R6/2/3 日経Linuxが休刊を迎えたことを知りました。もうLinux使っていませんが、お疲れさまでした。当ブログの更新はいつかまた、、きっと、、
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Linux Mint 19.x : NTFS でフォーマットしたストレージに書き込む 01:04

ntfs-3g とは


NTFS-3G は、Linux、Android、Mac OS X、FreeBSD、NetBSD、OpenSolaris、QNX、Haiku、その他のオペレーティングシステムで、NTFS への安定した読み書きを可能にするドライバーです。

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
次のコマンドを実行します:
sudo apt install -y ntfs-3g ntfs-config

使い方


NTFS でフォーマットされた USB ストレージをパソコンにつなぐ前に、NTFS Configureation Tool を開きましょう。ミントメニューにも追加されていますが、メニューから起動すると gksu がインストールされていないとエラーが表示されます:


今では gksu は使えないので、端末から起動することにします:
pkexec env DISPLAY=$DISPLAY XAUTHORITY=$XAUTHORITY /usr/sbin/ntfs-config-root
NTFS Configuration Tool で、どの NTFS ストレージに対して書き込みできるようにするかを指定することができます。上の項目にはチェックを付けておきます:


そしたら、NTFS でフォーマットされた外部ストレージをパソコンとつなげましょう。問題がなければ、数秒後に、先ほどのストレージが表示されるはずです(ここでは /media/shellingford/40586BC6586BB974):



これで少なくとも NTFS でフォーマットされたストレージを読み込むことができることがわかりました。しかし書き込めることが知りたいので、試しにフォルダーを作ってみます。余白の部分を右クリックし、 [ 新しいフォルダを作成 ] を選びます:


「TEST」というフォルダを作成できました。書き込みが出来るようになりました:


ストレージを取り外す際は、ファイルマネージャーの左カラムに表示されている外部ストレージ名の横の三角ボタンを押して下さい。ストレージ名が消えたらアンマウントに成功しています:




こんなエラーが出たら


ストレージをつないでも認識されていない時があります。こんなエラーが出たら、前回安全に取り外せていないことを意味しています:
Cannot mount volume.
Unable to mount the volume 'BACKUP'.
$LogFile indicates unclean shutdown (0, 0) Failed to mount '/dev/sdb1': Operation not supported Mount is denied because NTFS logfile is unclean. Choose one action: Boot Windows and shutdown it cleanly, or if you have a removable device then click the 'Safely Remove Hardware' icon in the Windows taskbar notification area before disconnecting it. Or Run ntfsfix version 1.13.1 on Linux unless you have Vista. Or Mount the NTFS volume with the 'ro' option in read-only mode.

これを直すにはもう一度 Windows マシンに挿す必要があります。Windows のエクスプローラーより、そのストレージを右クリックして [ プロパティ ] を選びます:


[ ツール ] タブより、[ チェック ] を選んでください:



※画像が出せなかったのでココよりお借り。

チェックが終わったらタスクバーより安全に USB ストレージを取り外しましょう:


数秒後に安全に取り外すことができるメッセージが出てくるので、出てきてから取り外し、 Linux マシンにつなげてください。今度こそ認識されるはずです。

参考元: howtoforge
| Linux |
Linux Mint 19.x : CrystalDiskInfo の Linux 版「CrazyDiskInfo」 00:43

CrazyDiskInfo とは


ストレージの自己診断機能 S.M.A.R.T 情報を Unix システムで表示するためのインタラクティブなツールです。動作には ncurses と libatasmart ライブラリが必要です。

主な特徴:
  • UI は「CrystalDiskInfo」に似せています。
  • 健康度と温度チェックアルゴリズムが CrystalDiskInfo のものに基づいています。

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。

ソースからビルド

次のコマンドを実行します:
sudo apt install -y git build-essential libatasmart-dev libncurses5-dev libncursesw5-dev cmake
git clone https://github.com/otakuto/crazydiskinfo.git
cd crazydiskinfo && mkdir build && cd build && cmake ..

自分の環境ではこのまま make すると以下のエラーメッセージが表示されました:
/usr/bin/ld: -ltinfow が見つかりません

ところが、libtinfo-dev 自体は依存関係をインストールする際に一緒にインストールされているはずです。どうも tinfo であって tinfow ではないのが原因のようなので crazydiskinfo/build/CMakeFiles/CrazyDiskInfo.dir/link.txt を開いて -ltinfow の部分を -ltinfo にします:
変更を保存したら、make しインストールしましょう:
make && sudo make installこれで自分の環境ではインストールに成功しました。
どうもソースからはビルドできないという方は deb パッケージも配布されているのでそちらを利用して下さい:

使い方


端末から以下を実行します:
sudo crazy
健康度、温度や合計起動時間などがわかります。S.M.A.R.T. 情報は [ Current(現在の値) ] や [ Worst(過去に記録した最低値) ] が [ Threshold(メーカーの定める下限値) ] を下回っていないかで判断します。自分の HDD の場合はどれも下限値を下回っていないため、5406hr も起動していながらまだまだ使い続けられそうだと判断できます:


ストレージパスの切り替え
S
シリアルナンバーの表示/非表示
D
[ RawValues ] の値を 16 進数と 10 進数で切り替え
Q
終了
| Linux |
Linux Mint 19.x : Windows のペイントツールの代替「Drawing」 02:47

Linux でも使える Microsoft の「ペイント」にも似たツールを探しているなら、比較的新しい GTK アプリである「Drawing」をトライしてみましょう。

