- Linux Mint を始めたばかりの人が抑えておくべき5つのこと
- 「mintUpdate」アップデートマネージャー のレベルの意味
- フリーズしたアプリの強制終了の仕方 〜 kill コマンド〜
- CPU と OS が 32 bit なのか 64 bit なのかを確認する「lscpu コマンド」
- メモリー(RAM)の規格・周波数・全容量・空き容量・エラーの有無を調べる
- 自分の Mint のバージョン/コードネーム/Ubuntu のバージョン/コードネームを確認する方法
- Mint Tools を使い倒す
- アプリ/ソフトのアンインストールと更新する方法
- X-Apps について少し知っておこう
- 「'gksu' not found」 廃止された gksu の代わりの方法
- Linux Mint 18 : DVD/Blu-ray リッピングソフト「MakeMKV」
- Mint 19.x: 「K3b」でブルーレイディスクに焼く方法
- Mint 18: 「avconv」でデスクトップの録画も、動画や音楽の変換も行う
- Mint 19.x : 画像・音楽・動画の変換これ一本「Ciano」
- Mint 18.2 : 字幕を同時に二つ表示できる多機能な動画プレイヤー「SMPlayer」
- Mint 18 : CDDB に Freedb を利用している CD リッピングソフト「Asunder」
- Mint 19.x : 音楽ファイルのタグ編集ツール「Kid3」
- Linux Mint 19.x : インストールすべき Rhythmbox プラグイン 9 選
- Linux Mint 18.3 : VirtualBox に無料の Windows を合法的にインストールする方法
- Linux Mint 18: Wine の導入
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Shrink」をインストール
- Linux Mint 18: Wine で「DVD Decrypter」をインストール
- Linux Mint 19.x: 5ch専ブラ「Jane Style」は Wine で普通に使える
- Linux Mint 18 : 「winetricks」を使って「Adobe Air」をインストールし「はがきデザインキット」を使う
- Linux Mint 19.x: 画像縮小 Adobe AIR アプリ「縮小専用」を使う
- Linux Mint 18: 「PlayOnLinux」を使い「Amazon Kindle」をインストールする
- Linux Mint 18.3 : ハイレゾ音源対応 Windows ユーザーに人気の「Foobar2000」をインストール & 文字化け対策
- Mint 19.x : 画像ビューア「IrfanView」を簡単にインストールして使う
- Linux Mint 18.3 : Windows アプリを Flatpak 形式でパッケージングするプロジェクト「winepak」
2022.09.19 Monday
2017.06.20 Tuesday
Linux Mint 18 : 動画ファイルから GIF アニメ作成「QGifer」 | 00:43 |
QGifer とは
QGifer は FLCV, MP4, MKV, AVI などの動画ファイルを GIF アニメに変換することができるフリーのオープンソースソフトウェアです。フィルターをかけたり、トリミングをしたり、テキストを追加したりと、ある程度の編集も可能です。
開始時間と終了時間を指定すれば、GIF にしたい部分を指定できます。
残念ながら開発は止まっていますが、まだまだ使えるので紹介したいと思います。
インストール
Xenial (Linux Mint18) 用の QGifer は出回っていないので、Wily 用の QGifer を代用します。試用してみた結果、Linux Mint 18 でも動いたので問題ないでしょう。
64bit 用:
https://launchpad.net/~nilarimogard/+archive/ubuntu/webupd8/+files/qgifer_0.2.3-rc2-1~trusty2+1~webupd8~wily1_amd64.deb
32bit 用:
https://launchpad.net/~nilarimogard/+archive/ubuntu/webupd8/+files/qgifer_0.2.3-rc2-1~trusty2+1~webupd8~wily1_i386.deb
ダウンロードしたら、deb ファイルをダブルクリックしてインストールします。
使い方
動画を開きます:
動画を再生します。GIF アニメを開始したいシーンに達したら止めて、
このボタンの左側をクリックしてそこを開始点とします:
再び再生し、終了させたいシーンに達したら止めて、このボタンの右側をクリックしてそこを終了点とします:
左側のツールボックスの [ Prebiew Properties ] をクリックすると、ループの設定を行うことができます。また、動画の端から直接 D&D することでトリミングも可能です:
