Java 開発者を対象としていますが、ユーザーは他のプログラミング言語用の開発ツールキットなど、Eclipse 向けに作成されたプラグインをインストールすることにより、その機能を拡張し、ほかの言語に対応させたり、独自のプラグインモジュールを作成して提供したりできます。
Eclipse ソフトウェア開発キット(SDK)は Eclipse Public License の下でリリースされている無料でオープンソースのソフトウェアですが、 GNU General Public License と互換性がありません。Open JDK(IcedTea)でも問題なく動作します。
インストール
Snap 経由でインストール(簡単)
- Ctrl+Alt+Tを押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするにはCtrl+Shift+Vを押します。
まずは snapd をインストールします:
sudo apt install -y snapd snapd-xdg-open
- 続いて Java をインストールします。こちら↓を参照して下さい:
- 最後に eclipse をインストールします:
snap install --classic eclipse
公式サイトからゲットする方法(やや面倒)
Eclipse Downloads にアクセスし、希望のエディションをダウンロードします:
ダウンロード待っている間に Java がインストールされているか確認しましょう:
java -version
バージョンが返されなければ http://baker-street.jugem.jp/?eid=107#java を参考にインストールしてください。
次のコマンドを実行します:
cd ~/ダウンロード
sudo tar -zxvf eclipse-*-linux-gtk-x86_64.tar.gz -C /opt
cd /opt
sudo chown -R root:root eclipse
sudo chmod -R +r eclipse
端末から eclipse とタイプするだけで起動するようにします:
sudo touch /usr/bin/eclipse
sudo chmod 775 /usr/bin/eclipse
gksu xed /usr/bin/eclipse
以下を貼り付けて保存します:
#!/bin/sh
#export MOZILLA_FIVE_HOME="/usr/lib/mozilla/"
export ECLIPSE_HOME="/opt/eclipse"
$ECLIPSE_HOME/eclipse $*
これで
Alt
+F2
から以下のコマンドで起動することができるようになりました:eclipse -clean &
ミントメニューからも起動できるようにします。ミントメニューを右クリック -> [ 設定 ] -> [ メニューを編集する ] -> [ プログラミング ] -> [ 新しいアイテム ]:
コマンド : eclipse -clean &
アイコン : /usr/share/icons/Mint-X/apps/48/eclipse.png
Python
Python 自体は Linux Mint にも最初から入っているはずですが、最新の Python が欲しい方は、まず依存関係をインストールします:
sudo apt install -y build-essential checkinstall libreadline-gplv2-dev libncursesw5-dev libssl-dev libsqlite3-dev tk-dev libgdbm-dev libc6-dev libbz2-dev
そのあと、https://www.python.org/ftp/python/ からダウンロードし解凍します(一行です):
wget https://www.python.org/ftp/python/3.6.1/Python-3.6.1.tgz -P ~/ダウンロード && cd ~/ダウンロード && tar xzf Python-3.6.1.tgz
インストールするには次のコマンドを実行します:
cd Python-3.6.1
./configure
make
make test
sudo make altinstall
make test には時間がかかります。
PPA を追加して Python3.6 をインストール
ソースをビルドするなんて嫌だという方は PPA を追加すると大変便利です:
sudo add-apt-repository -y ppa:jonathonf/python-3.6
sudo apt update
sudo apt install python3.6
PyDev プラグイン
PyDev は Eclipse を Python IDE として使うためのプラグインです。Python、Jython、IronPython の開発に使えます。
[ Help ] -> [ Install New Software... ]:
[ Work with ] に
PyDev - http://pydev.org/updates
と入力し [ Add ] -> [ OK ]、[ PyDev ] にチェックしたら [ Next ] をクリックします:
Ecilpse を再起動したら PyDev の設定を行います。[ Window ] -> [ Preferences ] -> [ PyDev ] -> [ Interpreter-Python ] を選択します:
[ Grammar Version ] を [ 3.6 ] にした後、[ Click here to configure an interpreter not listed ] をクリックした後、表示さえる画面で [ New ] をクリックし、[ Interpreter Name ] には
Python36
と入力し [ Interpreter Executable ] には
/usr/local/lib/python3.6
を指定してあげたら [ OK ]:
すべてチェックを入れます:
[ OK ] を押し続けて、ダイアログをすべて閉じます。
PyDev を使う
[ File ] -> [ New ] -> [ Project ] ->[ Pydev ] ->[ Pydev Project ]:
[ Next ] をクリックしたら、「HelloWorld」という名前のプロジェクトを作成します。それ以外は画像で示したように指定するといいでしょう:
[ Finish ] を押したら [ Window ] -> [ Open Perspective ] -> [ Other] -> [ PyDev ] を選択し [ OK ]:
メイン画面の右上の [ Workbech ] をクリックし、プロジェクトの [ src ] を右クリックし、[ New ] -> [ PyDev Modul ] から「FirstApp」というモジュールを作成します:
print("hello World!")と入力したら保存します:
[ Run As ] -> [ Python run ]:
参考元: Linux Mint Community
| Linux |
2017.04.19 Wednesday
Linux Mint 18 : 「Code::Blocks」を使って C (C++) 言語プログラムをコンパイルと実行 | 00:19 |
Code::Blocks とは
Code::Blocks とは C, C++, Fortran の統合開発環境です。拡張性が高く、設定項目も豊富で、クロスプラットフォームに対応しています。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。標準リポジトリにはすでにバージョンが 13.12 のものが含まれていますが、16.01 がリリースされています。最新の Code::Blocks をインストールするには次のコマンドを実行します:
sudo add-apt-repository -y ppa:damien-moore/codeblocks-stable && sudo apt update && sudo apt install build-essential codeblocks
使い方
初回起動時、コンパイラの選択画面が表示されます。GNU GCC Compiler(gcc) が検出され、選択されていると思います。特別な理由がない限りこのままで大丈夫です:
コンソールアプリケーション
プロジェクトを作成します。[ File ] -> [ New ] -> [ Project ]:
ここでは [ Console application ] を選択し [ Go ]:
コンソールアプリケーションのウィザード画面が表示されます。C か C++ を選んだあと、プロジェクトに関する情報を与えます。プロジェクト名と保存先を指定すれば、残り二つは自動補完してくれます:
最後にコンパイラが GCC でいいか聞いてきます。このままで OK なので [ finish ] を押すと、プロジェクトが生成されます:
[ Management ] ペインの [ Projects ] タブのフォルダーを展開していくと main.cpp というファイルが見つかります。ダブルクリックするとエディターに(C++の場合)こう表示されるはずです:
#include <iostream>
using namespace std;
int main()
{
cout << "Hello world!" << endl;
return 0;
}
ビルドするには [ Build ] -> [ Build ] を選択します:
実行するには [ Build ] -> [ Run ] を選択します:
実行結果:
ファイルが一つだけのプログラムというのはあまりないでしょう。試しに "Hello World" と表示する機能を分割してみます。ファイルを増やすには [ File ] -> [ New ] -> [ Empty file ]:
hello.cpp と名前を付けて、main.cpp と同じディレクトリに保存します。
hello.cpp にこう書きます:
#include <iostream>
using namespace std;
void hello()
{
cout << "Hello world!" << endl;
}
hello.h と名前を付けて、main.cpp と同じディレクトリに保存します。
hello.h にこう書きます:
#ifndef HELLO_H_INCLUDED
#define HELLO_H_INCLUDED
void hello();
#endif // HELLO_H_INCLUDED
main.cpp はこう書き換えます:
#include "hello.h"
int main()
{
hello();
return 0;
}
再度ビルドし実行すると同じ結果が得られるはずです。
ファイルを削除したい場合には、そのファイルを右クリックして [ Remove file from project ] をクリックします:
GUI アプリを作成する
wxsmith plugin for codeblocks をインストールします:
sudo apt-get install codeblocks-contribFirefox の方はこちらをクリックしてもインストールできます:
インストール
[ wxWidgets project ] を選択します。設定事項はありますが、コンソールアプリケーションとほぼ同じです:
この画面では [ Preferred GUI Builder ] を [ wxSmith ] に、[ Application Type ] を [ Frame Based ] にします:
この画面では、[ Create and use precompiled header (PHC) ] にチェックを入れてください:
ウィンドウのサイズは変更できます:
[ Standard ] で [ wxPanel ] を選択し、エディターペインをクリックします:
[ Layout ] で [ wxBoxSizer ] を選択し、エディターペインをクリックします:
[ Standard ] で [ wxButton ] を選択し、エディターペインをクリックします:
[ Label ] 欄に「Click on me」と入力します:
Ctrl
+S
で保存したあと、左のツールバーからウィンドウのアイコンをクリックすると作成したウィンドウが表示されます:エディターペインの「Click on me」と書いたボタンをダブルクリックすると、ボタンをクリックしたときの挙動を記すソースコードをかけるようになります:
以下のように書いたら
Ctrl
+S
で保存したあと、[ Build ] し [ Run ] します:void helloworldFrame::OnButton1Click(wxCommandEvent& event)
{
wxString msg = _T("Hello World");
wxString info = _T("221B Baker Street");
wxMessageBox(msg,
info,
wxOK | wxICON_INFORMATION,
this);
}
補足 :
左から:
- ビルド
- 実行
- ビルドし実行
- リビルド
- 中止
| Linux |
| 1/3 | >>
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