Drawing とは


Linux 向けのシンプルな画像編集ソフト「Drawing」は、Microsoft のペイントを模倣して作成されています。つまり、GIMP や Photoshop に勝るものを作ろうしているのではありません。

Drawing はシンプルな用途に作られているので、ミーム画像の作成やスクリーンショットにアノテーションをつけたり、自画像に口ひげを付けたり、そんなことに使うよう作られています。

Drawing は jpg、png、bmp を含む有名な画像形式には対応しています。フリーハンドで白いキャンバスや画像に絵を書いたり、画像をペーストしたり、文字を入れたり出来ます。線を引くことも図形を描くことも出来ます。
Ctrl
+
Z
でアンドゥーすることもできます。

主な特徴:
  • ブラシ、線、図形、範囲選択
  • フリーハンドの消しゴムツール
  • スポイトツール
  • 塗りつぶしツール
  • テキスト
  • トリミング
  • 回転
  • 拡大

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
次のいずれかのコマンドを実行します:

APT

sudo add-apt-repository ppa:cartes/drawing -y && sudo apt update && sudo apt install -y drawing

Flatpak

flatpak install flathub com.github.maoschanz.drawing

Snap

sudo apt install -y snapd && sudo snap install drawing

使い方


見た目は Windows XP/Vista に付属していたバージョンのペイントに似ています:


ミーム画像(インターネットの中で流行する画像)でも作ってみることにします。元となる画像をネットから探し、クリップボードにコピーした後 [ File ] -> [ New Image From Clipboard ]。以下、下の画像の手順で操作していきます。スポイトツールもあるので画像のどこかの色と同じ色に文字の色を変えることも出来ます:


フリーハンドで図形を描いたり、[ Import ] から他の画像を挿入したり出来ます:


Windows でペイントツールを多用していた方は試してみてはいかがでしょうか。

参考元: OMG! Ubuntu!
| Linux |
Linux Mint 19.x : ゲームエミュレーターの万能フロントエンド「RetroArch」 00:01

RetroArch とは


RetroArch はエミュレーター、ゲームエンジン、メディアプレイヤーのフロントエンドです。幅広い端末上で古いゲームをプレイすることが出来ます。美しいインターフェイスが特徴的です。SNES、N64、GBA、GC、PS、PSP、Mega Drive など著名なハードのエミュレーターを即座にダウンロードすることが出来ます。ゲームのプレイだけでなく、ローカルにある音楽や動画の再生にも対応しています。

主な特徴:
  • OpenGL に対応。
  • 洗練されたインターフェイス : 美しいメニューからゲームのコレクションを閲覧できます。
  • クロスプラットフォーム:ほぼすべての種類のデバイスで動きます。
  • 実機とのレイテンシーの差がほとんどありません。
  • ゲームパッドの自動/手動設定
  • シェーダー : シェーダーは古いゲームのレンダリングを大幅に改善できる効率的なグラフィカルフィルターです。
  • お気に入りのクラシックゲームで実績をアンロック。
  • ネット対戦:ネットワークゲームセッションをホストまたは参加可能です。
  • 録画とストリーミング:ゲームセッションをビデオファイルに記録できます。
  • 高度に設定可能。

インストール


Ctrl
+
Alt
+
T
を押して端末を起動します。
端末へコマンドをペーストするには
Ctrl
+
Shift
+
V
を押します。
次のいずれかのコマンドを実行します:

APT

sudo add-apt-repository ppa:libretro/stable -y && sudo apt update && sudo apt install -y retroarch libretro-*

Snap

sudo snap install retroarch

Flatpak

flatpak remote-add --user --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo
flatpak install --user flathub org.libretro.RetroArch
flatpak update --user org.libretro.RetroArch
起動:flatpak run org.libretro.RetroArch

使い方


まずはゲームパッドで操作できるようにします。[ 入力 ] -> [ 入力ユーザ1のバインド ]。それぞれのボタンをどのボタンにマッピングするか聞かれるので、対応するボタンを入力していきます:



また、ボタンの同時押しでメニュー画面に戻れるよう設定しておくと便利です:

これにより、ゲーム中であろうと動画の再生中だろうとメニューに戻ることが出来ます:


続いて、エミュレーターをダウンロードします。ここではエミュレーターは「コア」と表現されています。今回は GBA ソフトをプレイしたいので VBA-M をダウンロードすることにします。[ コアをロード ] -> [ コアをダウンロード ] -> [ Nintendo - Game Boy Advance (VBA-M) ] を選択します:




ここで ROM を読み込みます。[ + ] -> ROM やら何やらあるところまでナビゲート -> [ このフォルダをスキャン ]:

すると、メニューの右の方にハードごとに ROM が追加されます:

ゲームを選択してプレイします:


GBA や PSP ならウィンドウモードでプレイしてもいいと思いますが、GC や PS のようなテレビにつなげてプレイするようなゲームであれば全画面モードでプレイしたいでしょう。そういう場合は [ ビデオ ] -> [ フルスクリーンモード ] を ON にします:



インターフェイスを変更したい場合は [ ユーザインターフェイス ] -> [ 外観 ] から色々変更できます。ただし、アイコンテーマを変更しようとすると文字化けするので止めたほうが良いでしょう:




動画なども登録され、メニューから再生できます:


因みに管理人が Linux で使っているゲームパッドは「Logicool G F310r(Amazon)」です:

総評


今回「RetroArch」を使ってみて、その使い勝手の良さに驚きました。Linux Mint ユーザーにとってゲームをプレイする方ならマストツールになるかと思います。因みに、RetroArch をベースとしたスタンドアローンの OS である「Lakka」というのも存在しています。

参考元: NoobsLab, lifewire
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