テキスト挿入はここからです(横のボタンからは画像を挿入できます):
編集がおわったら GIF 形式にエキスポートします:
保存先を指定します:
できた GIF のサイズが大きくて嫌ですか? [ Program ] -> [ GIF optimizer ] よりサイズを小さくすることができます。試用してみた結果、20MB のものが 13.7MB に縮小することができました:
テスト結果:
参考元: Install QGifer on Linux Mint 17.x (Convert Video to GIF)
| Linux |
2017.06.17 Saturday
Windows 10 : スタートアップフォルダの場所〜ログイン時にアプリを自動起動させるには〜 | 00:57 |
Windows 8 より前のバージョンの Windows では、スタートアップフォルダにアプリ(たとえば、お気に入りのウェブブラウザ、文書作成ソフト、メディアプレーヤーなど)のショートカットを入れておくと、ユーザーがログインしたときに自動的に起動される特殊なフォルダがスタートメニューにありました。アプリの中には、適切に動作するのを保証するため、インストール時にスタートアップフォルダに自身のショートカットを配置するものもありました。
2012 年の後半に Windows 8 が登場する時、マイクロソフトは Windows からスタートメニューを削除しました。この変更により、スタートアップフォルダへのアクセスが簡単にはできなくなりましたが、スタートアップフォルダ自体がなくなったわけではありませんでした。スタートアップフォルダは引き続き存在し、有用であり続けましたが、タスクマネージャを使用することでスタートアップアプリケーションを管理できるようになったために、重要性は低くなりました。
スタートメニューが Windows 10 で戻って来たとき、スタートアップフォルダに直接アクセスする機能は欠いたままでした。 しかし、Windows 8 のように、Windows 10 のスタートアップフォルダが目的を果たさないというわけではありません。 特に Universal Windows Platform (UWP) が導入される前に作成されたアプリケーションの多くは、スタートアップフォルダに入れても大丈夫なため、スタートアップフォルダにアプリケーションのショートカットを簡単に配置できます。以前の Windows で出来たようには Windows 10 のスタートアップフォルダにアクセスすることはできませんが、このフォルダはまだ健在です。
ここでは、Windows 10 のスタートアップフォルダの場所と使用方法について説明します(Windows 8でも同様です)。
まず、Windows には 2 つのスタートアップフォルダがあり、一つはシステムレベルで、すべてのユーザーに適用される場所と、もう一つはカレントユーザー固有のフォルダがあることに注意してください。これらのフォルダは、ユーザーがログインしたときに自動起動するアプリケーションを決定する際に一緒に使われます。
システムレベルでのスタートアップフォルダ
実際のパス(円記号はバックスラッシュにする必要があるようです):
C:¥ProgramData¥Microsoft¥Windows¥Start Menu¥Programs¥StartUp
ファイル名を指定して実行(
ウィンドウズ
+R
):shell:common startup
カレントユーザーレベルでのスタートアップフォルダ
実際のパス(円記号はバックスラッシュにする必要があるようです):
C:¥Users¥[Username]¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥Start Menu¥Programs¥Startup
ファイル名を指定して実行(
ウィンドウズ
+R
):shell:startup
あとは、表示されたフォルダーに自動起動させたいアプリのショートカットを移動させるだけです。
参考元 : tekrevue.com
| Windows |
2017.06.16 Friday
Linux Mint 18 :マークダウンエディター「UberWriter」 | 00:19 |
UberWriter とは
UberWriter を使うとマークダウン方式で美しい文書を簡単に書くことができます。このエディタには、メニューやボタンは多くはありませんが、エディタの左右の部分に2つの小さなメニューがあり、フォーカスモード、フルスクリーン、プレビュー、ダークモードの4つのモードがあります。右下を見ると、現在の文書中の単語の数と文字数を示すデータを見ることができます。
主な特徴:
- クリーンなインターフェイス
- プレビュー
- ナイトモード、全画面、フォーカス、でのサポート作業
- スペルチェック
- HTMLとPDFのシンタックスハイライト
- PDF、HTML、ODT などにエクスポート
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行し Xed エディターを起動します:
sudo -H xed
以下を貼り付けます(Xenial 向けには無いので Vivid 向けを代わりに使います):
deb http://ppa.launchpad.net/w-vollprecht/ppa/ubuntu vivid main
deb-src http://ppa.launchpad.net/w-vollprecht/ppa/ubuntu vivid main
/etc/apt/sources.list.d 内に「w-vollprecht-uberwriter.list」と言うファイル名を付けて保存します:
署名キーを追加します:
sudo apt-key adv --recv-keys --keyserver keyserver.ubuntu.com `sudo apt update 2>&1 | grep -o '[0-9A-Z]¥{16¥}$' | xargs`
キャッシュを更新し、uberwriter をインストールします:
sudo apt update && sudo apt install uberwriter
スクリーンショット
ナイトモード:
[ Focus Mode ]:
[ プレビュー ]:
HTML、PDF、ODT にエキスポート:
HTML をクリップボードにコピー:
参考元: uberwriter.wolfvollprecht.de
| Linux |
2017.06.15 Thursday
Linux Mint 18 : sudo コマンドを実行したときのパスワード入力のタイムアウト時間を延長/短縮させる方法 | 00:49 |
この記事では sudo のパスワードセッション(タイムアウト時間)を長くしたり短くしたりするのに役立つチップを紹介したいと思います。
Linux Mint では基本的に sudo コマンドを実行すると、管理者パスワードを入力するよう求められます。
最初に sudo コマンドを実行すると、パスワードはデフォルトで 15 分間有効なので、sudo コマンドを実行する毎にパスワードを入力する必要はありません。
何らかの理由で 15 分が長すぎたり短すぎたりすると感じたら、sudoers ファイルで簡単に修正することができます。
sudo パスワードのタイムアウト時間を設定するには、passwd_timeout パラメータを使用します。 まず sudo と visudo コマンドを使ってスーパーユーザ権限で / etc / sudoers ファイルを開きます:
端末へコマンドをペーストするには
次のコマンドを実行します:
sudo visudo
次の Defaults エントリーを追加します。これはタイムアウト時間を 20 分間に延長します:
NOTE: sudo コマンドを実行する毎にパスワードの入力を求めたいなら 0 を、パスワードの入力を不要としたいなら -1 をセットします。
参考元: tecmint
Linux Mint では基本的に sudo コマンドを実行すると、管理者パスワードを入力するよう求められます。
最初に sudo コマンドを実行すると、パスワードはデフォルトで 15 分間有効なので、sudo コマンドを実行する毎にパスワードを入力する必要はありません。
何らかの理由で 15 分が長すぎたり短すぎたりすると感じたら、sudoers ファイルで簡単に修正することができます。
sudo パスワードのタイムアウト時間を設定するには、passwd_timeout パラメータを使用します。 まず sudo と visudo コマンドを使ってスーパーユーザ権限で / etc / sudoers ファイルを開きます:
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo visudo
次の Defaults エントリーを追加します。これはタイムアウト時間を 20 分間に延長します:
Defaults env_reset,timestamp_timeout=20
NOTE: sudo コマンドを実行する毎にパスワードの入力を求めたいなら 0 を、パスワードの入力を不要としたいなら -1 をセットします。
Ctrl
+O
を押した後、Enter
を押して保存し、Ctrl
+X
を押してエディターを終了します。参考元: tecmint
| Linux |
2017.06.12 Monday
Linux Mint 18 : ブロック崩しゲーム「LBreakout2」 | 00:07 |
LBreakout2 とは
LBreakout2 はブロック崩しゲームです。LBreakout の後継版にあたります。新たに、ボーナス(ゴールドシャワー、ジョーカー、爆発ボール、ボーナス磁石...)やペナルティ(カオス、暗闇、球の減弱化、磁石...)、特殊なブロック(増えるブロック、爆発するブロック、再生するブロック...)が追加され、ステージは 50 以上用意されています。もっとステージが欲しければ、内臓のステージエディタで独自のステージを作成することができます。実験的に、2プレイヤーモード(LAN経由)も利用可能です。このゲームは No Starch Press SDL ゲームコンテストで優勝した経歴を持ちます。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo apt install lbreakout2Firefox の方はこちらをクリックしてもインストールできます:
インストール
遊び方
[ Local Gmae ] を選びます:
レベルは、Easy、Medium、Hard とありますが、それぞれ、バーの長さとボールの速さとスコアの上がり方が異なります。Easy ではバーの長さが長く、ボールの速度も遅く、スコアの上がり方も遅いですが、Hard ではバーの長さが短く、ボールが速くなり、スコアの上がり方も速くなります:
[ Start Orginal Set ] をクリックしてゲームを開始します。
ブロックの種類
名前 | 画像 | 説明 |
シールドブロック | このブロックは壊せません。 | |
メタルブロック | エナジーボール以外では壊せません。 | |
カオスブロック | 予測不可能な方向に跳ね返します。 | |
ストロングブロック | 壊すのに三回当てる必要があります。壊すたびに暗い色を帯びます。 | |
再生するブロック | 4秒以内一回耐久性を回復します。 | |
爆発するブロック | 近接するブロックを壊します。 | |
増えるブロック | 壊されると新たに8個までブロックを生成します。 |
ホットキー
F1
ヘルプを表示Esc
終了P
ボーズR
リスタートW
次のレベルへワープF
全画面表示A
アニメーションレベルの変更S
サウンドの ON/OFFいったん中断したところから始めるには [ Resume Last Game ] をクリックします:
困ったらヘルプを見ましょう:
参考元: LGames
| Linux |
2017.06.11 Sunday
Linux Mint 18 : 画像ビューアー、画像形成/ファイル名一括変換「XnView MP」 | 00:33 |
XnView MP とは
XnView MP は XnView Classic を強化したバージョンです。 クロスプラットフォームに対応した強力な画像ブラウザ、ビューア、コンバータです。 500 以上の画像形式を扱えます。
主な特徴:
- 比類のない互換性(500もの画像形式に対応)
- バッチ(一括)処理
- パフォーマンスの向上(Classic と比べて)
- マルチプラットフォームに対応
- ユニコードに対応
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
64bit:
wget http://download.xnview.com/XnViewMP-linux-x64.deb && sudo dpkg -i XnViewMP-linux-x64.deb
32bit:
wget http://download.xnview.com/XnViewMP-linux.deb && sudo dpkg -i XnViewMP-linux.deb
使い方
最初に言語設定をします。自動で日本語にセットされるはずです:
フォルダーをブラウズし:
画像ビューアとも:
動画ビューアともなります:
ここでは、raw 画像を読み込み GIMP で扱えるようにほかの形式(ここでは JPEG)に変換したいと思います。変換したい画像ファイルを選択し、[ ツール ] -> [ 一括変換 ]。保存先と変換後の画像形式を選択したら [ OK ]。一括変換は形式だけではなく、ファイル名も可能です:
スクショ機能もあったりします:
その他、Exif の表示もできます。
参考元: sysads
| Linux |
2017.06.10 Saturday
Linux Mint 18 : YouTube 動画ダウンローダー/ビューアー「Ktube Media Downloader」 | 00:33 |
Ktube Media Downloader とは
Ktube Media Downloader は開発者がずっと前に作成していた動画ダウンローダーである「Ultimate Media Downloader」の後継版です。この刷新されたアプリはモダンでダークなグラフィカルユーザーインターフェイスと魅力的な新機能が追加されています。
Ktube Media Downloader はフリーソフトとして作られており、これを使えば、YouTube の動画を閲覧したり自分のパソコンにダウンロードしたりでき、その強力な機能はすべて無料で提供されていますが、制限がかかっており、毎日最大で2本の動画しかダウンロードできません。制限を解除するには約3ドルかかります。
YouTube で動画を検索し、ワンクリックでダウンロードできます。さまざまな検索フィルターを適用することもでき、母国語で使用できます。ワンクリックでお気に入りの YouTube のライブチャンネルを再生することもできます。
何よりも、好みの画質(720p、1080pなど)で YouTube 動画をダウンロードでき、さまざまなカスタム形式のメディアファイルのダウンロードに対応しているのが良いところです。また、YouTube 動画の音声のみをダウンロードしたり、動画を様々な形式でダウンロードできます。
1.0 では deb パッケージ、snap パッケージ、AppImage 形式でダウンロードできるようになりました。また、開発者は定期的なアップデート通知を組み込んだり、対応動画共有サイトを増やすことを約束しています。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
wget https://github.com/keshavbhatt/Ktube-media-downloader/releases/download/1.0/ktube-media-downloader_1.0_amd64.deb -O ktube.deb && sudo dpkg -i ktube.deb
ダウンロードページはこちらです。
使い方
まずは、保存先の指定や、ダウンロード時にフォーマットを選ぶかどうかを指定しておくと良いです:
検索をかけて、見たい/ダウンロードしたい動画を見つけ、[ Download/add to queue ] を押します:
[ Start ] を押すと、キューに追加されている動画のダウンロードが始まります:
試用したところ、音声ファイルだけを抽出しようとしてもダウンロードキューに追加されませんでした。ダウンロード時に、フォーマットを選択しないように指定すると、動画のダウンロードはできました。制限されているのか、バグなのかなんとも言えないところです:
もちろん、動画の視聴もこのアプリができますし、ダウンロードキューペインを消せば、より大きな画面で見ることも、全画面表示にすることもできます。
参考元: softpedia
| Linux |
2017.06.09 Friday
Linux Mint 18 : OCR 機能を使った翻訳ツール「ScreenTranslator」 | 00:56 |
ScreenTranslator とは
ScreenTranslator とは画面上のあらゆるテキストを翻訳することができるツールです。基本的には、スクリーンキャプチャと OCR と翻訳ツールの組み合わせからなるものです。
主な特徴:
- 多くの OCR 言語に対応(動的に変更可能)
- グローバルホットキー有り
- 最後の翻訳をクリップボードにコピー
- 最後の翻訳を再表示
- 2 つの方法(ウィジェットまたはトレイバルーン)で結果を表示する
- インタフェースはロシア語か英語
制限:
- メインディスプレイのみ動作
- 動的なウェブサイトはキャプチャできません
- OCR はそこまで正確ではありません
- 全ての機能がクロスプラットフォームに対応しているわけではありません
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install screentranslatorFirefox の方はこちらをクリックしてもインストールできます:
インストール
使い方
ミントメニューから起動するとタスクトレイにアイコンが表示されます:
英語から日本語に翻訳したい場合はアイコンを右クリックし、メニューから [ Settings ] -> [ Translation ] -> [ Translation Langguage ] を Japanese に変えます:
さっそく翻訳していきます。キャプチャするには
Ctrl
+Alt
+Z
を押します。カーソルが + に変わるので画面上で翻訳したい領域を指定します:
指定すると自動で数秒(20秒前後)後に翻訳が開始されます:
トレイのアイコンがオレンジ色になっている間は翻訳中なので待ちましょう。また、最後の翻訳を再表示したい場合は
Ctrl
+Alt
+X
を押します。翻訳したものをクリップボードにコピーしたい場合は、
Ctrl
+Alt
+C
を押します。参考元: howto-ubuntunew.blogspot.jp
| Linux |
2017.06.08 Thursday
Linux Mint 18 : 小説執筆の手助けをする「oStorybook」 | 00:33 |
oStorybook とは
oStorybook は作家、エッセイストのための Java で書かれたオープンソースのソフトウェアです。原稿書きから最終過程まで使え、ヴューの履歴を失うことはありません。oStorybook は登場人物やシーン、持ち物、場所を登録して、物語を作成するのを支援するツールです。
登場人物やシーンをオブジェクトとして登録することで、個々の要素を結びつけ、関連図を描画したり、シーンに関係する人物や場所を一覧したり、どの人物がどの場面に登場するかなどの表や統計を見たりできることが、本ソフトの最大の強みです。
oStorybook を使うだけでは作業は終われません。書くことが自己満足以外の何かに向けて行われるのが普通だと思います。小説であれ、脚本であれ、大学の論文であれ、最後は公表するのが目的なはずです。公表するにはたぶん印刷するでしょう。本に関して言えば、出版するのがゴールだと言えます。
oStorybook は印刷機能はついていませんが、様々な形式(csv、txt、html、xml、sql)に出力する機能を備えています。データ(本)をすべて出力したり、一部を出力したり、注釈や補助的な要素なしで出力したりできます。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo apt-get install -y ostorybookFirefox の方はこちらをクリックしてもインストールできます:
インストール
使い方
初回起動時、言語設定が表示されるので、[ 日本語 ] にセットしておきましょう:
このアイコンから新規ストーリーを作成します:
ストーリー名と、ストーリーの保存先を指定しておきます:
まずは、[ ストーリー ] -> [ ストーリーのプロパティ ] からストーリーのタイトルやサブタイトル、著者などを登録しておくと良いかと思います。
次は、登場人物を登録しておくと良いかと思います。このツールバーの紫色の人型のアイコンをクリックすると、人物を登録することができます:
ストーリーを実際に書くには、[ 時系列ビュー ] のそれぞれのシーンの [ 編集 ] アイコンをクリックします:
[ 要約 ] タブ下で本文を書くことができます。画像の挿入もできますし、リスト表記もできます。HTML 編集モードにもできるので、細かく HTML で編集することもできます:
関連体系図とかいう図も自動で生成されます:
メニューバーの [ チャート ] からはストーリーに関する統計データにアクセスすることができます。例えば、[ チャート ] -> [ 人物が登場するシーン ] だと、それぞれの登場人物が登場するシーンが灰色で表示され、登場頻度(シーン)が一覧できます。これをやるにはもちろんシーンに登場人物を登録しておく必要があります:
最後に編集がおわったら、エキスポートします。[ ストーリー ] -> [ エキスポート ] -> [ Other format ] から [ 出力の形式 ] を html に変更しておき、[ ストーリー ] -> [ エキスポート ] -> [ オプション ]:
ブックのテキストを出力にし、[ 章番号を出力 ] 、[ 章の名前を出力 ] にチェックを入れると:
こんな出力になります:
公式では、PDF として出力したい場合、作成した HTML を LibreOffice で読み込んでから PDF として出力するやり方を紹介しています:
| Linux |
2017.06.07 Wednesday
Linux Mint 18 : Python と Ruby 用の統合開発環境「Eric」 | 00:49 |
Eric とは
Eric は Python と Ruby 用の統合開発環境で、非常に柔軟な編集機能を提供する Scintilla(シンティラ)と、クロスプラットフォーム対応の Qt GUI ツールキットを用いて開発されています。Python の高度な機能を数多く備えたプロフェッショナルなプロジェクト管理ツールとして、いつでもすぐに使用できるように設計されています。
Eric は、ネットからダウンロードできるプラグインを使用することで機能を簡単に拡張できます。
作業ウィンドウは伝統的な構成になっており、メインのワークスペースはタブ化されていて、それぞれのウィンドウは移動することができます。
Linux でも Mac OS X でも Windows でも利用できます。
インストール
Ctrl
+Alt
+T
を押して端末を起動します。端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+Shift
+V
を押します。次のコマンドを実行します:
sudo apt install -y ericFirefox の方はこちらをクリックしてもインストールできます:
インストール
最新版をゲットするには SourceForge.net から zip をゲットした後解凍し、依存関係を満たします:
sudo apt install python3-pip
pip3 install qscintilla
eric のディレクトリ内でインストールスクリプトを実行します:
sudo ./install.py
使い方
初回起動時、設定ウィンドウが開きます。ワークスペースを作っておきましょう:
プロジェクトを作成するには [ Project ] -> [ New ]:
少なくともプロジェクト名とディレクトリは指定します:
print("Helloworld") とでも記入したら、
F2
を押すか、このアイコンをクリックして実行してみます:このダイアログが表示されたら、[ OK ] をクリックします:
コンソールに「Helloword」と表示されました:
GUI アプリを作るためのエディターも備わっているので使いこなせば強力なツールになるかと思います。
参考元: mintguide
| Linux |
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